ボクとセンセイの秘密

七町 優

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第5章 夏休み(前編)

23.寝坊

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(ねぇ~この前言ってたデートいつ言ってくれるん?)

(あ、忘れてた笑)

(ねぇ、忘れてたとか怒るで?)

(ごめんごめん、ご飯やったら明日の晩行けるよ?)

(え~1日まるまる遊んでくれやんの??)

(ごめんね?補習あるからさ~)

(じゃあ、奢りで許してあげる~) 

(え、わ、分かったよ笑)

(じゃあそっちの最寄り駅で、5時に待ち合わせな?)

(分かった~)

「今日は早く寝て明日に備えるか。」

珍しく俺は早く寝ることにした。











翌朝

「やべーっ!!完全寝坊した。」

9時に学校に行かなければならないのに、時計は9時を回っていた。

「これは、間違いなく怒られるやつやん。」

とにかく制服を来て家を出ようとしたら、

「那須くん?いい度胸してるねぇ~」

「せ、先生、違うんです。」

「何がちがうのかな??」

「あ、あのサボるとかそういうつもりはなかったんです……」

「それは分かってるよ?けど最初に違うんです、じゃないよね?」

「はい。」

「どれだけ心配したと思ってるん?」

(へ?)

俺は予想していなかった言葉が来たことに驚きを隠せなかった。

「すみません」

「なにかあったんかな?とか不安で仕方なかったんやから。」

「本当にすみません。」

「これは、補習の日にち増やさないと行けないね(笑)」

「それだけは勘弁してくれませんか?」

「明日から頑張ることだね、補習の点数よければすぐ終わってあげる。」

「テストですか?」

「もちろん!1週間毎日テストするからね?最後に。」

「わかりました、先生を困らせないように勉強しときますね~」

「あ、開き直ってる!まだ怒らないといけないのかな?」

「すみません。」

「今日は家でしっかり自習ってことにしといてあげる、その代わり勉強しとかないと知らないよ?」

「承知しております。」

「じゃあ先生は、今日は有休ってことでゆっくりしよーっと。」

「先生セコいですね(笑)」

「何もセコくありませーん(笑)元はと言えば那須くんが赤点とってなければこんなことなってないんだよ??」

「そうでした、(笑)」

「はい、じゃあ勉強頑張ってね。」

「わかりました。」

俺は机に向かって数学の勉強をしだした。気づいたら1時になっていた。

「集中したら時間って経つのが早いんだ……」

疲れた疲れた、勉強ってやっぱ嫌いだわ……まぁそんなの誰もがそうか(笑)

ちょっと昼寝しよーっと












「うわっ!!忘れてた!!」
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