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51話 一緒にしないで
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「関係ありますよ。クリスタ様は私の愛する人ですから。だからこそ、あなたのような不誠実な人に、愛するクリスタ様と関わって欲しくない」
このエンディミオン様の発言は、レアードにとって信じられないものだったのだろう。
レアードは驚いた表情を見せたが、一瞬にして見たこと無いほどの怒りを露わにした表情になり口を開いた。
「こっちは真剣なんだ! 愛してるなんてふざけた嘘をつかないでくれ。ただ、クリスタは嫉妬して怒っただけだ! 俺を帰らすためとはいえ、勝手を言わないでくれるかな?」
そう言うや否や、彼は最低な言葉を並べ、捲し立て始めた。
「クリスタはどんなときも何があろうと、僕のことが好きで、何年もずっと僕に尽くし続けてきた女だぞ? そろそろほとぼりも冷めているころだ。本当は僕に会いたいに決まってる」
この言葉を聞いた瞬間、本能的に身体が動いた。そして、2人がいるところに駆け寄り、レアードに向かって叫んだ。
「二度と顔見せるなって言ったわよね!?」
そう叫んだ途端、レアードは救いでも来たというかのようにホッとした顔をし、私に向かって微笑みかけながら話しかけてきた。
「クリスタ……! 会いたかったっ! 君も僕に――」
嫌悪感募る笑顔を向けながら、彼は気持ち悪い言葉を発し、私と距離を詰めようと近寄ってきた。すると、エンディミオン様が私をレアードから隠すように、私の前に立ちはだかった。
だけど、こうして守られていたら、私が恥ずかしがっているだのなんだの意味の分からない勘違いをするかもしれない。そう思い、私は庇ってくれているエンディミオン様をそっと押しのけた。
「クリスタ様……」
心配そうにエンディミオン様が声を漏らしたが、私はそのままレアードと対峙した。
「冗談はやめて。私はあなたに一生会いたくなかったわ。どの面下げて来たの? あなたのことは大嫌いよ。もう帰って。二度と私の視界に現れないで!」
そうはっきり告げたが、レアードは熱に浮かされたような様子で放言した。
「何を言うんだクリスタ。君が僕の他に良いと思える男がいるのか? いないだろう? そんな嘘つかなくていいよ。君は僕のことをあんなに愛してっ――」
そこまで聞き、私は我慢ならずレアードの頬を打った。そんな私の行動に驚いたのだろう。レアードは何か言おうと口を開いたが、私は反対の頬をもう一回打ち言葉を放った。
「よくよく考えたら、あなたは付き合っていた時からクズだった。あのときの私は無知だったから気付けなかったけど、あなたから離れて、やっと私は悪夢から覚めた!」
思い返せば酷かった。私は彼にとって、ただの都合のいい女でしか無かった。全部私が勝手にやったと言っても、彼は私を突き放すことなく利用した。
付き合ってからも婚約してからも、思えば彼が私に何かしてくれたことは無かった。全部私が尽くしているだけだった。
彼を怒らせたと思っていたけれど、今思えばあれは私を意のままに操るための彼の作戦だった。だからこそ、わざと大袈裟に怒って私に罪悪感を抱かせた後、謝りながら甘い言葉をかけてきたのだ。
そして、私はそんな彼の罠にまんまとはまっていた。何年も何年も、手のひらの上で転がされ続けていたのだ。
そう考えると、アイラと彼が勝手に結婚してくれたのは、幸いだったのかもしれない。私の人生をこれ以上無駄にしなくて済んだからだ。
しかも、レアードと付き合っていた期間が悪夢だと思えたのは、何といってもエンディミオン様の存在があったからだ。レアードと同じく私を好きだという人。だけど、レアードとエンディミオン様は何もかもが違っていた。
そう思うとつい感情が溢れ、私はレアードに言葉を続けた。
「僕の他に良いと思える男がいるのかって言ったわね……。ここにいるエンディミオン様の方が、あなたと比較にならないほど良い人よっ……」
比べるにも値しない。そう思いながらも、私はレアードに現実を突き付けた。すると、レアードは私の発言に目を見開き、私に向かって怒鳴るように声を発した。
「まさか……横の男が何か吹き込んだのか!? ちょっといい肩書きで顔が良いからって、クリスタは純粋だから唆され騙されて――」
私のせいでエンディミオン様がこの外道に悪く言われるなど、実に業腹だ。そのため、私はレアードの言葉を遮り、勢いで見せしめのようにエンディミオン様の腕にしがみつき、レアードに言葉を放った。
「エンディミオン様の方があなたみたいな男よりずっと素敵よ! 私には勿体ないくらいの人っ……。誠実だし、あなたみたいに私を傷付けるようなこと、彼なら死んでも絶対にしないわ!」
――そう……エンディミオン様は私のことを傷付けるなんて有り得ない。
想像もできない。
こんな外道と比較することすら申し訳ない。
そう思っていると、レアードは憤怒の表情で訴えかけてきた。
「その男から離れなさい!」
そう叫ぶと、レアードは私をエンディミオン様から引き剥がすために、風魔法を繰り出して来た。
そんなことさせるかと、私は防御魔法で彼の魔法を弾いた。すると、彼はその衝撃で尻もちをつくようにして転けた。だが、私は間髪入れずレアードがすぐに立ち上がらないようにするため、彼の目の前に雷を落とした。
これが決定打となったのだろう。転けたままのレアードは見るに堪えない程の絶望に満ちた表情で、私のことを見上げてきた。
その彼の姿は、本当に情けないものだった。以前の彼は、もはや見る影もなかった。そんな彼に、私は極めて冷静に話しかけた。
「これ以上私たちに近寄ったら、次は外さないわ。アイラとずっと2人で地底に籠ってて。二度と現れないで。次ここに来たらあなたの人生、完全に終わらせるから」
そう告げると、レアードは悔しそうに口を歪めながらも、フラフラと小走りでどこかへ逃げていった。その走っている後ろ姿を見て、本当に情けなく恥ずかしい気持ちが込み上げた。
このエンディミオン様の発言は、レアードにとって信じられないものだったのだろう。
レアードは驚いた表情を見せたが、一瞬にして見たこと無いほどの怒りを露わにした表情になり口を開いた。
「こっちは真剣なんだ! 愛してるなんてふざけた嘘をつかないでくれ。ただ、クリスタは嫉妬して怒っただけだ! 俺を帰らすためとはいえ、勝手を言わないでくれるかな?」
そう言うや否や、彼は最低な言葉を並べ、捲し立て始めた。
「クリスタはどんなときも何があろうと、僕のことが好きで、何年もずっと僕に尽くし続けてきた女だぞ? そろそろほとぼりも冷めているころだ。本当は僕に会いたいに決まってる」
この言葉を聞いた瞬間、本能的に身体が動いた。そして、2人がいるところに駆け寄り、レアードに向かって叫んだ。
「二度と顔見せるなって言ったわよね!?」
そう叫んだ途端、レアードは救いでも来たというかのようにホッとした顔をし、私に向かって微笑みかけながら話しかけてきた。
「クリスタ……! 会いたかったっ! 君も僕に――」
嫌悪感募る笑顔を向けながら、彼は気持ち悪い言葉を発し、私と距離を詰めようと近寄ってきた。すると、エンディミオン様が私をレアードから隠すように、私の前に立ちはだかった。
だけど、こうして守られていたら、私が恥ずかしがっているだのなんだの意味の分からない勘違いをするかもしれない。そう思い、私は庇ってくれているエンディミオン様をそっと押しのけた。
「クリスタ様……」
心配そうにエンディミオン様が声を漏らしたが、私はそのままレアードと対峙した。
「冗談はやめて。私はあなたに一生会いたくなかったわ。どの面下げて来たの? あなたのことは大嫌いよ。もう帰って。二度と私の視界に現れないで!」
そうはっきり告げたが、レアードは熱に浮かされたような様子で放言した。
「何を言うんだクリスタ。君が僕の他に良いと思える男がいるのか? いないだろう? そんな嘘つかなくていいよ。君は僕のことをあんなに愛してっ――」
そこまで聞き、私は我慢ならずレアードの頬を打った。そんな私の行動に驚いたのだろう。レアードは何か言おうと口を開いたが、私は反対の頬をもう一回打ち言葉を放った。
「よくよく考えたら、あなたは付き合っていた時からクズだった。あのときの私は無知だったから気付けなかったけど、あなたから離れて、やっと私は悪夢から覚めた!」
思い返せば酷かった。私は彼にとって、ただの都合のいい女でしか無かった。全部私が勝手にやったと言っても、彼は私を突き放すことなく利用した。
付き合ってからも婚約してからも、思えば彼が私に何かしてくれたことは無かった。全部私が尽くしているだけだった。
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そして、私はそんな彼の罠にまんまとはまっていた。何年も何年も、手のひらの上で転がされ続けていたのだ。
そう考えると、アイラと彼が勝手に結婚してくれたのは、幸いだったのかもしれない。私の人生をこれ以上無駄にしなくて済んだからだ。
しかも、レアードと付き合っていた期間が悪夢だと思えたのは、何といってもエンディミオン様の存在があったからだ。レアードと同じく私を好きだという人。だけど、レアードとエンディミオン様は何もかもが違っていた。
そう思うとつい感情が溢れ、私はレアードに言葉を続けた。
「僕の他に良いと思える男がいるのかって言ったわね……。ここにいるエンディミオン様の方が、あなたと比較にならないほど良い人よっ……」
比べるにも値しない。そう思いながらも、私はレアードに現実を突き付けた。すると、レアードは私の発言に目を見開き、私に向かって怒鳴るように声を発した。
「まさか……横の男が何か吹き込んだのか!? ちょっといい肩書きで顔が良いからって、クリスタは純粋だから唆され騙されて――」
私のせいでエンディミオン様がこの外道に悪く言われるなど、実に業腹だ。そのため、私はレアードの言葉を遮り、勢いで見せしめのようにエンディミオン様の腕にしがみつき、レアードに言葉を放った。
「エンディミオン様の方があなたみたいな男よりずっと素敵よ! 私には勿体ないくらいの人っ……。誠実だし、あなたみたいに私を傷付けるようなこと、彼なら死んでも絶対にしないわ!」
――そう……エンディミオン様は私のことを傷付けるなんて有り得ない。
想像もできない。
こんな外道と比較することすら申し訳ない。
そう思っていると、レアードは憤怒の表情で訴えかけてきた。
「その男から離れなさい!」
そう叫ぶと、レアードは私をエンディミオン様から引き剥がすために、風魔法を繰り出して来た。
そんなことさせるかと、私は防御魔法で彼の魔法を弾いた。すると、彼はその衝撃で尻もちをつくようにして転けた。だが、私は間髪入れずレアードがすぐに立ち上がらないようにするため、彼の目の前に雷を落とした。
これが決定打となったのだろう。転けたままのレアードは見るに堪えない程の絶望に満ちた表情で、私のことを見上げてきた。
その彼の姿は、本当に情けないものだった。以前の彼は、もはや見る影もなかった。そんな彼に、私は極めて冷静に話しかけた。
「これ以上私たちに近寄ったら、次は外さないわ。アイラとずっと2人で地底に籠ってて。二度と現れないで。次ここに来たらあなたの人生、完全に終わらせるから」
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