恋する女装男子

キザキ ケイ

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目覚める女装男子

 きっかけは馬鹿馬鹿しく、些細なものだった。

 僕が所属する歴史研究部は、男子部員5人の弱小文化部だ。
 運動部に所属する気はさらさらなく、かといって吹奏楽部とか美術部とか写真部とか、人数が多くてコンテストに参加したりする熱意のある文化部にも身を寄せられず、文芸部の女子の多さに尻込みし、漫研ほどオタクに染まり切ることもできない。
 そんな中途半端な陰キャラが集った、歴史はあるがやる気と実績はない部。
 茶道部と兼務の顧問は滅多に部室に顔を出さないし、活動内容と言えば年に一度文化祭のときに地域の歴史をまとめた新聞を作って貼り出すだけ。
 その割に部員の集まりはいい。
 男5人集まって何をするってこともないけど、なんとなく部室にやってきては本読んだり宿題やったり、スマホ持ち寄って協力プレイしたり。
 だから我ら歴研は、極めて地味だが上下関係がゆるく仲の良い部活として、今日も校内の片隅にひっそり存在していた。

 ある日、穏やかな部室に波風が立った。
 いつも5人で遊んでいる対戦型スマホゲームの勝ち負けで、罰ゲームをすることになったんだ。
 それ自体は珍しいことじゃない。
 罰ゲームと言ってもイジメに繋がりそうなエグい内容じゃなくて、明日暇つぶし用のマンガを持ってくるとか、お金を集めた上で全員分のジュース買ってくるとか、次の校内新聞で一番大きいスペースを担当するとか、その程度だ。
 だけどその日はどういうわけか、風向きが違った。

「いぇーい! 那月なつきが最下位な!」
「ウッソだ……最後のはチートだろチート」
「チートじゃねぇし! 罰ゲームどうする?」

 いつもなら勝てる対戦ゲームで、僕は最下位になってしまった。
 順調に勝てていると、最下位だけは回避できると思っていたのに、ビリでくすぶってたやつがラストスパートで猛然と追い上げたんだ。
 がっくり項垂れる僕をよそに、勝ったやつらは楽しそうに罰ゲームの算段をつけている。

「そういやさぁ、こないだの掃除で面白いもん見つけたんだよ」

 一人がそんなことを言い出し、棚の上に置かれていたダンボール箱を下ろしてきた。
 狭い部屋ではあるが、雑然として物が多い歴研部室内は汚い。卒業していった先輩たちが置いていったままのものもあって、多くは手つかずだ。
 そんな出自不明と思しき箱の中を引っ張り出した部員たちは、にわかにどよめいた。

「何これ」
「スカート……だよな?」

 箱の中には、衣類が入っていた。
 レースが重ねられた茶色のスカート。細身の淡いピンクのコート。ふわふわしたリボンが首元にあしらわれたワイシャツ……女性ものはブラウスって言うんだっけ。
 ご丁寧に黒のロングタイツに、踵の低い革靴まである。調べたら、パンプスというらしい。

「なんでこんなもんが部室に……」
「昔は女子部員いたんかな?」
「お前ら、見て驚け。ホラここ」

 箱を発見したやつがなぜか偉そうに、コートの裏地に縫い付けられたタグを見せてきた。
 メイドインチャイナ……その上に洗濯のための表示……一番上には、ローマ字でブランド名と、小さく物騒な一文が添えられていた。
 フォー、メン。男性向け?

「これ、女装用の男モンなんだよ。ネットで調べたら店も出てきた」

 見せられたスマホには、性別を感じさせない、しかしよくよく見れば男性のモデルが、今どきの女性っぽい服装で写っている写真が何枚も掲載されていた。

「いや。いや待て」

 僕はいち早く不穏な気配を察知して身を引いた。
 このタイミングで出された女装グッズ。罰ゲームを決める話し合いで、負けたのは僕一人で。
 冷や汗が出始めた僕の腕を誰かが捕まえた。

「那月、諦めろ」
「いやだーッ!!」

 抵抗虚しく、仲間だと思っていた部員たちに僕は寄ってたかって制服を剥ぎ取られてしまった。
 シャツとパンツだけを残し、ややホコリ臭い女装グッズを身に着けさせられる。
 不思議とサイズは僕の体格にピッタリで、大きすぎたり小さければ逃げられると思っていただけにへこんだ。
 箱の中にはご丁寧にウィッグまであって、黒ストレートロングのそれを被れば完成だ。

「うぅ……」

 足がすーすーする。スカートとはなんて心許ない服なんだろう。
 その上、経験のないタイツの締め付けや、きゅっと絞られた腰の感触、喉仏や首筋を隠すためか首のリボンがふわふわとボリューミーで、ありとあらゆるところに違和感がある。
 ウィッグの長さも眉を隠すくらいの前髪があって、視界が慣れない。
 涙目になりながら俯いていたけど、周囲が誰も何も言わないので僕は仕方なく顔を上げた。

「おぉ……」

 野郎どもが一斉に低く唸る。
 何だよその声。馬鹿にしてるのか。

「いやいや、これはちょっと」
「予想外すぎるな……」
「絶妙だな。うん、絶妙だ」
「やば、俺ちょっと新しい扉開きそう」

 口々になんとも言えない感想を投げられ、僕は反射的にコートを脱ごうとした。
 そうしたら横からがっちり動きを止められる。

「脱ぐな! ちょ、もうちょっとそのままで」
「なんでだよ。ちゃんと着たんだから罰ゲームはこれで達成だろ」
「いやいや。ここまで来たら、もう一歩踏み込もう」
「は?」
「ちょっと外歩いてきて、那月」

 カーテンを引いているせいであまり明るくない部室が、真っ暗になったかと思った。
 呆気にとられて絶望している間に、僕は4人がかりで引っ張られ担がれ、校外へ連れ出された。嫌だ嫌だと叫びまくっていたら口まで塞がれて、もはや誘拐同然だ。
 さらに最悪なことに、僕らの高校は繁華街のわりと近くに位置していて、歴研の部室は校舎の裏手の端っこにあるので裏門からすぐに繁華街へと繰り出せる。
 どちらかと言えばウェイ系陽キャが闊歩する街なので、普段それほど行かない場所ではあるんだけど、今日はなぜか全員が一致団結してそっちへ僕を引きずっていった。

「よし。ちょっとナンパされてこい」
「はぁー!?」

 繁華街の入り口手前で解放された僕は、意味もなくスカートの裾を直したりしていたが、仲間の言葉に目を剥いた。
 当然嫌だと抵抗する。
 しかし今度は、周囲の通行人が何事かとこっちを見てくるようになった。あまり騒いで衆目を集めるのは僕にとって大変良くない。

「お前らいい加減にしろよ……なんだよ、ナンパって」
「いいか那月、お前ならイケる。今お前は自分で思っている以上に、かわいい女子だ」
「目腐ってんの?」
「嘘じゃねーって。だからちょっとだけ、女子になったつもりで歩いてこいよ。俺らは距離置いて見守ってるから」
「いや、でも……この靴歩きにくいし……」
「ちょっとだけだって! わかった、奥のコンビニでなんか一個買って、ここに戻ってくる。それだけにしよう!」

 なんとか妥協点を見つけた、と言わんばかりに頷いている仲間と、それに同意する悪ノリ野郎たち。
 僕はもうなんだか疲れてしまって、さっさとこれを脱ぎたくて、頷いてしまった。

「いいぞ、那月! 行って来い!」

 背中を押され渋々繁華街へと足を踏み入れる。
 平日の夕方だが、街には結構人出があった。夜営業の店もちらほら開き始めているようだ。
 メインストリートの奥にあるコンビニへは、往復30分も掛からない。
 さっと行って帰ってくるつもりだった。でも靴が思いのほか歩きにくくて、転ばないようゆっくり歩いていたのが、いけなかったんだろう。
 結論から言って僕は────二回、ナンパされた。

「マジかよ那月、やっぱやべーな」
「ほらな、俺の言ったとおりだったろ」
「こりゃ逸材だわ」
「中身男ってわかってる俺らですらコレだもんな」

 髪を鷲掴みにしてずるりと外す。ウィッグがテーブルの上に落ちたが、拾う気力もない。
 疲れた。
 見知らぬ男に、しかも何がしかの下心を持った男に声をかけられるのがこんなに怖いことだとは知らなかった。
 一人目に声をかけられたときは飲食店のキャッチかと思った。
 でもそこは大手チェーンの衣料品店前で、周囲のビルに居酒屋などないところで。
 ひょろりと背が高く痩せ型の男はチラシやメニューボードを持っているわけでもなく、なのに執拗に声をかけてきた。

「きみ、かわいいね。どこか入らない?」

 そんな言葉が、タバコのヤニで黄ばんだ歯の合間から放たれて、背筋がぞぉっと怖気立った。
 足元のおぼつかなさなんて無視して走って、なんとかコンビニに辿り着いたときは、目が痛いほどの眩しい明かりに心底ホッとしたものだ。
 しかし悪夢はそこで終わらず……さっきの男と鉢合わせるのが怖くて、一本隣の通りを歩いたのに、そこでも声をかけられた。
 二番目の男は大柄で背が高くて、横に並ばれただけで圧迫感があった。
 やっぱり目がぎらぎらと光っている気がして、物腰は丁寧だったけど怖かった。
 ごめんなさいと、無理ですを繰り返していたら、怖がらせたことを侘びて離れていってくれたのだけは幸いだった。
 そこからは可能な限り早足で街を抜け、学校の裏門に辿り着いたところで後ろからついてきていた仲間と合流したんだ。

「お前ら……後からついてくるって、言ってたじゃんか……なんで助けてくれないんだよ……」

 古びてガタつく椅子に脱力しながら悪態をつく。
 そう、あいつらは僕がナンパされている間、ずっと距離を保って後ろからついてきていた。なのに間に入ったりはしてくれなかった。
 お前らのせいでこんな格好をして、あんな目に遭ったのに。
 ぐちぐち言う僕に、仲間は悪びれもせずのたまう。

「でもさ、大人の目を欺けたんだぜ。ちょっとすごくないか?」

 だからなんだよ。こっちは生きた心地がしなかったんだぞ。
 そう言い返そうとしたけど、僕にもちょっとだけ、ほんの少しだけ、そういう気持ちがあった。
 僕の女装って、結構イケてるんじゃないか? って。



 だからといってあいつらも、僕が本格的に女装にハマってしまうなんて、思ってなかっただろうけど。



 前日の夜にパックで整えた肌に、様々な色を塗っていく。
 肌色と同じ下地のクリーム。それより少し明るいファンデーション。淡いグラデーションのパウダーはブラシでくるくると削り取る。
 面積と長さを整えた眉にはダークブラウンのアイブロウ。ビューラーで持ち上げたまつげに同じ色のマスカラを。まぶたの上にはトレンドの大粒ラメ入りアイシャドウを三色、順番に重ねていく。
 絶対忘れちゃいけないのが、リップカラーだ。お気に入りのコーラルピンクを唇に乗せて、ティッシュでオフする。
 ハイライトとノーズシャドウで骨格に女性っぽい丸みを持たせ、チークとライナーで血色感と涙袋を演出する。
 艶やかで真っ黒のウィッグはメーカーまでこだわったお気に入りのロングヘア。落ちないようしっかりセットして、半分は背中へ流す。
 秋色臙脂のワンピースは膝が隠れる丈。首と顎のラインがふんわり覆われる大判ストールを肩掛けにして胸元で留め、スマホとポイントカードしか入らないサイズの小さなハンドバッグを手に取る。
 爪は今朝きちんとバッファーでケアして艶出しした。
 タイツに包まれた脚をショートブーツに押し込めば、完成だ。

「うん。今日も完璧」

 姿見鏡の横に貼ってある雑誌の切り抜きに顔を近づけて、無意識に微笑む。
 モデルさんみたいにかわいくはないけど、今の僕の気分は女優そのもの。雑誌とほとんど同じコーデに、男性らしさを覆い隠すポイントを入れ込んだ、完璧な「女装」。
 晴れやかな気持ちで家を出れば、そこはもう僕の舞台。
 外では僕は、女の子だ。
 大股でもガニ股でもない楚々とした歩き方。
 指先まで神経を通わせて、小さくゆっくり動作する。
 声を出さない代わりに口角を引き上げてにっこり笑って見せる。
 こんなことをもう何回も、僕は誰にも内緒でこっそりと楽しんでいた。

 電車に揺られながらぼんやり外の景色を眺める。
 今考えれば、最初の女装は本当に恥ずかしい出来だった。
 服は良かったけど、色や形が流行遅れだったし、季節感もいまいちだった。
 なにより化粧してない、ムダ毛も一切ケアしていないあの出来で、よくナンパなんてされたなぁと思う。
 今だったらもっと堂々と歩いて、ナンパも軽くあしらえたのに。
 でもやっぱり知らない男の人に声をかけられるのは怖いので、誰かについていったことはない。
 単純に知らない人は怖いし、しゃべったり触られたりすれば男だとバレてしまうだろう。そうなったとき逆上されて何をされるかわからない。
 気合を入れて女の子の格好をして、たまに感じる視線にほんのりと優越を感じながら、街を歩いて、ちょっとした買い物をして帰る。
 ただそれだけが楽しい。
 ろくに趣味らしい趣味のなかった僕は、すっかり女装にハマってしまっていた。

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