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本編
02.お約束の謎スマホ
紗瑪なんてちょっと女っぽい響きの名前をつけられたせいか、身長の伸び悩みに直面している。
少し前までは「高校生になれば一気に伸びるよ」と言われたものだが、高校生も二年に上がると「うーん」と言われるようになってしまった。
周りはタケノコみたいにぐんぐん伸びているのに、俺だけ置いて行かれたようで焦りが募る。
まだぐんと伸びる可能性はあると言われはするが、俺の場合小学生時代にわーっと伸びてしまったから、もう伸びしろがないんじゃないかと心配だ。
そんなことを延々気にしてしまう原因のひとつが、隣に立つこの男、一千雅。
ササ、カズと呼び合うくらい親しい仲だが、俺とカズの身長差はクラス内背の順で最低と最高ってくらい離れてる。
わかってるよ、カズと比べちゃまずいってことは。
こいつは弱冠17歳にして180センチの大台に乗っていて、バレーボールやってるから筋肉もあって、そのうえ顔だっていい。三拍子揃った男なんだ。
せめて性格が悪けりゃ嫌いになれるかもしれないのに、どこかぼうっとしたおっとり系で、粗暴でも粗雑でもなく、好きな動物はマンタ。
もう意味がわからん。
「マンタが好きな意味はわかるだろ」
横を歩いているクソデカ男がなんか言ってるが無視だ。俺は海洋生物ならクジラが好きだ。おっきいから。
そんな陸のクジラことカズだが、当然のことながら異性愛者だ。
中学からいっしょだから、カズが他校の女子や年上の女子大生と付き合ってきたことは嫌というほど知ってるし、血迷った男子に告白されてすべて断っていることも嫌というほど知ってる。
そして、カズにとって一番の友だちが俺だってことも知ってる。
うぬぼれじゃない。事実だ。
知っているから、俺はこの気持ちを封印して、絶対に溢れ出さないようにしなきゃいけない。
男同士だから肩を組んだりくっついたりする。そこに他意があっちゃいけない。
男同士の恋愛を揶揄する話題になることがある。それを笑い飛ばせなきゃいけない。
正直苦しい、けど、この気持ちがバレて、カズに軽蔑されるほうがずっと、ずーっと嫌なんだ。
でもどうしても溢れそうになって耐えられなくて、そういうときは偶然を装って腕に触ったり、こうして意味もなく肩をぶつけたりする。
ほんの少しだけ感じる体温に嬉しさを覚えて、それで終わり。
終わらせるようにしてる。
「いて、なんだよ」
「カズがでかいから意味もなくどつきたくなんの!」
「身長差別反対」
「差別されてんのはこっちだし」
「いいじゃん、ササはこれくらいでちょうどいいよ」
くしゃっと髪を撫でられて、かぁっと頬が熱くなった。
でもここで照れるのは「普通の男子」じゃない。名残惜しい気持ちを押し込めて、頭上の手を振り払う。
「やめろ、縮む」
「はは」
くそ、なんだよその笑みは。ますます好きになっちまう。
いかにも気分を害したように顔を背けて、歩幅を伸ばす。赤くなっているかもしれない頬を隠すために足早に歩いた。
それに、そう。
今俺はカズがどうとか考えてる場合じゃないんだ。
「なぁ、カズはさ。時間が止まったらしたいことある?」
すぐに追いついてきたカズに問いかけると、カズは首を傾げた。
「時間が止まったらおれたちも止まるよな?」
「そうじゃなくて、カズだけ動けるんだよ」
「ササ、そういう特殊なのが好きなの」
「ちっがう!!」
こんな話したらそりゃエロい方面で考えちゃうよな。でも違うんだ。
エロいことはできないという制限下で、と注文をつけると、カズはめんどくさそうにしながら考えてくれた。
「うーん、すぐには思いつかない。おれだけ動けても仕方なくない? やることなくてすぐ暇になりそう」
「そっか、そうだよなぁ」
「あぁでも、なんでおれだけ動けるのかって探るかもしれないな。おれだけが時間停止にならない意味があるんじゃないかって」
「意味……」
時間停止した意味。
もしかして、なにか意味があったんだろうか。あの、枯葉にしか干渉できない世界に俺だけがいたことに。
わからない。
それにしても、なにより意味を探すだなんて。
「カズでも哲学っぽく考えることあるんだな」
「おれ今馬鹿にされてる?」
「してないしてない」
ただの雑談としてさらっと流したけど、俺はその後もずっと、あの時間の意味を考えることになった。
まず手始めに、再現性。
帰宅して、勉強するからと言い置いて部屋にこもる。
こうしておけば母が夕飯を作り終えるまでは一人になれる。
普段は本当に勉強するか、動画サイトを見たりする時間だが、今日は違う。
ベッドに座って、昼の出来事をなるべく詳細に思い出し、片っ端からノートに書き出していく。
「えーと、まず場所は、教室。窓際の一番後ろの席、俺はその一個前の席の椅子……時間は……」
いつも通りの昼休み、教室内にちらほらとクラスメイトがいて、それだけ。いつメンの友人たちとだべりながら食べた菓子パン、それだけじゃ足りないからプロテインバー、飲み物は麦茶。直前の授業は化学。天気は雲多めの晴れ。気温と湿度はさすがにわかんない。
書き出してみても、周囲の状況でいつもと変わったことはわからなかった。
となると次に考えられるのは、俺自身のことだ。
体調は良い。怪我もしてない、風邪っぽくもない。体温とかはわかんないけど平熱だったと思う。
いつも通りの昼休み、前から三番目の席を離れて、教室の一番後ろのカズの席へ向かった。前の席の椅子を引き出して横向きに座って、持参したパンの袋を開けて、食べて……。
やっぱり不審な点などない。
それなら残るは、友人たちとの会話。
「最初は化学の小テストの話、それから現国の宿題の話。食べるだけの時間があって……カズが言い出したんだ」
数日前、俺が他校の女子に告白されたのをカズが見ていたという。俺が断ったところまでばっちりと。
その理由を問われて、俺は「よく知らない女子怖い」と答えた。
本当は女性全般が苦手で、誰とも付き合う気はないけど、そんなことを言えばゲイいじりされるに決まっているので濁した。
そしたらカズの右隣にいたタケちんが俺のことを「むっつりすけべなんじゃないか」と言い出して……それから耳を塞ぎたくなるような疑いをいくつも投げかけられた。
巨乳と貧乳どっちがいいか、なんて聞かれても困る。強いて言えば広い胸に埋もれたい。でもそんなこと言えない。
だから濁して濁して、そうしたら「ササはとんでもない特殊性癖だから言えないんじゃないか」って話になりはじめて。
「タケちんが、やば、とかエグ、とか言って……俺は、待てとか、タイムとか言っ……」
意外と異変ってすぐ気づけるものなんだな。
時計の音がしない。
急いで仰ぎ見ると、秒針の太い壁掛け時計が止まっていた。電池がなくなりかけの痙攣みたいな止まり方じゃない。静止している。
立ち上がるときにもうベッドが石のように硬いことに気づいていた。窓は開かず、ドアも棚も開かない。
小さな物なら動かせるかもと、部屋中を探した。
ペン立ての鉛筆類は動かなかったけど、引っかけてあった輪ゴムは動かせた。ノートやプリントは動かなかったけど、メモ紙は動かせた。一枚ちぎれて落ちてた単語帳の紙だ。
結果、本当に小さくて軽いものしか動かせないとわかった。
それから、おそらくなにが原因で「こうなる」のかも、わかった。
「タイム、か」
一応声に出してみたが、停止空間が戻ることはなかった。
困ったときのくせでつい、スマホに触ってしまう。
あぁ今は持ち上げることもできないんだった……と後悔するより先に、スマホが、持ち上がった。
「え?」
紙の切れ端と輪ゴムしか動かないはずなのに、スマホが動かせるはずがない。
はずがないのに、ベッドヘッドに置いていたスマホは今、俺の手の中にある。
画面ロックが解除されてて、タイマーがカウントダウンをしていた。
「え、なんだこれ。こんなの設定してないぞ」
しかもその画面から他に移動できない。
直感した。スマホか、もしくはこの画面……ひいてはアプリが、この異常現象を起こしているんじゃないかと。
「タイマーは、残り1分半……まさかこれ、停止の残り時間?」
2分、いや3分くらいのタイマーだろうか。俺がスマホに気づくまで1分以上はかかってたはず。
固唾を飲んでタイマーを見つめた。時間が減っていく。5、4、3……。
そして、タイマーが終わると同時に画面が暗転し、時間が流れ始めた。
時計が秒針を刻み、窓の外でトラックが通る音がする。俺の尻の形にへこんでいたベッドが元の平面へ戻っていく。
俺は呆然と、そのあり得ない現象を見つめるしかなかった。
少し前までは「高校生になれば一気に伸びるよ」と言われたものだが、高校生も二年に上がると「うーん」と言われるようになってしまった。
周りはタケノコみたいにぐんぐん伸びているのに、俺だけ置いて行かれたようで焦りが募る。
まだぐんと伸びる可能性はあると言われはするが、俺の場合小学生時代にわーっと伸びてしまったから、もう伸びしろがないんじゃないかと心配だ。
そんなことを延々気にしてしまう原因のひとつが、隣に立つこの男、一千雅。
ササ、カズと呼び合うくらい親しい仲だが、俺とカズの身長差はクラス内背の順で最低と最高ってくらい離れてる。
わかってるよ、カズと比べちゃまずいってことは。
こいつは弱冠17歳にして180センチの大台に乗っていて、バレーボールやってるから筋肉もあって、そのうえ顔だっていい。三拍子揃った男なんだ。
せめて性格が悪けりゃ嫌いになれるかもしれないのに、どこかぼうっとしたおっとり系で、粗暴でも粗雑でもなく、好きな動物はマンタ。
もう意味がわからん。
「マンタが好きな意味はわかるだろ」
横を歩いているクソデカ男がなんか言ってるが無視だ。俺は海洋生物ならクジラが好きだ。おっきいから。
そんな陸のクジラことカズだが、当然のことながら異性愛者だ。
中学からいっしょだから、カズが他校の女子や年上の女子大生と付き合ってきたことは嫌というほど知ってるし、血迷った男子に告白されてすべて断っていることも嫌というほど知ってる。
そして、カズにとって一番の友だちが俺だってことも知ってる。
うぬぼれじゃない。事実だ。
知っているから、俺はこの気持ちを封印して、絶対に溢れ出さないようにしなきゃいけない。
男同士だから肩を組んだりくっついたりする。そこに他意があっちゃいけない。
男同士の恋愛を揶揄する話題になることがある。それを笑い飛ばせなきゃいけない。
正直苦しい、けど、この気持ちがバレて、カズに軽蔑されるほうがずっと、ずーっと嫌なんだ。
でもどうしても溢れそうになって耐えられなくて、そういうときは偶然を装って腕に触ったり、こうして意味もなく肩をぶつけたりする。
ほんの少しだけ感じる体温に嬉しさを覚えて、それで終わり。
終わらせるようにしてる。
「いて、なんだよ」
「カズがでかいから意味もなくどつきたくなんの!」
「身長差別反対」
「差別されてんのはこっちだし」
「いいじゃん、ササはこれくらいでちょうどいいよ」
くしゃっと髪を撫でられて、かぁっと頬が熱くなった。
でもここで照れるのは「普通の男子」じゃない。名残惜しい気持ちを押し込めて、頭上の手を振り払う。
「やめろ、縮む」
「はは」
くそ、なんだよその笑みは。ますます好きになっちまう。
いかにも気分を害したように顔を背けて、歩幅を伸ばす。赤くなっているかもしれない頬を隠すために足早に歩いた。
それに、そう。
今俺はカズがどうとか考えてる場合じゃないんだ。
「なぁ、カズはさ。時間が止まったらしたいことある?」
すぐに追いついてきたカズに問いかけると、カズは首を傾げた。
「時間が止まったらおれたちも止まるよな?」
「そうじゃなくて、カズだけ動けるんだよ」
「ササ、そういう特殊なのが好きなの」
「ちっがう!!」
こんな話したらそりゃエロい方面で考えちゃうよな。でも違うんだ。
エロいことはできないという制限下で、と注文をつけると、カズはめんどくさそうにしながら考えてくれた。
「うーん、すぐには思いつかない。おれだけ動けても仕方なくない? やることなくてすぐ暇になりそう」
「そっか、そうだよなぁ」
「あぁでも、なんでおれだけ動けるのかって探るかもしれないな。おれだけが時間停止にならない意味があるんじゃないかって」
「意味……」
時間停止した意味。
もしかして、なにか意味があったんだろうか。あの、枯葉にしか干渉できない世界に俺だけがいたことに。
わからない。
それにしても、なにより意味を探すだなんて。
「カズでも哲学っぽく考えることあるんだな」
「おれ今馬鹿にされてる?」
「してないしてない」
ただの雑談としてさらっと流したけど、俺はその後もずっと、あの時間の意味を考えることになった。
まず手始めに、再現性。
帰宅して、勉強するからと言い置いて部屋にこもる。
こうしておけば母が夕飯を作り終えるまでは一人になれる。
普段は本当に勉強するか、動画サイトを見たりする時間だが、今日は違う。
ベッドに座って、昼の出来事をなるべく詳細に思い出し、片っ端からノートに書き出していく。
「えーと、まず場所は、教室。窓際の一番後ろの席、俺はその一個前の席の椅子……時間は……」
いつも通りの昼休み、教室内にちらほらとクラスメイトがいて、それだけ。いつメンの友人たちとだべりながら食べた菓子パン、それだけじゃ足りないからプロテインバー、飲み物は麦茶。直前の授業は化学。天気は雲多めの晴れ。気温と湿度はさすがにわかんない。
書き出してみても、周囲の状況でいつもと変わったことはわからなかった。
となると次に考えられるのは、俺自身のことだ。
体調は良い。怪我もしてない、風邪っぽくもない。体温とかはわかんないけど平熱だったと思う。
いつも通りの昼休み、前から三番目の席を離れて、教室の一番後ろのカズの席へ向かった。前の席の椅子を引き出して横向きに座って、持参したパンの袋を開けて、食べて……。
やっぱり不審な点などない。
それなら残るは、友人たちとの会話。
「最初は化学の小テストの話、それから現国の宿題の話。食べるだけの時間があって……カズが言い出したんだ」
数日前、俺が他校の女子に告白されたのをカズが見ていたという。俺が断ったところまでばっちりと。
その理由を問われて、俺は「よく知らない女子怖い」と答えた。
本当は女性全般が苦手で、誰とも付き合う気はないけど、そんなことを言えばゲイいじりされるに決まっているので濁した。
そしたらカズの右隣にいたタケちんが俺のことを「むっつりすけべなんじゃないか」と言い出して……それから耳を塞ぎたくなるような疑いをいくつも投げかけられた。
巨乳と貧乳どっちがいいか、なんて聞かれても困る。強いて言えば広い胸に埋もれたい。でもそんなこと言えない。
だから濁して濁して、そうしたら「ササはとんでもない特殊性癖だから言えないんじゃないか」って話になりはじめて。
「タケちんが、やば、とかエグ、とか言って……俺は、待てとか、タイムとか言っ……」
意外と異変ってすぐ気づけるものなんだな。
時計の音がしない。
急いで仰ぎ見ると、秒針の太い壁掛け時計が止まっていた。電池がなくなりかけの痙攣みたいな止まり方じゃない。静止している。
立ち上がるときにもうベッドが石のように硬いことに気づいていた。窓は開かず、ドアも棚も開かない。
小さな物なら動かせるかもと、部屋中を探した。
ペン立ての鉛筆類は動かなかったけど、引っかけてあった輪ゴムは動かせた。ノートやプリントは動かなかったけど、メモ紙は動かせた。一枚ちぎれて落ちてた単語帳の紙だ。
結果、本当に小さくて軽いものしか動かせないとわかった。
それから、おそらくなにが原因で「こうなる」のかも、わかった。
「タイム、か」
一応声に出してみたが、停止空間が戻ることはなかった。
困ったときのくせでつい、スマホに触ってしまう。
あぁ今は持ち上げることもできないんだった……と後悔するより先に、スマホが、持ち上がった。
「え?」
紙の切れ端と輪ゴムしか動かないはずなのに、スマホが動かせるはずがない。
はずがないのに、ベッドヘッドに置いていたスマホは今、俺の手の中にある。
画面ロックが解除されてて、タイマーがカウントダウンをしていた。
「え、なんだこれ。こんなの設定してないぞ」
しかもその画面から他に移動できない。
直感した。スマホか、もしくはこの画面……ひいてはアプリが、この異常現象を起こしているんじゃないかと。
「タイマーは、残り1分半……まさかこれ、停止の残り時間?」
2分、いや3分くらいのタイマーだろうか。俺がスマホに気づくまで1分以上はかかってたはず。
固唾を飲んでタイマーを見つめた。時間が減っていく。5、4、3……。
そして、タイマーが終わると同時に画面が暗転し、時間が流れ始めた。
時計が秒針を刻み、窓の外でトラックが通る音がする。俺の尻の形にへこんでいたベッドが元の平面へ戻っていく。
俺は呆然と、そのあり得ない現象を見つめるしかなかった。
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