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本編
01.俺とネコと神様と冤罪
しおりを挟む自分が優れた種類の人間である自覚は、物心ついた頃からあった。
運動も学業も苦労せずいつも上位で、すぐに周囲と打ち解けられて、なんの努力もなくモテて。
それが今、こんなくだらないことで、全部ひっくり返ってしまうものなのか。
「おまえ、オメガになっておる」
「……はぁ?」
嘘みたいな話だが、俺は今日からオメガになったらしい。
しかも神様の気まぐれによって、だ。
☆☆ マジカル☆オメガバース ☆☆
いつもと何も変わりない、ただ過ぎゆく一日のはずだった。
眠い目をこすりながら電車に揺られ、怠惰に学校で半日過ごし、お決まりのメンバーでつるみながら放課後を過ごして、帰宅したら課題をぱぱっと片付けてメシ食って風呂入って、寝る前にちょっとゲームしたり、いつメンとだべって夜更しして。
そんな風に終わる日のはずだった。
「雪ぃ、今日どこ寄ってく?」
「んあー……颯真__そうま__#はどうする?」
「ごめん。今日は家の用事があってすぐ帰らなきゃいけないんだ」
「そっかー……じゃあ俺もパス」
「え~!」
机の周囲に群がる男どもがぶぅぶぅ文句を言ってくるが、すべて聞き流す。
俺の周りを取り囲むのはベータの友人たちだ。
仲は良好。向こうもこっちを好意的に思ってる間柄。
決して惰性でつるんでるわけじゃない。
でもやっぱりベータとアルファでは、どうしても決定的に感覚が違うことがあって、もう一歩のところでマブダチにはなれない。と俺は思ってる。
一方で、ベータ友人たちの真ん中で苦笑している、明らかに彼らとは一線を画す雰囲気を持つ男子生徒は違う。
彼は、俺の一番の友達である颯真。
俺と颯真はこのクラスでたった二人のアルファだ。
「ユキ、よかったの?」
友人の誘いを無下にした俺に、颯真が気遣わしげな視線を向ける。
優しい男だ。俺の交友関係まで慮ってくれるなんて。
「いーよ。あいつらに付いてってもどうせカラオケかゲーセンか、女寄せのためのネタにされるだけだし」
「あぁ……」
颯真は困ったように笑った。
俺たちはアルファってだけでとにかく異性にモテる。
場合によっては同性も山ほど寄ってくる。
ちやほやされるのは嫌いじゃないけど、たまには騒がしい場所から距離を置きたいこともある。
同じ苦労をしたことがあるのだろう、颯真は俺の言外の憂鬱も正確に読み取ってくれた。
「颯真は真っ直ぐ家帰んの?」
「いや、父の会社の知り合いがどうとかで」
「あー……」
今度は俺が颯真の憂鬱を読み取ってしまい、重苦しい溜め息が出た。
アルファというものは家系的な遺伝因子が大きく、アルファの親は大体アルファだ。
友人の誘いは軽く断れても、親直々に客寄せ扱いを要求されてはどうしようもない。
きっと颯真は放課後、家に帰る間もなく、大企業の役員だとかいう父親の横でお人形さんしなきゃいけないんだろう。
「夜通話しよっか。愚痴聞くよ」
「ありがと、ユキ」
机にあごと頬をくっつけて見上げると、髪をくしゃくしゃ撫でられる。
颯真のクセだ。妹や弟がたくさんいるらしく、友人の俺の頭もついつい撫でてしまうらしい。
気怠い会話とゆるい交友関係。
俺の日常は毎日毎日こんな起伏の少ないものだった。
男と女以外の「第二性」という性別が発見されてから数百年くらい。
俺たちは第一性と第二性、どちらも意識したり意識しなかったりしながら生きている。
第一性は二種類、男と女。人口比率は大体半々くらい。
第二性はかなり偏りがある。
ベータが世界人口の八割くらいだっただろうか。
残りの二割にアルファと、オメガが入る。
ベータは、第二性という存在が確立される前から言われてきた、いわゆる「標準」の人間だ。
男と女がペアで、女が子どもを生むという構図。
一方俺たちアルファと、同じく少数派のオメガには、ベータにはない色々な身体的特徴が存在する。
アルファは優れた容姿や身体能力を持って生まれてくることが多い。オメガを守る本能のため、と言われている。
オメガは生む機能に特化した性と言われ、男女共に妊娠できる。
アルファを誘うフェロモンや発情期といった、一部の動物のような機能も備えていることから、アルファはオメガに惹かれることが多い。
とはいえ、オメガはアルファより更に数が少ないし、国の制度で手厚く保護されているので出会う機会はあんまりない。
専門の教育機関があるし、発情期のせいで社会進出が難しいことをケアする場所もあるせいでますます一般社会に出てこない、レアキャラみたいなものだ。
現に、偏差値が低くはないが高くもない我が公立高校にオメガは一人もいない。
「颯真のお母さんがオメガなんだっけ?」
「何、急に。そうだよ」
レアな存在であるオメガを母に持つ颯真は、いわゆるいいとこのお坊ちゃんだ。
代々続くアルファ家系で、祖父はなんとかいう政治家、父親は誰もが名前を知ってる大企業の役員でグループ企業の社長で、オメガの母親も元女優だとかなんとか。
ベータ同士の祖父母から生まれた奇特なアルファである父と、平凡なサラリーマン家庭のベータ女性である母の子の間に生まれた俺みたいな雑種アルファとは、生まれも育ちも全然違う。
それでも俺たちは友人だ。一番の友人だ。
「がんばれよ」
髪をかきまぜられた仕返しに、颯真の髪もくしゃくしゃにしてやった。
艶のある黒髪はさわり心地が良い。
下手な女よりサラツヤで、なんだか妙にいい匂いのする颯真の髪を俺は密かに気に入っている。
頭を両側からぐしゃぐしゃにされて、颯真は一瞬目を丸くしたが、すぐにくしゃっと笑み崩れた。
「ぼさぼさになっちゃうだろ」
「へへ。仕返しだ」
笑い合って、ちらりと周囲を見る。
クラスメイトは女だけじゃなく男も、俺と颯真を眩しそうに見つめている。
いや────見つめられているのは颯真だけ。
俺だってベータの平均に比べればアルファらしい恵まれた見た目だけど、血統書付きアルファである颯真には敵わない。
家と学校の往復。たまに近場で息抜きしたり暇つぶししたり、少し遠出してみたり。
アルファにしては地味な俺と、光り輝くようにかっこよくて品行方正なアルファの颯真と、気の合うベータの男友達が何人か。
退屈で平和な、愛すべき日々。
それが崩れる可能性なんて、考えたこともなかった。
最寄り駅で電車を降り、夕日に変わりつつある日差しを背に舗装された道をとぼとぼ歩く。
「はぁ。帰ったらどうしよっかな……家誰もいないしなぁ」
このまま真っ直ぐ帰宅しても暇しかないが、かといって一人でどこかに寄るほどの行動意欲はない。
いつもなら電車で一駅しか離れていない颯真の家に遊びに行ったり、颯真が俺の家に遊びに来たりするんだけど、肝心の颯真がいないんじゃどうしようもない。
「そうだ、あそこ寄ってみようかな」
ふと思い立ち、俺はつま先の向きを変えた。
帰路の大通り沿いを外れ、少し歩いたところに小さな空き地がある。
雑草だらけの場所だが、誰かが駐車場のように使っているのか車一台分くらい草が除けられているところがあって、そこがよくネコの集会所になっているんだ。
以前見つけて、ネコに触ったりはできなかったものの大層癒やされたことを覚えてる。
夕暮れ前だし、一匹くらいネコを見られるかも。
おぼろげな記憶を頼りに路地を進む。
「あ、ネコ!」
目論見通り、空き地の手前で野良ネコを見つけることができた。
斑模様のネコはいかにも野良らしく強そうな顔立ちで、俺をちらりと一瞥後、逃げるでもなく悠々と歩いていく。
そんなネコについていく俺の姿はさながら不審者だろうか。いやブレザー着てるし、学生の微笑ましい青春の1ページに見えるよな。
「結構太ってるな……あ」
明らかに色々なところでご飯をもらっている風体のネコは、堂々と歩いて空き地に入る。
後を追って空き地を覗き込むと、草がなぎ倒されたエリアの傍、雑草が伸び放題の隙間に小さな祠(ほこら)があるのが目に入った。
あんなものあったのか、前来たときは気づかなかった。
草をかき分け近寄ってみる。
俺の膝くらいまでの小さくて簡素な、石造りの祠だ。
三角形の屋根と四角形の建物、大きなヒビがあるし欠けたところも多いが、不思議と崩れることなく組み合わさっている。
その前を件のネコが横切ろうとして、不意にしゃがんだ。
そして脱糞した。
「えぇ……」
すぐ近くに人間がいるのに堂々と排泄し、後ろ足で申し訳程度に砂をかけて去っていくネコ。残される俺、祠、そしてウンコ。
ここは空き地だが、周りは住宅だ。もうちょっと土とか掛けたほうがいいだろうか。でもこの土地は俺のものじゃないし、あのネコは俺の飼い猫じゃないし、この祠にも何の縁もないし、土を掘る道具もないし。
今思えば逡巡したのがまずかったんだろう。
すぐに踵を返して立ち去っていればよかったんだろう。
「我が社(やしろ)の前に糞をするとはなんたる罰当たりかーッ!」
俺しかいないはずの場所に若い男の声が響いて、次の瞬間、俺の体は白い光に包まれていた。
「えっ!?」
反射的に目を瞑り、腕で顔を覆う。でも眩しい。
光の洪水は一瞬だけだった。
数秒視界がちかちかしたけど、周囲は相変わらず夕暮れ時の住宅街だ。
いや、何かいる。
「おい! この罰当たりめ! 我が住処たる社の前で脱糞した挙げ句、汚物を放置するとは!」
「ちょ、痛っ、なんですか、え?」
細い棒みたいなもので頭をぽこぽこ殴られている。
ガードしながら声の主を探すと、だいぶ下の方でしゃべっていた。
俺の胸に届かないくらいの背丈の少年が、一生懸命腕を伸ばして長い棒で俺の頭を殴っている。
「ちょっと、誤解ですよ。男子高校生が空き地で脱糞するわけないでしょ。下手すりゃ捕まりますよ」
「現にここにこうして糞がある!」
「よく見て。人間のサイズじゃないでしょそれ。ネコのフンですよ」
「…………あ?」
少年と共に地面を見る。少年が俺を見る。
「すまん。間違えた」
「分かってもらえてよかったです」
ちゃんと謝れる子だったようだ。
振り回していた棒と一緒に頭を下げた少年をやっとしっかり見ることができた。
俺よりいくらか若い。中学生くらいだろうか。
目を引くのは、見事な白髪だ。黒い場所が見当たらないほど白いけど、老人の白髪と違って艶やかで整えられている。
このトシで髪染めだろうか、しかも白なんて珍しい。
少年は髪だけでなく全体的に色素が薄い。
細身で、よく見たら和装だ。かしこまったものではないけど、死装束かと思うくらい模様もなにもない白い着物。
「あの……この祠が家って?」
「わしはこの祠の守り神的なものでな。ここに住んでおる」
守り神……的なもの? 祠に住んでる?
ひく、と口元が引きつったのが自分でもわかる。
ネコを追いかけてきたらヤバい中学生に出くわしてしまった。いわゆる中二病ってやつか。
俺の微妙な愛想笑いを見て、少年は心外だとばかりに口をひん曲げた。
「嘘ではないぞ。ついでにおまえにはもうひとつ謝らねばならんことがある」
「なんですか」
「罰当たりな人間がいると思って、咄嗟におまえに力を使ってしもうた。体や持ち物でなにか変わっておらぬか」
「えぇー……」
さっき体中を包んだ光はそれだったのか。
強いライトを当てられただけの可能性は高いが、彼を無視して立ち去るのは簡単だ。今はこの中学生の戯言につきあってやろう。
まず鞄を開いて所持品を見てみたが、特に無くなったものはない。
スマホも財布も教科書もノートも無事だ。
次に体を見下ろし、ぺたぺた触ってみたが特に変化はない。痛いところも痒いところもない。
「なんにもないみたいです。何事もなくて良かった。じゃ、このへんで」
「待てぃ! 大変なことになっているかもわからん、よく見てやるから立っていろ」
「えー……はい……」
少年は意外と押しが強いし力も強い。
無理やり引き止められ、突っ立ったまま少年の視線を耐える。
彼はさっきの棒を俺の体にかざしながら、何事かつぶやいている。
怪しい勧誘とかされたらどうしよう。鍋とか布団とか消化器とか買えって言われるかも。ネコの不始末のせいでとんでもないトラブルに巻き込まれてしまった。それにしても無駄に偉そうな中学生だなぁ……などと考えていたら、少年は不意に難しい表情になった。
「やはり……やってしまったようだ。すまんな、名も知らぬ男子高校生よ」
「え? 何?」
「おまえ、オメガになっておる」
「……はぁ?」
少年の突拍子もない言葉に、俺は素っ頓狂な声を出すしかなかった。
オメガになる、ってなんだ?
その後、自称守り神から聞き出した話によると、さっきの光のせいで俺は第二性をオメガに変えられてしまったらしい。
「なんでそんなことしたんですか……」
「いやなに、怒りに任せて力を放つと何が起こるかわからなくてな。この神杖はそういう悪戯好きなところがあって、それで封い……長き眠りについておったのよ」
今封印って言いかけたよね。
俺の頭を何度も殴ったあの細い棒は、どうやらオカルト的にとんでもない危険物だったらしい。
こいつが本当に神様の類なら、祟り神的な存在なんじゃないのだろうか。
「でも俺、なんか変わったって感じしないんですけど」
「確かにおまえの肉体は変化しておる。まぁ……第一性と違って第二性は、外見上の違いはあまりないからなぁ」
少年はあごに手を当て、俺の全身を眺める。
第二性は外見で区別しにくい。
アルファは美形が多く、それはオメガも同じ。しかしアルファやオメガ並みに顔形の整ったベータがいないわけじゃない。
もし俺が本当にオメガになっていたとしたら、子を生むための生殖器ができるなど体内が変化しているはずだけど、それこそ外見でわかるものじゃない。
ちなみにスマホのインカメラで顔を確認してみたが、オメガらしい絶世の美貌になったり……は、していなかった。そりゃそうだ。
うーん、と少し考えて、俺は難しい思考を放棄した。
「わかりました、俺は今オメガ、それでいいです。とりあえず、今すぐ戻してもらえます?」
「無理だ」
「は?」
思わずちょっと低い声が出た。
一気に剣呑な空気を醸し出した俺に慌てた少年が説明するところによると、彼は神の力が多い方ではなく、一度力を発揮したらしばらく待たないと力を使うことができないらしい。
「しばらく、ってどれくらい?」
「一週間くらいかの」
「えー……」
結構長い。しかし方法など他にあるはずもない。
俺は頷くしかなかった。
「わかりました。じゃあ一週間後にまた来ますから」
「よろしく頼む。次はお供えものなど持ってきてくれても良いがな」
「むしろ戻してくれなかったら俺がその祠にクソ投げつけるんで覚悟してくださいね」
「やめろ罰当たりめが!」
少年の守り神的なものが祠を守るように立ちはだかる。
まるで俺が悪いみたいな顔をしてるけど、間違って変な力を使ってしまう少年の方にこそ非があると思う。
「あ、それとそこの不浄は片付けとくれよ」
去り際、少年は当然のようにネコのフンを指差した。
そんな長い棒持ってるんだから自分でなんとかしろと言えば、神器になんてことをだとかなんとか言いながら暴れるので、仕方なく空き地の中に転がっていた太い枝で穴を掘って処理する。
「では一週間後にな」
枝で穴に土を被せ終わった頃、少年の声がして、振り返ると姿が消えていた。
しんと静まり返った住宅街、ネコ一匹いない空き地、そっと佇む小さな祠。
ただの中学生が足音も立てず、一瞬で姿を消すことなんてできるだろうか。いやでも本物の神様なわけないし。
「白昼夢……じゃない、よな」
握った枝が現実味を伝えてくるが、守り神の言葉には徹頭徹尾リアリティがなかった。
やっぱり夢、だったのだろうか。
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