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大学受験編
05.一夜のごほうび
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言葉を交わす余裕すらなく歩き、颯真の家へたどり着く。
俺が引っ張っていた手はいつの間にか、颯真に引いてもらっていた。
誰にも会わずに離れへ転がり込む。
俺が一時的に「完全なオメガ」にされていたときの、「まがいものの発情期」をやり過ごすためにこもった椿家の別邸だ。
「せっかく我慢してたんだけどな……」
「明日からまた我慢すればいい。一年ずっとキスすらダメなんて我慢、体に悪すぎる」
「はは、そうかも」
俺よりちょっとだけ高い位置の唇にかじりつくと、遠慮なくやり返された。
舌を絡めて、唾液が滴るのをぬぐう余裕もなく、隙間を厭うように求め合う。
次第に颯真がのしかかるように体重をかけてきた。呼吸すら奪われる口づけについていくのがやっとになって、膝が震える。崩れそうになったところを受け止められ、やっと自分たちがまだ玄関にいたことに気づいた。
「おいで」
腰を抱えられるような、なんとも情けない体勢で奥の部屋へつれていかれる。
離れは日常使いされていないのに、なぜかカビくさくない布団が用意されている。
「んふふ」
「何?」
「ここ来るの久しぶりだと思って。安心した」
ここで、俺が颯真だけのオメガになるまで抱かれた。
誰も入ってこれない俺たちだけの巣で、今もまた、俺が颯真だけのものだってわからせられる。
「そーま、いいにおい……」
「ユキ、ほらこっち。横になって」
「んん~」
二人で布団に寝転がって、互いのにおいを確かめ合う。
オメガになるまで、自分がにおいフェチだなんて思いもしなかった。
いやフェチとは違うのかもしれないが、こうなるまで他人のにおいなんて気にしたことがなかったのにずいぶんな方向転換だ。
少し汗ばんだアルファのにおいを胸いっぱいに吸い込むと、頭がぼんやりしてくる。
この香りに包まれていつまでも眠っていたい。
一方で、どこまでも明け渡したいという欲求も沸き起こってくる。
「ユキ、寝る?」
「寝ない……寝ないけど、きもちい……」
横向きで抱き合う姿勢からころりと転がして、颯真の上に寝そべる。
浴衣ってなんていい服装なんだろう。手を差し入れるだけで、しなやかな筋肉に覆われた彼氏の体を触り放題だ。
撫でてさすって、現れた肌に口づけて赤を散らす。
ただ、相手の体を触りやすいのは向こうも同じで、颯真も俺を触ってくるのであんまり集中できない。呼吸が乱れて、声が漏れてしまう。
「あっ、そこ、もう……?」
尻肉をかき分けるように颯真の指がそこに触れる。
発情を促すアルファのフェロモンをかぐと、俺の後ろは勝手に濡れるようになってしまった。オメガとしての機能はろくにできあがっていないのに、こういうとこはすぐ対応するの、いかにも俺らしくて笑ってしまう。
指先が入ってきて、浅いところをくちゅくちゅといじられると、力が抜けてどうしようもなくなった。
そこで形勢逆転され、布団にうつぶせた俺の体を颯真は丹念にほぐして開いて、アルファらしい長大なもので穿ってくる。
「んぁ、あ、そーま……っ」
「苦しくない?」
「だいじょぶ、だけど、なんかいっぱいなかんじ……」
布団に押し付けられて、前はもうなんの役にも立っていない。
すがるところがないからシーツを握りしめるのを咎められ、手の甲を覆うように颯真の手が俺を絡めとる。そのまま、こうした交わりが久しぶりでもう全部忘れてしまったかのように狭いナカをがつがつ貪られて、ひいひい鳴くしかなくなった。
余裕があるように見えた颯真は、実は余裕なんか全然なかったらしい。
「あぁっ……ん、んぅ……」
ゴム超しに大量の精液が迸るのをナカで感じて、それすら快感へと変換される。
のしかかられながら抱きしめられ、苦しくて嬉しくて息ができない。
しばしそのまま互いに呼吸を整えて、颯真がゆっくりと抜け出ていった。抜ける感覚もまたじわりと心地よさを掘り起こしていく。
「あー……まずい」
「なに?」
「浴衣見るたびに思い出しそう」
颯真は真っ赤な顔を覆っていた。
彼からは今、局部だけ浴衣をはだけさせ、乱れた敷布団にしどけなく横たわっている俺の姿が見えていることだろう。
気持ちはすごくわかる。俺も、俺に欲情する浴衣の颯真をこの先何度でも思い出すだろう。
でも今はまだ、颯真の後悔に付き合ってやれるほど、俺は満足してない。
だるい体をあお向けて、浴衣をさらにはだけさせた。
「一回で、足りるの?」
夏の暑気と颯真の熱にあてられて赤く色づいた肌は、貪られるために熟れている。
目の色が変わるってこういう瞬間のことを言うのだろう。
触れてもらえなくて寂しかったところに颯真の指先が、手のひらがすべり下りていくのを、俺は歓喜をもって迎え入れた。
結論、夏のセックスはエアコンのあるところでしよう。
これまで椿家の離れに来た時期に、冷暖房は必要なかったのでまったくの盲点だった。
ここにはエアコンがないのだ。ストーブはあるけど。
というわけで俺たちは揃って熱中症になりかけ、汗みずくの体をシャワーで冷やしてなんとか難を逃れた。
風呂の順番を待ってる間にも熱が蓄積していったから、急いで二人で風呂場に入ったけど、さすがにもうそんな雰囲気にならなかった。とにかく涼しくなりたかった。
「あ~……生き返った」
畳に寝転がっても生ぬるい。廊下の板間のほうが寝そべるにはよさそうだ。
「ユキちょっと移動して。シーツ片付けるから」
「手伝う……」
「いい、寝てて」
さっきまで暑さでダウンしてたのに、颯真はもう復活したらしい。てきぱきと部屋を片付け、換気をして、シーツを洗いに出ていった。
ついでに二人分の浴衣も洗うっぽい。浴衣って洗えるのかな。
「ユキ、ユキ」
軽く肩を揺すられて、うたた寝していたことに気づく。
真っ暗な室内に颯真がぼんやりと闇に沈んでいて、わずかな外光が端正な輪郭を照らし出していた。
「眠いなら泊まっていくか?」
「んーん……エアコンないここで寝たら死にそう」
「たしかに」
体を起こすのを手伝ってもらいながら起き上がる。
まだ生乾きのシーツと浴衣が干してある庭に出ると、生ぬるい風を浴びた。
日が落ちても涼しくならない真夏の気候は堪える。あと久しぶりに酷使した腰。
よろよろ歩くと、颯真もはらはらと落ち着かない様子で、玄関までぴったりくっついてきた。逆に歩きにくいけど、気持ちが嬉しいのでそのままにする。
「大丈夫か? 母屋ならエアコンあるけど」
「んーん、大丈夫。ゆっくり帰るよ。泊まるって親に言ってないし」
帰るとは行ったものの、離れがたくて動けない。
颯真の指先をちょっとだけ握る。
今日が終われば明日からは、また受験に向けて勉強しなきゃならない。結果が出るまであと何ヶ月もある。次にこうして時間を気にせずいっしょに過ごせるのはいつになることだろう。
あぁ、離れたくないなぁ。
「颯真。俺、絶対志望校合格するから。がんばるから」
「俺もだよ、ユキ」
「俺が受かって颯真が落ちるとか絶対嫌だかだね。だから……」
「うん」
最後に一回だけぎゅっとハグして別れた。
ぼうっとしたまま帰り道を歩いていると、まだ現実感がなくてふわふわする。
アルファからオメガになったこと、オメガとして生きていくことを覚悟していたはずなのに、最近はめっきりそれを意識しなかったのだと気づく。
番はいなくて、発情期もまだだから、オメガであることを忘れそうになる。
でも今日は、番候補の颯真と過ごせて、発情期みたいな交わりをしたから、急激に意識が引き戻された感覚だ。
がんばる理由も思い出せた。
「俺をこんなに惚れさせたんだから、責任取ってもらわなきゃな」
そのためにはまず大学合格を決めなければ。
見上げた空に星はあまり見えなかったけれど、心は軽かった。
俺が引っ張っていた手はいつの間にか、颯真に引いてもらっていた。
誰にも会わずに離れへ転がり込む。
俺が一時的に「完全なオメガ」にされていたときの、「まがいものの発情期」をやり過ごすためにこもった椿家の別邸だ。
「せっかく我慢してたんだけどな……」
「明日からまた我慢すればいい。一年ずっとキスすらダメなんて我慢、体に悪すぎる」
「はは、そうかも」
俺よりちょっとだけ高い位置の唇にかじりつくと、遠慮なくやり返された。
舌を絡めて、唾液が滴るのをぬぐう余裕もなく、隙間を厭うように求め合う。
次第に颯真がのしかかるように体重をかけてきた。呼吸すら奪われる口づけについていくのがやっとになって、膝が震える。崩れそうになったところを受け止められ、やっと自分たちがまだ玄関にいたことに気づいた。
「おいで」
腰を抱えられるような、なんとも情けない体勢で奥の部屋へつれていかれる。
離れは日常使いされていないのに、なぜかカビくさくない布団が用意されている。
「んふふ」
「何?」
「ここ来るの久しぶりだと思って。安心した」
ここで、俺が颯真だけのオメガになるまで抱かれた。
誰も入ってこれない俺たちだけの巣で、今もまた、俺が颯真だけのものだってわからせられる。
「そーま、いいにおい……」
「ユキ、ほらこっち。横になって」
「んん~」
二人で布団に寝転がって、互いのにおいを確かめ合う。
オメガになるまで、自分がにおいフェチだなんて思いもしなかった。
いやフェチとは違うのかもしれないが、こうなるまで他人のにおいなんて気にしたことがなかったのにずいぶんな方向転換だ。
少し汗ばんだアルファのにおいを胸いっぱいに吸い込むと、頭がぼんやりしてくる。
この香りに包まれていつまでも眠っていたい。
一方で、どこまでも明け渡したいという欲求も沸き起こってくる。
「ユキ、寝る?」
「寝ない……寝ないけど、きもちい……」
横向きで抱き合う姿勢からころりと転がして、颯真の上に寝そべる。
浴衣ってなんていい服装なんだろう。手を差し入れるだけで、しなやかな筋肉に覆われた彼氏の体を触り放題だ。
撫でてさすって、現れた肌に口づけて赤を散らす。
ただ、相手の体を触りやすいのは向こうも同じで、颯真も俺を触ってくるのであんまり集中できない。呼吸が乱れて、声が漏れてしまう。
「あっ、そこ、もう……?」
尻肉をかき分けるように颯真の指がそこに触れる。
発情を促すアルファのフェロモンをかぐと、俺の後ろは勝手に濡れるようになってしまった。オメガとしての機能はろくにできあがっていないのに、こういうとこはすぐ対応するの、いかにも俺らしくて笑ってしまう。
指先が入ってきて、浅いところをくちゅくちゅといじられると、力が抜けてどうしようもなくなった。
そこで形勢逆転され、布団にうつぶせた俺の体を颯真は丹念にほぐして開いて、アルファらしい長大なもので穿ってくる。
「んぁ、あ、そーま……っ」
「苦しくない?」
「だいじょぶ、だけど、なんかいっぱいなかんじ……」
布団に押し付けられて、前はもうなんの役にも立っていない。
すがるところがないからシーツを握りしめるのを咎められ、手の甲を覆うように颯真の手が俺を絡めとる。そのまま、こうした交わりが久しぶりでもう全部忘れてしまったかのように狭いナカをがつがつ貪られて、ひいひい鳴くしかなくなった。
余裕があるように見えた颯真は、実は余裕なんか全然なかったらしい。
「あぁっ……ん、んぅ……」
ゴム超しに大量の精液が迸るのをナカで感じて、それすら快感へと変換される。
のしかかられながら抱きしめられ、苦しくて嬉しくて息ができない。
しばしそのまま互いに呼吸を整えて、颯真がゆっくりと抜け出ていった。抜ける感覚もまたじわりと心地よさを掘り起こしていく。
「あー……まずい」
「なに?」
「浴衣見るたびに思い出しそう」
颯真は真っ赤な顔を覆っていた。
彼からは今、局部だけ浴衣をはだけさせ、乱れた敷布団にしどけなく横たわっている俺の姿が見えていることだろう。
気持ちはすごくわかる。俺も、俺に欲情する浴衣の颯真をこの先何度でも思い出すだろう。
でも今はまだ、颯真の後悔に付き合ってやれるほど、俺は満足してない。
だるい体をあお向けて、浴衣をさらにはだけさせた。
「一回で、足りるの?」
夏の暑気と颯真の熱にあてられて赤く色づいた肌は、貪られるために熟れている。
目の色が変わるってこういう瞬間のことを言うのだろう。
触れてもらえなくて寂しかったところに颯真の指先が、手のひらがすべり下りていくのを、俺は歓喜をもって迎え入れた。
結論、夏のセックスはエアコンのあるところでしよう。
これまで椿家の離れに来た時期に、冷暖房は必要なかったのでまったくの盲点だった。
ここにはエアコンがないのだ。ストーブはあるけど。
というわけで俺たちは揃って熱中症になりかけ、汗みずくの体をシャワーで冷やしてなんとか難を逃れた。
風呂の順番を待ってる間にも熱が蓄積していったから、急いで二人で風呂場に入ったけど、さすがにもうそんな雰囲気にならなかった。とにかく涼しくなりたかった。
「あ~……生き返った」
畳に寝転がっても生ぬるい。廊下の板間のほうが寝そべるにはよさそうだ。
「ユキちょっと移動して。シーツ片付けるから」
「手伝う……」
「いい、寝てて」
さっきまで暑さでダウンしてたのに、颯真はもう復活したらしい。てきぱきと部屋を片付け、換気をして、シーツを洗いに出ていった。
ついでに二人分の浴衣も洗うっぽい。浴衣って洗えるのかな。
「ユキ、ユキ」
軽く肩を揺すられて、うたた寝していたことに気づく。
真っ暗な室内に颯真がぼんやりと闇に沈んでいて、わずかな外光が端正な輪郭を照らし出していた。
「眠いなら泊まっていくか?」
「んーん……エアコンないここで寝たら死にそう」
「たしかに」
体を起こすのを手伝ってもらいながら起き上がる。
まだ生乾きのシーツと浴衣が干してある庭に出ると、生ぬるい風を浴びた。
日が落ちても涼しくならない真夏の気候は堪える。あと久しぶりに酷使した腰。
よろよろ歩くと、颯真もはらはらと落ち着かない様子で、玄関までぴったりくっついてきた。逆に歩きにくいけど、気持ちが嬉しいのでそのままにする。
「大丈夫か? 母屋ならエアコンあるけど」
「んーん、大丈夫。ゆっくり帰るよ。泊まるって親に言ってないし」
帰るとは行ったものの、離れがたくて動けない。
颯真の指先をちょっとだけ握る。
今日が終われば明日からは、また受験に向けて勉強しなきゃならない。結果が出るまであと何ヶ月もある。次にこうして時間を気にせずいっしょに過ごせるのはいつになることだろう。
あぁ、離れたくないなぁ。
「颯真。俺、絶対志望校合格するから。がんばるから」
「俺もだよ、ユキ」
「俺が受かって颯真が落ちるとか絶対嫌だかだね。だから……」
「うん」
最後に一回だけぎゅっとハグして別れた。
ぼうっとしたまま帰り道を歩いていると、まだ現実感がなくてふわふわする。
アルファからオメガになったこと、オメガとして生きていくことを覚悟していたはずなのに、最近はめっきりそれを意識しなかったのだと気づく。
番はいなくて、発情期もまだだから、オメガであることを忘れそうになる。
でも今日は、番候補の颯真と過ごせて、発情期みたいな交わりをしたから、急激に意識が引き戻された感覚だ。
がんばる理由も思い出せた。
「俺をこんなに惚れさせたんだから、責任取ってもらわなきゃな」
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