中学生の弟が好きすぎて襲ったつもりが鳴かされる俳優兄

えびフィレオ

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朝帰りした兄にお仕置編

もどかしい

[アーク視点]

ん………
……!?
目が覚めると、見慣れない部屋のベッドで寝ていた
「やぁアーク君おはよう」
あ…この声は
「月代!俺何があったんだっけ…?」
よく周りを見渡すと、俺のマネージャーである
月代の私物が置いてあったりする
アイツの部屋なのか…
「はぁ…ほんとにアーク君覚えてないんだね
昨日飲み会があったのは覚えてるだろ?」
…ああ。そういや打ち上げがあった気がする
「そんで君の様子が急に変になったから連れてきたんだ
多分誰かに鬼アルコール度数の酒とすり替えられたんだろうな…。
どうせ酒飲んだあたりから覚えてないんでしょ?」
・・・俺は人気俳優だから足を引っ張られそうになったことは死ぬほどあるが、これまではどうにか気づいてきた。
しかし今回はまったく気づかなかった…。
「マジ?悪かったな月代…あとシャワー借りていい?」
………なんか大事なことも忘れてる気がするんだよな~。
そう思いながらマネージャーの前で服を脱いでいると。

「あっ!」
「…!?ビックリした…なに?」
お、お、おれ………
昨日ノアと一緒に風呂入って寝る約束してたじゃん!!!!!
し、しかも朝帰り…!!!!!!!!!!!
スマホを掴んで通知を見たが、
特に着信は入っていなかった
……電話をかけてみた。
………………………………………出ねぇ!
………ま、まぁノアはあんまりLINEやらないからな………。
とにかく!
「月代、俺帰るわ」
「は?昼から仕事なんだけど」
「っっっ、、、」
「…あぁ、兄弟に報告するのね
じゃあ俺マンションまで迎えに行くよ?」
「!ありがと!!」
「はぁ…アークくん今寝癖も格好もヤバいよ?
仮にも俳優の君をそんな姿で出せないから、ついでに送ってってあげるよ」
「す……すまん……」

家に帰ってきた
「ただいま~~~……………」

学校に行こうとしてる妹と会った
「…お兄ちゃん…!」
ん?妹の顔色悪くね?
「昨日ノアくんめっちゃイライラしてたよ~!
朝帰りなんて………!」
「ち、違うんだフォトン!」
…て、フォトンに説明しても仕方ないか…
「…お兄ちゃん浮気とかしてないよね!?」
「するわけねえだろっ」
……俺の数少ない記憶では多分してないはず。
すると。
家の奥からノアが来た
「……!ノア!!聞いてくれっ」
「…………
兄さんおかえりなさい
寝癖直したらどうですか」
…へ?
……普通に接してくる…。
「の、ノア~」
と頭を撫でようとすると。
「っ、触らないでください」
ガーーーーン………
やっぱり怒ってるじゃねえかーー!!!
「行ってきます」
と、ノアは去ってしまった…
「ほら~、お兄ちゃん後でノアくんに謝りなよ?
私も行ってきまーす」
うぅ………

そのままシャワーを浴び、髪を整えて昨日よりもイケメンな俺を完成させた
はぁ…仕事終わったらソッコーで帰って弟に謝ろう…
月代の車にまた乗って、スタジオに向かう
俺は車に乗ってる間は鏡かスマホばかり見ているんだが、今日は距離が遠くてスマホはだんだん飽きてきた
次に鏡を出して自分の美しい顔を見る
飽きはしないが、だんだん酔ってきた…。
「アークくん、ホントに昨日の出来事覚えてないの?」
「そうなんだよ…あ、それで月代に聞きたいんだが…
俺昨日スキャンダル的なことしてねえよな?」
一応確認しよう…。
「ん?……………そうだな、してないよ」
は?なんだその間…。
「20時頃にだんだんアークくんが酔っぱらってきたんだよ
きみ酒には強い方だから珍しいと思ってたんだが、
顔真っ赤になってきて服脱ごうとするから慌てて帰ったんだ」
マジか………二次会だったからよかったけど、同席の人達に後で謝らないと。
でも、参加者の中に鬼度数盛ったやついるんだと思うと腹立つな…
「で、俺も車で来てなかったし、俺んちの方が近かったから連れてきたんだ
そしたらアークくん俺のベッド占領して寝るから、俺昨日ソファで寝る羽目になったんだけど」
なんか文句言われてね?
「それで全部なんだよな?俺服脱いではいないよな?」
「腹筋くらいしか見えてないんじゃない?ホント俺が止めなかったら逮捕されてたよ今頃」
うぅ………今度から気をつけよう。

仕事が終わり家に帰ってきた。
「ただいまー」
リビングに入ると、妹と弟はテーブルを囲んでハンバーガーを食べていた
ウーバーイーツ?
「おかえり~!お兄ちゃんの分わからなかったから適当にエビバーガーにしたけど、大丈夫?」
「俺の分も買ってくれたのか?ありがとな」
……ちら。弟を見る
ハンバーガー頬張りながらテレビを見ている…何を考えているのかは分からない。
とにかく俺も座って2人に言う
「フォトン、ノア…昨日は帰れなくてほんとにごめんな」
弟が俺を見た
「で、あの…その……スキャンダル的なことはしてないらしいから…」
「らしいってどういうことなの?」
「俺知らない間に度数が鬼の酒とすり替えられてたらしくてめちゃくちゃ酔ってたらしく、月代が泊めてくれたんだ」
「なーんだ、そういう事だったのね
変なことしてたらどうしようかと思ったよ~!
ノアくんも心配したよね?」
の、ノア……
「別に心配という程では………
ただ帰りが遅くなるなら連絡くらい欲しかったです」
…え?それだけ?
俺約束すっぽかしたのに…。
「ご、ごめんな…。」
ノア、こんな俺でもまだ好きでいてくれてるかな。
くしゃっと音を立てて、ノアはハンバーガーの包み紙を丸めた
「さてボクはお風呂に入って寝ます」
うぅ…ホントは昨日一緒に風呂入るはずだったのに…
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