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10年後編
取り返しがつかない
………それから俺たちは結局5回も生でセックスしてしまった…。
俺のお腹は弟の出した子種でぱんぱんになってしまった
できちゃったらどうしよう……。
でも、薬ちゃんと飲んでるし。。大丈夫だよな?
………
…
ん………あったかい……
ここは……水の中?
目の前に丸いものが……なんだ?これ。
どんどん変化して、凹凸がついてくる…
………………胎児……?
っ……!!
ゾッとして目を背けると、ノアがいた
「ノア…!」
「兄さん、妊娠したんですか?
…気味が悪い…
ボクと一緒にいたいならさっさとおろしなさい」
「待ってくれ!ノアっ!置いてかないでくれよ!!」
「っ!!!!」
はぁ、はぁ……
暗い部屋で目が覚めた
ゆ、夢……?
汗まみれの手で周りを探ると、美しい寝顔で眠る弟がいた
「のあっ……」
こわくて弟に抱きつく。
なんであんな夢見たんだよ…!俺がマジで孕んだみたいじゃんか…!
それに、夢とはいえあんなに弟に拒絶されたら、、生きていけない、、、
1ヶ月後
弟は、さすがに毎日では無くなったが相変わらず生で襲ってくる。
…………なんだか最近、体がだるい。
お腹のあたりも重いし……。
「…アーク?顔色悪くないですか」
!
「あ、あぁ…大丈夫だよ。ありがとな」
弟が差し出してくれたコーンスープに口をつけ…
……!!
トイレに走り、あまり入ってなかった胃の内容物を吐く
胃液のにがさと苦しさに目の前をちかちかさせながら、苦痛に耐えた
「アーク…!?」
すぐにノアが来て、背中をさすってくれた
……これって…
………いや、でも薬は飲んでたし……!!
落ち着いて恐る恐る弟の顔を見ると、心配している表情に一瞬悦びが見えた気がした
っ………
弟がこわい。
「…仕事行ってくる」
しばらくしても体のだるさと吐き気は止まらなかった。
…肌荒れもひどいし………。
トイレに入り、紙袋から妊娠検査薬を取り出した
………
……
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妊娠していますよ」
やっぱり…。
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「そうですか?それから次は、父親になられる方と一緒に来てくださいね」
「お、俺の相手ですか…!?」
………考えてなかった。
ノアを連れてきたら、もう彼がここで働くことは難しくなるんじゃないか…?
ど、どうしよう……
「あ…アークさん…?もしかして父親が分からないとか…」
「わ、分かりますっ………今度は連れてきます」
はぁ………言ってしまった。
診察室を出て、会計を済ませた
ノアに、言わないとな……「アーク兄さん??」
!?
「の、ノアっ…」
なんと白衣を着た弟と遭遇した
かっこいい……!
「兄さんここの病院に診察に来たんですか
………産科?」
っ……!!
俺はついノアの横を通り、逃げてしまった
病院のエントランスにある庭まで来てしまった
……手入れされた花壇が美しい。
俺に体の不調が見られたあたりから、ノアが無理やり襲ってくることはなかった。
まぁ、顔色悪くて吐いてばっかの男に欲情するわけねえか。
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「……アーク君?」
!?
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…彼は最近元気がないどころか、体調も悪い。
メイクの人に肌荒れも注意されたらしい
彼の隣に座る
「なんでお前がこんな所に…(まさか月代もにんしn)」「フォトンちゃんの入院準備だよ」
…アーク君はどうしてここに来たんだろう?
まさか、弟の働きぶりを見に来たとかじゃないよな?そこまで暇じゃないでしょ。
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「つきしろ…」
「な、なに…?」
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「は?聞き間違いかな?」
そうとぼけると、彼は封筒を手渡してきた
…診断書…。
・・・・・・・!!!
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「ちょ…ちょっと待ってよ!!なにも引退しなくたって、、、」
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