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<2022年、福山城は築城400年>
福山の写真です
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◆福山の写真です
2014年の夏、福山に行きました。刈谷(愛知)と京都も通りたかったので、ツアーコンダクター並みに計画を練りました。バスで福山に行ったこともありましたが(新宿~三原を行く小田急バスの「エトワールセト号」)、車は長い。けれど、おもしろい。
なぜ行ったかって? 決まっています。
水野勝成さんのあしあとを見たかったのです。伯母(備後神辺城主だった杉原氏の子孫)には、「あなたらしいわね」と言われました。いやいや、伯母もルーツ探しで世羅まで行ったのですから、同じ穴のなんとやらです。
とはいえ、写真をあまり大量にコンテンツにあげられないので、厳選して載せますね。説明は「ゆかりの場所 福山市編」にもありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
・福山城
本丸天主です。1966年再建。
筋鉄(すじがね)御門です。築城時と同じだそうです。名は体(てい)を現す、ですね。
石垣の色の違う?石。
確かめてはいませんが、1945年8月8日の福山空襲で焼けたものもあったのではないでしょうか。
・賢忠寺
水野勝成の墓所。
勝成の父、水野忠重の墓所や福山藩の水野家歴代藩主(2代目勝俊以外)の墓所もあります。
・妙政寺
水野勝俊(勝成とおとくの息子、2代目藩主)の墓所です。見晴らしのよいお寺でした。
・定福寺
勝成の妻、おとくとおさん(於登久と於珊)の墓所です。こちらはこじんまりとして落ち着いたお寺です。
おとくのお墓
おさんのお墓
あと、福山八幡宮、聡敏神社(勝成を祀っている)も行きたかったのですが、時間の都合で断念。今度は行きます。
・芦田川(あしだがわ)
福山の大動脈です。橋から。
・鞆の浦(とものうら)
のどかです。もっとのんびりしたかったな。勝成もいろいろな思いを抱いた場所です。鞆では沼名前(ぬなくま)神社に行けませんでした。勝成が伏見城から移した能舞台がありますし、二の鳥居は勝俊が子の誕生を祝って寄進したそうです。今度は行きます。
ああ、これでもう写真が12枚目です。
最後の1枚は、勝成スイーツで締めましょう。
・とんど饅頭(福山)とかつなりくんサブレ(愛知・刈谷)
「ゆかりの場所 大坂夏の陣2」で話題に出したスイーツです。
これぐらいしか、写真を載せられなくてごめんなさい。でも、登場人物は確かにいたのです。
次は25日にひとつご案内をあげます。
それでこのコンテンツは完結にしようかと思っていましたが、まだお知らせしたいこと、あると思っていますので、しばらく連載中で様子を見ようと思います。
今後ともぜひ、ごひいきに。
おがたさわ
2014年の夏、福山に行きました。刈谷(愛知)と京都も通りたかったので、ツアーコンダクター並みに計画を練りました。バスで福山に行ったこともありましたが(新宿~三原を行く小田急バスの「エトワールセト号」)、車は長い。けれど、おもしろい。
なぜ行ったかって? 決まっています。
水野勝成さんのあしあとを見たかったのです。伯母(備後神辺城主だった杉原氏の子孫)には、「あなたらしいわね」と言われました。いやいや、伯母もルーツ探しで世羅まで行ったのですから、同じ穴のなんとやらです。
とはいえ、写真をあまり大量にコンテンツにあげられないので、厳選して載せますね。説明は「ゆかりの場所 福山市編」にもありますので、あわせてご覧いただけると幸いです。
・福山城
本丸天主です。1966年再建。
筋鉄(すじがね)御門です。築城時と同じだそうです。名は体(てい)を現す、ですね。
石垣の色の違う?石。
確かめてはいませんが、1945年8月8日の福山空襲で焼けたものもあったのではないでしょうか。
・賢忠寺
水野勝成の墓所。
勝成の父、水野忠重の墓所や福山藩の水野家歴代藩主(2代目勝俊以外)の墓所もあります。
・妙政寺
水野勝俊(勝成とおとくの息子、2代目藩主)の墓所です。見晴らしのよいお寺でした。
・定福寺
勝成の妻、おとくとおさん(於登久と於珊)の墓所です。こちらはこじんまりとして落ち着いたお寺です。
おとくのお墓
おさんのお墓
あと、福山八幡宮、聡敏神社(勝成を祀っている)も行きたかったのですが、時間の都合で断念。今度は行きます。
・芦田川(あしだがわ)
福山の大動脈です。橋から。
・鞆の浦(とものうら)
のどかです。もっとのんびりしたかったな。勝成もいろいろな思いを抱いた場所です。鞆では沼名前(ぬなくま)神社に行けませんでした。勝成が伏見城から移した能舞台がありますし、二の鳥居は勝俊が子の誕生を祝って寄進したそうです。今度は行きます。
ああ、これでもう写真が12枚目です。
最後の1枚は、勝成スイーツで締めましょう。
・とんど饅頭(福山)とかつなりくんサブレ(愛知・刈谷)
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これぐらいしか、写真を載せられなくてごめんなさい。でも、登場人物は確かにいたのです。
次は25日にひとつご案内をあげます。
それでこのコンテンツは完結にしようかと思っていましたが、まだお知らせしたいこと、あると思っていますので、しばらく連載中で様子を見ようと思います。
今後ともぜひ、ごひいきに。
おがたさわ
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(2022.04.04)
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