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番外編⑧ 〜初エッチ〜
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シャワーから上がってきたひよしさん。
腰にタオルを巻いて、上半身は裸だった。
バキバキに割れた腹筋についつい見惚れてしまう。
「俺の裸に見惚れたのか?」
ひよしさんが僕の心を見透かしたように、ニヤニヤしながら言った。
「ち…っ、ちがう…」
僕は慌てて否定してそっぽを向いた。本当は違わないんだけど恥ずかしすぎて。
ひよしさんは僕に近付き、頬に手をあててくる。
温かい手の温もりが伝わる。
僕とひよしさんは数秒見つめ合ってからキスをした。
ひよしさんとキスするときはいつもドキドキしてしまう。
もう何回もキスしてるけど、このドキドキはいつもうるさく鳴り止まない。
口を離したひよしさんが静かに言う。
「空、いいか?」
何が?なんてことは聞かなくても当然わかってる。
「…ぅん…」
僕は、すごく小さな声で頷きながら言った。
多分、トマトみたいに真っ赤な顔をしていたと思う。
腰にタオルを巻いて、上半身は裸だった。
バキバキに割れた腹筋についつい見惚れてしまう。
「俺の裸に見惚れたのか?」
ひよしさんが僕の心を見透かしたように、ニヤニヤしながら言った。
「ち…っ、ちがう…」
僕は慌てて否定してそっぽを向いた。本当は違わないんだけど恥ずかしすぎて。
ひよしさんは僕に近付き、頬に手をあててくる。
温かい手の温もりが伝わる。
僕とひよしさんは数秒見つめ合ってからキスをした。
ひよしさんとキスするときはいつもドキドキしてしまう。
もう何回もキスしてるけど、このドキドキはいつもうるさく鳴り止まない。
口を離したひよしさんが静かに言う。
「空、いいか?」
何が?なんてことは聞かなくても当然わかってる。
「…ぅん…」
僕は、すごく小さな声で頷きながら言った。
多分、トマトみたいに真っ赤な顔をしていたと思う。
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