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アカリとフシギなタマゴ編
25色 シーニの試練3
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わたしはハクの真後ろで二本の指をハクに向けて構えていた。
「合格です」
その言葉を聞き安堵の息を吐く。
「はあ~マジでさっきのは危なかったよ」
構えを解いて、安堵の息をつく。
「してやられましたね。 まさか、杖が《ブラフ》だったとは」
「一か八かだったけどね」
そう、わたしの本当の目的は右手の杖をお取りにして左手に魔力を溜めるのが目的だったんだ。 そうしたら、警戒されないと思ってね。
「それにまさか《姿を消せる》とはおかげで魔力感知が遅れてしまいました」
そして、もうひとつの奥の手……。
「わたしもまさか《コレ》をここで使うなんて思わなかったよ」
右手に持っていたタマゴのカタチをしたキャラクターストラップをみる。
「それは?」
「知り合いにたのまれて造った《魔導具》だよ、名づけて『SYSTEM C・A・I』ってとこかな」
わたしはストラップについているボタンを押す。 すると
「なるほどそれを使って一時的に姿を眩ましたのですね」
それをみたハクは納得したみたいだ。 わたしはもう一度ボタンを押すと姿を現す。
「そう! でも、試作品だったから魔力感知には引っかかっちゃうけどね」
「それでもワタシを欺けたので素晴らしいです」
「ありがと、神獣にそんなことをいってもらえるなんてすごくうれしいよ」
「では、アマミアオイさんアナタのケガを治しましょう」
「え? ケガって」
なんのことかとハクに聞くと尻尾でわたしの頬を指す。
「頬のキズのことです」
「あースッカリ忘れてたよ」
魔弾がかすっていたことを思い出して頬のキズをさわる。
「すぐに治しますので」
「いや、いいよ」
「?」
ハクの尻尾が頬に触れようとしたが、わたしは断る。
「このぐらいのキズならすぐに治ると思うし」
「ですが、アマミアオイさんアナタは女性なので、痕が残ってしまったら申し訳ありません」
「いいよいいよ、別に試練の勲章ってことにすれば」
「ですが……」
試練だったとはいえ、ハクが申し訳なさそうにしているので、わたしはひとつ提案をしてみる。
「じゃあさ、キズを治すかわりといってはなんだけどお願いがあるんだ」
「何でしょう?」
わたしはハクに云う。
「わたしとすこしお話しない?」
「合格です」
その言葉を聞き安堵の息を吐く。
「はあ~マジでさっきのは危なかったよ」
構えを解いて、安堵の息をつく。
「してやられましたね。 まさか、杖が《ブラフ》だったとは」
「一か八かだったけどね」
そう、わたしの本当の目的は右手の杖をお取りにして左手に魔力を溜めるのが目的だったんだ。 そうしたら、警戒されないと思ってね。
「それにまさか《姿を消せる》とはおかげで魔力感知が遅れてしまいました」
そして、もうひとつの奥の手……。
「わたしもまさか《コレ》をここで使うなんて思わなかったよ」
右手に持っていたタマゴのカタチをしたキャラクターストラップをみる。
「それは?」
「知り合いにたのまれて造った《魔導具》だよ、名づけて『SYSTEM C・A・I』ってとこかな」
わたしはストラップについているボタンを押す。 すると
「なるほどそれを使って一時的に姿を眩ましたのですね」
それをみたハクは納得したみたいだ。 わたしはもう一度ボタンを押すと姿を現す。
「そう! でも、試作品だったから魔力感知には引っかかっちゃうけどね」
「それでもワタシを欺けたので素晴らしいです」
「ありがと、神獣にそんなことをいってもらえるなんてすごくうれしいよ」
「では、アマミアオイさんアナタのケガを治しましょう」
「え? ケガって」
なんのことかとハクに聞くと尻尾でわたしの頬を指す。
「頬のキズのことです」
「あースッカリ忘れてたよ」
魔弾がかすっていたことを思い出して頬のキズをさわる。
「すぐに治しますので」
「いや、いいよ」
「?」
ハクの尻尾が頬に触れようとしたが、わたしは断る。
「このぐらいのキズならすぐに治ると思うし」
「ですが、アマミアオイさんアナタは女性なので、痕が残ってしまったら申し訳ありません」
「いいよいいよ、別に試練の勲章ってことにすれば」
「ですが……」
試練だったとはいえ、ハクが申し訳なさそうにしているので、わたしはひとつ提案をしてみる。
「じゃあさ、キズを治すかわりといってはなんだけどお願いがあるんだ」
「何でしょう?」
わたしはハクに云う。
「わたしとすこしお話しない?」
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