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天界へ
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「______幻の洞窟か」
「その様なことを話しているのは聞いています」
「場所は?」
「姫様。これはただの噂だと思いますが……」
「いや、私も書庫で読んだ記憶はあるんだ。幻の薬の話もな」
「ですが……」
「何か知っているんだろう?」と顔色をうかがう。
嘘は言っていないようだが、まだ何か知っていそうな気がしてならない。
「まぁいい。リアム、これについては他言無用だ。
洞窟の事は極秘で調べてくれ。ばぁさん、知っていることはリアムに話してくれ」
「……時間をいただけますか?」
「いいだろう。それとな、その毛皮はやめておけ。
せっかくの紅茶が毛皮臭くなる」
そう言って指をパチンと鳴らし厚手の肩掛け数枚を出す。適当に寝室にも行き、毛布も置いてから戻る。
「これで、魔女とは言われないだろう。後、外の干し肉なども裏においた方がいいだろう。
紅茶で体が温まる飲み物をここで出せばいい。えーっと、パイは焼けるか?」
「はい。いくつか」
「ならば、毎日焼いて待っていろ。リアムが何とかする」
「姫!」
ちょっといじるぞ。と断りを入れ、使われていない玄関先の広い部屋を喫茶店のようにしてしまった。
「こんなものか?」
二人がけの丸テーブルが二つに椅子。
質素だが重厚なテーブルなのでそのままでも構わないだろう。
窓際には枯れない花といくつか鉢植えのようにおき、食器棚には紅茶セットもおいた。
「うん。いい感じだ。ここは寒いからジンジャーなんかどうだ?」
「ここまでしてもらって。でも、出来るでしょうか?」
「この紅茶のうでは見事だ。必ずできるし、私もこちらへ来たときには寄らせてもらおう」
そう言い、いくつかお願い事をして老婆の家からでる。
「そろそろ戻らないといけないな」
「そうですが、いったい何をされたいのか……」
「だからお前はバカなんだよ。あのばぁさんは、町にいづらくなったから出てきただけだ。
それもお前の乳母として城で働いていた天人だぞ? ここに来るしかなかった事情があるとは思わないのか? だから魔女と思われようとも、そのような格好をしてここで生きてるんだ! それに、あの紅茶は本当に薬としていい。ここら辺んは寒いからな。リアム宣伝しておけよ? それと、最初は変な客が来ないように見張りもつけとけ。分からないように! だぞ?」
「わ……わかりました。でも幻の洞窟って?」
「まだわからん。後で調べる。先に1000年祭だろう」
「はい。急ぎましょ……」
パチン!
「その様なことを話しているのは聞いています」
「場所は?」
「姫様。これはただの噂だと思いますが……」
「いや、私も書庫で読んだ記憶はあるんだ。幻の薬の話もな」
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嘘は言っていないようだが、まだ何か知っていそうな気がしてならない。
「まぁいい。リアム、これについては他言無用だ。
洞窟の事は極秘で調べてくれ。ばぁさん、知っていることはリアムに話してくれ」
「……時間をいただけますか?」
「いいだろう。それとな、その毛皮はやめておけ。
せっかくの紅茶が毛皮臭くなる」
そう言って指をパチンと鳴らし厚手の肩掛け数枚を出す。適当に寝室にも行き、毛布も置いてから戻る。
「これで、魔女とは言われないだろう。後、外の干し肉なども裏においた方がいいだろう。
紅茶で体が温まる飲み物をここで出せばいい。えーっと、パイは焼けるか?」
「はい。いくつか」
「ならば、毎日焼いて待っていろ。リアムが何とかする」
「姫!」
ちょっといじるぞ。と断りを入れ、使われていない玄関先の広い部屋を喫茶店のようにしてしまった。
「こんなものか?」
二人がけの丸テーブルが二つに椅子。
質素だが重厚なテーブルなのでそのままでも構わないだろう。
窓際には枯れない花といくつか鉢植えのようにおき、食器棚には紅茶セットもおいた。
「うん。いい感じだ。ここは寒いからジンジャーなんかどうだ?」
「ここまでしてもらって。でも、出来るでしょうか?」
「この紅茶のうでは見事だ。必ずできるし、私もこちらへ来たときには寄らせてもらおう」
そう言い、いくつかお願い事をして老婆の家からでる。
「そろそろ戻らないといけないな」
「そうですが、いったい何をされたいのか……」
「だからお前はバカなんだよ。あのばぁさんは、町にいづらくなったから出てきただけだ。
それもお前の乳母として城で働いていた天人だぞ? ここに来るしかなかった事情があるとは思わないのか? だから魔女と思われようとも、そのような格好をしてここで生きてるんだ! それに、あの紅茶は本当に薬としていい。ここら辺んは寒いからな。リアム宣伝しておけよ? それと、最初は変な客が来ないように見張りもつけとけ。分からないように! だぞ?」
「わ……わかりました。でも幻の洞窟って?」
「まだわからん。後で調べる。先に1000年祭だろう」
「はい。急ぎましょ……」
パチン!
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