11 / 84
第一部 春
9 ロック・コンステラの婚約破棄
しおりを挟む
出会いの季節と呼ばれる春。
それは友達や先生、そして、好きな人と出会ったりする。
わたしは青い空のなかに舞っている蝶を目で追いかけていた。その流れのなかで、出会ったばかりのルナスタシアの横顔に、ふと目が止まる。彼女は風に揺れる花々をぼんやりと眺めていた。その姿が、うっすらと高嶺真理絵と重なるような、そんな錯覚があった。
もしかして、ルナスタシアを動かしているのは、前世のわたし?
つまり、高嶺真理絵がゲームプレイしてたりして?
うふふ、まさかね。冗談でも笑っちゃう。
だって、そんなパラレルワールドがあってもおかしくない。なぜなら、わたしは乙女ゲーの世界に入っているからだ。それでも、入ったときの記憶だけが思い出せない。そこだけ、ぽっかりと穴が空いたみたいに抜け落ちている。なぜ?
しかし、それ以外の高嶺真理恵とマリエンヌ・フローレンスの記憶は、ほぼ、思い出しつつあった。
正確に言うと、わたしの頭脳は高嶺真理恵で、身体はマリエンヌという状態だ。そして、もっとも重要なことは、わたしはこれからこの乙女ゲームで起こることがだいたい予想できる。よって、とあるセリフをわたしが言えば、物語のページはめくられる。でも、果たしてどうなることやら……。
少し怖いけど、わたしはルナスタシアに、「さあ」と声をかけた。
「ルナスタシア、女子寮に案内するわ」
「よろしくお願いします。マリエンヌさん」
「マリでいいわ」
「じゃあ、あたしのこともルナでいいよ」
「ええ、そうするわね、ルナ。わからないことがあったら、なんでも訊いていいわよ」
「うん、ありがとう」
にっこりと笑うルナは、まるでわたしを疑っていない。田舎者どくとくの、まったりとした楽天主義が顔に貼りついている。
ルナは都会を知らない。性善説を信じている節がある。
たしかに人は、赤ちゃんのときは善人だけど、放っておくと悪いことをする生き物。ルナは田舎育ちのため、そのことを学んでいないのだろう。きっと、わたしのことも善人のままだと思っている。
ふう、やれやれ、わたしの正体はマリエンヌではないし、この乙女ゲームの世界の住人でもない。わたしの本当の正体は日本の女子高生、高嶺真理絵で、未来予知ができてしまう存在なのに、呑気な女の子ね、ルナ・リュミエール。
なんて、わたしが未来人をきどっていると、風のささやきにのって、不吉な話し声が聞こえてくる。つづいて、花壇の植栽が並ぶ裏手の木陰から、真綿で首を締めるような女性の悲痛な声が響いた。あら、少し早いけど、イベントが発生したようね。
「いやっ、やめて!」
次の瞬間だった。イケメンボイスでお決まりのセリフが飛びだす。
「君との婚約を破棄する」
「そんなあ……ヤダよぉ」
「すまない、ほかに好きな子がいるんだ」
「だれよ! その子はっ」
「君には関係ない……」
「ちょっと! 待ってよぉぉぉ」
別れ話みたいね、とわたしはルナに耳打ちをした。ルナは、わお! と飛び跳ねると瞳をらんらんと輝かせる。やっぱり、女子なら気になっちゃうわよね、人の色恋は。
すると、木陰から一人の男性が出てきた。
ものすごく背が高い。きれいな顔……美しさのなかに鍛えられた筋肉が学園の制服をきつそうに締めつけていた。ツンツンした赤銅色の髪。なんとも言えない目力のある灰色の瞳が、怪しげにわたしを見つめながら歩み寄ってくる。
わたしはこの男の正体がすぐにわかった。
この男の名前はロック・コンステラ。
彼の家系は代々、聖騎士団長を務めていて父親は最強の拳闘士だった。家族はみんなパワフルで、ロックの家に遊びに行くと、幼い兄弟姉妹たちから、お姉たん、抱っこ~遊んで~ってせがまれて、なんだかくたびれたことあがる。んもう、そのときのロックったら笑ってばかりいたんだから、まったく。でも、子どもと戯れることは嫌いじゃない。むしろ好き。
つまり、ロックとわたしこと、マリエンヌ・フローレンスは幼なじみだった。よって、ソレイユとロックの三人とも、小さなころからの腐れ縁で繋がっている。だから、わたしは女性のことを平気で泣かすロックに、小言を吐き捨ててやらなきゃ気がすまなかった。
「ロック・コンステラ、あなたまた婚約破棄したの?」
「うるせーな! マリには関係ないだろう」
「でも、これで何人目よ……軽く十人は超えてるわよ」
「チッ、いちいち数えるなよ。俺はな、親がかってに女をあてがってくるから断ってるだけだ」
「でも、ほかに好きな人ができたってホント?」
背の高いロックは腰を曲げて身体を小さくして、わたしの耳元にささやいた。強そうな外見なのにやることがかわいいなんて、やめてよね、ロック! 胸がキュンとしちゃうじゃない。
「嘘だよ。そう言っておかないとさ、女ってあきらめないからな」
「でも、あの女子生徒は未だに泣き叫んでいるわよ……」
ロックは振り返ると、ぎょっと目を剥けた。
さきほど婚約破棄した女子生徒が、まるで亡霊のように立っていた。ロックだけじゃなく、わたしとルナにも冷たい戦慄が走る。
彼女の名前はメリッサ。高等部三年生。つまり、同級生だ。
つり目がちな綺麗な鼻筋。金髪ドリルという髪型。彼女は超名家のお嬢様だった。その地位は貴族の群を抜いており、パルテール学園に多額の寄付をする権力者。
よって、婚役者として申し分ないはず。
それなのに彼女をフルなんて、すごくもったいない。
ロックはどんだけ面食いなんだこの野郎。
リア充はこれだからヤダヤダ。
とは思うものの、ロックだって立派な攻略対象者なのだから、婚約者なしのフリーでないと話にならないか……。
すると、メリッサはすっと腕をのばして指をさした。その先はルナに向けられている。女の恨みって、こわ……。
それは友達や先生、そして、好きな人と出会ったりする。
わたしは青い空のなかに舞っている蝶を目で追いかけていた。その流れのなかで、出会ったばかりのルナスタシアの横顔に、ふと目が止まる。彼女は風に揺れる花々をぼんやりと眺めていた。その姿が、うっすらと高嶺真理絵と重なるような、そんな錯覚があった。
もしかして、ルナスタシアを動かしているのは、前世のわたし?
つまり、高嶺真理絵がゲームプレイしてたりして?
うふふ、まさかね。冗談でも笑っちゃう。
だって、そんなパラレルワールドがあってもおかしくない。なぜなら、わたしは乙女ゲーの世界に入っているからだ。それでも、入ったときの記憶だけが思い出せない。そこだけ、ぽっかりと穴が空いたみたいに抜け落ちている。なぜ?
しかし、それ以外の高嶺真理恵とマリエンヌ・フローレンスの記憶は、ほぼ、思い出しつつあった。
正確に言うと、わたしの頭脳は高嶺真理恵で、身体はマリエンヌという状態だ。そして、もっとも重要なことは、わたしはこれからこの乙女ゲームで起こることがだいたい予想できる。よって、とあるセリフをわたしが言えば、物語のページはめくられる。でも、果たしてどうなることやら……。
少し怖いけど、わたしはルナスタシアに、「さあ」と声をかけた。
「ルナスタシア、女子寮に案内するわ」
「よろしくお願いします。マリエンヌさん」
「マリでいいわ」
「じゃあ、あたしのこともルナでいいよ」
「ええ、そうするわね、ルナ。わからないことがあったら、なんでも訊いていいわよ」
「うん、ありがとう」
にっこりと笑うルナは、まるでわたしを疑っていない。田舎者どくとくの、まったりとした楽天主義が顔に貼りついている。
ルナは都会を知らない。性善説を信じている節がある。
たしかに人は、赤ちゃんのときは善人だけど、放っておくと悪いことをする生き物。ルナは田舎育ちのため、そのことを学んでいないのだろう。きっと、わたしのことも善人のままだと思っている。
ふう、やれやれ、わたしの正体はマリエンヌではないし、この乙女ゲームの世界の住人でもない。わたしの本当の正体は日本の女子高生、高嶺真理絵で、未来予知ができてしまう存在なのに、呑気な女の子ね、ルナ・リュミエール。
なんて、わたしが未来人をきどっていると、風のささやきにのって、不吉な話し声が聞こえてくる。つづいて、花壇の植栽が並ぶ裏手の木陰から、真綿で首を締めるような女性の悲痛な声が響いた。あら、少し早いけど、イベントが発生したようね。
「いやっ、やめて!」
次の瞬間だった。イケメンボイスでお決まりのセリフが飛びだす。
「君との婚約を破棄する」
「そんなあ……ヤダよぉ」
「すまない、ほかに好きな子がいるんだ」
「だれよ! その子はっ」
「君には関係ない……」
「ちょっと! 待ってよぉぉぉ」
別れ話みたいね、とわたしはルナに耳打ちをした。ルナは、わお! と飛び跳ねると瞳をらんらんと輝かせる。やっぱり、女子なら気になっちゃうわよね、人の色恋は。
すると、木陰から一人の男性が出てきた。
ものすごく背が高い。きれいな顔……美しさのなかに鍛えられた筋肉が学園の制服をきつそうに締めつけていた。ツンツンした赤銅色の髪。なんとも言えない目力のある灰色の瞳が、怪しげにわたしを見つめながら歩み寄ってくる。
わたしはこの男の正体がすぐにわかった。
この男の名前はロック・コンステラ。
彼の家系は代々、聖騎士団長を務めていて父親は最強の拳闘士だった。家族はみんなパワフルで、ロックの家に遊びに行くと、幼い兄弟姉妹たちから、お姉たん、抱っこ~遊んで~ってせがまれて、なんだかくたびれたことあがる。んもう、そのときのロックったら笑ってばかりいたんだから、まったく。でも、子どもと戯れることは嫌いじゃない。むしろ好き。
つまり、ロックとわたしこと、マリエンヌ・フローレンスは幼なじみだった。よって、ソレイユとロックの三人とも、小さなころからの腐れ縁で繋がっている。だから、わたしは女性のことを平気で泣かすロックに、小言を吐き捨ててやらなきゃ気がすまなかった。
「ロック・コンステラ、あなたまた婚約破棄したの?」
「うるせーな! マリには関係ないだろう」
「でも、これで何人目よ……軽く十人は超えてるわよ」
「チッ、いちいち数えるなよ。俺はな、親がかってに女をあてがってくるから断ってるだけだ」
「でも、ほかに好きな人ができたってホント?」
背の高いロックは腰を曲げて身体を小さくして、わたしの耳元にささやいた。強そうな外見なのにやることがかわいいなんて、やめてよね、ロック! 胸がキュンとしちゃうじゃない。
「嘘だよ。そう言っておかないとさ、女ってあきらめないからな」
「でも、あの女子生徒は未だに泣き叫んでいるわよ……」
ロックは振り返ると、ぎょっと目を剥けた。
さきほど婚約破棄した女子生徒が、まるで亡霊のように立っていた。ロックだけじゃなく、わたしとルナにも冷たい戦慄が走る。
彼女の名前はメリッサ。高等部三年生。つまり、同級生だ。
つり目がちな綺麗な鼻筋。金髪ドリルという髪型。彼女は超名家のお嬢様だった。その地位は貴族の群を抜いており、パルテール学園に多額の寄付をする権力者。
よって、婚役者として申し分ないはず。
それなのに彼女をフルなんて、すごくもったいない。
ロックはどんだけ面食いなんだこの野郎。
リア充はこれだからヤダヤダ。
とは思うものの、ロックだって立派な攻略対象者なのだから、婚約者なしのフリーでないと話にならないか……。
すると、メリッサはすっと腕をのばして指をさした。その先はルナに向けられている。女の恨みって、こわ……。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】転生したら悪役令嬢だった腐女子、推し課金金策してたら無双でざまぁで愛されキャラ?いえいえ私は見守りたいだけですわ
鏑木 うりこ
恋愛
毒親から逃げ出してブラック企業で働いていた私の箱推し乙女ゲーム「トランプる!」超重課金兵だった私はどうやらその世界に転生してしまったらしい。
圧倒的ご褒美かつ感謝なのだが、如何せん推しに課金するお金がない!推しがいるのに課金が出来ないなんてトラ畜(トランプる重課金者の総称)として失格も良い所だわ!
なりふり構わず、我が道を邁進していると……おや?キング達の様子が?……おや?クイーン達も??
「クラブ・クイーン」マリエル・クラブの廃オタク課金生活が始まったのですわ。
*ハイパーご都合主義&ネット用語、オタ用語が飛び交う大変に頭の悪い作品となっております。
*ご照覧いただけたら幸いです。
*深く考えないでいただけるともっと幸いです。
*作者阿呆やな~楽しいだけで書いとるやろ、しょーがねーなーと思っていただけるともっと幸いです。
*あと、なんだろう……怒らないでね……(*‘ω‘ *)えへへ……。
マリエルが腐女子ですが、腐女子っぽい発言はあまりしないようにしています。BLは起こりません(笑)
2022年1月2日から公開して3月16日で本編が終了致しました。長い間たくさん見ていただいて本当にありがとうございました(*‘ω‘ *)
恋愛大賞は35位と健闘させて頂きました!応援、感想、お気に入りなどたくさんありがとうございました!
ワンチャンあるかな、って転生先で推しにアタックしてるのがこちらの令嬢です
山口三
恋愛
恋愛ゲームの世界に転生した主人公。中世異世界のアカデミーを中心に繰り広げられるゲームだが、大好きな推しを目の前にして、ついつい欲が出てしまう。「私が転生したキャラは主人公じゃなくて、たたのモブ悪役。どうせ攻略対象の相手にはフラれて婚約破棄されるんだから・・・」
ひょんな事からクラスメイトのアロイスと協力して、主人公は推し様と、アロイスはゲームの主人公である聖女様との相思相愛を目指すが・・・。
転生したので推し活をしていたら、推しに溺愛されました。
ラム猫
恋愛
異世界に転生した|天音《あまね》ことアメリーは、ある日、この世界が前世で熱狂的に遊んでいた乙女ゲームの世界であることに気が付く。
『煌めく騎士と甘い夜』の攻略対象の一人、騎士団長シオン・アルカス。アメリーは、彼の大ファンだった。彼女は喜びで飛び上がり、推し活と称してこっそりと彼に贈り物をするようになる。
しかしその行為は推しの目につき、彼に興味と執着を抱かれるようになったのだった。正体がばれてからは、あろうことか美しい彼の側でお世話係のような役割を担うことになる。
彼女は推しのためならばと奮闘するが、なぜか彼は彼女に甘い言葉を囁いてくるようになり……。
※この作品は、『小説家になろう』様『カクヨム』様にも投稿しています。
【完結】ヒロインに転生しましたが、モブのイケオジが好きなので、悪役令嬢の婚約破棄を回避させたつもりが、やっぱり婚約破棄されている。
樹結理(きゆり)
恋愛
「アイリーン、貴女との婚約は破棄させてもらう」
大勢が集まるパーティの場で、この国の第一王子セルディ殿下がそう宣言した。
はぁぁあ!? なんでどうしてそうなった!!
私の必死の努力を返してー!!
乙女ゲーム『ラベルシアの乙女』の世界に転生してしまった日本人のアラサー女子。
気付けば物語が始まる学園への入学式の日。
私ってヒロインなの!?攻略対象のイケメンたちに囲まれる日々。でも!私が好きなのは攻略対象たちじゃないのよー!!
私が好きなのは攻略対象でもなんでもない、物語にたった二回しか出てこないイケオジ!
所謂モブと言っても過言ではないほど、関わることが少ないイケオジ。
でもでも!せっかくこの世界に転生出来たのなら何度も見たイケメンたちよりも、レアなイケオジを!!
攻略対象たちや悪役令嬢と友好的な関係を築きつつ、悪役令嬢の婚約破棄を回避しつつ、イケオジを狙う十六歳、侯爵令嬢!
必死に悪役令嬢の婚約破棄イベントを回避してきたつもりが、なんでどうしてそうなった!!
やっぱり婚約破棄されてるじゃないのー!!
必死に努力したのは無駄足だったのか!?ヒロインは一体誰と結ばれるのか……。
※この物語は作者の世界観から成り立っております。正式な貴族社会をお望みの方はご遠慮ください。
※この作品は小説家になろう、カクヨムで完結済み。
子供にしかモテない私が異世界転移したら、子連れイケメンに囲まれて逆ハーレム始まりました
もちもちのごはん
恋愛
地味で恋愛経験ゼロの29歳OL・春野こはるは、なぜか子供にだけ異常に懐かれる特異体質。ある日突然異世界に転移した彼女は、育児に手を焼くイケメンシングルファザーたちと出会う。泣き虫姫や暴れん坊、野生児たちに「おねえしゃん大好き!!」とモテモテなこはるに、彼らのパパたちも次第に惹かれはじめて……!? 逆ハーレム? ざまぁ? そんなの知らない!私はただ、子供たちと平和に暮らしたいだけなのに――!
社畜OLが学園系乙女ゲームの世界に転生したらモブでした。
星名柚花
恋愛
野々原悠理は高校進学に伴って一人暮らしを始めた。
引越し先のアパートで出会ったのは、見覚えのある男子高校生。
見覚えがあるといっても、それは液晶画面越しの話。
つまり彼は二次元の世界の住人であるはずだった。
ここが前世で遊んでいた学園系乙女ゲームの世界だと知り、愕然とする悠理。
しかし、ヒロインが転入してくるまであと一年ある。
その間、悠理はヒロインの代理を務めようと奮闘するけれど、乙女ゲームの世界はなかなかモブに厳しいようで…?
果たして悠理は無事攻略キャラたちと仲良くなれるのか!?
※たまにシリアスですが、基本は明るいラブコメです。
❲完結❳乙女ゲームの世界に憑依しました! ~死ぬ運命の悪女はゲーム開始前から逆ハールートに突入しました~
四つ葉菫
恋愛
橘花蓮は、乙女ゲーム『煌めきのレイマリート学園物語』の悪役令嬢カレン・ドロノアに憑依してしまった。カレン・ドロノアは他のライバル令嬢を操って、ヒロインを貶める悪役中の悪役!
「婚約者のイリアスから殺されないように頑張ってるだけなのに、なんでみんな、次々と告白してくるのよ!?」
これはそんな頭を抱えるカレンの学園物語。
おまけに他のライバル令嬢から命を狙われる始末ときた。
ヒロインはどこいった!?
私、無事、学園を卒業できるの?!
恋愛と命の危険にハラハラドキドキするカレンをお楽しみください。
乙女ゲームの世界がもとなので、恋愛が軸になってます。ストーリー性より恋愛重視です! バトル一部あります。ついでに魔法も最後にちょっと出てきます。
裏の副題は「当て馬(♂)にも愛を!!」です。
2023年2月11日バレンタイン特別企画番外編アップしました。
2024年3月21日番外編アップしました。
***************
この小説はハーレム系です。
ゲームの世界に入り込んだように楽しく読んでもらえたら幸いです。
お好きな攻略対象者を見つけてください(^^)
*****************
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる