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第一部 春
81 ロックの結婚相手
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「なにこの騒ぎ?」
駆けつけたシエルがそう言いながら、俺の背中をバシバシ叩いてくる。ウザいな。
「ねえ、ロックぅ肩車してよ」
「はあ?」
ぴょんぴょん跳ねるシエルは、背が低いから野次馬の人だかりにいるマリエンヌの姿を見ることができないみたいだ。そんなシエルの見た目は、女の子とさして変わらない。しかも髪の毛も長いから可愛いくて余計にたちが悪い。彼女と思われたら最悪だ。「やだね」
ケチッと言われたけど無視した。可愛い顔しておねだりしても無駄だ。
ふと横を見ると、俺の横で老子が膝を曲げる。ザッ、いきなり飛びあがった。周りにいた人々が仰天する。虚空で目を光らせた老子は、ふわりと舞いさがってつぶやく。「お姉ちゃんが崇められておるのぉ」
お姉ちゃん? シエルが訊いた。老子はとぼけて笑う。つられて笑っていたニコル先生が代わりに答える。「マリエンヌ・フローレンスのことよ。わたしずっと彼女のこと見てたけど、けっこう強いのね、見直しちゃった」
ニコル先生の言うとおり、マリの強さは本物だった。先日もシエルを投げ飛ばしている。その動きは鮮やかで、マリを捕まえようとする力を利用しながら、シエルを投げ飛ばしていた。いわゆる、柔術、というものだ。昔、老子に教えてもらったことがある。
呆然と見つめていると、シエルがまた俺の背中を叩くから、仕方なく膝を曲げてやる。「のれよ、シエル」俺の肩に飛び乗ったシエルはすぐに叫んだ。
「うぉぉぉ! マリ姉が囲まれてる! 助けにいくぞ、ロック!」シエルは俺の髪の毛をわしゃわしゃする「マリ姉が犯さたら大変だ!」
そう叫んだシエルは風のように、ぴょんと跳ね飛んで都民の間を駆け抜けた。
速い!
あっといまにマリに接近する。慌てて俺もシエルの後を追った。
「シエル……何しにここに?」
マリは帽子を被り直すと不敵に笑っていた。何かを企んでいる様子がうかがえる。だが、いったい、何を? シエルが訊いた。
「マリ姉こそ何やってんだ! こんなとこにいたら危ないぞ!」
首を傾けるマリは、ゆらゆらと手のひらを動かした。「危ないのはシエルのほうよ」
何? とシエルが訊き返すとマリは答えた。
「わたしは悪役令嬢になったの!」
ザザザ! 暴徒化した都民たちが囲んできた。どうやら、マリの一声が合図になったようだ。マリは都民たちを支配しているのだろう。マリはさらにつづけた。
「わたしは革命を起こす! おまえら貴族や聖職者を一人残らず平民にしてやる!」
はあ?
俺、シエル、老子、ニコル先生はぶったまげた。
「マリ姉……嘘だろ?」
「フローレンスさん……いよいよ頭がイカれたわね」
「威勢のいいお姉ちゃんじゃわい」
俺はマリに向かって叫んだ。
「マリ~! バカなこと言ってないでこっちこい!」
フッと鼻で笑ったマリは俺を指さして言った。
「いけ、民よ! 手始めにそこにいる筋肉貴族とゆるふわ聖職者を凌辱してやれ! おーほほほ!」
うわぁ、完全に悪役令嬢だわ……とニコル先生がぼやいた。
「マリ姉が悪役令嬢だって? そんなの嘘だぁぁぁ!」
シエルは首を振って否定した。「ニコル先生! マリ姉はきっと操られているんだ!」
そんなわけないでしょ、と肩をすくめるニコル先生はシエルの頭を叩いた。ちょっと痛そうだった。そんな光景を見ながら、俺は自分の拳と手のひらを激しく重ねた。
「とにかく、暴徒になった民をぶっ倒す」
賛成! と言ってシエルはうなずいた。
老子は笑って見ていた。「ふぉふぉふぉ、楽しくなってきたわい」
「あんたたち、殺しちゃダメよ……」とニコル先生。
わかってる、と答えた俺は襲いかかってくる暴徒をぶん殴っていった。
一方、シエルはスピードを活かして走り回り、暴徒たちの首筋に手刀を打っていた。見事なもので、暴徒は一瞬にして全滅した。
「あらら、シエル……あなた強いのね……」
マリが呆気にとられて言った。
「まあね、マリ姉を守るのは僕だから」
シエルがそう宣言すると、マリの顔が赤くなって見えた。満更でもなく嬉しそうだった。くそ……。俺も何かアピールしたいところだ。シエルには負けたくない。
そのときだった。
横たわっていた大男が、ふいに目覚め立ち上がった。「グゥォォォ!」
「わっ、なにこいつ? でけぇぇ!」シエルが驚いた。
「おーほほほ! さあ、巨人よ! なぎ払えっい!」
マリがそう言って右手を振った。
「グォォォォ!」大男はまた叫んだ。
しかし……。
え? マリは大男の肩に担がれてしまった。ま、まずい! マリのスカートがめくれあがり、白いパンツが丸見えになってしまった!
「うわぁぁぁぁ!」
俺は思わず叫んでしまった。こんな形で愛しのマリのパンツを見ることになろうとは……くそ! そうゆうのは、ちゃんと付き合ってからだと思ってたのに! くそ、くそ、殺す! あのデカイ男はぶん殴ってやる!
「ちょっと、離しなさい! しまった……こいつ金貨のこと聞いてなかったわ……」
マリがそんなことをつぶやいているが、構わずにシエルは大男のすねに蹴りを入れた。だが、ノーダメージだった。
「あ、僕の攻撃力じゃダメだ……」
まかせろ! と俺は言って拳を作った。
「おりゃぁぁぁ!」
大男の腹にストレートパンチを喰らわせてやった。大男は一撃で膝をついた。俺はマリに両手を伸ばすと、お姫様抱っこする。マリはどうしたらいいかわからず困惑していた。
「や、や、やめてよ……ロック……わたしは悪役令嬢なのよ……」
知るかっ、と俺は言い放つと、そのまま闘技場から出ていった。
「じゃあ、今日の部活は解散」老子がつぶいた。
すると、ニコル先生は老子に向かって、一杯どう? と口に手を運ぶ仕草をした。
老子は笑ってうなずいていた。
背後からシエルが叫んだ。
「うわぁ! ズルいぞっロック! マリ姉をお姫様抱っこするなんてっ」
ぷんすか、と怒っているうようだが、俺は完全に無視し、むしろ勝ち誇ったような顔をして歩いた。マリは顔を赤く染めて。「バカ、バカ、おろしなさい」と慌てている。俺は優しい口調で言った。
「やだね……ずっとマリを抱いてみたかったんだ。ちょっとくらい、いいだろう?」
「バカ……それなら、そのままでいいから聞いてほしいことがあるの」
「なんだ? 改まって」
「わたしね……悪役令嬢になるって言ったじゃない?」
「ああ」
「それには理由があるの」
なんだ? 俺は訊いた。マリをもう一度抱き直すと、また歩きだした。向かう先は決めていなかった。とりあえず、道にある大きな木下まで運ぼうと思った。マリは話をつづけた。
「落ち着いて聞いてね……実は、この世界は乙女ゲームの世界なの」
「はぁ? 乙女ゲーム? なんだそれ? 食い物か?」
違う! マリはすぐにかぶりを振った。「ヒロインがいるってこと」
「ヒロイン? なんだそれ? それこそお菓子みたいな名前だな」
「……ヒロインっていうのはね、ロック。あなたにはもう決められた結婚相手がいるってことよ」
「うーん、それってメリッサだろ?」
俺は眉根をよせた。しかし、違うとマリは否定した。よく話を聞くと、どうやらメリッサは単なるイベントを発生させるためのモブキャラでしかなく。本当のヒロインは別にいるらしい。俺は、そのヒロインはマリだと思ったので訊いてみた。
「じゃあ、ヒロインはマリなんだろ?」
「……違うわ」
「え? 違うのか?」
「ええ、ヒロインは……」
言葉を切ったマリは、「おろして」とつぶやいた。
俺は思わず力が抜けてしまい、マリを地面におろすように、膝を曲げる。マリはスカートを整えると、手元で包んでいた帽子をかぶると、口を開いた。
「ルナスタシア・リュミエール。彼女がロックの結婚相手よ」
はっとした! たしかに、あの女の子には、どこかピンとくるものがあることは事実だった。だが、それが現実のものになるとは思わなかった。だから……と付け加えたマリはつづけた。
「わたしを好きになってはダメ……」
マリは不敵な笑みを浮かべながら、帽子を深くかぶり直すと、風のように去ってゆく。
俺は呆然と立ち尽くすことしかできなかった。
駆けつけたシエルがそう言いながら、俺の背中をバシバシ叩いてくる。ウザいな。
「ねえ、ロックぅ肩車してよ」
「はあ?」
ぴょんぴょん跳ねるシエルは、背が低いから野次馬の人だかりにいるマリエンヌの姿を見ることができないみたいだ。そんなシエルの見た目は、女の子とさして変わらない。しかも髪の毛も長いから可愛いくて余計にたちが悪い。彼女と思われたら最悪だ。「やだね」
ケチッと言われたけど無視した。可愛い顔しておねだりしても無駄だ。
ふと横を見ると、俺の横で老子が膝を曲げる。ザッ、いきなり飛びあがった。周りにいた人々が仰天する。虚空で目を光らせた老子は、ふわりと舞いさがってつぶやく。「お姉ちゃんが崇められておるのぉ」
お姉ちゃん? シエルが訊いた。老子はとぼけて笑う。つられて笑っていたニコル先生が代わりに答える。「マリエンヌ・フローレンスのことよ。わたしずっと彼女のこと見てたけど、けっこう強いのね、見直しちゃった」
ニコル先生の言うとおり、マリの強さは本物だった。先日もシエルを投げ飛ばしている。その動きは鮮やかで、マリを捕まえようとする力を利用しながら、シエルを投げ飛ばしていた。いわゆる、柔術、というものだ。昔、老子に教えてもらったことがある。
呆然と見つめていると、シエルがまた俺の背中を叩くから、仕方なく膝を曲げてやる。「のれよ、シエル」俺の肩に飛び乗ったシエルはすぐに叫んだ。
「うぉぉぉ! マリ姉が囲まれてる! 助けにいくぞ、ロック!」シエルは俺の髪の毛をわしゃわしゃする「マリ姉が犯さたら大変だ!」
そう叫んだシエルは風のように、ぴょんと跳ね飛んで都民の間を駆け抜けた。
速い!
あっといまにマリに接近する。慌てて俺もシエルの後を追った。
「シエル……何しにここに?」
マリは帽子を被り直すと不敵に笑っていた。何かを企んでいる様子がうかがえる。だが、いったい、何を? シエルが訊いた。
「マリ姉こそ何やってんだ! こんなとこにいたら危ないぞ!」
首を傾けるマリは、ゆらゆらと手のひらを動かした。「危ないのはシエルのほうよ」
何? とシエルが訊き返すとマリは答えた。
「わたしは悪役令嬢になったの!」
ザザザ! 暴徒化した都民たちが囲んできた。どうやら、マリの一声が合図になったようだ。マリは都民たちを支配しているのだろう。マリはさらにつづけた。
「わたしは革命を起こす! おまえら貴族や聖職者を一人残らず平民にしてやる!」
はあ?
俺、シエル、老子、ニコル先生はぶったまげた。
「マリ姉……嘘だろ?」
「フローレンスさん……いよいよ頭がイカれたわね」
「威勢のいいお姉ちゃんじゃわい」
俺はマリに向かって叫んだ。
「マリ~! バカなこと言ってないでこっちこい!」
フッと鼻で笑ったマリは俺を指さして言った。
「いけ、民よ! 手始めにそこにいる筋肉貴族とゆるふわ聖職者を凌辱してやれ! おーほほほ!」
うわぁ、完全に悪役令嬢だわ……とニコル先生がぼやいた。
「マリ姉が悪役令嬢だって? そんなの嘘だぁぁぁ!」
シエルは首を振って否定した。「ニコル先生! マリ姉はきっと操られているんだ!」
そんなわけないでしょ、と肩をすくめるニコル先生はシエルの頭を叩いた。ちょっと痛そうだった。そんな光景を見ながら、俺は自分の拳と手のひらを激しく重ねた。
「とにかく、暴徒になった民をぶっ倒す」
賛成! と言ってシエルはうなずいた。
老子は笑って見ていた。「ふぉふぉふぉ、楽しくなってきたわい」
「あんたたち、殺しちゃダメよ……」とニコル先生。
わかってる、と答えた俺は襲いかかってくる暴徒をぶん殴っていった。
一方、シエルはスピードを活かして走り回り、暴徒たちの首筋に手刀を打っていた。見事なもので、暴徒は一瞬にして全滅した。
「あらら、シエル……あなた強いのね……」
マリが呆気にとられて言った。
「まあね、マリ姉を守るのは僕だから」
シエルがそう宣言すると、マリの顔が赤くなって見えた。満更でもなく嬉しそうだった。くそ……。俺も何かアピールしたいところだ。シエルには負けたくない。
そのときだった。
横たわっていた大男が、ふいに目覚め立ち上がった。「グゥォォォ!」
「わっ、なにこいつ? でけぇぇ!」シエルが驚いた。
「おーほほほ! さあ、巨人よ! なぎ払えっい!」
マリがそう言って右手を振った。
「グォォォォ!」大男はまた叫んだ。
しかし……。
え? マリは大男の肩に担がれてしまった。ま、まずい! マリのスカートがめくれあがり、白いパンツが丸見えになってしまった!
「うわぁぁぁぁ!」
俺は思わず叫んでしまった。こんな形で愛しのマリのパンツを見ることになろうとは……くそ! そうゆうのは、ちゃんと付き合ってからだと思ってたのに! くそ、くそ、殺す! あのデカイ男はぶん殴ってやる!
「ちょっと、離しなさい! しまった……こいつ金貨のこと聞いてなかったわ……」
マリがそんなことをつぶやいているが、構わずにシエルは大男のすねに蹴りを入れた。だが、ノーダメージだった。
「あ、僕の攻撃力じゃダメだ……」
まかせろ! と俺は言って拳を作った。
「おりゃぁぁぁ!」
大男の腹にストレートパンチを喰らわせてやった。大男は一撃で膝をついた。俺はマリに両手を伸ばすと、お姫様抱っこする。マリはどうしたらいいかわからず困惑していた。
「や、や、やめてよ……ロック……わたしは悪役令嬢なのよ……」
知るかっ、と俺は言い放つと、そのまま闘技場から出ていった。
「じゃあ、今日の部活は解散」老子がつぶいた。
すると、ニコル先生は老子に向かって、一杯どう? と口に手を運ぶ仕草をした。
老子は笑ってうなずいていた。
背後からシエルが叫んだ。
「うわぁ! ズルいぞっロック! マリ姉をお姫様抱っこするなんてっ」
ぷんすか、と怒っているうようだが、俺は完全に無視し、むしろ勝ち誇ったような顔をして歩いた。マリは顔を赤く染めて。「バカ、バカ、おろしなさい」と慌てている。俺は優しい口調で言った。
「やだね……ずっとマリを抱いてみたかったんだ。ちょっとくらい、いいだろう?」
「バカ……それなら、そのままでいいから聞いてほしいことがあるの」
「なんだ? 改まって」
「わたしね……悪役令嬢になるって言ったじゃない?」
「ああ」
「それには理由があるの」
なんだ? 俺は訊いた。マリをもう一度抱き直すと、また歩きだした。向かう先は決めていなかった。とりあえず、道にある大きな木下まで運ぼうと思った。マリは話をつづけた。
「落ち着いて聞いてね……実は、この世界は乙女ゲームの世界なの」
「はぁ? 乙女ゲーム? なんだそれ? 食い物か?」
違う! マリはすぐにかぶりを振った。「ヒロインがいるってこと」
「ヒロイン? なんだそれ? それこそお菓子みたいな名前だな」
「……ヒロインっていうのはね、ロック。あなたにはもう決められた結婚相手がいるってことよ」
「うーん、それってメリッサだろ?」
俺は眉根をよせた。しかし、違うとマリは否定した。よく話を聞くと、どうやらメリッサは単なるイベントを発生させるためのモブキャラでしかなく。本当のヒロインは別にいるらしい。俺は、そのヒロインはマリだと思ったので訊いてみた。
「じゃあ、ヒロインはマリなんだろ?」
「……違うわ」
「え? 違うのか?」
「ええ、ヒロインは……」
言葉を切ったマリは、「おろして」とつぶやいた。
俺は思わず力が抜けてしまい、マリを地面におろすように、膝を曲げる。マリはスカートを整えると、手元で包んでいた帽子をかぶると、口を開いた。
「ルナスタシア・リュミエール。彼女がロックの結婚相手よ」
はっとした! たしかに、あの女の子には、どこかピンとくるものがあることは事実だった。だが、それが現実のものになるとは思わなかった。だから……と付け加えたマリはつづけた。
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