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第一章 異世界の村 毒の森 盗まれた三億の金貨
12 美少女を緊縛して捕らえてみた
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「御主人様……この子は誰ですか? えっ……なんでネクタイで腕を縛られてるのですか? それ御主人様のネクタイじゃないですか……何してたんですか?」
「いやややや、違うんだ! 誤解している」
「御主人様って……そういう趣味があったんですね……」
「ちがうちがう! じつはこの子は盗賊なんだ。だからこうやって緊縛して村長に突き出してやろうと思っているところだ」
「ふーん……盗賊? そうなふうには見えません。可憐な少女にしか……」
「見た目に騙されるな。この姿はいつわりかもしれん」
「ほんとですか? 縛っていやらしいことをするつもりでは?」
「何をバカなことを……」
リンちゃんは相変わらず冷たい目で俺を見つめている。
「どうだか~?」
と言って腕をのばしながらストレッチをする。
本当に寝ていたようだ。猫などの動物はお腹いっぱい食べたあと眠ってしまう習性がある。そんな無防備なリンちゃんを拉致したというわけか。この少女、見た目は可憐なくせに許せない。さっそく『サーチ』したステータスの内容について問いつめてみよう。
「あかねちゃん……悪いことは言わない。素直に金貨のありかを言えば自由にしてやってもいいぞ」
「ふっ……甘いなぁ貴様。ひょっとしてその猫娘といっしょに異世界に来たばかりだろう?」
「ああ、実はそうなんだ。だから情報がほしい」
「情報?」
「ああ、魔王について何か知ってたら教えてほしい」
「魔王……そういえば、転移したときに、神が魔王を倒してくれっていってたな」
「ほう、あかねちゃんも転移してたのか?」
「まぁな……っていうか……そのあかねちゃんってやめてくれないかな! そもそもなんで私の前世の名前を知ってるんだよ?」
「これを見てみろ」
俺は指先で四角をつくってあかねちゃんを枠におさめた。
キュイン、という音が鳴るとウィンドウが現れた。
『 あかね りょうりにん せいべつ:おんな 』
『 レベル:18 ねんれい:28 』
『 ちから: 3 』
『 すばやさ: 68 』
『 みのまもり: 34 』
『 かしこさ:255 』
『 うんのよさ: 88 』
『 さいだいHP: 87 』
『 さいだいMP:200 』
『 こうげき力: 8 』
『 しゅび力: 42 』
『 EX: 5820 』
『 G:300008700 』
『 スキル:リフリジュレーター』
『 のろい:永遠の少女 』
『 まほう:火 』
俺はウィンドウに手をかざし操作しながらステータスをオープンしていく。
両手の指先で画面の枠に触れ、そのまま両手を広げてウィンドウを拡大させた。
するとあかねちゃんはびっくり仰天して目を大きく見開いた。顔面も蒼白としている。
「わわわわわ! なんだこれ? 見るなぁ見るなぁ……」
「ふふふ……君、少女のくせに二十八歳っておばさんじゃないか? それにこのGのところをよく見てみろ。なんでこんな大金を持っているのかな? これ盗んだ金貨だろ?」
「わ、私はおばさんじゃない……お姉さんといえ! 金貨だって私のものだ……」
「信じられない」
「この金貨はもともと私のものだったんだっ」
「どういうことだ? 説明してくれないか?」
あかねちゃんはコクリとうなずいた。
俺はあかねちゃんを椅子に座るよう促した。リンちゃんもそれに倣う。詳しく話を聞こうと思い、俺もテーブルの椅子を引いて腰を下ろした。
「何があった?」
「私が転移した場所は王都ネイザーランドの中心地だった。そこは絵に描いたようなファンタジーな世界で、剣と魔法がすべての世界だった」
「ほう……それで」
「私はとりあえずギルドにいって冒険者として登録をした。金を稼ぐためだ。魔獣を倒して皮を剥ぎ取り、その素材を換金する。そしてその金で食料を買って飢えをしのぐ。そうやって食いつないできた。だけど……」
「どうした?」
「私は可憐な少女だ……」
「自分で言っちゃったな」
「そして私は弱い。どう見たって戦闘職キャラじゃないだろう。魔法だって弱っちい生活に役立つ程度のファイヤー系しかできない。そんなプレイヤーは、良くてマスコットキャラ、悪くて性奴隷だ。私は秒でパーティから逃げだしたよ」
「そ……それはヤバかったな」
「ああ、あやうく異世界で私は戦士たちに……って貴様、そんなことはどうでもいいだろっ」
「……で、どうなったんだ?」
「それから私は異世界を生きていくため作戦を変更した。冷静になって神経を集中させてみたんだ。すると……」
「なんだ?」
「冷蔵庫が出てきたんだ……」
「はい?」
「れ・い・ぞ・う・こ・だよ! 冷蔵庫! それ以来、私は冒険者ルートをやめて商人ルートに移行したってわけ。おかげで私は大金持ちになった」
あかねちゃんは語り終わると、ふぅ、とため息を吐いた。
こんな可憐な美少女に、そんな波乱万丈なことができるのだろうか?
俺はもう一度、あかねちゃんのステータスを確認した。
たしかにスキルのところに『リフリジュレーター』と載っている。和訳すると冷蔵庫だ。それにしても、なんで異世界の言葉が英語と日本語が主流なんだと今更ながらに思った。村人とも普通に話せたし……謎は深まるばかり……だが、まぁ、あれだ。そこに関しては、いまは頭が混乱するので気にしないことにする。
「あかねちゃん……冷蔵庫が出せるのか?」
「出せるけど……このネクタイがキツくて無理……」
あかねちゃんは身をよじって、緊縛された腕をアピールしてくる。
「といて……」
と甘えた声で俺に懇願する。救いを求めるように、上目使いをしてくるのは言うまでもない。やはり女の武器は恐ろしい。
ええい、しかたない。もし逃走をはかったら今度は体ごとぐるぐるに緊縛してやるからな。そう決めた俺は、あかねちゃんの手首からネクタイを外してやった。
あかねちゃんは、締めつけられていた手首を揉みながら俺を睨んだ。しかし口元は、クスッと微笑んでいるように見える。心のどこかで俺のことを甘いやつだ……とでも思っているのだろうか。俺はネクタイを自分の首に巻き直した。
「ちょっとそこをどけ……」
「あ、すいません」
あかねちゃんにそう言われたリンちゃんは、ぴょんっと飛んで空間をあけた。
リンちゃんはこれから何が起こるのだろうと言った表情でわくわくしている。
もちろん俺もそうだ。異世界に冷蔵庫なんて本当かよ? もし本当だとしたら、また美味しい料理が食べれるかもしれない。
ゴクリ……。俺の頭の中で、さっき村人たちと一緒に食べた日本のB級グルメの味が広がってきた。
いかん、またよだれが……。
するとあかねちゃんは指先を唇に当ててから、チュッと投げキッスをした。
ボワン、という音と煙りがあがった。
「……なっ……マジか!」
部屋の中央の虚空から、突然、冷蔵庫が出現した。
しかしよく見てみると表面しかなかった。つまり扉しかない薄っぺらな状態で冷蔵庫が立っている。
かなり不自然な現象だが、ここは異世界だ。受け入れるしかない。
あかねちゃんは黙って冷蔵庫を見つめていると口を開いた。
「探偵さん……私と取引をしないか?」
「いやややや、違うんだ! 誤解している」
「御主人様って……そういう趣味があったんですね……」
「ちがうちがう! じつはこの子は盗賊なんだ。だからこうやって緊縛して村長に突き出してやろうと思っているところだ」
「ふーん……盗賊? そうなふうには見えません。可憐な少女にしか……」
「見た目に騙されるな。この姿はいつわりかもしれん」
「ほんとですか? 縛っていやらしいことをするつもりでは?」
「何をバカなことを……」
リンちゃんは相変わらず冷たい目で俺を見つめている。
「どうだか~?」
と言って腕をのばしながらストレッチをする。
本当に寝ていたようだ。猫などの動物はお腹いっぱい食べたあと眠ってしまう習性がある。そんな無防備なリンちゃんを拉致したというわけか。この少女、見た目は可憐なくせに許せない。さっそく『サーチ』したステータスの内容について問いつめてみよう。
「あかねちゃん……悪いことは言わない。素直に金貨のありかを言えば自由にしてやってもいいぞ」
「ふっ……甘いなぁ貴様。ひょっとしてその猫娘といっしょに異世界に来たばかりだろう?」
「ああ、実はそうなんだ。だから情報がほしい」
「情報?」
「ああ、魔王について何か知ってたら教えてほしい」
「魔王……そういえば、転移したときに、神が魔王を倒してくれっていってたな」
「ほう、あかねちゃんも転移してたのか?」
「まぁな……っていうか……そのあかねちゃんってやめてくれないかな! そもそもなんで私の前世の名前を知ってるんだよ?」
「これを見てみろ」
俺は指先で四角をつくってあかねちゃんを枠におさめた。
キュイン、という音が鳴るとウィンドウが現れた。
『 あかね りょうりにん せいべつ:おんな 』
『 レベル:18 ねんれい:28 』
『 ちから: 3 』
『 すばやさ: 68 』
『 みのまもり: 34 』
『 かしこさ:255 』
『 うんのよさ: 88 』
『 さいだいHP: 87 』
『 さいだいMP:200 』
『 こうげき力: 8 』
『 しゅび力: 42 』
『 EX: 5820 』
『 G:300008700 』
『 スキル:リフリジュレーター』
『 のろい:永遠の少女 』
『 まほう:火 』
俺はウィンドウに手をかざし操作しながらステータスをオープンしていく。
両手の指先で画面の枠に触れ、そのまま両手を広げてウィンドウを拡大させた。
するとあかねちゃんはびっくり仰天して目を大きく見開いた。顔面も蒼白としている。
「わわわわわ! なんだこれ? 見るなぁ見るなぁ……」
「ふふふ……君、少女のくせに二十八歳っておばさんじゃないか? それにこのGのところをよく見てみろ。なんでこんな大金を持っているのかな? これ盗んだ金貨だろ?」
「わ、私はおばさんじゃない……お姉さんといえ! 金貨だって私のものだ……」
「信じられない」
「この金貨はもともと私のものだったんだっ」
「どういうことだ? 説明してくれないか?」
あかねちゃんはコクリとうなずいた。
俺はあかねちゃんを椅子に座るよう促した。リンちゃんもそれに倣う。詳しく話を聞こうと思い、俺もテーブルの椅子を引いて腰を下ろした。
「何があった?」
「私が転移した場所は王都ネイザーランドの中心地だった。そこは絵に描いたようなファンタジーな世界で、剣と魔法がすべての世界だった」
「ほう……それで」
「私はとりあえずギルドにいって冒険者として登録をした。金を稼ぐためだ。魔獣を倒して皮を剥ぎ取り、その素材を換金する。そしてその金で食料を買って飢えをしのぐ。そうやって食いつないできた。だけど……」
「どうした?」
「私は可憐な少女だ……」
「自分で言っちゃったな」
「そして私は弱い。どう見たって戦闘職キャラじゃないだろう。魔法だって弱っちい生活に役立つ程度のファイヤー系しかできない。そんなプレイヤーは、良くてマスコットキャラ、悪くて性奴隷だ。私は秒でパーティから逃げだしたよ」
「そ……それはヤバかったな」
「ああ、あやうく異世界で私は戦士たちに……って貴様、そんなことはどうでもいいだろっ」
「……で、どうなったんだ?」
「それから私は異世界を生きていくため作戦を変更した。冷静になって神経を集中させてみたんだ。すると……」
「なんだ?」
「冷蔵庫が出てきたんだ……」
「はい?」
「れ・い・ぞ・う・こ・だよ! 冷蔵庫! それ以来、私は冒険者ルートをやめて商人ルートに移行したってわけ。おかげで私は大金持ちになった」
あかねちゃんは語り終わると、ふぅ、とため息を吐いた。
こんな可憐な美少女に、そんな波乱万丈なことができるのだろうか?
俺はもう一度、あかねちゃんのステータスを確認した。
たしかにスキルのところに『リフリジュレーター』と載っている。和訳すると冷蔵庫だ。それにしても、なんで異世界の言葉が英語と日本語が主流なんだと今更ながらに思った。村人とも普通に話せたし……謎は深まるばかり……だが、まぁ、あれだ。そこに関しては、いまは頭が混乱するので気にしないことにする。
「あかねちゃん……冷蔵庫が出せるのか?」
「出せるけど……このネクタイがキツくて無理……」
あかねちゃんは身をよじって、緊縛された腕をアピールしてくる。
「といて……」
と甘えた声で俺に懇願する。救いを求めるように、上目使いをしてくるのは言うまでもない。やはり女の武器は恐ろしい。
ええい、しかたない。もし逃走をはかったら今度は体ごとぐるぐるに緊縛してやるからな。そう決めた俺は、あかねちゃんの手首からネクタイを外してやった。
あかねちゃんは、締めつけられていた手首を揉みながら俺を睨んだ。しかし口元は、クスッと微笑んでいるように見える。心のどこかで俺のことを甘いやつだ……とでも思っているのだろうか。俺はネクタイを自分の首に巻き直した。
「ちょっとそこをどけ……」
「あ、すいません」
あかねちゃんにそう言われたリンちゃんは、ぴょんっと飛んで空間をあけた。
リンちゃんはこれから何が起こるのだろうと言った表情でわくわくしている。
もちろん俺もそうだ。異世界に冷蔵庫なんて本当かよ? もし本当だとしたら、また美味しい料理が食べれるかもしれない。
ゴクリ……。俺の頭の中で、さっき村人たちと一緒に食べた日本のB級グルメの味が広がってきた。
いかん、またよだれが……。
するとあかねちゃんは指先を唇に当ててから、チュッと投げキッスをした。
ボワン、という音と煙りがあがった。
「……なっ……マジか!」
部屋の中央の虚空から、突然、冷蔵庫が出現した。
しかしよく見てみると表面しかなかった。つまり扉しかない薄っぺらな状態で冷蔵庫が立っている。
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