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7 カップリングで楽しい学園生活?
7-7 ミーティングですが、何か?
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7ー7 ミーティングですが、何か?
1か月後。
俺たちは、学園から大型の馬車に詰め込まれて3時間ぐらい王都から離れた場所にあるダンジョンシティ ルオへと二泊三日の合宿旅行に来ていた。
まあ、オリエンテーション合宿みたいなものかな?
俺たちは、ルオの街の大きな宿屋に宿泊して翌日にダンジョンに入ることになっていた。
もちろん部屋割りは、カップリングによるものなので、俺とキティ、クロとクロノという感じになった。
「お前とキティは、ダメだろ?」
クロが抗議したが、俺は、そこは押しきった。
だって、クロやクロノと同室って、うざそうだしな。
キティは、内気でおとなしい性格だからあまり気づかれていないけど、眼鏡をとるとなかなかの美少女だった。
特に、その澄んだ黒い瞳が綺麗だ。
でもな。
だからって、なんだよ?
俺も、美少女だし。
俺たちの監督についてくれる上級生は、アル兄とアル兄のカップリングの相手である長髪茶髪の黒い瞳の優男、リオン・パナクールという奴だった。
リオンとアル兄は、ダンジョン前夜、俺たちの部屋を訪れた。
俺たちは、クロとクロノの部屋に集まってミーティングをすることになった。
ミーティングといっても、特に何もないんだがな。
なにしろ、所詮は、オリエンテーションだし。
俺は今、キティと考えている『サーフボード』の話をアル兄にした。
アル兄は、すぐにわかってくれた。
というか、アル兄の商人の勘がピンときたらしくって、アル兄は、すぐにリオンに言った。
「リオン、キティの描いてる魔法回路をみてやってくれないか?」
「いいけど」
リオンは、頷くとキティのスケッチブックを手にとった。
「うん。綺麗な回路だ。こことここ、なんでこんなふうにしたの?」
「はい、そこは、そうした方が非行のコントロールがしやすいかと思って」
2人は、部屋の隅で腰かけて話し込んでいた。
俺は、どもったりすることもなく話しているキティを見て、少し、ジェラシーを感じていた。
俺とのときには、緊張してるのに、リオンとは平気なんだ。
でも、この2人は、ちょっといいかも。
うん。
俺は、思っていた。
アル兄がリオンをカップリングの相手に選んだ理由って、すごくよくわかる。
「メルがキティを選んだ理由、よくわかるよ」
アル兄が言った。
俺は、くすっと笑った。
「俺も、アル兄がリオンを選んだ理由がわかるって思っていた」
俺とアル兄は、2つ並んだベッドの内の1つに腰かけて微笑みあった。
「ちょっと待て!」
クロが俺とアル兄の間に割り込んでくる。
「何、いい雰囲気をつくってんだ?」
「別に、そういう訳じゃ」
俺が言って立ち上がると、アル兄がちっと、舌打ちしたような気がした。
俺は、1人離れて座っているクロノの方へと近づいていくと彼の手元を覗き込んだ。
「何してんの?クロノ」
「これは」
クロノは、何やら軟膏のようなものを調合しているようだった。
「明日、みんなが怪我したときのために、と思って。これを塗れば、小さな傷なら治せるからね」
「そうなんだ」
俺は、小首を傾げた。
明日のダンジョンって怪我するようなダンジョンだっけ?
まあ。
俺は、クロノに微笑んだ。
「すごいね」
備えあれば憂いなし、だしな。
クロノは、少し、頬を赤くしてうつ向いた。
こうして、ダンジョン前夜は更けていった。
1か月後。
俺たちは、学園から大型の馬車に詰め込まれて3時間ぐらい王都から離れた場所にあるダンジョンシティ ルオへと二泊三日の合宿旅行に来ていた。
まあ、オリエンテーション合宿みたいなものかな?
俺たちは、ルオの街の大きな宿屋に宿泊して翌日にダンジョンに入ることになっていた。
もちろん部屋割りは、カップリングによるものなので、俺とキティ、クロとクロノという感じになった。
「お前とキティは、ダメだろ?」
クロが抗議したが、俺は、そこは押しきった。
だって、クロやクロノと同室って、うざそうだしな。
キティは、内気でおとなしい性格だからあまり気づかれていないけど、眼鏡をとるとなかなかの美少女だった。
特に、その澄んだ黒い瞳が綺麗だ。
でもな。
だからって、なんだよ?
俺も、美少女だし。
俺たちの監督についてくれる上級生は、アル兄とアル兄のカップリングの相手である長髪茶髪の黒い瞳の優男、リオン・パナクールという奴だった。
リオンとアル兄は、ダンジョン前夜、俺たちの部屋を訪れた。
俺たちは、クロとクロノの部屋に集まってミーティングをすることになった。
ミーティングといっても、特に何もないんだがな。
なにしろ、所詮は、オリエンテーションだし。
俺は今、キティと考えている『サーフボード』の話をアル兄にした。
アル兄は、すぐにわかってくれた。
というか、アル兄の商人の勘がピンときたらしくって、アル兄は、すぐにリオンに言った。
「リオン、キティの描いてる魔法回路をみてやってくれないか?」
「いいけど」
リオンは、頷くとキティのスケッチブックを手にとった。
「うん。綺麗な回路だ。こことここ、なんでこんなふうにしたの?」
「はい、そこは、そうした方が非行のコントロールがしやすいかと思って」
2人は、部屋の隅で腰かけて話し込んでいた。
俺は、どもったりすることもなく話しているキティを見て、少し、ジェラシーを感じていた。
俺とのときには、緊張してるのに、リオンとは平気なんだ。
でも、この2人は、ちょっといいかも。
うん。
俺は、思っていた。
アル兄がリオンをカップリングの相手に選んだ理由って、すごくよくわかる。
「メルがキティを選んだ理由、よくわかるよ」
アル兄が言った。
俺は、くすっと笑った。
「俺も、アル兄がリオンを選んだ理由がわかるって思っていた」
俺とアル兄は、2つ並んだベッドの内の1つに腰かけて微笑みあった。
「ちょっと待て!」
クロが俺とアル兄の間に割り込んでくる。
「何、いい雰囲気をつくってんだ?」
「別に、そういう訳じゃ」
俺が言って立ち上がると、アル兄がちっと、舌打ちしたような気がした。
俺は、1人離れて座っているクロノの方へと近づいていくと彼の手元を覗き込んだ。
「何してんの?クロノ」
「これは」
クロノは、何やら軟膏のようなものを調合しているようだった。
「明日、みんなが怪我したときのために、と思って。これを塗れば、小さな傷なら治せるからね」
「そうなんだ」
俺は、小首を傾げた。
明日のダンジョンって怪我するようなダンジョンだっけ?
まあ。
俺は、クロノに微笑んだ。
「すごいね」
備えあれば憂いなし、だしな。
クロノは、少し、頬を赤くしてうつ向いた。
こうして、ダンジョン前夜は更けていった。
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