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3 精霊の器と魔王の種
3ー6 『魔王の種』
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3ー6 『魔王の種』
私とランスロットは、グリフォン様の話しに耳を傾けた。
グリフォン様は、静かな声で話し始めた。
「『精霊の器』には、対となる存在がある。それは、『魔王の種』と呼ばれるものだ」
『魔王の種』?
私は、かなりびびっていた。
魔王ですと?
私は、ランスロットをうかがったがランスロットもこのことは知らなかったようだった。
グリフォン様は話を続けた。
「『魔王の種』は、『精霊の器』に匹敵する力を持っているものだ。この二つは、どちらかが失われればもう一つのものも消滅する。それは、魂の双生児であり、別たれていながら別たれることがない」
「『魔王の種』ですか?」
私は、グリフォン様に訊ねた。
「それは、いったい何なんですか?」
「それが何なのかは、俺にもよくわからない。ただ『魔王の種』は、その名の通り魔王を生み出すものだ。それは、それ自体では何の力も持つことがない。それは、『精霊の器』と同じだ。だが、『精霊の器』が目覚めたら『魔王の種』もまた目覚める」
グリフォン様は、私たちに話した。
「『精霊の器』であるエリンが目覚めた以上は、きっと『魔王の器』を持つ者も目覚めることだろう」
「『魔王の種』が目覚めたらどうなるのですか?」
私は、グリフォン様に訊ねた。
すると、師匠は、すぐに返答した。
「おそらくこの世界が滅ぶだろう」
マジですか?
私は、言葉を失った。
それって、すごくまずいんじゃね?
「どうにかすることは、できないんですか?」
私の問いにグリフォン様は、深いため息をついた。
「俺は、『魔王の種』を持つ者を救う方法を探して魔法の研究をしてきた。『魔王の種』が目覚めないうちになんとかしてその力を制御する方法を手に入れるために」
「なぜ?」
ランスロットが詰問した。
「なぜ、あなたは、『魔王の種』の力をコントロールしようとしていたんですか?」
「それは」
言い淀んだグリフォン様に私は、訊ねた。
「もしかして『魔王の種』を持つ者は、グリフォン様のお知り合いの方ですの?」
「ああ」
グリフォン様は頷いた。
「『魔王の種』を持つ者は、俺の妹だ」
私とランスロットは、グリフォン様の話しに耳を傾けた。
グリフォン様は、静かな声で話し始めた。
「『精霊の器』には、対となる存在がある。それは、『魔王の種』と呼ばれるものだ」
『魔王の種』?
私は、かなりびびっていた。
魔王ですと?
私は、ランスロットをうかがったがランスロットもこのことは知らなかったようだった。
グリフォン様は話を続けた。
「『魔王の種』は、『精霊の器』に匹敵する力を持っているものだ。この二つは、どちらかが失われればもう一つのものも消滅する。それは、魂の双生児であり、別たれていながら別たれることがない」
「『魔王の種』ですか?」
私は、グリフォン様に訊ねた。
「それは、いったい何なんですか?」
「それが何なのかは、俺にもよくわからない。ただ『魔王の種』は、その名の通り魔王を生み出すものだ。それは、それ自体では何の力も持つことがない。それは、『精霊の器』と同じだ。だが、『精霊の器』が目覚めたら『魔王の種』もまた目覚める」
グリフォン様は、私たちに話した。
「『精霊の器』であるエリンが目覚めた以上は、きっと『魔王の器』を持つ者も目覚めることだろう」
「『魔王の種』が目覚めたらどうなるのですか?」
私は、グリフォン様に訊ねた。
すると、師匠は、すぐに返答した。
「おそらくこの世界が滅ぶだろう」
マジですか?
私は、言葉を失った。
それって、すごくまずいんじゃね?
「どうにかすることは、できないんですか?」
私の問いにグリフォン様は、深いため息をついた。
「俺は、『魔王の種』を持つ者を救う方法を探して魔法の研究をしてきた。『魔王の種』が目覚めないうちになんとかしてその力を制御する方法を手に入れるために」
「なぜ?」
ランスロットが詰問した。
「なぜ、あなたは、『魔王の種』の力をコントロールしようとしていたんですか?」
「それは」
言い淀んだグリフォン様に私は、訊ねた。
「もしかして『魔王の種』を持つ者は、グリフォン様のお知り合いの方ですの?」
「ああ」
グリフォン様は頷いた。
「『魔王の種』を持つ者は、俺の妹だ」
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