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5 世界は、『スマホ』が回してる?
5―8 恋ですか?
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5ー8 恋ですか?
「魔王様がメリノと?」
俺たちは、俺の部屋へと場所を移していた。
ソファに座って向き合うと従僕の犬の獣人のキノが入れてくれたお茶を飲みながら俺は、サリュウさんにさっききいた話をした。
サリュウさんは、鼻で笑った。
「ありえない」
「でも、確かにこの耳できいたんだぞ!」
俺は、力説した。
「ガイは、メリノさんとできているんだ」
俺は、言いながら悔しくって歯軋りした。
俺に内緒で別の人に手を出していたとは!
それも、あんな美人に!
俺は、複雑な気持ちだった。
魔王という立場上仕方がないことなのかもしれないが、なんかむかつく!
みんな、うまくやってるのに、俺だけこんな、男の囲い者みたいになってるなんて納得できない!
俺は、サリュウさんに宣言した。
「決めた!俺も、絶対に彼女を作る!」
「はい?」
サリュウさんが目を丸くして俺を凝視した。
「ティル様が彼女を、ですか?」
「ああ」
俺は、頷いた。
サリュウさんがきっぱりと言い放つ。
「無理ですね」
「なんで?」
俺は、サリュウさんの言葉に少し傷付いていた。
確かに、俺は、おっさんだし、ぱっとしないし。
若い頃は、艶があった黒髪も今では、白髪が混じってるし。
体も鍛えてはいるが、勇者様みたいにムキムキじゃねぇし。
でも、青い目は、きれいとか言われた。
ガイに。
俺は、ムカッとして眉をしかめた。
あんな奴!
もう、知らねぇし!
「あの、サリュウさんの知り合いに、おっさんと付き合ってもいいっていうよう奇特な女の人は、いませんか?」
俺は、椅子から身を乗り出してサリュウさんの手を握った。
「お願いします、誰か、紹介してくれませんか?」
「紹介ですか?」
サリュウさんが深いため息をつく。
「仕方ないですね」
サリュウさんは、表情を変えることなく俺に告げた。
「それなら、私ではいかがですか?」
はい?
俺は、目の前のサリュウさんのことをまじまじと見つめる。
「本気ですか?」
「もちろんです」
サリュウさんが頬を仄かに赤らめた。
「私も、あなたの番の1人ですから、喜んでこの身を捧げます」
マジですか?
「魔王様がメリノと?」
俺たちは、俺の部屋へと場所を移していた。
ソファに座って向き合うと従僕の犬の獣人のキノが入れてくれたお茶を飲みながら俺は、サリュウさんにさっききいた話をした。
サリュウさんは、鼻で笑った。
「ありえない」
「でも、確かにこの耳できいたんだぞ!」
俺は、力説した。
「ガイは、メリノさんとできているんだ」
俺は、言いながら悔しくって歯軋りした。
俺に内緒で別の人に手を出していたとは!
それも、あんな美人に!
俺は、複雑な気持ちだった。
魔王という立場上仕方がないことなのかもしれないが、なんかむかつく!
みんな、うまくやってるのに、俺だけこんな、男の囲い者みたいになってるなんて納得できない!
俺は、サリュウさんに宣言した。
「決めた!俺も、絶対に彼女を作る!」
「はい?」
サリュウさんが目を丸くして俺を凝視した。
「ティル様が彼女を、ですか?」
「ああ」
俺は、頷いた。
サリュウさんがきっぱりと言い放つ。
「無理ですね」
「なんで?」
俺は、サリュウさんの言葉に少し傷付いていた。
確かに、俺は、おっさんだし、ぱっとしないし。
若い頃は、艶があった黒髪も今では、白髪が混じってるし。
体も鍛えてはいるが、勇者様みたいにムキムキじゃねぇし。
でも、青い目は、きれいとか言われた。
ガイに。
俺は、ムカッとして眉をしかめた。
あんな奴!
もう、知らねぇし!
「あの、サリュウさんの知り合いに、おっさんと付き合ってもいいっていうよう奇特な女の人は、いませんか?」
俺は、椅子から身を乗り出してサリュウさんの手を握った。
「お願いします、誰か、紹介してくれませんか?」
「紹介ですか?」
サリュウさんが深いため息をつく。
「仕方ないですね」
サリュウさんは、表情を変えることなく俺に告げた。
「それなら、私ではいかがですか?」
はい?
俺は、目の前のサリュウさんのことをまじまじと見つめる。
「本気ですか?」
「もちろんです」
サリュウさんが頬を仄かに赤らめた。
「私も、あなたの番の1人ですから、喜んでこの身を捧げます」
マジですか?
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