妹の身代りに生け贄にされたんだけどガチでマジ恋しちゃいました~世界にただ1人の男Ωは、邪神の激愛に絆される~

トモモト ヨシユキ

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2 狂愛の宴

2ー7 ダメっ!

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 2ー7 ダメっ!

 「何か、服、ないのか?」
 僕は、ヴェルデの尻尾を抱えて体を隠したまま聞いた。
 「ふく?」
 ヴェルデは、首を傾げる。
 「それ、なんだ?」
 ダメだ!
 僕は、頭を抱える。
 こいつ、まるで生まれたばかりみたいに何も知らないのだ。
 僕は、ロナに頼んで何か服の代わりになるようなものがないか探してもらうことにした。
 僕たちが来た時は夜だったけど、今は、少し明かりが差している。
 どうやら昼間のようだった。
 一晩、僕たちは、ずっと愛し合っていたのかな?
 僕は、ちょっとひりひりしている尻を意識して体をむずむずと動かした。
 「どうした?マクシア」
 ヴェルデが僕の髪に顔をよせて匂いを嗅いだ。
 僕は、かぁっと顔が熱くなる。
 「ダメだよ!匂いを嗅いじゃダメ!」
 「なんで?」
 ヴェルデは、僕の首筋に鼻を近づける。
 「マクシア、とてもいい匂い、するのに」
 いい匂い?
 そんなわけないし!
 一晩、あんなに激しく愛し合った後だ。
 きっと汗やらなんやらでひどい匂いがしているのに違いない。
 僕は、体を洗いたかった。
 服もだけど、風呂も必要だし!
 ヴェルデは、僕の気も知らず相変わらず僕の髪や体をくんくん嗅いでは舌を伸ばしてくる。
 獣だったから?
 なんか、大型犬みたいだな。
 僕が見つめていることに気付いてヴェルデがにこっと微笑んだ。
 あれ?
 なんか、ヴェルデってルーデニア兄上に似ている?
 まじまじとヴェルデを見上げているとヴェルデに抱えられて膝の上に乗せられてしまう。
 尻に何か固いものが当たっているのに気付いて僕は、はっと息を飲む。
 こいつ、まだ、昂ってる?
 あれだけしたのに?
 僕は、はぅっと呻いて頬が熱くなってきて堪らず頭を振った。
 ダメだ!
 こいつのいいなりになってたら、ほんとに殺されかねないし!
 僕が主導権をとらなくては!
 ヴェルデが僕に固いものを押し付けてくるのを僕は、なんとか拒もうとする。
 「今、ダメだから!しちゃ、ダメ!」
 「なんで?」
 ヴェルデがしゅんとして僕をうかがっている。
 まるでルーデニア兄上に甘えられているような気がしてしまう。
 胸が高鳴るのを押さえて僕は、ヴェルデの膝から離れようとした。
 と。
 足が滑ってヴェルデの昂りの上に座り込んでしまって!
 「あぅっ!」
 ついさっきまでヴェルデのものを咥え込んでいたであろうそこは、つぷんと受け入れてしまって。
 下から突き上げられて僕は、腰をくねらせてしまう。
 「は、あっ!ダメ!今、動かないで!」
 腰を動かして突き上げようとするヴェルデに僕は、涙ぐんで懇願したが、ヴェルデは、僕の言葉を無視して僕の腰を掴んで突いてくる。
 「あぁっんっ!そんな奥まで突いちゃ、いやぁっ!」
 「でも、マクシア、気持ちいい」
 ヴェルデが僕の項を舐める。
 噛まれる!
 僕は、体を固くした。
 ここを噛まれたら!
 僕は、両手で項を守ろうとした。
 ヴェルデは、僕の指を噛んでちゅっと吸い付きながら僕を激しく責め立てた。
 「ぅあっ!・・い、気持ち、いいっ!けど、も、ダメぇっ!」
 僕のものは、緩く立ち上がってとろとろと透明な液体を溢れさせていた。
 もう、何もでないし!
 僕は、イキたいのにイケない辛さに哭いていた。
 「も、ダメっ!ぁうっ、んぅっ!」
 ヴェルデに責められて僕は、一瞬、意識が飛んで。
 同時にヴェルデが僕の中に熱い迸りを放った。
 僕は、乱れた呼吸のままヴェルデにもたれかかってぐったりと前を見た。
 そこには。
 真っ赤になって僕らを見つめているロナの姿があった。
 
 
 
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