10 / 67
学生死神編
9話 入学試験
しおりを挟む
マリーナ奇術学校
ここは12歳から通うことのできる奇術専門の学校
優秀な生徒は特別クラスに集められる
奇術とは魔術 仙術 陰陽術などあらゆる術の総称
18歳までなら入学試験に何度でも参加できるが卒業試験に合格できないと卒業することはできない
卒業試験に3回落ちると退学になってしまう能力に厳しい学校なのだ
今日はその入学試験の日
一年で一番人が集まり、マリーナ奇術学校の近くは人でごった返していた
まるでお祭り騒ぎのようでとても賑やかだ
「人が多いな」
「つぶれそう」
「はぐれないように気をつけろよ」
「むぅ・・・」
「うわぁぁ どいてー!」
レゼに大荷物を背負った少年がぶつかってくる
「痛たた・・・」
「おい、てめーレゼになにすんだ!」
「ひぃぃ ごめんなさいっ!」
「ディー 離してあげて」
「ちっ」
「ごめんなさい 僕が前をよく見ていなくて・・・」
「どうした? ぼーとして頭でも打ったか?」
「え・・・あ・・・いえ・・・
僕はレグーダ・ラングランデといいます あなたのお名前は?」
「・・・? 僕はレゼ」
「俺はディーだ」
「レゼさん! とっても素敵な名前です!
レゼさんも試験を受けに来たんですか?
よかったら一緒に行きませんか!」
レゼの手を取り握りしめる
「うん」
レグーダは心底嬉しそうな笑顔でレゼの手を引いて歩き出す
「俺もいるんだが」
レグーダと三人で試験場に向かう道中色んな話をした
どこから来たとか どんな試験があるのかなど
「レゼさんは遠くから来たんですね
僕はこの街の生まれなんでこの街には詳しいんですよ
分からないことは何でも聞いてくださいね!
それとディーさんでしたっけ? レゼさんとはどんな関係なんですか?」
疑いの眼差しを向ける
「なんだこいつ レゼの時と態度違くねーか?」
「ディーは怖いから」
「それだけじゃない気がするけどな」
「で、なんなんですか!」
「俺とレゼは従・・・もごもご」
レゼに口を塞がれる
「兄弟?みたいなもの」
「ふーん・・・そうですか」
あまり納得していない顔だけどそれ以上は聞いてこなかった
小声で話す
「レゼなにすんだよ」
「従魔なんて言ったら変」
「だけど事実だろ」
「目立つのは良くない」
「まぁ・・・そうだな」
「レゼさん着きましたよ」
レグーダに言われ前を見ると建物の城壁に新入生選抜試験会場と書かれた布が垂れ下がっていた
受付を済ませ大きな門を潜り抜けると闘技場の様に開けた場所に出た
闘技場の上の方から声がする
声の主はここの教師でこの試験の監督官も務めるようだ
「ふわぁ・・・」
話が長くディーは大きなあくびを漏らす
試験会場は空気が張り詰めていてディーの様子は場違いな気がしてくる
話が終わり、いくつかのチームに分けられた
人数が多いから順番に試験を受るようだ
レゼ達三人は一番手のチームになった
他のチームは別室で待機しているようだ
会場に声が響く
「第一の試験は魔力測定
この魔鉱石に魔力を注いでいき、破壊できたものを合格とする」
「これを壊せばいいのか」
人差し指に乗せて回す
一人ひとつラクリマが渡され、魔力を注いでいく
レゼやディーも力を込めたら直ぐに粉々になってしまった
「ずいぶんもろいな」
周りには苦戦している人もちらほらいる
その中にレグ-ダもいた
「くぅー・・・はぁ はぁ
レゼさんすごいです! 僕はやっとのことで壊すことができたのに・・・」
「脱落者は速やかに退場にてください」
泣きながら退場するもの、諦めきれないのか係員に強制的に連れていかれる者たちもいた
「第二試験は浮遊魔法
どんな魔法、魔道具を使ってもいいので浮遊してもらいます
魔力を使っていれば基本何をしても大丈夫です」
「飛ぶのは得意」
影で翼を作る
「箒で飛ぶやつもいるのか」
錬成で傘を作る
「なんかファンシー」
「うっせーな 本で読んだんだよ メリー何とかってやつがこれで飛んでたんだよ!」
「何言ってんですか 魔法使いと言ったらこれでしょ!」
レグ-ダは胸を張って一本の箒を取り出す
大半の受験者が飛ぶのに使っているものだ
「ひねりがねーな」
「こういうものは基本が大事なんです!」
「第三試験は射撃
5つある的を攻撃していただきます 破壊できなくても当てれば合格になります」
「射撃は得意だ!」
黒い銃身の13mm拳銃を錬成する
「思ったより重いな・・・まあ大丈夫だろ」
的めがけて連射する 的は跡形もなく吹き飛んでしまう
「次は僕の番」
火の大玉を作り出す
5つ並んだ的と直径が同じくらいの大きさだ
近くにいなくても熱風を感じる程だ
それ程の威力があれば案の定、的だけでなく地面も熱で消し飛びクレーターが出来ている
「流石レゼだぜ!」
「はわぁぁ・・・やりすぎですよ!これは修復するのに時間がかかりそうですね・・・」
「むぅ」
修復のあとレグ-ダも無事合格することができた
猫の使い魔を召喚して的を破壊していた
第三試験の合格者は別室に通され、他のチームが終わるまで休憩になった
「これで試験は終わりなのか? 簡単だったな」
「そうですか・・・僕は疲れましたよ・・・レゼさんたちは加減を知らなすぎです」
「・・・むぅ・・・」
「レゼさん?・・・ね 寝てる! 寝顔も可愛い・・・」
ディーの膝を枕にして寝息を立てている
「羨ましい」
「寝ちまったか」
別室にはレゼ達のチームの他に3チーム程残っている
何やらこそこそと話していたり 本を読んでいたりしている
数時間後
全てのチームが第三試験を終え、合格者は最初の闘技場に集合している
レゼは寝ているのでディーがおぶっている
受験者は半数以上が残っている
「これから最終試験を始めます」
「あれで終わりじゃなかったのかよ」
「何をするのかしら」
「この俺様にかかれば朝飯前よ」
「静粛に! 内容は一対一での対決です、ただし殺してしまったら即失格になります
それでは準備ができ次第始めてください」
「対決なんて・・・ど どうしよう 僕戦ったことなんてないのに」
「殺せねーのはめんどーだな・・・おいレゼ起きろ」
「むぅ・・・何?」
「最終試験が始まるぞ 内容は対決で殺しは無しだとさ」
「うーん・・・分かった」
伸びをしてディーから降りる
降りると肩を叩かれる
「ねえあなた 私と対決してくれない?」
セクシーな恰好の女性が話しかけてくる笑い方は少し邪悪な感じがする
「相手がいなそうだしいいわよね」
この子ちっこいし弱そうね 他の試験もきっとまぐれで合格したんでしょ
私の合格は決まったも同然だわ
「いいよ」
「レゼ大丈夫か」
「うん」
「そうかじゃあ 俺はあいつと戦ってくるから後でな」
「話は終わったかしら・・・それじゃあ始めるわよ!」
ここは12歳から通うことのできる奇術専門の学校
優秀な生徒は特別クラスに集められる
奇術とは魔術 仙術 陰陽術などあらゆる術の総称
18歳までなら入学試験に何度でも参加できるが卒業試験に合格できないと卒業することはできない
卒業試験に3回落ちると退学になってしまう能力に厳しい学校なのだ
今日はその入学試験の日
一年で一番人が集まり、マリーナ奇術学校の近くは人でごった返していた
まるでお祭り騒ぎのようでとても賑やかだ
「人が多いな」
「つぶれそう」
「はぐれないように気をつけろよ」
「むぅ・・・」
「うわぁぁ どいてー!」
レゼに大荷物を背負った少年がぶつかってくる
「痛たた・・・」
「おい、てめーレゼになにすんだ!」
「ひぃぃ ごめんなさいっ!」
「ディー 離してあげて」
「ちっ」
「ごめんなさい 僕が前をよく見ていなくて・・・」
「どうした? ぼーとして頭でも打ったか?」
「え・・・あ・・・いえ・・・
僕はレグーダ・ラングランデといいます あなたのお名前は?」
「・・・? 僕はレゼ」
「俺はディーだ」
「レゼさん! とっても素敵な名前です!
レゼさんも試験を受けに来たんですか?
よかったら一緒に行きませんか!」
レゼの手を取り握りしめる
「うん」
レグーダは心底嬉しそうな笑顔でレゼの手を引いて歩き出す
「俺もいるんだが」
レグーダと三人で試験場に向かう道中色んな話をした
どこから来たとか どんな試験があるのかなど
「レゼさんは遠くから来たんですね
僕はこの街の生まれなんでこの街には詳しいんですよ
分からないことは何でも聞いてくださいね!
それとディーさんでしたっけ? レゼさんとはどんな関係なんですか?」
疑いの眼差しを向ける
「なんだこいつ レゼの時と態度違くねーか?」
「ディーは怖いから」
「それだけじゃない気がするけどな」
「で、なんなんですか!」
「俺とレゼは従・・・もごもご」
レゼに口を塞がれる
「兄弟?みたいなもの」
「ふーん・・・そうですか」
あまり納得していない顔だけどそれ以上は聞いてこなかった
小声で話す
「レゼなにすんだよ」
「従魔なんて言ったら変」
「だけど事実だろ」
「目立つのは良くない」
「まぁ・・・そうだな」
「レゼさん着きましたよ」
レグーダに言われ前を見ると建物の城壁に新入生選抜試験会場と書かれた布が垂れ下がっていた
受付を済ませ大きな門を潜り抜けると闘技場の様に開けた場所に出た
闘技場の上の方から声がする
声の主はここの教師でこの試験の監督官も務めるようだ
「ふわぁ・・・」
話が長くディーは大きなあくびを漏らす
試験会場は空気が張り詰めていてディーの様子は場違いな気がしてくる
話が終わり、いくつかのチームに分けられた
人数が多いから順番に試験を受るようだ
レゼ達三人は一番手のチームになった
他のチームは別室で待機しているようだ
会場に声が響く
「第一の試験は魔力測定
この魔鉱石に魔力を注いでいき、破壊できたものを合格とする」
「これを壊せばいいのか」
人差し指に乗せて回す
一人ひとつラクリマが渡され、魔力を注いでいく
レゼやディーも力を込めたら直ぐに粉々になってしまった
「ずいぶんもろいな」
周りには苦戦している人もちらほらいる
その中にレグ-ダもいた
「くぅー・・・はぁ はぁ
レゼさんすごいです! 僕はやっとのことで壊すことができたのに・・・」
「脱落者は速やかに退場にてください」
泣きながら退場するもの、諦めきれないのか係員に強制的に連れていかれる者たちもいた
「第二試験は浮遊魔法
どんな魔法、魔道具を使ってもいいので浮遊してもらいます
魔力を使っていれば基本何をしても大丈夫です」
「飛ぶのは得意」
影で翼を作る
「箒で飛ぶやつもいるのか」
錬成で傘を作る
「なんかファンシー」
「うっせーな 本で読んだんだよ メリー何とかってやつがこれで飛んでたんだよ!」
「何言ってんですか 魔法使いと言ったらこれでしょ!」
レグ-ダは胸を張って一本の箒を取り出す
大半の受験者が飛ぶのに使っているものだ
「ひねりがねーな」
「こういうものは基本が大事なんです!」
「第三試験は射撃
5つある的を攻撃していただきます 破壊できなくても当てれば合格になります」
「射撃は得意だ!」
黒い銃身の13mm拳銃を錬成する
「思ったより重いな・・・まあ大丈夫だろ」
的めがけて連射する 的は跡形もなく吹き飛んでしまう
「次は僕の番」
火の大玉を作り出す
5つ並んだ的と直径が同じくらいの大きさだ
近くにいなくても熱風を感じる程だ
それ程の威力があれば案の定、的だけでなく地面も熱で消し飛びクレーターが出来ている
「流石レゼだぜ!」
「はわぁぁ・・・やりすぎですよ!これは修復するのに時間がかかりそうですね・・・」
「むぅ」
修復のあとレグ-ダも無事合格することができた
猫の使い魔を召喚して的を破壊していた
第三試験の合格者は別室に通され、他のチームが終わるまで休憩になった
「これで試験は終わりなのか? 簡単だったな」
「そうですか・・・僕は疲れましたよ・・・レゼさんたちは加減を知らなすぎです」
「・・・むぅ・・・」
「レゼさん?・・・ね 寝てる! 寝顔も可愛い・・・」
ディーの膝を枕にして寝息を立てている
「羨ましい」
「寝ちまったか」
別室にはレゼ達のチームの他に3チーム程残っている
何やらこそこそと話していたり 本を読んでいたりしている
数時間後
全てのチームが第三試験を終え、合格者は最初の闘技場に集合している
レゼは寝ているのでディーがおぶっている
受験者は半数以上が残っている
「これから最終試験を始めます」
「あれで終わりじゃなかったのかよ」
「何をするのかしら」
「この俺様にかかれば朝飯前よ」
「静粛に! 内容は一対一での対決です、ただし殺してしまったら即失格になります
それでは準備ができ次第始めてください」
「対決なんて・・・ど どうしよう 僕戦ったことなんてないのに」
「殺せねーのはめんどーだな・・・おいレゼ起きろ」
「むぅ・・・何?」
「最終試験が始まるぞ 内容は対決で殺しは無しだとさ」
「うーん・・・分かった」
伸びをしてディーから降りる
降りると肩を叩かれる
「ねえあなた 私と対決してくれない?」
セクシーな恰好の女性が話しかけてくる笑い方は少し邪悪な感じがする
「相手がいなそうだしいいわよね」
この子ちっこいし弱そうね 他の試験もきっとまぐれで合格したんでしょ
私の合格は決まったも同然だわ
「いいよ」
「レゼ大丈夫か」
「うん」
「そうかじゃあ 俺はあいつと戦ってくるから後でな」
「話は終わったかしら・・・それじゃあ始めるわよ!」
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
☆ほしい
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
【完結】いせてつ 〜TS転生令嬢レティシアの異世界鉄道開拓記〜
O.T.I
ファンタジー
レティシア=モーリスは転生者である。
しかし、前世の鉄道オタク(乗り鉄)の記憶を持っているのに、この世界には鉄道が無いと絶望していた。
…無いんだったら私が作る!
そう決意する彼女は如何にして異世界に鉄道を普及させるのか、その半生を綴る。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる