42 / 67
お尋ね者死神編
41話 囚われの死神
しおりを挟む
レゼ達は薄暗くじめじめとした藁と壺が置かれた狭い鉄格子の中に居た いわゆる牢屋だ
着ている服も少し変わっていてファルチェが着ていたのに似ている気がする
「リーデル どうしてこんなところにいるんだぁ?」
「・・・」
「おーい 聞こえてるかぁ?」
「・・・聞こえてるっす・・・」
「どうしたの? 元気ない」
「そんなことないっす・・・ただレゼさん達が・・・何でもないっす」
「なんだぁ? 腹でも壊したか? 自分のキャラに限界を感じたか?」
「とんちんかんなこと言ってるっす それにデリカシーがないっすね」
「ははは リーデルに気使ってどうすんだよ?」
「なんか悩んでるのが馬鹿らしくなってきたっす レゼさん達なら何があっても平気そうっすね・・・さぁくよくよしていても仕方ないっす 張り切って行くっす」
「元気になった ディーすごい」
「まあな 本読んで賢いからな」
胸に手を当てドヤ顔する
「本を読んだから賢いのは違うと思うっす この世界は鬼と人、一部に鬼の力を操る者達がいる世界っす レゼさん達がここにいるのは転移時に荒魂が干渉してきたからっす」
「魔王の時とは違うんだな」
「はいっす この世界、荒魂が支配している様で死神であるレゼさん達を極悪人だと思い込ませてこの世界の人達を洗脳しているみたいっす」
「急に転移させられたのと関係あるの?」
「えぇーと・・・それは・・・たぶん今まで世界を滅ぼすことしかしてこなかった荒魂が世界を支配しようとしているのが分かったからじゃないかと思うっすけど」
「はっきりしねぇな」
「テオドール様が勝手にしたことっすから 詳しくは分からないっす テオドール様には何か考えがあっての事なのは確かっすけど」
「あいつの仕業か」
「そっか 僕そろそろ外に出たいから出るよ?」
鉄格子を指で弾く
思ったより鉄格子は勢い良く吹っ飛び正面の壁にめり込んだ
「やり過ぎた」
「出れるんだし、大丈夫だろ」
開放的になった牢屋を出て階段を上っていく
「鬼とは普通の人には見えず不思議な力を持つ、超自然的な存在や異様な存在の総称っす 鬼に憑かれた者は鬼の力を引き出して操る事ができ、鬼憑(おにつ)きと言うっす 」
「不思議な力ねぇ 俺たちはその鬼憑きってことになるのか?」
「レゼさん達はどちらかと言うと鬼に近いので鬼人っすね」
「きじん?」
「鬼人は鬼憑きがより鬼に近くなり、詠唱無しで力を極限まで引き出せる鬼憑きの事っす 中には鬼の膨大な力に飲み込まれて自我を失くした化け物になることもあるっす そうした鬼憑きは鬼に喰われた鬼人、『鬼喰(おにぐ)い』って言うみたいっすね」
「なんで俺たちは鬼に近いんだ?」
「それはレゼさん達が元々人ではないからっす でも鬼そのものじゃあ何かと問題があるので鬼人ってことにしてあるっす」
「なるほどなぁ」
話しながら歩いているといつの間にか外に出ていた
出た所は小高い山の様で麓の町が夜なのに明るく見えた
町のあちらこちらから火の手が上がっているみたいで悲鳴や怒号も聞こえる
「賑やかだな ちょっと行ってみるか」
「うん」
影で翼を作る
ディーは背中の一部を翼に変身させる
「えぇっ!? 派手な行動は控えた方がいいっす」
「気持ちいい」
飛ぶのは久しぶりで楽しい、影をのびのび使えるのもいい
暫く飛び回ってから町に降り立つ
「レゼ 楽しそうだな」
続いてディーも降り立つ
町では異形の姿をした生物が人を襲っていた
「あの異形の者が鬼に喰われ、本能のままに人を襲う化け物、鬼喰いっす」
「へぇ 強いかな!」
銃を錬成する
「ジャッカルを錬成するのも久しぶりだなぁ!」
ジャッカルを撃つ
ドンッ ブシャアァァ 鬼喰いは上半身が吹っ飛び血を吹き出しながら絶命する
「ありゃ? やり過ぎちまったな」
レゼは影の腕を作り鬼喰いを握り潰した
「むぅ ちょっと締め上げるつもりだったのに」
「レゼさん達 制限されていた時の感覚のままっす このままだと大殺戮者が地獄絵図を作っているみたいっすよ」
「むぅ 気をつけないと」
「そのうち いつもの感覚に戻るだろ」
「成り行き任せっすね」
「あそこにも人がいるぞ いや鬼人だ」
鬼火が描かれたお揃いの羽織を来た人達がぞろぞろとやってくる
「はあぁぁ! 燃え上がれ不知火」
レゼに炎を纏わせた刀で斬りつけてくるが、事も無げに影で弾く
「くっ なんて力だ」
ディーがジャッカルを構える
「殺してはダメっす その人達は鬼喰いの脅威から人を守る組織『結鬼隊(けっきたい)』っす 隊員は鬼憑きや鬼人で構成されているっす」
「ちっ」
構えた腕を下ろす
「なんのつもりだ 裂き狂え鎌鼬」
結鬼隊の一人が風の刃を飛ばしてくる
ジャッカルで撃ち消す
「僕たちに戦う意思はない」
レゼは両手を上げ敵意が無いことを示す
「理性のある鬼人か お前たち、もしや『鬼人百鬼』か?」
「きじんひゃっき?」
「知らないならいい 敵意が無くても鬼人は死んでもらう」
「それは困る」
「問答無用 顕現せよ陽炎」
隊員の後ろから鎖を持った腕が現れる
「宗次もう一人の鬼人を頼む」
「了解 切り刻め夜叉姫」
鎖でレゼを捕らえようとしてくる
鎖を避けるレゼの隙をついて刀でも攻撃してくる
ディーの方は何もない空間から刀を飛ばしてくる結鬼隊員と戦っている
突然襲ってくる無数の刀を全てかわす
「ちょこまかと」
「動きがおせぇぜ」
レゼと結鬼隊員の間にある石垣が壊れ鬼喰いが現れる
うがぁぁ
雄叫びと共に側にあった家が持ち上がり、結鬼隊員に向かって投げる
「避けろ」
隊員の一人が逃げ遅れるがレゼが影を鞭の様にして下敷きになる前に救い出す
「なっ! 鬼人が人を助けるとは」
うがぁぁ
家を持ち上げた鬼喰いが結鬼隊員に突進していく
鎖の隊員と宗次と呼ばれた隊員が受け止める
「レゼさん達今のうちに逃げるっす」
「うん」
「逃げるのは気が乗らねぇがしかたねぇな」
「待てっ!」
突進してきた鬼喰いを斬り伏せレゼ達を追いかけようとするが直ぐに見失ってしまった
「影を操る鬼人、まさか・・・」
着ている服も少し変わっていてファルチェが着ていたのに似ている気がする
「リーデル どうしてこんなところにいるんだぁ?」
「・・・」
「おーい 聞こえてるかぁ?」
「・・・聞こえてるっす・・・」
「どうしたの? 元気ない」
「そんなことないっす・・・ただレゼさん達が・・・何でもないっす」
「なんだぁ? 腹でも壊したか? 自分のキャラに限界を感じたか?」
「とんちんかんなこと言ってるっす それにデリカシーがないっすね」
「ははは リーデルに気使ってどうすんだよ?」
「なんか悩んでるのが馬鹿らしくなってきたっす レゼさん達なら何があっても平気そうっすね・・・さぁくよくよしていても仕方ないっす 張り切って行くっす」
「元気になった ディーすごい」
「まあな 本読んで賢いからな」
胸に手を当てドヤ顔する
「本を読んだから賢いのは違うと思うっす この世界は鬼と人、一部に鬼の力を操る者達がいる世界っす レゼさん達がここにいるのは転移時に荒魂が干渉してきたからっす」
「魔王の時とは違うんだな」
「はいっす この世界、荒魂が支配している様で死神であるレゼさん達を極悪人だと思い込ませてこの世界の人達を洗脳しているみたいっす」
「急に転移させられたのと関係あるの?」
「えぇーと・・・それは・・・たぶん今まで世界を滅ぼすことしかしてこなかった荒魂が世界を支配しようとしているのが分かったからじゃないかと思うっすけど」
「はっきりしねぇな」
「テオドール様が勝手にしたことっすから 詳しくは分からないっす テオドール様には何か考えがあっての事なのは確かっすけど」
「あいつの仕業か」
「そっか 僕そろそろ外に出たいから出るよ?」
鉄格子を指で弾く
思ったより鉄格子は勢い良く吹っ飛び正面の壁にめり込んだ
「やり過ぎた」
「出れるんだし、大丈夫だろ」
開放的になった牢屋を出て階段を上っていく
「鬼とは普通の人には見えず不思議な力を持つ、超自然的な存在や異様な存在の総称っす 鬼に憑かれた者は鬼の力を引き出して操る事ができ、鬼憑(おにつ)きと言うっす 」
「不思議な力ねぇ 俺たちはその鬼憑きってことになるのか?」
「レゼさん達はどちらかと言うと鬼に近いので鬼人っすね」
「きじん?」
「鬼人は鬼憑きがより鬼に近くなり、詠唱無しで力を極限まで引き出せる鬼憑きの事っす 中には鬼の膨大な力に飲み込まれて自我を失くした化け物になることもあるっす そうした鬼憑きは鬼に喰われた鬼人、『鬼喰(おにぐ)い』って言うみたいっすね」
「なんで俺たちは鬼に近いんだ?」
「それはレゼさん達が元々人ではないからっす でも鬼そのものじゃあ何かと問題があるので鬼人ってことにしてあるっす」
「なるほどなぁ」
話しながら歩いているといつの間にか外に出ていた
出た所は小高い山の様で麓の町が夜なのに明るく見えた
町のあちらこちらから火の手が上がっているみたいで悲鳴や怒号も聞こえる
「賑やかだな ちょっと行ってみるか」
「うん」
影で翼を作る
ディーは背中の一部を翼に変身させる
「えぇっ!? 派手な行動は控えた方がいいっす」
「気持ちいい」
飛ぶのは久しぶりで楽しい、影をのびのび使えるのもいい
暫く飛び回ってから町に降り立つ
「レゼ 楽しそうだな」
続いてディーも降り立つ
町では異形の姿をした生物が人を襲っていた
「あの異形の者が鬼に喰われ、本能のままに人を襲う化け物、鬼喰いっす」
「へぇ 強いかな!」
銃を錬成する
「ジャッカルを錬成するのも久しぶりだなぁ!」
ジャッカルを撃つ
ドンッ ブシャアァァ 鬼喰いは上半身が吹っ飛び血を吹き出しながら絶命する
「ありゃ? やり過ぎちまったな」
レゼは影の腕を作り鬼喰いを握り潰した
「むぅ ちょっと締め上げるつもりだったのに」
「レゼさん達 制限されていた時の感覚のままっす このままだと大殺戮者が地獄絵図を作っているみたいっすよ」
「むぅ 気をつけないと」
「そのうち いつもの感覚に戻るだろ」
「成り行き任せっすね」
「あそこにも人がいるぞ いや鬼人だ」
鬼火が描かれたお揃いの羽織を来た人達がぞろぞろとやってくる
「はあぁぁ! 燃え上がれ不知火」
レゼに炎を纏わせた刀で斬りつけてくるが、事も無げに影で弾く
「くっ なんて力だ」
ディーがジャッカルを構える
「殺してはダメっす その人達は鬼喰いの脅威から人を守る組織『結鬼隊(けっきたい)』っす 隊員は鬼憑きや鬼人で構成されているっす」
「ちっ」
構えた腕を下ろす
「なんのつもりだ 裂き狂え鎌鼬」
結鬼隊の一人が風の刃を飛ばしてくる
ジャッカルで撃ち消す
「僕たちに戦う意思はない」
レゼは両手を上げ敵意が無いことを示す
「理性のある鬼人か お前たち、もしや『鬼人百鬼』か?」
「きじんひゃっき?」
「知らないならいい 敵意が無くても鬼人は死んでもらう」
「それは困る」
「問答無用 顕現せよ陽炎」
隊員の後ろから鎖を持った腕が現れる
「宗次もう一人の鬼人を頼む」
「了解 切り刻め夜叉姫」
鎖でレゼを捕らえようとしてくる
鎖を避けるレゼの隙をついて刀でも攻撃してくる
ディーの方は何もない空間から刀を飛ばしてくる結鬼隊員と戦っている
突然襲ってくる無数の刀を全てかわす
「ちょこまかと」
「動きがおせぇぜ」
レゼと結鬼隊員の間にある石垣が壊れ鬼喰いが現れる
うがぁぁ
雄叫びと共に側にあった家が持ち上がり、結鬼隊員に向かって投げる
「避けろ」
隊員の一人が逃げ遅れるがレゼが影を鞭の様にして下敷きになる前に救い出す
「なっ! 鬼人が人を助けるとは」
うがぁぁ
家を持ち上げた鬼喰いが結鬼隊員に突進していく
鎖の隊員と宗次と呼ばれた隊員が受け止める
「レゼさん達今のうちに逃げるっす」
「うん」
「逃げるのは気が乗らねぇがしかたねぇな」
「待てっ!」
突進してきた鬼喰いを斬り伏せレゼ達を追いかけようとするが直ぐに見失ってしまった
「影を操る鬼人、まさか・・・」
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】いせてつ 〜TS転生令嬢レティシアの異世界鉄道開拓記〜
O.T.I
ファンタジー
レティシア=モーリスは転生者である。
しかし、前世の鉄道オタク(乗り鉄)の記憶を持っているのに、この世界には鉄道が無いと絶望していた。
…無いんだったら私が作る!
そう決意する彼女は如何にして異世界に鉄道を普及させるのか、その半生を綴る。
「キヅイセ。」 ~気づいたら異世界にいた。おまけに目の前にはATMがあった。異世界転移、通算一万人目の冒険者~
あめの みかな
ファンタジー
秋月レンジ。高校2年生。
彼は気づいたら異世界にいた。
その世界は、彼が元いた世界とのゲート開通から100周年を迎え、彼は通算一万人目の冒険者だった。
科学ではなく魔法が発達した、もうひとつの地球を舞台に、秋月レンジとふたりの巫女ステラ・リヴァイアサンとピノア・カーバンクルの冒険が今始まる。
不遇スキル『動物親和EX』で手に入れたのは、最強もふもふ聖霊獣とのほっこり異世界スローライフでした
☆ほしい
ファンタジー
ブラック企業で過労死した俺が異世界エルドラで授かったのは『動物親和EX』という一見地味なスキルだった。
日銭を稼ぐので精一杯の不遇な日々を送っていたある日、森で傷ついた謎の白い生き物「フェン」と出会う。
フェンは言葉を話し、実は強力な力を持つ聖霊獣だったのだ!
フェンの驚異的な素材発見能力や戦闘補助のおかげで、俺の生活は一変。
美味しいものを食べ、新しい家に住み、絆を深めていく二人。
しかし、フェンの力を悪用しようとする者たちも現れる。フェンを守り、より深い絆を結ぶため、二人は聖霊獣との正式な『契約の儀式』を行うことができるという「守り人の一族」を探す旅に出る。
最強もふもふとの心温まる異世界冒険譚、ここに開幕!
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる