ある日『運命の番』に出逢ったオレに起こる、なんやかんや、でもやっぱり最高に幸せだと思う。

音羽 りんね

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69.トッピングソース

 

 
 イっていいって言われてもさ。

 そもそも、乳首だけでイくのはやっぱり恥ずかしいんだよ、ていうか、これ毎日、オレの乳首開発が行われているってことじゃない?いやいや違う、これはあくまで産まれてくる赤ちゃんに、オレの母乳をストレスなくごくごくのんでもらって、すくすくとまるまる大きく育ってもらうための大切なマッサージなんだ!エロいことをしてるんじゃない。もっと神聖な、あっ、


 じゅっじゅじゅうっ!!


 「あああっっ!」


 イってしまった。呆気なく。

 京利が乳首に甘く噛みつきながら強く吸った瞬間に、溜まっていた気持ちいいが、弾けとんだ。
 オレは、京利の頭を抱きしめて快感に耐える。全身がびくびくする。


「凛、いい子だ。上手にできたな。大丈夫か?」


 京利がお腹に触れて、ハリ具合を確認している。オレは、京利の動きを追って視線を下に向けると、京利の、がちんがちんのおちんちんに、オレが吐き出したものが、まるいアイスクリームのトッピングソースみたいに掛かっているのを見てしまって、そのあまりにも卑猥すぎるソレに釘付けになった。


「エロすぎる!」


 思わず叫ぶ!興奮が抑えられない!エロすぎる!


「凛、落ち着け」


 無理だ!という意思表示として、視線は動かさず首を横に振った。どうしてこんなにエロいものを見て冷静でいられようか。

 すると京利は、オレの顔に手を添えて上を向かせた。

 京利と見つめ合う。


「凛、なんて美しいんだ。興奮で頬を桃色に染めて、荒くなった息を吐き出すために、赤い唇が少し開いていて、俺を誘っている。それに黒曜石の瞳が潤んで、照明の光をのみこんで、つやつやと輝いている。まるで、俺の大好きな甘く煮詰められた黒豆のようだ」


 へ???


「食べてしまいたい」


 へ?????


 京利は至極しごく真面目な顔だ。


 ぶっぶはははっひゃ!くはははははっ!
 見事にオレの笑いのツボに入ってしまった。
 はひー苦しい、ぶはははっ。くくくくく。


 ふと見ると、京利もやわらかく微笑んでいる。目が合うとオレを抱き上げて、シャワーを浴びて湯船にゆっくり入れてくれる。

 あー、もう京利、天才!泣きながら京利の首に腕を回した。


「はー面白かった!」


 ゆっくりオレにお湯を手でかけてくれながら、


「良かった。思い切ってみて良かった」


 すっかり落ち着いたオレは、京利と二人、長湯をしすぎないように注意して、お風呂から上がった。京利は、自分用のバスローブを羽織り、オレは、隅から隅まできれいに拭かれた。京利のものが、まだまだ元気に起きているままだっことは、盛り上がるバスローブで、気づかないわけにはいかなかった。

 安定期に入ってからは、ほぼ毎日、京利がオレの中に入ってきてくれるから、嬉しい。体位は、お腹に負担をかけないように、妊娠の初期と同じで横寝から挿入する体位と、四つん這いで後ろからゆっくり挿入する体位を、さえたんに推奨すいしょうされている。

 京利、今日もオレの中に入って来てくれるかな。


「ねえ京利、今日も京利に中に入ってきて欲しい」


 先程の光景をの当たりにしたオレは、欲しくて堪らないから、素直にお願いした。


「凛、そんな風に誘うなんて。可愛すぎる」


 ちゅっちゅっ、京利は俺に短いキスを何度もした。


「今日は、お腹が少し張っているように感じたから、挿入はやめておこう」


「じゃせめて、オレに食べさせて」


「凛。じゃあ今日は、足を貸して欲しい」


 頭の上に『?』が、浮いている。京利はそんなオレをまたまた抱き上げて、寝室に連れていく。


「凛、四つん這いになってくれるか?」

 
 指示に従って四つん這いになったオレの太腿に、京利は、オイルをたっぷりと塗布とふしていった。

 もしかして『素股』ってやつ?




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