ある日『運命の番』に出逢ったオレに起こる、なんやかんや、でもやっぱり最高に幸せだと思う。

音羽 りんね

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115.むうむうむう!

 

 オレは、どうかした?って京利を見ると、オレのおっぱいをガン見していた。

 京利は、ゴクンと喉を鳴らした。

 えっなに?
 オレは自分のおっぱいの方に視線を向けた。


「うお!おっぱいが膨らんでる!」


「そうだな、張ってきてる」


「これで少し凛真も飲みやすいかな」


「必ず飲む。心配しなくていい」


 ちょっと様子がおかしい京利だけど、その後はスムーズに拭いてくれて、手触りがよいパジャマに着替えさせてくれた。髪の毛も綺麗に地肌から拭いてくれて、ドライヤーまでしてくれた。


「凛、下も拭いていくぞ」


「うんお願い」


 今やオレは最大限にリラックスしていた。京利は、お湯を替えて、タオルも替えて、病院の寝間着の下半分を脱がしていく。


 凛が風邪をひいてしまうから手早く、手早く…。


 京利の自分に言い聞かせるような、ひとりごとがぼそぼそと聞こえてくる。久しぶりだな。

 ちらっと見てみると、ものすごく真剣な顔で集中して拭いてくれている。つまりオムツ丸見え状態のオレのお腹周りや背中、足を拭いてくれている最中なんだけど。

 どうしよう。
 見てしまうとやっぱり恥ずかしくなってきた。

 京利、本当は番のこんな姿、嫌なのかもしれない。でも優しいから真剣にやってくれているのかな。どうしよう。悲しくなってきたかも。


「どうした?凛。具合が悪いのか?」


 オレの様子に気づいた京利が、優しく聞いてくれる。


「ごめんね。番のこんなオムツ姿、本当は嫌だよね」


 京利は、びっくりだ!!とでも言うように、目を見開き、手を口にあてて息をのんだ。


「なんてことだ。凛、俺は興奮しないように必死だったというのに。なんてことだ!そんな見当違いな勘違いをしないでくれ!ともかく、本当に風邪をひいてしまってはいけないから、すぐに拭いてしまおう!待っていろ凛!」


 そう早口でまくし立てて、ササッとオムツを脱がして、お尻の出口は避けて、綺麗に拭いてくれた。もちろんおちんちんも優しく丁寧に拭いてくれて、かなりくすぐったくなって笑ってしまった。

 そして仕上げに乾いたタオルで拭いてさらさらになったことを確認してから、新しいオムツを履かせてくれて、パジャマのスボンを着せてくれた。完璧な手際だ。
 おまけに、上のパジャマをスボンに入れてくれて、とても満足そうに笑った。





 一度、お風呂場に片付けにいってから、オレのところに戻って来て、オレを座らせてからぎゅうぎゅう抱きしめてきた。


「凛、ほらわかるか?凛の肌を見るだけでこんなことになる。はじめからずっとこうなっていた。オムツを自分で脱ぐなっていったのは、すまない。単純にオムツ姿の凛もさぞ可愛いだろうと思って、どうしても見たかったからだ。それを見て興奮したわけではない。断じて、ない」


 ん?ん、うん。

 京利のものが、ぎんぎんに硬くなっていて、お腹に押し付けられているから、頭がもうそれしか考えられない。触りたい。食べたい。……挿れてほしい。


「誘ってもだめだ凛。まだ触れ合いはいけない。
 なんという試練だ。これにみんな耐えているというのか?信じられないな。

 というわけで、悪いな凛。俺も食事が来るまでにシャワーを浴びてくる。待てるか?」


「うん待ってる。お腹空いてきた」


「いい子だ、凛」


 ちゅって、こめかみにキスをしてくれて、そそくさとお風呂場に入っていった。

 京利、お風呂場で、絶対にひとりで抜く気だよな。ずるい!オレも一緒にしたい。くそぅっ見たい見たい見たい!せめて見せてくれよ。むうぅ。

 なんだよ。視界にいないと落ち着かないって言ってたじゃないか!むうむうむう!


 と、ぷんすかしていたけど意外にも早く出てきた。


「ちゃんと温まった?」


「凛が視界にいないと落ち着かない」


 もうしょうがないなぁ。




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