ある日『運命の番』に出逢ったオレに起こる、なんやかんや、でもやっぱり最高に幸せだと思う。

音羽 りんね

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7.存分に満たしてやる

 

「おいで、リン。気持ち悪いのがなくなるように綺麗に洗ってやる」


 お風呂に連れていかれたオレは、あんぐりとした。なにこれ。ジャグジーってやつ?丸い湯船にお湯がたっぷり張ってあって、ぶくぶくしててなんかライトアップされている、あれ。
 
 ぼーっと見ている間に、オレは真っ裸にされていた。
 それに気づいて、かあーっと顔に熱が集まって、恥ずかしいところを手で隠そうとしたけど、前を見たら、ケイトも真っ裸だった。
 うへー。着痩せするタイプなんだ。さっきも軽々オレを抱えてたもんな。腹筋は当然に割れてるし、筋肉が付くべきとこについているって感じ。多分あれだ、ピンク色の筋肉ってやつ。腹には勃ちあがったケイトのものが隆々と天を向いている。
 かっこいい。ヨダレでる。鼻血でる。その巻きつくような太い血管破れない?てか大きすぎない?幹が太くない?オレの指回らないんじゃない?いや、いいすぎ?
 ってパニックになりながら見蕩れていたら、勝手に手が伸びて、まあるくてツヤツヤな先に触ってしまった。
 ヌルヌルと垂れてきていた体液で濡れていて、美味しそう。


「気に入ったか?全部リンのものだ。でもそんなに見つめられると照れるな。それにしてもなんて美しいんだ、リン。肌が絹のように淡く輝いてる。白くて細い首に巻かれたネックガードの黒色とのコントラストがまた最高に扇情的せんじょうてきだ」


 そう言いながら首から胸に向かって指先で撫でられた。はぅう。


 気付いたらケイトが目の前まできていて、後頭部に手を添えられて、髪の毛をまさぐられながら上向きにされ、最初から舌を上から差し込まれて、唇が深く合わさって舌が絡まりあった。


「あぅっん...チュっ...チュうぅ...んん」


 ケイトの雄々しいものがオレのヘソに当たって、つんつんしてくるから、また熱がぶり返して辛くなってくる。


「リン、悲しむことはない。今から存分に満たしてやるから」


「お願い、ケイト」


 手を引かれるまま、洗い場?といえるかもしれない広い空間に、置いてある椅子に座って、オレを膝の上に座らせた。股を開いて向き合うかたちだ。
 お互いの昂りが腹と腹に挟まれて、ビクビクしていた。

 ケイトは石鹸を取って、泡立てた。その泡で大きな手と美しい指先で、背中を肩から腰まで撫でて洗ってくれた。次は首に泡をつけて、髪の毛の生え際を撫でると、首とネックガードの隙間を洗ってくれた。背筋が粟立あわだつ。


「あぁう、そこダメぇ」


「でもちゃんと洗わないとあせもができる。もう少し我慢できるか?」


「うぅ、できる」


「いい子だ、リン」


 その後、オレは、全身を優しく撫でられいくのが気持ち良くて気持ち良くて、思考がもう蕩けていて、出る声は甘ったるいし、自分でも気持ち悪いって思うけど、到底とめられるものでもないし、甘えるように、オレの昂ったものをケイトの昂りに、無意識に擦りつけて、腰が揺れていた。はぁはぁはぁ。


「リン、先に一回一緒にイこう」


 そう言うと、ケイトは二人の昂りを一気に大きな手で包みこんで、扱き出した。ケイトの昂りは凶暴にビクビクしていて、硬くて熱い。オレの小さな昂りが寄り添っているのが、なんとも卑猥ひわいだ。恥ずかしいのに、目を離すことが出来ない。空気が甘い。ケイトとオレのフェロモンが混じった匂いかな。その匂いにもやられて身体に力が入らない。


「あっ、あっ、ケイトの熱いよ。すぐに出ちゃうぅはぁあ!イく!イく!」


「大丈夫だ、そのままイけ」


「ああぁっ」


 オレは、勢いよく白濁を吐き出した。ケイトも吐き出したようで、オレの胸にたくさん飛び散っていた。あぁん。なんて気持ちが良いんだろう。ケイトも気持ち良くなれたかな?




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