十二星騎士とアルテミス学園

雪兎

文字の大きさ
1 / 3
一章 入学編

入学式

しおりを挟む
 「撃て!!」
戦場には銃声や魔法攻撃が響き渡る。
その中には微かに人の悲鳴が聞こえる。
俺らのような魔導師は空を飛んで戦っている。
「ゼルフレイナイツ!上空から爆撃されている。退避しろ!」
上を見ると大量の爆弾があった。

次見えた風景は、爆撃ではなく屋根だった。それに気づいた俺はため息をつきながら、
「なんだよ、夢かよ。嫌なこと思い出しちまったな。」
俺は独り言を吐きながら学園に行く準備を始めた。新品のワイシャツなためか、少しボタンが固かった。そして俺は腰に剣をさして、朝から少し疲れながら学園に向かった。

学園は海の上にありモノレールでしか行けない。モノレールに乗ると俺と同じ制服を着た人が多くいた。入学式とあってか緊張している人は多いらしい。
駅に着くと一斉に降りるためとてもなく狭い。

駅から学園へ移動し俺らは体育館に連れられた。
席は大半が座られており、5分ぐらい探してやっと見つけられた。
そこには金髪の外国人の綺麗な人が座っていた。そのせいか、周りには男が多かったが横の席は一つずつ空いていた。座る度胸はないらしい。正直目立つのはやなんだけどもう始まるからしかたないか。
「隣座ってもいいか?」
話しかけると俺の方に目線が集中していた。そこの中でも彼女の目は一番鋭かった。
「別に私に許可を取る必要はないでしょ。後、狭いんだから腰から剣を取ったら。」

「あぁ。そうだな、悪かったな。」
腰から剣を取って座った。
周りからは、あいつ勇者かよ、って言う雰囲気で俺を見ている。
そんなことを考えていると入学式が始まった。


「それではアルテミス学園の理事長から話。」
その後理事長らしい人が歩いて来たが、見た目は明らかに小学生ぐらいだ。
「皆さん。おそらく私が理事長に見えないと思った方もいると思いますが、私が正真正銘(しょうしんしょうめい)の理事長です。」
どうやらもう思われるのは慣れっこらしいな。
俺がそう思っていると、
「私からこれからのことを話そうと思います。アルテミス学園では新入生、五人組でパーティを創り、バトルロイヤルをやって頂きます。もしここで平均以上のパーティには、即学園から出て行ってもらいます」
体育館にはふざけんなよ!とかと言う声が響いているがそれを気にせず、理事長は
「細かい事はあなた方の担任より説明があります。」
その一言を言った後入学式は終わった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

可愛らしい人

はるきりょう
恋愛
「でも、ライアン様には、エレナ様がいらっしゃるのでは?」 「ああ、エレナね。よく勘違いされるんだけど、エレナとは婚約者でも何でもないんだ。ただの幼馴染み」 「それにあいつはひとりで生きていけるから」 女性ながらに剣術を学ぶエレナは可愛げがないという理由で、ほとんど婚約者同然の幼馴染から捨てられる。 けれど、 「エレナ嬢」 「なんでしょうか?」 「今日の夜会のパートナーはお決まりですか?」  その言葉でパートナー同伴の夜会に招待されていたことを思い出した。いつものとおりライアンと一緒に行くと思っていたので参加の返事を出していたのだ。 「……いいえ」  当日の欠席は著しく評価を下げる。今後、家庭教師として仕事をしていきたいと考えるのであれば、父親か兄に頼んででも行った方がいいだろう。 「よければ僕と一緒に行きませんか?」

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

屈辱と愛情

守 秀斗
恋愛
最近、夫の態度がおかしいと思っている妻の名和志穂。25才。仕事で疲れているのかとそっとしておいたのだが、一か月もベッドで抱いてくれない。思い切って、夫に聞いてみると意外な事を言われてしまうのだが……。

断罪後のモブ令息、誰にも気づかれずに出奔する

まる
ファンタジー
断罪後のモブ令息が誰にも気づかれないよう出奔して幸せを探す話

処理中です...