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26.ユリウスの過去①
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「ちっ……あの野郎っ……!」
「馬鹿者。お前の今までの態度が今回の原因の発端だと自覚はないのか?」
「……ちっ」
どういうことかわからないが、ユリウスさんが黙ったところをみるとユリウスさんの態度が問題だったようだ。バリーもユリウスさんのことを冷血野郎って言ってたし、団員に対してはそういう態度だったんだろうか。いつものユリウスさんと結びつかなくて変な感じがする。
「俺や魔術師長は、お前を取り巻く環境や気持ちをわかっている。だが他の団員はそうじゃない。言われたことをそのまま鵜呑みにするんだ。お前の望み通りかもしれんが、周りからどう言われているのか知っているんだろう?」
「……」
ユリウスさんを取り巻く環境って実家のこと、だろうか。お父さんやお兄さんとの不仲は知ってるけど、それを詳しく聞いていないからよくわかっていない。でも団長さんやランベルトさんは事細かに知っているってことだ。
そんな俺の顔を見た団長さんが軽くため息を吐く。
「……ハルトの顔を見れば、お前が何も話していないんだということがわかった。早めに話しておけ」
「そうですね。私も団長の意見に賛成です。また今日のようなことが起こっても、事情を知っていればハルトさんも対処を変えるでしょうから。まぁそもそも関係のないハルトさんにあのような態度を取ること自体間違っているんですけど……」
ランベルトさんがじとりとした視線を団長に向けた。団長は「うっ……」と居心地悪そうに視線を逸らしたから、部下の教育について思うところはあるんだろう。「全く騎士団は脳筋が多くて困りますね」とランベルトさんのちくちく攻撃は止まらない。
所属部署が全然違うのに、この二人はなんだかんだ仲が良さそうだ。きっと付き合いも長いんだろう。
それから王宮で昼食を食べた後、俺はランベルトさん直々に家まで送ってもらった。
その後は家の家事をしているとあっという間にユリウスさんが帰宅する時間になった。
「おかえりなさい! 今日もお疲れさまでした」
「……ああ」
いつものように鞄と上着を預かるも、ユリウスさんの表情は暗く思い詰めている様子だった。きっと今日団長さんに言われたことを考えているんだと思う。
話を聞きたいが先にご飯だ。お腹が空いているとマイナス思考になりがちだからな。まずはお腹いっぱいになってもらおう。
今日もたくさん用意した食事は綺麗にユリウスさんの胃の中へと消えていった。いつもと違って少し暗い感じだったし、もしかして食欲がなくてあんまり食べないかな、と心配していたが大丈夫だったようだ。それにほっと安心する。
片付けもいつも通り手伝ってくれ、お茶を淹れるとリビングの椅子に腰かけた。
「……今日はすまなかった」
カップに口をつけることなく、ぼそりとそんな謝罪が聞こえた。視線はカップに注がれたままだ。
「ユリウスさんのせいじゃないです」
「いや。元はといえば俺のせいなんだ。……俺はほとんどの団員に嫌われている。自分からそうなるように仕向けたことなんだがな」
それからユリウスさんはぽつりぽつりと過去のことを話してくれた。
ユリウスさんはジョストン伯爵家の三男だが、母親は平民で元々は私生児だった。母親は伯爵家で下女をしていたが、ある日酒に酔った当主に無理やり襲われたそうだ。そして運悪く身籠ってしまい、伯爵家での仕事を辞めることにした。
母親はその後一人でユリウスさんを産み育てていた。だが女手一つの生活はかなり苦しく、貧しかったことと過労で帰らぬ人となってしまった。ユリウスさんが八歳の時だ。
母親を喪って悲しみに暮れていた時、ジョストン家から使いの者がやってきた。そしてユリウスさんの魔力量を調べると、そのまま有無を言わさず伯爵家へと連れて行かれたそうだ。
「俺の魔力量が少なければそのまま放置。多ければ庶子として伯爵家に迎え入れる。家にやってきた使いの奴は、当主にそう言われていたらしい。魔力量が多かったことで、俺の人生は絶望に塗りつぶされた」
伯爵はユリウスさんの母親の行先を突き止めていて、ずっと監視していたそうだ。そして母親が死んだそのタイミングでユリウスさんの魔力量を調べた。ユリウスさん達の生活が苦しかったことも当然知っていたが、特に支援することもなく監視だけしていたらしい。
どうしてこんなことをしていたのかといえば、ジョストン伯爵家の息子二人の魔力量が少なかったからだ。以前は栄華を誇っていた伯爵家も、ここ数代は魔力量が少ない人間しか生まれていない。そのため代々騎士団長を務めていたものの、今ではせいぜいが隊長どまり。伯爵家はまた騎士一族としての地位を取り戻さんと奮闘していたが、現実は厳しかった。
そこで一か八か、ユリウスさんの魔力量を調べてみると、なんと想像以上の魔力量を秘めていたことがわかった。それも初代に匹敵する魔力量を。
伯爵家としては面白くないが、ユリウスさんは間違いなく当主の血を引いている。それで三男として迎え入れ教育を施した。だがその教育もかなり厳しく、伯爵子息相手に行うものではなかった。
部屋は狭い屋根裏部屋を与えられ、食事は一日に二回。それもほとんどが残飯。きちんとした食事を食べられたのは、食事のマナーを教わる時だけ。伯爵家は選民意識が高く、当主の血を引いているとはいえ、同時に平民の血を引いているユリウスさんを汚い者として扱っていた。
こんな状況だったからユリウスさんは何度も逃げ出したそうだ。だがその度に捕まり連れ戻される。そして躾と称した暴力を振るわれいつも傷だらけになっていた。しかも平民の血を引いているユリウスさんが誰よりも魔力量が多かったため、兄二人に義母もそれが許せず毎日のように嫌がらせや暴力を振るっていたそうだ。
「……酷いっ。そんなにユリウスさんのことが嫌いなら伯爵家に連れてこなければいいのにっ……」
ユリウスさんは淡々と語っているが、その時の状況を想像するだけで胸が張り裂けそうだ。
「伯爵家の栄華を取り戻すためだ。兄二人がダメだったとしても俺がいる。俺が騎士団長になれば、ジョストン伯爵家の人間が騎士団長であることに変わりはない。そのためだけに俺は教育された」
実際ユリウスさんは非常に優秀で、あんな生活を強いられていたとしてもメキメキと実力をつけていった。それは兄二人を簡単に追い越すほどに。
そして学園へ入学したが、伯爵への反抗で試験での筆記は全て白紙で出し、剣術や魔法の試験は全て放棄した。当然点数はゼロで最下位となる。それに怒った伯爵がユリウスさんの大事なものを取り上げた。
「俺の部屋から母親の形見を盗み出し、『これを燃やされたくなければ言うことを聞け』と脅された」
唯一持ち出せたお母さんの形見であるハンカチを盗まれ脅しをかけられたことで、ユリウスさんは伯爵の言うことを聞くしかなくなってしまった。そしてそれは今も取り返せていないそうだ。もしかしたらとっくに捨てられているか燃やされている可能性がある、とユリウスさんは切ない表情で語ってくれた。
それからの学園生活はとにかく真面目に取り組まざるを得なくなった。だが学友との交流は一切なく、唯一ヴォルテル様になぜか気に入られ学園の思い出といえばヴォルテル様との時間だそうだ。
優秀なユリウスさんは常に成績上位をキープし続け、そして卒業。有無を言わさず騎士団へと入団させられ、仕事に明け暮れることになる。
ユリウスさんの実力は抜きんでていて、同期どころか隊長クラスより強かった。それを知った伯爵家の当主はますますユリウスさんを逃がさなかった。本願は伯爵家が騎士一族として返り咲くこと。長男と次男がもしダメだったとしても、ユリウスさんがいればそれが叶うかもしれない。そしてもしユリウスさんが騎士団長になったら伯爵家が操ればいい。そう考えているらしい。
「俺はそんなことに付き合わされるのはごめんだ。だから人望をなくし、騎士団長として持ち上げられないよう振舞っていた」
騎士団長になるには実力があることは当然だが、団員からの人望も必要だ。団員も人だ。その『人』を教え導くに相応しい、教養や振る舞いも当然必要とされる。
だからユリウスさんは団員と仲を深めることを避けた。それでも実力があったばかりに隊長になってしまった。ユリウスさんの魔力量、魔法技術、剣技を考えると最低でも隊長に押し上げなければおかしいそうだ。断ったが騎士団も組織である以上、ユリウスさんの意見は聞き入れられることはなかった。
だからユリウスさんが次にとった行動は、自分の部隊所属の隊員にキツイ訓練を課し鬼上司になることだった。
今日会ったバリーは、元々ユリウスさんの部隊にいたそうだ。だがあまりにもユリウスさんの課す訓練がきつすぎて部隊変更願いを出したらしい。バリーだけじゃなく、そういった人は多かったそうだ。
部隊変更願いが出れば出るほど、ユリウスさんは団長としての、というより上に立つ人間としての資質がないと思わせることが出来る。これで隊長職から解かれることを望んでいたが、そうはならなかった。
なんとユリウスさんが課した訓練は確かにキツイものだが、お陰で団員の力量が上がり討伐任務での負傷者数が激減したらしい。ユリウスさんはただめちゃくちゃな訓練を施したわけではなく、団員の基礎能力の底上げを大幅に行ったとして評価されていたのだ。
だが団員との交流はほとんど行うことはなく、部隊を移った他の団員がユリウスさんの陰口を話す。それがどんどん噂となって広まり、ユリウスさん自身は孤立していく。
「馬鹿者。お前の今までの態度が今回の原因の発端だと自覚はないのか?」
「……ちっ」
どういうことかわからないが、ユリウスさんが黙ったところをみるとユリウスさんの態度が問題だったようだ。バリーもユリウスさんのことを冷血野郎って言ってたし、団員に対してはそういう態度だったんだろうか。いつものユリウスさんと結びつかなくて変な感じがする。
「俺や魔術師長は、お前を取り巻く環境や気持ちをわかっている。だが他の団員はそうじゃない。言われたことをそのまま鵜呑みにするんだ。お前の望み通りかもしれんが、周りからどう言われているのか知っているんだろう?」
「……」
ユリウスさんを取り巻く環境って実家のこと、だろうか。お父さんやお兄さんとの不仲は知ってるけど、それを詳しく聞いていないからよくわかっていない。でも団長さんやランベルトさんは事細かに知っているってことだ。
そんな俺の顔を見た団長さんが軽くため息を吐く。
「……ハルトの顔を見れば、お前が何も話していないんだということがわかった。早めに話しておけ」
「そうですね。私も団長の意見に賛成です。また今日のようなことが起こっても、事情を知っていればハルトさんも対処を変えるでしょうから。まぁそもそも関係のないハルトさんにあのような態度を取ること自体間違っているんですけど……」
ランベルトさんがじとりとした視線を団長に向けた。団長は「うっ……」と居心地悪そうに視線を逸らしたから、部下の教育について思うところはあるんだろう。「全く騎士団は脳筋が多くて困りますね」とランベルトさんのちくちく攻撃は止まらない。
所属部署が全然違うのに、この二人はなんだかんだ仲が良さそうだ。きっと付き合いも長いんだろう。
それから王宮で昼食を食べた後、俺はランベルトさん直々に家まで送ってもらった。
その後は家の家事をしているとあっという間にユリウスさんが帰宅する時間になった。
「おかえりなさい! 今日もお疲れさまでした」
「……ああ」
いつものように鞄と上着を預かるも、ユリウスさんの表情は暗く思い詰めている様子だった。きっと今日団長さんに言われたことを考えているんだと思う。
話を聞きたいが先にご飯だ。お腹が空いているとマイナス思考になりがちだからな。まずはお腹いっぱいになってもらおう。
今日もたくさん用意した食事は綺麗にユリウスさんの胃の中へと消えていった。いつもと違って少し暗い感じだったし、もしかして食欲がなくてあんまり食べないかな、と心配していたが大丈夫だったようだ。それにほっと安心する。
片付けもいつも通り手伝ってくれ、お茶を淹れるとリビングの椅子に腰かけた。
「……今日はすまなかった」
カップに口をつけることなく、ぼそりとそんな謝罪が聞こえた。視線はカップに注がれたままだ。
「ユリウスさんのせいじゃないです」
「いや。元はといえば俺のせいなんだ。……俺はほとんどの団員に嫌われている。自分からそうなるように仕向けたことなんだがな」
それからユリウスさんはぽつりぽつりと過去のことを話してくれた。
ユリウスさんはジョストン伯爵家の三男だが、母親は平民で元々は私生児だった。母親は伯爵家で下女をしていたが、ある日酒に酔った当主に無理やり襲われたそうだ。そして運悪く身籠ってしまい、伯爵家での仕事を辞めることにした。
母親はその後一人でユリウスさんを産み育てていた。だが女手一つの生活はかなり苦しく、貧しかったことと過労で帰らぬ人となってしまった。ユリウスさんが八歳の時だ。
母親を喪って悲しみに暮れていた時、ジョストン家から使いの者がやってきた。そしてユリウスさんの魔力量を調べると、そのまま有無を言わさず伯爵家へと連れて行かれたそうだ。
「俺の魔力量が少なければそのまま放置。多ければ庶子として伯爵家に迎え入れる。家にやってきた使いの奴は、当主にそう言われていたらしい。魔力量が多かったことで、俺の人生は絶望に塗りつぶされた」
伯爵はユリウスさんの母親の行先を突き止めていて、ずっと監視していたそうだ。そして母親が死んだそのタイミングでユリウスさんの魔力量を調べた。ユリウスさん達の生活が苦しかったことも当然知っていたが、特に支援することもなく監視だけしていたらしい。
どうしてこんなことをしていたのかといえば、ジョストン伯爵家の息子二人の魔力量が少なかったからだ。以前は栄華を誇っていた伯爵家も、ここ数代は魔力量が少ない人間しか生まれていない。そのため代々騎士団長を務めていたものの、今ではせいぜいが隊長どまり。伯爵家はまた騎士一族としての地位を取り戻さんと奮闘していたが、現実は厳しかった。
そこで一か八か、ユリウスさんの魔力量を調べてみると、なんと想像以上の魔力量を秘めていたことがわかった。それも初代に匹敵する魔力量を。
伯爵家としては面白くないが、ユリウスさんは間違いなく当主の血を引いている。それで三男として迎え入れ教育を施した。だがその教育もかなり厳しく、伯爵子息相手に行うものではなかった。
部屋は狭い屋根裏部屋を与えられ、食事は一日に二回。それもほとんどが残飯。きちんとした食事を食べられたのは、食事のマナーを教わる時だけ。伯爵家は選民意識が高く、当主の血を引いているとはいえ、同時に平民の血を引いているユリウスさんを汚い者として扱っていた。
こんな状況だったからユリウスさんは何度も逃げ出したそうだ。だがその度に捕まり連れ戻される。そして躾と称した暴力を振るわれいつも傷だらけになっていた。しかも平民の血を引いているユリウスさんが誰よりも魔力量が多かったため、兄二人に義母もそれが許せず毎日のように嫌がらせや暴力を振るっていたそうだ。
「……酷いっ。そんなにユリウスさんのことが嫌いなら伯爵家に連れてこなければいいのにっ……」
ユリウスさんは淡々と語っているが、その時の状況を想像するだけで胸が張り裂けそうだ。
「伯爵家の栄華を取り戻すためだ。兄二人がダメだったとしても俺がいる。俺が騎士団長になれば、ジョストン伯爵家の人間が騎士団長であることに変わりはない。そのためだけに俺は教育された」
実際ユリウスさんは非常に優秀で、あんな生活を強いられていたとしてもメキメキと実力をつけていった。それは兄二人を簡単に追い越すほどに。
そして学園へ入学したが、伯爵への反抗で試験での筆記は全て白紙で出し、剣術や魔法の試験は全て放棄した。当然点数はゼロで最下位となる。それに怒った伯爵がユリウスさんの大事なものを取り上げた。
「俺の部屋から母親の形見を盗み出し、『これを燃やされたくなければ言うことを聞け』と脅された」
唯一持ち出せたお母さんの形見であるハンカチを盗まれ脅しをかけられたことで、ユリウスさんは伯爵の言うことを聞くしかなくなってしまった。そしてそれは今も取り返せていないそうだ。もしかしたらとっくに捨てられているか燃やされている可能性がある、とユリウスさんは切ない表情で語ってくれた。
それからの学園生活はとにかく真面目に取り組まざるを得なくなった。だが学友との交流は一切なく、唯一ヴォルテル様になぜか気に入られ学園の思い出といえばヴォルテル様との時間だそうだ。
優秀なユリウスさんは常に成績上位をキープし続け、そして卒業。有無を言わさず騎士団へと入団させられ、仕事に明け暮れることになる。
ユリウスさんの実力は抜きんでていて、同期どころか隊長クラスより強かった。それを知った伯爵家の当主はますますユリウスさんを逃がさなかった。本願は伯爵家が騎士一族として返り咲くこと。長男と次男がもしダメだったとしても、ユリウスさんがいればそれが叶うかもしれない。そしてもしユリウスさんが騎士団長になったら伯爵家が操ればいい。そう考えているらしい。
「俺はそんなことに付き合わされるのはごめんだ。だから人望をなくし、騎士団長として持ち上げられないよう振舞っていた」
騎士団長になるには実力があることは当然だが、団員からの人望も必要だ。団員も人だ。その『人』を教え導くに相応しい、教養や振る舞いも当然必要とされる。
だからユリウスさんは団員と仲を深めることを避けた。それでも実力があったばかりに隊長になってしまった。ユリウスさんの魔力量、魔法技術、剣技を考えると最低でも隊長に押し上げなければおかしいそうだ。断ったが騎士団も組織である以上、ユリウスさんの意見は聞き入れられることはなかった。
だからユリウスさんが次にとった行動は、自分の部隊所属の隊員にキツイ訓練を課し鬼上司になることだった。
今日会ったバリーは、元々ユリウスさんの部隊にいたそうだ。だがあまりにもユリウスさんの課す訓練がきつすぎて部隊変更願いを出したらしい。バリーだけじゃなく、そういった人は多かったそうだ。
部隊変更願いが出れば出るほど、ユリウスさんは団長としての、というより上に立つ人間としての資質がないと思わせることが出来る。これで隊長職から解かれることを望んでいたが、そうはならなかった。
なんとユリウスさんが課した訓練は確かにキツイものだが、お陰で団員の力量が上がり討伐任務での負傷者数が激減したらしい。ユリウスさんはただめちゃくちゃな訓練を施したわけではなく、団員の基礎能力の底上げを大幅に行ったとして評価されていたのだ。
だが団員との交流はほとんど行うことはなく、部隊を移った他の団員がユリウスさんの陰口を話す。それがどんどん噂となって広まり、ユリウスさん自身は孤立していく。
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