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〜十月某日〜(全十話)
6♡〜日向先生の意地悪〜※
イけなくて苦しいから解いて、って言ってるのに、全然聞いてくれない。
こんなに意地悪なの初めてだ……。
グリ、グリ、と気持ちいい場所をピンポイントで押してきたり、素早く擦ってみたり、聖南は「日向先生」の顔で俺の苦しんでる表情を楽しんでるように見えた。
涙で視界が滲む。
ナース服は俺の腰辺りでくしゃくしゃになってて、何にも隠してくれてない。
聖南はしきりに俺の唇を舐めて、優しく髪を撫でてくれるけど…中を解す手付きや視線がいつもと違う。
「あっ……あっ……やめ、やめっ、……ん、!」
「中擦られるの、どんな感じ? イきたくなる?」
「……っ! なる、なるってば……ぁっ、もう……くるしいって……何回も言って……!」
「倉田ちゃん、舌」
「……っ、ふっ……んっ……、んっ……」
俺が限界なの分かってて、こんなに熱いキス仕掛けてくるの……?
舌先を吸われると、聖南の肩に置いた指先が小刻みに震えて目の前がチカチカする。
ぐちゅぐちゅといやらしい音を立てながら、狭い穴に挿れた指を何度も何度も、聖南のものを受け入れるために出し入れして解してて……。
前がムズムズする。
ダメだ、無理だよ、我慢なんて出来ないよ……っ。
「日向せん、せ……っ、出したいっ、イきたいよ……!」
「我慢すんだよ。 もう挿れるから」
「え、そん……な……っ、んぁ……」
「かわいーお尻。 誰にも触らせんなよ」
指をズルっと引き抜いた聖南が、俺のお尻の丸みを鷲掴んで、撫でた。
ぬるぬるで温かい聖南の先端が押し当てられた。
いや……温かいじゃ足りない、熱いくらいだ……っ。
どうしよう、こんな大きいので中擦られたら……いつもみたいに入ってきたと同時にイっちゃいそうになるよ……!
で、でもこのままじゃイけない、よね……?
どうなるの、俺……どうなるの……っ?
「倉田ちゃん、目開けて」
「……こわい……、日向先生、こわいです……っ、俺おかしく、なっちゃう……どうしたら……っ」
「おかしくなれよ」
「え、嘘っ……待っ……やぁっ……っっ……!」
目を開けたら怖いほど真剣な瞳とぶつかって、その瞬間、俺の腰を掴んだ聖南にググっと先端を押し込まれた。
聖南のものは大きい、太い、長い。
これいつもどうやって収納してるのってくらいだ。
そんな半端じゃない質量のものが少しずつ俺の中に入ってきてる。
うっかり俺を傷付けてしまわないように、自身を握って慎重に、ゆっくりゆっくり入れてくれてるけど……このじわじわと襲ってくる快感でどうにかなりそうだった。
「せんせ、……っ先生……っ……」
「我慢出来てんじゃん」
「だ、だって……出せないも、ん……っ……!」
「俺がイく時解いてやっから。 俺の目見てイけよ」
「……うぅっ……いじわ、る……っ」
いつもだったら「好きなだけイっていいよ」って優しく微笑んでくれるのに、今日は日向先生だから意地悪なの……?
だからこんなに追い詰めるの……?
あ……、ダメっ、グイって押すの、やめて……!
「かわいそー……倉田ちゃん、上も下も泣きっぱなしじゃん」
「……っ……ほ、解いてよぉ……おねがい……っ」
「まだ全部入ってねぇから」
「あっ……もう……むり、っ、っっ……」
「……先っぽでたっぷり擦ってやるよ」
思わず、ふっと笑う聖南の顔に見惚れてしまった。
体が熱い。
涙が溢れ落ちる前に聖南が舐め取ってくれてるけど、下を全然触ってくれないし、触るのも許してくれない。
俺の先走りで、高そうなネクタイはもうビショビショだ。
それなのに聖南は、全部入ってないって嘘みたいな事を言う。
お腹はもう聖南のものでいっぱいで、穴も限界まで開いてるっていうのに、まだ奥を探ろうと腰を動かしてきた。
声が抑えられない。
ずっと喘いでる気がする。
苦しくてたまらないのに、聖南が動く度に気持ち良くて腰がうねった。
「倉田ちゃん、飛ぶなよ。 イきてぇんだろ?」
「んん……っ、だっ、て……気持ちいい……っ、恥ずかしい……っ」
「なんで恥ずかしいんだよ。 俺だけだろ、倉田ちゃんのこんな姿見てんの」
「そ、だけど……っ! あっ、やめ、動くの、待っ……」
言ってた通り、聖南は巧みに腰を動かしてアレの先っぽでイイとこを何度も擦り上げてくる。
その度に全身が痺れて、頭がまったく働かない。
下半身の感覚が無くなってきたんだ。
快感に取り憑かれて、聖南のドクターコートを握り締めても動きは止まらない。
イきたいのにイけないって……こんなにツライの……。
「次よそ見したらもっと恥ずかしいお仕置きすっからな」
「……んっ、んぁっ、……だめ、……やだっ……」
「あぁ? 嫌だ? 俺はもう嫌って?」
「違っ……!」
「今さら離すかよ。 誰にも渡さねぇし、俺から離れる事も許さねぇ」
「……んんっっ……んっ……ん、っ、んっ」
違う、違うよ……!
お仕置きが嫌だって言っただけなのに……!
勘違いした聖南は、俺の乳首をカリッて噛んだ後、狂ったように口付けてきた。
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