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私達の可愛い妹
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「これが例の黒い石です。この辺りを掘ると次々に見つかるのですよ」
見ると、所々に採掘されたあとがあり、黒い石が見え隠れしていた。
「何これ? 悪霊退散って書いてあるんだけど・・・」
「御札だね・・・」
「効果あるの?」
「・・・さあ?」
誰が書いて、貼ったのかは分からないが、御札が貼ってあった。そんな習慣がここにはあるのか。
「マスター、これが燃える石?」
見た目は石炭みたいだけど、どうなんだろう。試してみるか。
「分からないから、試してみようか。危ないかも知れないから少し離れてね」
みんなが離れたのを確認して、火の魔法で炙ってみる。
大きめの塊だったので火がつくまでに時間がかかったが、無事に火がついたようで、煌々と明かりを灯した。
「ほんとだ、石が燃え始めたよ!」
「おお! なんと言うことだ。こんな使い方があるとは」
「薪の代わりになりそうですわね」
エクスは興味深く見ている。
ん? 何だか予想よりも火力が高くないか?
「うわアッチ!」
俺は慌てて水の魔法で火を消した。石炭ってこんなに火力が高かったっけ!? 実物は知らないが、こんなに火力が出るとは思わなかった。
「大丈夫ですか! お怪我はありませんか!?」
クリスティアナ様が飛んで来て、癒やしの魔法をかけてくれた。ただちょっと熱くて、ビックリしただけなので、外傷はないのだが、クリスティアナ様が丹念に調べてくれているので、そのまま診てもらった。
クリスティアナ様の髪からいい香りがする。こんなときにダメだとは思うが、思わずその髪に顔を埋めたい気分になってしまう。
思わず髪に触れてしまうと、ハッとした表情のクリスティアナ様が見上げて来た。このまま口づけしたらさすがに怒るかな?
「ちょっとシリウス、いつまでベタついているのよ! このスケコマシ!」
フェオに蹴りを入れられてしまった。ほんとにこういうことにフェオは敏感だ。フェオだけじゃない、クリスティアナ様も敏感だ。
「ごめん、ごめん。やっぱりこれはコークスみたいですね。燃料として使えます。ただ、少し小さくした方がいいですね。大きいままだと火力が強すぎるし、火が点くまでに時間がかかります。その点、小さくすれば、火も点き易くなりますし、火力の調節が楽になるはずです」
「このコークスを薪の代わりに使えば、工房で使う薪の量を減らせることができそうですわね」
「おお、さすがはクリスティアナ王女殿下! 確かにその通りですな。薪よりも火力が高いとなれば、工房でも重宝されること、間違いなしですよ。あそこは火力を高めるために大量の薪を消費してますからね」
レスターが興奮気味に答えた。
近隣の資源が枯渇しつつあることに危機感を募らせていたようだ。それが思わぬ形で解決しそうなのだ。そうなるのも当然か。
「そうですね。十分に使える火力ですよ。大衆浴場の大量の湯を沸かすのにも使えそうですね。あそこも大量の薪が必要でしょうから」
「なるほど。早速そのように指示を出してきます。この黒い石は不吉な物ではなく、新な燃料であると。採掘の指示を出して、試しに工房で使ってもらって・・・」
ぶつぶつ言いながら足早に去って行った。
ん? エクスはコークスを持って何を・・・。
「ちょっと、エクス! やめなさ~い!」
コークスを食べようとしていたエクスを慌てて止めた。それに気がついたクリスティアナ様とフェオも光の速さでやってきた。
「エクス、何をやってますの! ペッしなさい、ペッ!」
完全にオカンである。淑女としてのマナーも何もなかった。そんな物を忘れてしまうほど慌てたのだろう。
クリスティアナ様にとっても、エクスはすでに大事な存在になっているのだろう。手のかかる妹、くらいに思っているのかも知れない。まさか、子供扱いしてないよね。
「もう! ビックリしたじゃない。何でエクスはそんな物食べようとしたのよ?」
腰に両手を当てて、フェオがプリプリと怒っている。こちらは完全に手のかかる幼い妹と思っているみたいだ。
エクスはみんなに愛されてるなぁと思っていると、とんでもないことを言い出した。
「食べたら火の魔法が使えるようになるかも知れない」
「いや、ならないからね!?」
どうやら、自分だけ魔法が使えないことにかなりのコンプレックスを抱いてしまっているようだ。
これは何としてでもエクスに魔法が使えるようにしなければならない。でなければ、後々何を仕出かすか分からない。たとえ一線を越えることになってもだ。
あ、でもそうなると、みんな同じに愛するという約束から、二人にも同じことをすることになるわけで・・・どうしよう、やるか?
「ごめんなさい」
真剣に手を出すかどうか悩んでいる俺を見て、何か勘違いしたのかエクスがしょんもりと謝ってきた。
俺はそっとエクスの頭を撫でた。
「大丈夫、怒ってないよ。俺が必ずエクスが魔法を使えるようにするから、ひとまずは俺に任せておいてよ」
「うん。マスターに全部任せる」
エクスは両手に拳を作って答えた。これでしばらくは変なことはしないだろう。
「エクスに何するつもりィ!? エッチなことするつもりでしょう!」
フェオがここぞとばかりにニヤニヤしながらチャチャを入れてきた。ついでに両手で自分の身を抱きしめ、身をよじっている。
「それは最終手段だな」
「シリウス様・・・?」
「変態」
ひどい言われようだな、オイ。
黒い石問題はひとまず解決したようなので、あとは鉱山と工房を見せてもらうことにした。
今いる場所から少し行ったところに現在採掘している鉱山があった。
どうやら露天掘りのようであり、採掘用のトンネルが掘られているわけではなく、すぐに危険と隣り合わせという分けてもなさそうだった。
「なかなか大きな穴ね。でもあたしならもっと大きな穴を空けられるけどね!」
フンスと鼻息を荒くしているが、そもそも穴が空けばいいわけではないので、そんなに見栄を張られても困っちゃう。
「このように鉱石を掘る方法もあるのですね。物語では山に穴を掘って採掘していたので、穴が崩れたり、魔物がでたり、毒ガスがでたり、水で溢れたりしていたので悲惨なところだと思ってましたが、これならそこまでのことにはならなそうですわね」
確かに鉱山と言えばそんなイメージがあるな。心優しいクリスティアナ様のことだから、もしそうなら、と心配していたのだろう。露天掘りで良かった。
「でも、町まで運ぶのが大変そう?」
エクスが指差す方向を見ると、何人もの男達が山のような量の岩を荷台に乗せて引っ張っていた。一応馬も引っ張っているのだが、馬だけだとさすがに無理があるようだ。
さらには山道は凸凹していて、より一層の力が必要そうだった。おまけにとても不安定で、途中でグラグラ揺れていて心臓に悪い。
「トロッコとかあれば便利そうなんだけどなぁ」
「トロッコ、とは何ですか?」
クリスティアナ様が首を傾げて聞いてきた。そういえば今までレールを見たことないな。もしかしてないのかな?
「トロッコって言うのはね~、レールの上を走る荷台のような乗り物のことよ。それを使えば遠くの場所まで荷台を楽に運ぶことができるの。凄いでしょ? それにしても、よくトロッコなんて知ってたわね。さすがは本の虫、シリウスね」
誉められたんだよなあ? とモヤモヤしながら、フェオの言う通りだと付け加えておいた。
【トロッコの技術はすでに残っておりませんな】
「クロちゃんの言う通りよ。あたし達がまだたくさんいた頃にはあったんだけど、その頃の人達はもういなくなっちゃったからね。誰か知っている人いるかな?」
フェオがご高齢なのは知っているが、クロも大概のジジイのようだ。
「クロはその技術を知らないの?」
【申し訳ありません。かつての魔王城にあった書物を参考にして作ったことはあるのですが、知識としてはほとんど持ち合わせておりません】
しょんぼりとしたクロを撫でた。設計図があるならそれに従ってやるのが普通だよね。さすがに書物までは次の就職先までは持ってこられなかったようだ。
「そのトロッコという物があれば、採掘の仕事も楽になるのですよね?」
「そうなると思いますけど」
「だったら、シリウス様が作ればいいのですよ!」
さもいい考えだとクリスティアナ様が両手をパチンと叩いた。
「マスターは天才だから、きっとできる」
エクスもやる気だ。いや、やらせる気だ。フェオとクロはさすがに無理だろうという顔をしている。
【ピーちゃん?】
「で、できらぁ!」
こうして俺はトロッコを作ることになった。コークスもあることだし、ついでに蒸気機関車でも作ろうかな。
見ると、所々に採掘されたあとがあり、黒い石が見え隠れしていた。
「何これ? 悪霊退散って書いてあるんだけど・・・」
「御札だね・・・」
「効果あるの?」
「・・・さあ?」
誰が書いて、貼ったのかは分からないが、御札が貼ってあった。そんな習慣がここにはあるのか。
「マスター、これが燃える石?」
見た目は石炭みたいだけど、どうなんだろう。試してみるか。
「分からないから、試してみようか。危ないかも知れないから少し離れてね」
みんなが離れたのを確認して、火の魔法で炙ってみる。
大きめの塊だったので火がつくまでに時間がかかったが、無事に火がついたようで、煌々と明かりを灯した。
「ほんとだ、石が燃え始めたよ!」
「おお! なんと言うことだ。こんな使い方があるとは」
「薪の代わりになりそうですわね」
エクスは興味深く見ている。
ん? 何だか予想よりも火力が高くないか?
「うわアッチ!」
俺は慌てて水の魔法で火を消した。石炭ってこんなに火力が高かったっけ!? 実物は知らないが、こんなに火力が出るとは思わなかった。
「大丈夫ですか! お怪我はありませんか!?」
クリスティアナ様が飛んで来て、癒やしの魔法をかけてくれた。ただちょっと熱くて、ビックリしただけなので、外傷はないのだが、クリスティアナ様が丹念に調べてくれているので、そのまま診てもらった。
クリスティアナ様の髪からいい香りがする。こんなときにダメだとは思うが、思わずその髪に顔を埋めたい気分になってしまう。
思わず髪に触れてしまうと、ハッとした表情のクリスティアナ様が見上げて来た。このまま口づけしたらさすがに怒るかな?
「ちょっとシリウス、いつまでベタついているのよ! このスケコマシ!」
フェオに蹴りを入れられてしまった。ほんとにこういうことにフェオは敏感だ。フェオだけじゃない、クリスティアナ様も敏感だ。
「ごめん、ごめん。やっぱりこれはコークスみたいですね。燃料として使えます。ただ、少し小さくした方がいいですね。大きいままだと火力が強すぎるし、火が点くまでに時間がかかります。その点、小さくすれば、火も点き易くなりますし、火力の調節が楽になるはずです」
「このコークスを薪の代わりに使えば、工房で使う薪の量を減らせることができそうですわね」
「おお、さすがはクリスティアナ王女殿下! 確かにその通りですな。薪よりも火力が高いとなれば、工房でも重宝されること、間違いなしですよ。あそこは火力を高めるために大量の薪を消費してますからね」
レスターが興奮気味に答えた。
近隣の資源が枯渇しつつあることに危機感を募らせていたようだ。それが思わぬ形で解決しそうなのだ。そうなるのも当然か。
「そうですね。十分に使える火力ですよ。大衆浴場の大量の湯を沸かすのにも使えそうですね。あそこも大量の薪が必要でしょうから」
「なるほど。早速そのように指示を出してきます。この黒い石は不吉な物ではなく、新な燃料であると。採掘の指示を出して、試しに工房で使ってもらって・・・」
ぶつぶつ言いながら足早に去って行った。
ん? エクスはコークスを持って何を・・・。
「ちょっと、エクス! やめなさ~い!」
コークスを食べようとしていたエクスを慌てて止めた。それに気がついたクリスティアナ様とフェオも光の速さでやってきた。
「エクス、何をやってますの! ペッしなさい、ペッ!」
完全にオカンである。淑女としてのマナーも何もなかった。そんな物を忘れてしまうほど慌てたのだろう。
クリスティアナ様にとっても、エクスはすでに大事な存在になっているのだろう。手のかかる妹、くらいに思っているのかも知れない。まさか、子供扱いしてないよね。
「もう! ビックリしたじゃない。何でエクスはそんな物食べようとしたのよ?」
腰に両手を当てて、フェオがプリプリと怒っている。こちらは完全に手のかかる幼い妹と思っているみたいだ。
エクスはみんなに愛されてるなぁと思っていると、とんでもないことを言い出した。
「食べたら火の魔法が使えるようになるかも知れない」
「いや、ならないからね!?」
どうやら、自分だけ魔法が使えないことにかなりのコンプレックスを抱いてしまっているようだ。
これは何としてでもエクスに魔法が使えるようにしなければならない。でなければ、後々何を仕出かすか分からない。たとえ一線を越えることになってもだ。
あ、でもそうなると、みんな同じに愛するという約束から、二人にも同じことをすることになるわけで・・・どうしよう、やるか?
「ごめんなさい」
真剣に手を出すかどうか悩んでいる俺を見て、何か勘違いしたのかエクスがしょんもりと謝ってきた。
俺はそっとエクスの頭を撫でた。
「大丈夫、怒ってないよ。俺が必ずエクスが魔法を使えるようにするから、ひとまずは俺に任せておいてよ」
「うん。マスターに全部任せる」
エクスは両手に拳を作って答えた。これでしばらくは変なことはしないだろう。
「エクスに何するつもりィ!? エッチなことするつもりでしょう!」
フェオがここぞとばかりにニヤニヤしながらチャチャを入れてきた。ついでに両手で自分の身を抱きしめ、身をよじっている。
「それは最終手段だな」
「シリウス様・・・?」
「変態」
ひどい言われようだな、オイ。
黒い石問題はひとまず解決したようなので、あとは鉱山と工房を見せてもらうことにした。
今いる場所から少し行ったところに現在採掘している鉱山があった。
どうやら露天掘りのようであり、採掘用のトンネルが掘られているわけではなく、すぐに危険と隣り合わせという分けてもなさそうだった。
「なかなか大きな穴ね。でもあたしならもっと大きな穴を空けられるけどね!」
フンスと鼻息を荒くしているが、そもそも穴が空けばいいわけではないので、そんなに見栄を張られても困っちゃう。
「このように鉱石を掘る方法もあるのですね。物語では山に穴を掘って採掘していたので、穴が崩れたり、魔物がでたり、毒ガスがでたり、水で溢れたりしていたので悲惨なところだと思ってましたが、これならそこまでのことにはならなそうですわね」
確かに鉱山と言えばそんなイメージがあるな。心優しいクリスティアナ様のことだから、もしそうなら、と心配していたのだろう。露天掘りで良かった。
「でも、町まで運ぶのが大変そう?」
エクスが指差す方向を見ると、何人もの男達が山のような量の岩を荷台に乗せて引っ張っていた。一応馬も引っ張っているのだが、馬だけだとさすがに無理があるようだ。
さらには山道は凸凹していて、より一層の力が必要そうだった。おまけにとても不安定で、途中でグラグラ揺れていて心臓に悪い。
「トロッコとかあれば便利そうなんだけどなぁ」
「トロッコ、とは何ですか?」
クリスティアナ様が首を傾げて聞いてきた。そういえば今までレールを見たことないな。もしかしてないのかな?
「トロッコって言うのはね~、レールの上を走る荷台のような乗り物のことよ。それを使えば遠くの場所まで荷台を楽に運ぶことができるの。凄いでしょ? それにしても、よくトロッコなんて知ってたわね。さすがは本の虫、シリウスね」
誉められたんだよなあ? とモヤモヤしながら、フェオの言う通りだと付け加えておいた。
【トロッコの技術はすでに残っておりませんな】
「クロちゃんの言う通りよ。あたし達がまだたくさんいた頃にはあったんだけど、その頃の人達はもういなくなっちゃったからね。誰か知っている人いるかな?」
フェオがご高齢なのは知っているが、クロも大概のジジイのようだ。
「クロはその技術を知らないの?」
【申し訳ありません。かつての魔王城にあった書物を参考にして作ったことはあるのですが、知識としてはほとんど持ち合わせておりません】
しょんぼりとしたクロを撫でた。設計図があるならそれに従ってやるのが普通だよね。さすがに書物までは次の就職先までは持ってこられなかったようだ。
「そのトロッコという物があれば、採掘の仕事も楽になるのですよね?」
「そうなると思いますけど」
「だったら、シリウス様が作ればいいのですよ!」
さもいい考えだとクリスティアナ様が両手をパチンと叩いた。
「マスターは天才だから、きっとできる」
エクスもやる気だ。いや、やらせる気だ。フェオとクロはさすがに無理だろうという顔をしている。
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