これから私どうなるんですか!??

雪猫

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華の学校生活…?

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 この時の私はこれからのことを知る余地もなかった。
まさか、自分がこうなるとは………。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 「わぁ~!!すごっ!!」
そんな歓喜の声をあげているのは、私 西条 柚萌 (さいじょう ゆめ)です。
今日から高校生になります!この高校は全寮制で初めての寮生活だからちょっと楽しみなんだよね…!
同室の子と仲良くなれるといいなぁ…と思いながら私は自室に荷物を運んでいる途中。
「やっぱり荷物減らしてよかった…」
制服や、私服など、殆ど持ってこようとしてたらから、荷物の量が莫大だったんだよね。。

 同室の子はどんな子なんだろうと思い期待を膨らませながら、玄関から「お邪魔します…」と言って私は部屋に入った。
「西条柚萌?」
「え…?あっ、はい…。」
私は驚きを隠せなかった。
何故か、聞こえた声も見た目も完全に男の子だからである。ついでに多分イケメンと言われる部類だ…。
えっと確か、女子と男子の部屋は別では……と困惑していると相手は気づいてくれたのか私に話し始めた。
「あー、ごめん。自己紹介が遅れた。浅木 奏雨(あさぎ かなう)。奏雨って呼んでくれ。こう見えても女だから心配するな。」
奏雨さんは、少し難しい顔でそう告げた。
多分自分が女だってことが嫌なのだろうか、まぁ、一人一人の個性だから変だとかは全くもって思わない。
「奏雨さん、よろしくお願いします」
私はそう言ってお辞儀をした、すると手に持っていた荷物をスっと持ってくれた。
「さんは要らない。」
えええ、でも……などと思っているとそれを察したのかくんでもちゃんでもいい。と呟いた。
「えと、じゃあ奏雨くんで…」
と私が言うと嬉しそうな顔をして私の荷物を部屋に運んでくれた。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇


 「終わったぁ、」
荷物を片付け終わる頃には、夜の6時を過ぎていた。
疲れたな、と思っているとリビングからいい匂いがした。匂いに誘われてリビングに行くと、奏雨くんが夜ご飯を用意してくれていたみたいで美味しそうな料理が並んでいた。
「柚萌お疲れ。もう出来るから待ってて。」
よく見ると私の好きな物が沢山でびっくりした。
(もしかして奏雨くんってエスパーなのでは…)
などと考えているとご飯が出来たのかテーブルに持ってきてくれた。

「「いただきます」」
…!!奏雨くん料理人みたい、いつも食べてる料理も何か違う!おいしい、すごいなぁ、尊敬でしかない、。
と思って食べていると、奏雨くんはもう食べ終わったのか、もぐもぐ食べている私を見ていた。少し恥ずかしい、
「どうしたんですか…?」
と私が首を傾げながら聞くと少し微笑んでこう答えた。
「美味しそうで何より。俺も嬉しい。」
眩しい……奏雨くんは顔立ちが綺麗すぎるから、笑うと余計心臓に悪い。
私は照れを隠すようにご飯を沢山食べた。


 「「お粗末さまでした」」
奏雨くんがお皿を洗おうとしていたので、私は流石に申し訳ないと思い「私がやります」と申し出たのだが、「疲れてるだろ、俺がやるから風呂入れ」と言われ私はお風呂に入ることになった。


 優しい人でよかった…などと思いながら私はお風呂に入った。

明日から初登校だよね、楽しみで寝れないかも…などと思いをめぐらせながら髪を乾かしてリビングに戻るとソファーに座っていた奏雨くんが私にこう言った。
「柚萌、もし、襲われたり一方的に喧嘩を売られそうになったら、俺に電話かメールして。」
私は物騒な言葉に驚いた。
「そういうこと、よくあるんですか…?」
気づいたら私はそう質問していた。
すると奏雨くんは少し考えてからゆっくりと口を開いた。
「表に情報は入ってないけど、この学校は危ない。問題児の集まりだ。ヤクザの関係者や、犯罪者予備軍、血の気の多い奴らが多い。だからよく暴行事件が起こる。」
そんな学校だったんだ…と開いた口が調塞がらない私を見て奏雨くんが優しい声で言ってくれた。
「大丈夫。守ってやる。」
やっぱ優しい人なんだな…。と思いながら奏雨くんに感謝の言葉を伝えた。


◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇や
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