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第46話
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新島先輩に続いて水瀬先輩までフラれた。
そうなるとお兄ちゃんの好きな女性は必然的に沙月ちゃんって事になる。
沙月ちゃんには今まで色々相談に乗って貰ったり、私の唯一の理解者でもあった。
だからこそ私が沙月ちゃんを祝福してあげないと。
「待たせて悪いな」
「ひゃっ!」
考え事をしていたらいつの間にかお兄ちゃんが校門にやってきていた。
ビックリして変な声出ちゃったけど不審に思われないよね?
「なんだよその反応は。ちょっと傷ついたぞ?」
「ご、ごめん。ちょっと考え事してたからお兄ちゃんに気づかなくて」
「まぁ遅くなった俺が文句言えないか。んじゃ行くか」
「……う、うん」
水瀬先輩はどうしたの? という言葉を飲み込んだ。
私があの現場を見ていたと知ったら色々気まずいだろうし、何より水瀬先輩の事を思うと私が見てたという事実は無かった事にした方がいい。
「文化祭は楽しかったか?」
「楽しかったよ。特にお兄ちゃんのライブは興奮したなぁ~」
「その話はやめてくれ。皆褒め過ぎなんだよなぁ」
「とか言ってお客さんを凄い煽ってたりしてたじゃん」
「あ、あれはああやれって言われたから仕方なくだよ」
「それにちゃっかりクラスの宣伝までしちゃって~」
「うぅ、あれは……もうなんとでも言え!」
「あはは、ごめんごめん」
お兄ちゃんを揶揄っていると打ち上げ会場に着いた。
入店すると沙月ちゃんが出迎えてくれた。
「柚希ちゃんいらっしゃ~い」
「おじゃましま~す」
沙月ちゃんと軽いハイタッチをしながら挨拶を交わす。
「あ、友也さん遅いじゃないですか~」
「掃除当番だったから皆には先に行ってて貰ったんだ」
「そうだったんですね。じゃあ早く着替えてきてください、忙しいんですから」
「ああ、わか……って今日は客で来てんだよ」
「え? 手伝ってくれないんですか?」
「え? 何で手伝わなきゃならないんですか?」
「可愛い後輩が頼んでるんですよ~?」
「可笑しいな? 俺が入った時は沙月が先輩なんだって凄い言われた記憶があるんだけどなぁ」
「それはそれ、これはこれです」
「ちょっと何言ってるか分かんないです」
「も~、友也さんの意地悪~」
「まったく、混ざりたいなら素直に言え。空いた時間に顔見せに来いよ」
「ホントですか!」
「ああ、沙月なら水樹も居るし皆何も言わないだろ」
「さっすが友也さん! 愛してます!」
「はいはい。んじゃ仕事頑張れよ」
「はーい」
凄い。流れるような言葉の応酬に素直に驚く。
前までのお兄ちゃんからは想像も出来ないくらい流暢に喋ってる。
やっぱりもう私のサポートは必要無いみたい。
っていうか今のって殆ど夫婦漫才にしか見えなかったんですけど。
2人とも楽しそうに喋ってたしこれは確定かな。
中居先輩達が集まっている席に着くなり皆が一斉にお兄ちゃんに声を掛ける。
「よっ! 待ってました」
「有名人だ。今の内にサイン貰っとくかな」
「そうだよ! 佐藤、試しにジャミーズに応募してみたら?」
「佐藤くん重役出勤とかパないわ~」
「ごめんね友也君、先始めちゃってる」
一遍に喋んな! とか言いながらお兄ちゃんは嬉しそうに席に着いた。
その後を追って私も席に着く。
「んじゃ主役も来たしもう一回カンパイするか」
「「「「イェーイ」」」」
「何で俺が主役なんだよ!」
お兄ちゃんのツッコミも虚しくグラス同士がキンと音を立てる。
「ほら、妹ちゃんも」
「は、はい」
慌てて私もグラスを掲げる。
お兄ちゃんは「もう好きにしろ」と言って自分もグラスを持って乾杯に加わる。
「それにしても昨日のライブのお陰で今日は客が凄かったな」
「殆ど佐藤目当てだったから俺らは楽出来たな」
「ああ、今日はホントに疲れたよ」
「まぁそのお陰で早川に勝てたんだから友也様様だな」
「だな。お前がナンバー1だ」
先輩達盛り上がってるなぁ。盛り上がりすぎて他のお客さんの迷惑にならなければいいけど。
それにこんな時でも料理を取り分けたりしている新島先輩は流石だ。
それに比べて……って比べちゃダメだけど、及川先輩はずっとミートパスタを食べている。
「そういや水瀬はどうしたんだ?」
不意の質問にお兄ちゃんが一瞬固まる。
というか私も固まってしまった。
「あ、後から来るみたいな事言ってたような気が……」
「んだよそれ、ハッキリしねぇな」
「……ごめん」
「なんだよ謝んなって。冗談だよ」
「あ、ああ」
明らかに動揺している。
まぁ無理もないか。
告白されてフリました。なんて今言えるわけないし。
「でも流石に遅すぎじゃない? ちょっと電話してくる」
「あ、ちょ!」
「ん? 友也君どうしたの?」
「い、いや、何でも無い」
「じゃちょっと外行ってくるね」
これはマズイかも。
新島先輩と水瀬先輩は親友だし、新島先輩にだけは今日の出来事を話しそう。
お兄ちゃんもそれを察したのか止めようとしてたけど結局止めなかった。
きっとお兄ちゃんの事だから全ての批難を受け入れようとしてるんだろうなぁ。
暫くして新島先輩が戻ってきた。
「なんか急に体調わるくなっちゃったみたいで来れないって」
そう言いながら席に着く新島先輩が一瞬だけお兄ちゃんを見た。
「昼間はスゲー気合入ってたのにな」
「今頃来れなかったのを悔やんでのたうち回ってんじゃねぇの」
「和樹言い過ぎ。女の子には色々あるんです!」
「はいはい、悪かったよ。ほら、俺の分も食え」
「さっすが和樹! サンキュー」
中居先輩達が盛り上がってる中、お兄ちゃんと新島先輩が目で何か会話している様に見えた。
きっと水瀬先輩から事の顛末を聞いたのだろう。
親友がフラれたんだから新島先輩の気持ちは分からなくもない。
でも見つめ合ってたのは数秒だけで、その後はいつもの新島先輩に戻った。
それから2時間ほど騒いで打ち上げは終了した。
ファミレスの前で解散となり、新島先輩と一緒に3人で帰路に就く。
駅までの道のりを歩いているけど、いつもより長く遠く感じる。
新島先輩から放たれる無言の圧力が空気を重くしている。
お兄ちゃんもそれを感じ取っているのか終始無言だ。
あと少しで駅というところで新島先輩が立ち止まった。
「友也君、今日何かあった?」
「それは……」
これは私が居たらお兄ちゃんが気まずいかも。
「あ、私は先に帰ってるね」
と言ってその場を離れようとすると新島先輩に引き止められた。
「柚希ちゃんも此処に居て、しっかり聞いていて欲しいの」
「あ、は、はい」
「で、友也君、何かあった?」
新島先輩の圧力が凄い。
この人、怒らせちゃいけないタイプの人だ。
そんな感想を抱いているとお兄ちゃんが重い口を開く。
「実はゴミ出しが終わった後……南に告白された」
「それで?」
「他に好きな女性が居るから南の気持ちには答えられないってフッた」
「南は納得した?」
「……分からない。ただ今は一人にして欲しいって言われた」
「友也君の気持ちに嘘は無いんだよね?」
「ああ、楓と南に言った通り、今でもその女性を幸せにしたいと思ってる」
「……そっか。急にごめんね」
「いや、謝る様な事じゃない」
「かもね。私はただ友也君の本気を知りたかっただけだから。それは南も感じてると思う。だから南の事は気にしないで……とまでは言わないけど、友也君を好きだった女の子が居たって事は忘れないでほしいかな」
新島先輩の言葉を受けてお兄ちゃんは血管が浮き出るほど強く拳を握り、真っ直ぐ新島先輩を見据える。
「ああ、忘れない。いや、忘れられるはずがない!」
「ありがと。それじゃ私は先に行くね」
「ああ」
『私は先に行くね』
これは暗に着いてこないでと言われている。それはお兄ちゃんも理解しているのか動こうとしない。
私はどう接すればいいか分からずお兄ちゃんの隣で黙って立ち尽くしている。
新島先輩が動いてくれたお陰で今回の事はこれで解決に向かうと思う。
あとは水瀬先輩がどう気持ちの整理をつけるか……。
それにしても新島先輩はどうして私に話を聞かせたのだろう?
その謎だけを残し、私の文化祭は幕を閉じた。
そうなるとお兄ちゃんの好きな女性は必然的に沙月ちゃんって事になる。
沙月ちゃんには今まで色々相談に乗って貰ったり、私の唯一の理解者でもあった。
だからこそ私が沙月ちゃんを祝福してあげないと。
「待たせて悪いな」
「ひゃっ!」
考え事をしていたらいつの間にかお兄ちゃんが校門にやってきていた。
ビックリして変な声出ちゃったけど不審に思われないよね?
「なんだよその反応は。ちょっと傷ついたぞ?」
「ご、ごめん。ちょっと考え事してたからお兄ちゃんに気づかなくて」
「まぁ遅くなった俺が文句言えないか。んじゃ行くか」
「……う、うん」
水瀬先輩はどうしたの? という言葉を飲み込んだ。
私があの現場を見ていたと知ったら色々気まずいだろうし、何より水瀬先輩の事を思うと私が見てたという事実は無かった事にした方がいい。
「文化祭は楽しかったか?」
「楽しかったよ。特にお兄ちゃんのライブは興奮したなぁ~」
「その話はやめてくれ。皆褒め過ぎなんだよなぁ」
「とか言ってお客さんを凄い煽ってたりしてたじゃん」
「あ、あれはああやれって言われたから仕方なくだよ」
「それにちゃっかりクラスの宣伝までしちゃって~」
「うぅ、あれは……もうなんとでも言え!」
「あはは、ごめんごめん」
お兄ちゃんを揶揄っていると打ち上げ会場に着いた。
入店すると沙月ちゃんが出迎えてくれた。
「柚希ちゃんいらっしゃ~い」
「おじゃましま~す」
沙月ちゃんと軽いハイタッチをしながら挨拶を交わす。
「あ、友也さん遅いじゃないですか~」
「掃除当番だったから皆には先に行ってて貰ったんだ」
「そうだったんですね。じゃあ早く着替えてきてください、忙しいんですから」
「ああ、わか……って今日は客で来てんだよ」
「え? 手伝ってくれないんですか?」
「え? 何で手伝わなきゃならないんですか?」
「可愛い後輩が頼んでるんですよ~?」
「可笑しいな? 俺が入った時は沙月が先輩なんだって凄い言われた記憶があるんだけどなぁ」
「それはそれ、これはこれです」
「ちょっと何言ってるか分かんないです」
「も~、友也さんの意地悪~」
「まったく、混ざりたいなら素直に言え。空いた時間に顔見せに来いよ」
「ホントですか!」
「ああ、沙月なら水樹も居るし皆何も言わないだろ」
「さっすが友也さん! 愛してます!」
「はいはい。んじゃ仕事頑張れよ」
「はーい」
凄い。流れるような言葉の応酬に素直に驚く。
前までのお兄ちゃんからは想像も出来ないくらい流暢に喋ってる。
やっぱりもう私のサポートは必要無いみたい。
っていうか今のって殆ど夫婦漫才にしか見えなかったんですけど。
2人とも楽しそうに喋ってたしこれは確定かな。
中居先輩達が集まっている席に着くなり皆が一斉にお兄ちゃんに声を掛ける。
「よっ! 待ってました」
「有名人だ。今の内にサイン貰っとくかな」
「そうだよ! 佐藤、試しにジャミーズに応募してみたら?」
「佐藤くん重役出勤とかパないわ~」
「ごめんね友也君、先始めちゃってる」
一遍に喋んな! とか言いながらお兄ちゃんは嬉しそうに席に着いた。
その後を追って私も席に着く。
「んじゃ主役も来たしもう一回カンパイするか」
「「「「イェーイ」」」」
「何で俺が主役なんだよ!」
お兄ちゃんのツッコミも虚しくグラス同士がキンと音を立てる。
「ほら、妹ちゃんも」
「は、はい」
慌てて私もグラスを掲げる。
お兄ちゃんは「もう好きにしろ」と言って自分もグラスを持って乾杯に加わる。
「それにしても昨日のライブのお陰で今日は客が凄かったな」
「殆ど佐藤目当てだったから俺らは楽出来たな」
「ああ、今日はホントに疲れたよ」
「まぁそのお陰で早川に勝てたんだから友也様様だな」
「だな。お前がナンバー1だ」
先輩達盛り上がってるなぁ。盛り上がりすぎて他のお客さんの迷惑にならなければいいけど。
それにこんな時でも料理を取り分けたりしている新島先輩は流石だ。
それに比べて……って比べちゃダメだけど、及川先輩はずっとミートパスタを食べている。
「そういや水瀬はどうしたんだ?」
不意の質問にお兄ちゃんが一瞬固まる。
というか私も固まってしまった。
「あ、後から来るみたいな事言ってたような気が……」
「んだよそれ、ハッキリしねぇな」
「……ごめん」
「なんだよ謝んなって。冗談だよ」
「あ、ああ」
明らかに動揺している。
まぁ無理もないか。
告白されてフリました。なんて今言えるわけないし。
「でも流石に遅すぎじゃない? ちょっと電話してくる」
「あ、ちょ!」
「ん? 友也君どうしたの?」
「い、いや、何でも無い」
「じゃちょっと外行ってくるね」
これはマズイかも。
新島先輩と水瀬先輩は親友だし、新島先輩にだけは今日の出来事を話しそう。
お兄ちゃんもそれを察したのか止めようとしてたけど結局止めなかった。
きっとお兄ちゃんの事だから全ての批難を受け入れようとしてるんだろうなぁ。
暫くして新島先輩が戻ってきた。
「なんか急に体調わるくなっちゃったみたいで来れないって」
そう言いながら席に着く新島先輩が一瞬だけお兄ちゃんを見た。
「昼間はスゲー気合入ってたのにな」
「今頃来れなかったのを悔やんでのたうち回ってんじゃねぇの」
「和樹言い過ぎ。女の子には色々あるんです!」
「はいはい、悪かったよ。ほら、俺の分も食え」
「さっすが和樹! サンキュー」
中居先輩達が盛り上がってる中、お兄ちゃんと新島先輩が目で何か会話している様に見えた。
きっと水瀬先輩から事の顛末を聞いたのだろう。
親友がフラれたんだから新島先輩の気持ちは分からなくもない。
でも見つめ合ってたのは数秒だけで、その後はいつもの新島先輩に戻った。
それから2時間ほど騒いで打ち上げは終了した。
ファミレスの前で解散となり、新島先輩と一緒に3人で帰路に就く。
駅までの道のりを歩いているけど、いつもより長く遠く感じる。
新島先輩から放たれる無言の圧力が空気を重くしている。
お兄ちゃんもそれを感じ取っているのか終始無言だ。
あと少しで駅というところで新島先輩が立ち止まった。
「友也君、今日何かあった?」
「それは……」
これは私が居たらお兄ちゃんが気まずいかも。
「あ、私は先に帰ってるね」
と言ってその場を離れようとすると新島先輩に引き止められた。
「柚希ちゃんも此処に居て、しっかり聞いていて欲しいの」
「あ、は、はい」
「で、友也君、何かあった?」
新島先輩の圧力が凄い。
この人、怒らせちゃいけないタイプの人だ。
そんな感想を抱いているとお兄ちゃんが重い口を開く。
「実はゴミ出しが終わった後……南に告白された」
「それで?」
「他に好きな女性が居るから南の気持ちには答えられないってフッた」
「南は納得した?」
「……分からない。ただ今は一人にして欲しいって言われた」
「友也君の気持ちに嘘は無いんだよね?」
「ああ、楓と南に言った通り、今でもその女性を幸せにしたいと思ってる」
「……そっか。急にごめんね」
「いや、謝る様な事じゃない」
「かもね。私はただ友也君の本気を知りたかっただけだから。それは南も感じてると思う。だから南の事は気にしないで……とまでは言わないけど、友也君を好きだった女の子が居たって事は忘れないでほしいかな」
新島先輩の言葉を受けてお兄ちゃんは血管が浮き出るほど強く拳を握り、真っ直ぐ新島先輩を見据える。
「ああ、忘れない。いや、忘れられるはずがない!」
「ありがと。それじゃ私は先に行くね」
「ああ」
『私は先に行くね』
これは暗に着いてこないでと言われている。それはお兄ちゃんも理解しているのか動こうとしない。
私はどう接すればいいか分からずお兄ちゃんの隣で黙って立ち尽くしている。
新島先輩が動いてくれたお陰で今回の事はこれで解決に向かうと思う。
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