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旅の始まりと初めての街 編
4人のチカラ
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「ど、どうするでしゅか」
アルが震える声で言う。
それもそのはず。
あれだけ苦戦した猫スライムが、360°にいるのだから。
草むらが揺れてはニャーニャーという鳴き声が聞こえてくる。
鳴き声だけなら可愛いと言うのに……と思いながら、シグマは再度剣を構える。
「シグマくん、これ全部をまとめて相手するのは危険よ」
「でも、それならどう戦えばいいんだ?」
「軽く数えたら40はいるわね、私達も剣を抜きましょうか」
デネブはそう言うと右手を前に差し出す。
すると、灼熱色の剣がその手に現れた。
シグマはその光景を見て目を丸くする。
「デネブ、お前召喚魔法が使えるのか?」
「いいえ、これは召喚魔法じゃなくて、一時的に剣を粒子レベルで分解して、それを任意の瞬間に再構成する技術よ。魔法学じゃなくて科学のほうね」
「ほう……」
「シグマくんにまだ使いこなせないと思うけどね」
「一言余計だ、俺だって頑張れば……」
「なら今度教えてあげるわ、だからこんな所で倒れないでね?」
「そのつもりだ」
シグマが頷くと3人もしっかりと頷き、ベガは右手を胸にあて、アルはポケットから取り出した手袋を両手につける。
構えからしてアルの戦闘スタイルは格闘なのだろう。
頭の片隅でそんなことを思いながら、シグマは両足に力を込める。
「ノルマは1人10体!さっさと片付けちゃうわよ!」
「おう!」「わかったでしゅ!」「おーけー」
「行くわよ!」
デネブのその声に合わせて4人は猫スライムの群れへと走り出す。
それと同時に猫スライム達もそれぞれ4人に向かって走り出した。
「その動きはもう読めてるって!」
シグマは、猛突進してきた猫スライムを剣で受け止めて地面に落ちるまでに斜めに切る。
「まだまだ遅いでしゅ!」
アルは、次々に突進してくる猫スライム達をリズミカルにパンチして跳ね返していく。
「その攻撃じゃ届かない」
ベガは、猫スライムに囲まれていたが、いっせいに突進してきた猫スライムたちを、発生させた水のバリアで飲み込んで身動きを取れなくしてから、銃の形にした右手の人差し指から氷弾を放って一体ずつ貫いていく。
「焼き払ってあげる!」
デネブは、灼熱色の剣に業火を纏わせ、剣が空を切る度に放たれる炎の波動で猫スライムたちを切り刻んでいく。
全員が非常に好調だ。
「これでトドメだ!」
シグマは目の前の群れをほぼ全滅させ、最後の一体を蹴りあげて横に切り払った。
それと同時に、4人を取り囲んでいた猫スライムたちの死骸が煙となって消え、後には彼らの核が残るだけだった。
「ふぅ、これで依頼達成ね」
デネブがそう言って安堵の表情を見せながら剣を粒子分解したのと同時に、お婆さんが建物の中から出てきた。
「皆さんお疲れ様です」
「いえいえ、依頼をこなしただけですから」
「これで私も安心して農業ができます。このお礼としてはなんですが、一晩お泊まりになって行ってください。今から帰っては真っ暗になってしまいますので」
お婆さんが本当に嬉しそうな顔で頭を下げる。
「シグマくん、どうする?」
「いいんじゃないか?今から歩いて帰るのも疲れるし、達成報告は明日の朝にでも行くことにしようか」
「シグマくんがそう言うなら。では、お言葉に甘えさせてもらいます」
「お泊まりでしゅ!」
「……あ、寝てた。なんの話ししてたの?」
「ふふふ、面白い方達ですね。どうぞお入りください」
お婆さんに連れられ、4人は農家の建物の隣にあるお婆さんの家の中に入った。
「夕飯を作ってきますので、2階の右側突き当たりの左右2部屋を使ってください」
お婆さんにそう言われて4人は2階に上がり、部屋の前に立つ。
「2部屋……ね」
デネブがドアを開けて部屋の中を見ながら眉をひそめる。
「ダブルベッドが1つずつしかないわね、つまり……」
デネブがシグマの顔を睨む。
「な、なんだよ」
「誰かがシグマくんと同じ部屋で寝ないといけないということよ」
「詰めればそっちで3人寝れるんじゃないか?」
「ダブルベッドに3人はさすがに狭いわよ、最適なのは体の小さいアルがシグマくんと寝ることなのだけれど……」
デネブは意味深な目線をシグマに向ける。
「なんだか変なことをしそうで心配なのよね」
「お前の目には俺がそんなやつに見えてるんだな」
「男の人はそういう人が多いって言われてたもの」
「さすがに手は出さねぇよ!」
「信じ難いわね……。アルは危険として、ベガも1度寝たら起きないから何されても気づかないかもしれないし……」
デネブは顎に手を当てて考える。
そして小さくため息をついて。
「シグマくんは私と寝ましょうか」
「なんでそうなるんだよ」
「シグマくんが手を出してきて抵抗できるのは私しかいないからよ」
「いや、さっきの戦い的にほかの2人でも抵抗できそうだったけど……」
「私はご主人様なら何されても構わないでしゅ!」
「……Zzz」
「ほら、他のふたりはあんな感じだから。それとも、私じゃなにか不満?」
デネブはシグマをジト目で見つめる。
「い、いや、不満じゃないけど、自分から名乗り出るなんてすごいなと思っただけだ」
シグマのその言葉を聞いて少し安心したような顔をしたデネブは扉を開けて部屋の中に入った。
その後、お婆さんの作ってくれた夕飯を食べてお風呂に入ってから寝床に着いた4人だったが、翌朝、シグマとデネブの顔色があまり良くなかったことは言うまでもない。
自分から言い出したデネブも、初めて異性と同じベッドに寝るという行為に、緊張しすぎて一睡もできなかったんだとか。
アルが震える声で言う。
それもそのはず。
あれだけ苦戦した猫スライムが、360°にいるのだから。
草むらが揺れてはニャーニャーという鳴き声が聞こえてくる。
鳴き声だけなら可愛いと言うのに……と思いながら、シグマは再度剣を構える。
「シグマくん、これ全部をまとめて相手するのは危険よ」
「でも、それならどう戦えばいいんだ?」
「軽く数えたら40はいるわね、私達も剣を抜きましょうか」
デネブはそう言うと右手を前に差し出す。
すると、灼熱色の剣がその手に現れた。
シグマはその光景を見て目を丸くする。
「デネブ、お前召喚魔法が使えるのか?」
「いいえ、これは召喚魔法じゃなくて、一時的に剣を粒子レベルで分解して、それを任意の瞬間に再構成する技術よ。魔法学じゃなくて科学のほうね」
「ほう……」
「シグマくんにまだ使いこなせないと思うけどね」
「一言余計だ、俺だって頑張れば……」
「なら今度教えてあげるわ、だからこんな所で倒れないでね?」
「そのつもりだ」
シグマが頷くと3人もしっかりと頷き、ベガは右手を胸にあて、アルはポケットから取り出した手袋を両手につける。
構えからしてアルの戦闘スタイルは格闘なのだろう。
頭の片隅でそんなことを思いながら、シグマは両足に力を込める。
「ノルマは1人10体!さっさと片付けちゃうわよ!」
「おう!」「わかったでしゅ!」「おーけー」
「行くわよ!」
デネブのその声に合わせて4人は猫スライムの群れへと走り出す。
それと同時に猫スライム達もそれぞれ4人に向かって走り出した。
「その動きはもう読めてるって!」
シグマは、猛突進してきた猫スライムを剣で受け止めて地面に落ちるまでに斜めに切る。
「まだまだ遅いでしゅ!」
アルは、次々に突進してくる猫スライム達をリズミカルにパンチして跳ね返していく。
「その攻撃じゃ届かない」
ベガは、猫スライムに囲まれていたが、いっせいに突進してきた猫スライムたちを、発生させた水のバリアで飲み込んで身動きを取れなくしてから、銃の形にした右手の人差し指から氷弾を放って一体ずつ貫いていく。
「焼き払ってあげる!」
デネブは、灼熱色の剣に業火を纏わせ、剣が空を切る度に放たれる炎の波動で猫スライムたちを切り刻んでいく。
全員が非常に好調だ。
「これでトドメだ!」
シグマは目の前の群れをほぼ全滅させ、最後の一体を蹴りあげて横に切り払った。
それと同時に、4人を取り囲んでいた猫スライムたちの死骸が煙となって消え、後には彼らの核が残るだけだった。
「ふぅ、これで依頼達成ね」
デネブがそう言って安堵の表情を見せながら剣を粒子分解したのと同時に、お婆さんが建物の中から出てきた。
「皆さんお疲れ様です」
「いえいえ、依頼をこなしただけですから」
「これで私も安心して農業ができます。このお礼としてはなんですが、一晩お泊まりになって行ってください。今から帰っては真っ暗になってしまいますので」
お婆さんが本当に嬉しそうな顔で頭を下げる。
「シグマくん、どうする?」
「いいんじゃないか?今から歩いて帰るのも疲れるし、達成報告は明日の朝にでも行くことにしようか」
「シグマくんがそう言うなら。では、お言葉に甘えさせてもらいます」
「お泊まりでしゅ!」
「……あ、寝てた。なんの話ししてたの?」
「ふふふ、面白い方達ですね。どうぞお入りください」
お婆さんに連れられ、4人は農家の建物の隣にあるお婆さんの家の中に入った。
「夕飯を作ってきますので、2階の右側突き当たりの左右2部屋を使ってください」
お婆さんにそう言われて4人は2階に上がり、部屋の前に立つ。
「2部屋……ね」
デネブがドアを開けて部屋の中を見ながら眉をひそめる。
「ダブルベッドが1つずつしかないわね、つまり……」
デネブがシグマの顔を睨む。
「な、なんだよ」
「誰かがシグマくんと同じ部屋で寝ないといけないということよ」
「詰めればそっちで3人寝れるんじゃないか?」
「ダブルベッドに3人はさすがに狭いわよ、最適なのは体の小さいアルがシグマくんと寝ることなのだけれど……」
デネブは意味深な目線をシグマに向ける。
「なんだか変なことをしそうで心配なのよね」
「お前の目には俺がそんなやつに見えてるんだな」
「男の人はそういう人が多いって言われてたもの」
「さすがに手は出さねぇよ!」
「信じ難いわね……。アルは危険として、ベガも1度寝たら起きないから何されても気づかないかもしれないし……」
デネブは顎に手を当てて考える。
そして小さくため息をついて。
「シグマくんは私と寝ましょうか」
「なんでそうなるんだよ」
「シグマくんが手を出してきて抵抗できるのは私しかいないからよ」
「いや、さっきの戦い的にほかの2人でも抵抗できそうだったけど……」
「私はご主人様なら何されても構わないでしゅ!」
「……Zzz」
「ほら、他のふたりはあんな感じだから。それとも、私じゃなにか不満?」
デネブはシグマをジト目で見つめる。
「い、いや、不満じゃないけど、自分から名乗り出るなんてすごいなと思っただけだ」
シグマのその言葉を聞いて少し安心したような顔をしたデネブは扉を開けて部屋の中に入った。
その後、お婆さんの作ってくれた夕飯を食べてお風呂に入ってから寝床に着いた4人だったが、翌朝、シグマとデネブの顔色があまり良くなかったことは言うまでもない。
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