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【選挙いこうぜ】小野寺 is ドラマティック小選挙~国政政党の一要件 2%~

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夕暮れの帰り道、ふと足を止めて空を見上げる。
風が、少し涼しい。季節がまた一つ、進もうとしていた。

俺は胸ポケットから、折れかけた選挙ハガキを取り出す。
もうすぐ投票日。
次に一票を入れるのは――あいつしかいない。

でも、こんな言葉が浮かぶ。

「どうせ勝てないんだろ?」
「無駄な一票になるだけじゃないのか?」

……それ、ほんとうか?

 
いや、ちがう。
この国の制度は、そんなふうにはできていない。

小選挙区、それは“戦場”
衆議院選挙の基本は「小選挙区制」だ。
全国を289の小さなブロックに分けて、各区から1人、あるいは少数だけ当選する方式。
勝者総取り、これが「小選挙区」だ。

だからこそ、無所属や新興政党には、めちゃくちゃ不利。
組織票や地盤を持っている大政党が圧倒的に強い。

だけど――
そんな中で、あえて戦う人たちがいる。

~6万票が、国政政党をつくった~
ある衆議院選挙。
新興政党がまだ泡沫扱いだったころ。
ある候補者が、北海道の小選挙区に立った。

当選なんて、ほぼ無理だと誰もが思っていた。
メディアも報じず、大きな後ろ盾もない。
でも彼は戦った。地道に、街頭で声を上げ続けた。
そして――6万票を得た。

その6万票が、新しい政党を国政政党へと押し上げた。

なぜ、たった1人の小選挙区の敗者が政党の運命を変えたのか?
答えは、「得票数による政党要件」にある。

日本の政党が「国政政党」として認定されるには、
次のどちらかの条件を満たさなければならない:

所属候補が国会議員を5人以上持つ

直近の国政選挙(衆議院 or 参議院)で、得票率が全国で2%以上

この「2%以上」という基準を満たすには、
比例代表だけじゃない。
小選挙区で得られた票も、合計にカウントされるんだ。

つまり――
北海道で彼の候補があきらめずに6万票を取らなければ、
その分だけ得票率が下がっていた。
そして新興政党は、今の「政党要件」を満たせなかったかもしれない。

 
負け戦だった。でも、意味があった。
あの一人の候補の6万票は、
党の未来、そしてこの国の政治に確かな足跡を刻んだんだ。

たとえ一位になれなかったとしても。
たとえ落選してしまったとしても。

その一票は「なにも変わらない」なんてことは、絶対にない。
ちゃんと記録され、影響を与える。
未来に繋がる種になる。

だからいきな、選挙によおおおおおおぉ!

入れるぞ、〇〇〇!
当選しろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
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