95 / 172
待ち望んだ日編
待ち望んだ日は突然に2
しおりを挟む
リガの街 ユーゴ邸
「へっへっへっへ。パパですよー」
ジネットとリリアーナは疲れて眠ってしまったが俺はこれからだ。リビングに子供達を移して、ベビーベッドの上に乗せる。
上からのぞき込むと、クリスは金の髪に所々黒が混じり、コレットは母親より少し薄い褐色の肌に、銀の髪に少し黒が混じっている。2人とも少し耳が長く、今はすやすや眠ているが、いやあ可愛いなあ!
「えへへ。コレットちゃん、クリスちゃん。ルーお姉ちゃんですよー」
ルーもニコニコしながら見ているが、お姉ちゃんで通すことが決まったようだ。叔母ちゃんはまだまだ乙女としてはダメなようだ。
「いつか私も!」
「気合が入っとるのう凜。もう少し新婚気分でもいいと思うんじゃが」
「今日から侍女兼乳母ですね」
⦅クリス!コレット!クリス!コレット!⦆
⦅私はタマです⦆
周りの皆も嬉しそうだ。凜は羨ましがってるようだが、セラの言う通り、若いんだからそう急がなくてもいいと思うんだが。
あと、ポチとタマの尻尾は今にも外れそうなくらい振られている。
「いつまでいても子供達が気にするからね。坊やとアレクシア以外は寝るんだよ」
「はい!」
「婆さんありがとう。お休み」
「はいよお休み。何かあったら呼ぶんだよ」
婆さんの言葉で皆がリビングから出て行く。今夜は、準備した客室に婆さんが泊まってくれるから、何かあっても大丈夫だろう。
ここからはお乳が欲しくて起きた子供に、アリーが対処してくれることになっている。彼女は精霊のシルキーだから、睡眠が必ず必要というわけでなく、必要とあれば屋敷に住む子供に対して母乳も出せる。まさに完璧…。
「それではお任せくださいユーゴ様」
「よろしくお願いします!」
今度像を作っておこう。拝むだけじゃ足りないな。
コレット!クリス!パパも24時間365日戦えるから夜泣きしても大丈夫だよ!
む?コレットが急に腕を動かし始めたぞ。
「授乳の時間ですね」
そういうと、アリーはコレットを抱きかかえ、コレットが満足すると抱えなおして背を少し叩き、げっぷも出してあげた。
なんという手慣れよう。
む?クリスの方も!
「お任せください」
アリーがこれまた手慣れた様子でクリスを抱える。
像は一つだけじゃ足りねえな。
む?子供達よ!これはパパにも分かるし出来るぞ!おしめだな!
えーっとこうやってっと。うむ。イメージトレーニングの成果が出ている。
ん?皆と一緒に出て行き、巡回警備に戻っていたタマとポチが、ひっそりと扉の隙間からこっちを見ている。
⦅異状なし…⦆
⦅同じく…⦆
子供に聞こえないのに、妙に弱いまるで小声の様な思念が届く。
どうも気になって仕方ないらしい。
「はは。おいで」
2人ともゆっくりと扉の隙間から入って、とてとてとやって来る。
⦅クリスとコレットはお眠?⦆
⦅睡眠中⦆
「ああ。子供は寝るのが仕事さ」
代わりにパパがずっと起きてるからね!
⦅クリスー、コレットー。ポチだよー⦆
⦅タマです⦆
「アリーです」
どうやらアリーは同じ精霊だけあって、タマとポチの思念を感じる様だ。出来ないこと無いんじゃないか?
⦅ご主人ー。クリスとコレット、いつボクの事呼んでくれるかなー?⦆
⦅呼ばれる準備万端⦆
「大体1歳半くらいからパパママと呼び始めるようです」
「ほほう」
少し先だが、なあにあっという間だ。
⦅楽しみ!⦆
⦅同じく⦆
さあて、朝になったらママ達も一緒だからなー。
◆
ユーゴ邸 朝
ん?この気配そろそろジネットとリリアーナが起きそうだな。
迎えに行こう。
「ちょっとジネットとリリアーナを迎えに行くね」
「はい」
婆さんが魔法を掛けてたから、それほど体調は悪くないと思うが…。
「クリス、ママはここですよ!」
部屋に入るとちょうどリリアーナが起きたが、ガバリと起き上がりながら第一声がこれとは流石だ。
「あら?旦那様?クリスはどこですか?」
「おはよう。リビングにいるよ。アリーが面倒見てくれてる」
「まあ。すぐにお礼を言わないと」
その方がいい。何と言っても我が家の神様だ。
「あなた…コレットは?」
「おはようジネット」
ジネットも起きたか。皆で行くとしよう。
◆
「クリスー。ママですよー」
「ふふ。コレット」
ベビーベッドで眠る子供達を見ているが、母親がいるからか、心なしか安心したような子供達。
うむ。まだ2人には及ばん様だ。だがパパも愛してるからね!
そう言えば、祈りの国の人達や、魔の国のダークエルフの長老達にも子供が生まれたことを報告しないとな!手紙を書こう。きっと喜んでくれるだろう。何人かぶっ倒れるかもしれんが、喜びのあまりだろう。そうに違いない。
ちょっと前に、祈りの国のベルトルド総長のとこへお邪魔して、最新の手配書を貰った時に、お手製のマクシム像があって、話をすると泡を吹いて倒れたから、総長には書かん方がいいだろう。心臓が止まっても困る。そろそろ俺に慣れてくれ。
おや?お腹もいっぱいで、さっきおしめを変えたばかりなのに、子供達が動き始めた。どうしたんだ?
「まあクリス。抱っこですねー」
「私はここよ」
リリアーナとジネットが子供達を抱き上げると、途端に子供達は動きを止めてスヤスヤと眠り始めた。どうやらママが恋しかったようだ。可愛いなあもう!
今なら、世界中で俺達は幸せですって大声で言いまわれる!
◆
???
「うっ。休みを取ったばかりなのにまた寒気が…」
「へっへっへっへ。パパですよー」
ジネットとリリアーナは疲れて眠ってしまったが俺はこれからだ。リビングに子供達を移して、ベビーベッドの上に乗せる。
上からのぞき込むと、クリスは金の髪に所々黒が混じり、コレットは母親より少し薄い褐色の肌に、銀の髪に少し黒が混じっている。2人とも少し耳が長く、今はすやすや眠ているが、いやあ可愛いなあ!
「えへへ。コレットちゃん、クリスちゃん。ルーお姉ちゃんですよー」
ルーもニコニコしながら見ているが、お姉ちゃんで通すことが決まったようだ。叔母ちゃんはまだまだ乙女としてはダメなようだ。
「いつか私も!」
「気合が入っとるのう凜。もう少し新婚気分でもいいと思うんじゃが」
「今日から侍女兼乳母ですね」
⦅クリス!コレット!クリス!コレット!⦆
⦅私はタマです⦆
周りの皆も嬉しそうだ。凜は羨ましがってるようだが、セラの言う通り、若いんだからそう急がなくてもいいと思うんだが。
あと、ポチとタマの尻尾は今にも外れそうなくらい振られている。
「いつまでいても子供達が気にするからね。坊やとアレクシア以外は寝るんだよ」
「はい!」
「婆さんありがとう。お休み」
「はいよお休み。何かあったら呼ぶんだよ」
婆さんの言葉で皆がリビングから出て行く。今夜は、準備した客室に婆さんが泊まってくれるから、何かあっても大丈夫だろう。
ここからはお乳が欲しくて起きた子供に、アリーが対処してくれることになっている。彼女は精霊のシルキーだから、睡眠が必ず必要というわけでなく、必要とあれば屋敷に住む子供に対して母乳も出せる。まさに完璧…。
「それではお任せくださいユーゴ様」
「よろしくお願いします!」
今度像を作っておこう。拝むだけじゃ足りないな。
コレット!クリス!パパも24時間365日戦えるから夜泣きしても大丈夫だよ!
む?コレットが急に腕を動かし始めたぞ。
「授乳の時間ですね」
そういうと、アリーはコレットを抱きかかえ、コレットが満足すると抱えなおして背を少し叩き、げっぷも出してあげた。
なんという手慣れよう。
む?クリスの方も!
「お任せください」
アリーがこれまた手慣れた様子でクリスを抱える。
像は一つだけじゃ足りねえな。
む?子供達よ!これはパパにも分かるし出来るぞ!おしめだな!
えーっとこうやってっと。うむ。イメージトレーニングの成果が出ている。
ん?皆と一緒に出て行き、巡回警備に戻っていたタマとポチが、ひっそりと扉の隙間からこっちを見ている。
⦅異状なし…⦆
⦅同じく…⦆
子供に聞こえないのに、妙に弱いまるで小声の様な思念が届く。
どうも気になって仕方ないらしい。
「はは。おいで」
2人ともゆっくりと扉の隙間から入って、とてとてとやって来る。
⦅クリスとコレットはお眠?⦆
⦅睡眠中⦆
「ああ。子供は寝るのが仕事さ」
代わりにパパがずっと起きてるからね!
⦅クリスー、コレットー。ポチだよー⦆
⦅タマです⦆
「アリーです」
どうやらアリーは同じ精霊だけあって、タマとポチの思念を感じる様だ。出来ないこと無いんじゃないか?
⦅ご主人ー。クリスとコレット、いつボクの事呼んでくれるかなー?⦆
⦅呼ばれる準備万端⦆
「大体1歳半くらいからパパママと呼び始めるようです」
「ほほう」
少し先だが、なあにあっという間だ。
⦅楽しみ!⦆
⦅同じく⦆
さあて、朝になったらママ達も一緒だからなー。
◆
ユーゴ邸 朝
ん?この気配そろそろジネットとリリアーナが起きそうだな。
迎えに行こう。
「ちょっとジネットとリリアーナを迎えに行くね」
「はい」
婆さんが魔法を掛けてたから、それほど体調は悪くないと思うが…。
「クリス、ママはここですよ!」
部屋に入るとちょうどリリアーナが起きたが、ガバリと起き上がりながら第一声がこれとは流石だ。
「あら?旦那様?クリスはどこですか?」
「おはよう。リビングにいるよ。アリーが面倒見てくれてる」
「まあ。すぐにお礼を言わないと」
その方がいい。何と言っても我が家の神様だ。
「あなた…コレットは?」
「おはようジネット」
ジネットも起きたか。皆で行くとしよう。
◆
「クリスー。ママですよー」
「ふふ。コレット」
ベビーベッドで眠る子供達を見ているが、母親がいるからか、心なしか安心したような子供達。
うむ。まだ2人には及ばん様だ。だがパパも愛してるからね!
そう言えば、祈りの国の人達や、魔の国のダークエルフの長老達にも子供が生まれたことを報告しないとな!手紙を書こう。きっと喜んでくれるだろう。何人かぶっ倒れるかもしれんが、喜びのあまりだろう。そうに違いない。
ちょっと前に、祈りの国のベルトルド総長のとこへお邪魔して、最新の手配書を貰った時に、お手製のマクシム像があって、話をすると泡を吹いて倒れたから、総長には書かん方がいいだろう。心臓が止まっても困る。そろそろ俺に慣れてくれ。
おや?お腹もいっぱいで、さっきおしめを変えたばかりなのに、子供達が動き始めた。どうしたんだ?
「まあクリス。抱っこですねー」
「私はここよ」
リリアーナとジネットが子供達を抱き上げると、途端に子供達は動きを止めてスヤスヤと眠り始めた。どうやらママが恋しかったようだ。可愛いなあもう!
今なら、世界中で俺達は幸せですって大声で言いまわれる!
◆
???
「うっ。休みを取ったばかりなのにまた寒気が…」
0
あなたにおすすめの小説
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
真祖竜に転生したけど、怠け者の世界最強種とか性に合わないんで、人間のふりして旅に出ます
難波一
ファンタジー
"『第18回ファンタジー小説大賞【奨励賞】受賞!』"
ブラック企業勤めのサラリーマン、橘隆也(たちばな・りゅうや)、28歳。
社畜生活に疲れ果て、ある日ついに階段から足を滑らせてあっさりゲームオーバー……
……と思いきや、目覚めたらなんと、伝説の存在・“真祖竜”として異世界に転生していた!?
ところがその竜社会、価値観がヤバすぎた。
「努力は未熟の証、夢は竜の尊厳を損なう」
「強者たるもの怠惰であれ」がスローガンの“七大怠惰戒律”を掲げる、まさかのぐうたら最強種族!
「何それ意味わかんない。強く生まれたからこそ、努力してもっと強くなるのが楽しいんじゃん。」
かくして、生まれながらにして世界最強クラスのポテンシャルを持つ幼竜・アルドラクスは、
竜社会の常識をぶっちぎりで踏み倒し、独学で魔法と技術を学び、人間の姿へと変身。
「世界を見たい。自分の力がどこまで通じるか、試してみたい——」
人間のふりをして旅に出た彼は、貴族の令嬢や竜の少女、巨大な犬といった仲間たちと出会い、
やがて“魔王”と呼ばれる世界級の脅威や、世界の秘密に巻き込まれていくことになる。
——これは、“怠惰が美徳”な最強種族に生まれてしまった元社畜が、
「自分らしく、全力で生きる」ことを選んだ物語。
世界を知り、仲間と出会い、規格外の強さで冒険と成長を繰り広げる、
最強幼竜の“成り上がり×異端×ほのぼの冒険ファンタジー”開幕!
※小説家になろう様にも掲載しています。
「魔道具の燃料でしかない」と言われた聖女が追い出されたので、結界は消えます
七辻ゆゆ
ファンタジー
聖女ミュゼの仕事は魔道具に力を注ぐだけだ。そうして国を覆う大結界が発動している。
「ルーチェは魔道具に力を注げる上、癒やしの力まで持っている、まさに聖女だ。燃料でしかない平民のおまえとは比べようもない」
そう言われて、ミュゼは城を追い出された。
しかし城から出たことのなかったミュゼが外の世界に恐怖した結果、自力で結界を張れるようになっていた。
そしてミュゼが力を注がなくなった大結界は力を失い……
つまらなかった乙女ゲームに転生しちゃったので、サクッと終わらすことにしました
蒼羽咲
ファンタジー
つまらなかった乙女ゲームに転生⁈
絵に惚れ込み、一目惚れキャラのためにハードまで買ったが内容が超つまらなかった残念な乙女ゲームに転生してしまった。
絵は超好みだ。内容はご都合主義の聖女なお花畑主人公。攻略イケメンも顔は良いがちょろい対象ばかり。てこたぁ逆にめちゃくちゃ住み心地のいい場所になるのでは⁈と気づき、テンションが一気に上がる!!
聖女など面倒な事はする気はない!サクッと攻略終わらせてぐーたら生活をGETするぞ!
ご都合主義ならチョロい!と、野望を胸に動き出す!!
+++++
・重複投稿・土曜配信 (たま~に水曜…不定期更新)
辺境の最強魔導師 ~魔術大学を13歳で首席卒業した私が辺境に6年引きこもっていたら最強になってた~
日の丸
ファンタジー
ウィーラ大陸にある大国アクセリア帝国は大陸の約4割の国土を持つ大国である。
アクセリア帝国の帝都アクセリアにある魔術大学セルストーレ・・・・そこは魔術師を目指す誰もが憧れそして目指す大学・・・・その大学に13歳で首席をとるほどの天才がいた。
その天才がセレストーレを卒業する時から物語が始まる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる