『私たち、JKプロレスラーズ1 ~アグネス仮面&マチルダ仮面ペアデビュー編~』

あらお☆ひろ

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「プロローグ」

『私たち、JKプロレスラーズ1 ~アグネス仮面&マチルダ仮面ペアデビュー編~』

「プロローグ」

 LAの高校に通うアグネス・リッケンバッカーとマチルダ・ルークは、家がお隣同士の幼馴染みの17歳。幼い時からリトルトーキョーで、アグネスは空手道場、マチルダは柔道道場に通い、高校2年生にしてLAの代表選手に選ばれるどの実力だ。正義感が強く、友達思いで高校でも人気者である。アグネスの視力は5.0、マチルダの聴力は犬並みで、街で友達が不良にからまれたり、恐喝に遇っているしたことを察知すると、いつも2人で助けに入る正義のJK最強ペアだった。

 アグネスとマチルダの登下校は、いつも二人一緒だ。
「ねぇ、マチルダ、今年の大会はどうなの?個人戦も団体戦も出場するんでしょ?」
「そうね、個人戦は57キロ級で出場しようと思ってるわ。この1年で身長が結構伸びたもんだから、コーチは「63キロ級に上げたらどうだ?」って階級上げをアドバイスくれてるんだけど、それって「太れ!」って言ってるのと同じじゃない?「17歳の花の乙女」に「何を薦めんのバカっ!」てなもんじゃない?」
「ははは!「花の乙女って!」、マチルダ、よく自分で言うわねぇ!確かにこの1年で背が伸びたと思うけど、ちなみに今身長何センチあるの?」
「8センチ伸びて・・・169,9センチ。ここで止まってほしいんだけど・・・」
「なにそれ、170てことじゃない。「止まって欲しい」っていうのは、ほぼ無理ね!マチルダの食べっぷりで「太らない」ってことは、身体は「横」じゃなく「縦」に成長していくってことよ。卒業までには180センチ超えちゃうんじゃない?」
「イタ!イヤ!イヤよー!バスケやバレーの選手じゃないんだから、そんなに身長要らないわ!」
マチルダはうつむき、立ち止まってしまった。(こりゃやばい・・・フォローしなくちゃ。)とアグネスがとってつけたようにマチルダを持ち上げた。

「でも「モデル」って線もあるじゃない!?」
「バカ!モデルになろうと思ったら、今度は痩せなきゃいけないのよ!8キロ落とすなんて絶対にムリ!ダイエットしてひもじい思いするくらいなら、死んだほうがましよ!」
「ほっほー、そこまで言う?「ダイエットするなら死ぬ」か・・・、すごいね。」
「アグネスにはわからない悩みよ!この1年で去年着てたブラウスもワンピースもパンツも半分は着れなくなっちゃったんだから。もう財政的に破綻よ!何よりも一番の問題は靴よ!」
「ん!?靴?」
「そうよ、今の26センチの靴でももうキチキチなのよ。27センチになっちゃったら、かわいい靴なんてナッシングよ!バカ高い特注か男の子用しかないんだから・・・。アグネスは、そんな心配必要なくていいわね。」
とスネ気味に答えた。

「そんなことないわよ。私は背が欲しいわ。152センチの43キロって今時の小学生でもざらにいるわ。今やってる空手だって、相手によっては、私の上段蹴りが相手の肩に当たって反則取られたり、追い突きだって逆突きだって、人より飛び込まないと届かなかったりするのよ。圧倒的に足が長いほうが有利なんだから・・・。それよりなにより、夜出歩いたら、警察官に会うと必ず「学生証出せ!」って言われるのよ。もう嫌になっちゃう!」
「でも、メトロバスに地下鉄にライトレールにメトロリンクまで、子供料金で乗り放題じゃない!」

「ドスッ!」とアグネスの右ひじがマチルダの左わきに刺さった。
「・・・・・んんっ、あんた、何、本気で・・・」
とマチルダがわき腹を抑えてうずくまる。
「あんたが「本気」で私を怒らせたってことよ!それ以上バカにしたら、今度は「本気」の後ろ回し蹴り見舞うわよ!」
とにらみつける。
「冗談よ、冗談。お互い足して2で割れればよかったんだけど、それは無理な話よねぇ。ところで、アグネスの大会の予定は?」
「私は、「型」と「組み手」の個人戦。へたすりゃ団体戦も出なきゃいけないんだけど・・・。想像してよ、くじ運悪けりゃ、43キロの私が、70や80キロある子とやることになるのよ。いくら「寸止めルール」っていっても、そりゃ無理があるわ。今のルール作ったやつには、電光石火の中段逆突きからの左後ろ回し入れてやりたいわ!」
「まあ、わかるわ。私も48キロ級の選手とやる時は、心の中で「申し訳ないなぁ」って思って、「奥襟」取るもんねぇ。まあ、お互い今年のLA高校チャンプ狙って頑張りましょう!」
と、取り留めもない会話を続けるうちに、学校に着いた。
「じゃぁ、部活終わって、シャワー済ましたら、更衣室前のベンチで待ち合わせね。」
「OK!」


「おまけ」

アグネス・リッケンバッカー(ちっぱい!)



マチルダ・ルーク(巨乳!)
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