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蒼天乃王社会人編
「でもそっちに行ったら闇に墜ちるわ。」
「大丈夫。呪詛を持つ君なら。さあ共に行こう」
私はその声がとてもやさしく聞こえかけた。そして私は無意識に行こうとした。
私が行く方向はあたりは闇の中、私は歩き続けた。その時、誰かが私の手を使んだ。
掴まれた瞬間、温かなぬくもりを感じた。まるで母のような。ぬくもりだった。
いままで私はぬくもりを与えてもらったことがなかった。
光天国の姫君として生まれ、お父様、お母様。手をつないでもらったことがなかった。
姫だから。
「誰?」
振り替えると私より年上の女性が立っていた。優しく、微笑みを見せながら。
彼女はこう言った。
「私はあなたが明日会う人ですよ。」
「そうなの?でもどうしてここにいるのですか?」
鈴姫は夢の兵士に尋ねた。
「父にあなたを守るように言われたんですよ。」
「私をですか?」
「はい。鈴ちゃんと言いましたね。勇気からお伺いしました。ここにいては危ない。一緒に光の道に行きましょう。」
「でもあの人が私を光に連れていくって言っています」
彼女は鈴に告げた。
「あれがささやいているのは悪魔の言葉ですよ。あれに騙されてはいけない。」
「はい。あなたと共に光に行きます。」彼女は頷いた。前江田は怒りに満ちた。
「お前。よくも私の道具を楚々抜かしてくれたわね!」
「楚々抜かしたのはあなたじゃないでしょうか?前江田さん」
「なぜ知っている。私のことを」
「勇気王からお伺いしました。あなたがスパイで光天精霊ビルに潜伏してることを。」
「ちっならこの場で殺してやる。鈴。食らえ。ダークマターソード」
前江田は闇を解き放った。
前江田が放ったダークマターソードという力は闇魔法の剣の特殊な力である。
切り裂いた瞬間、相手に呪詛をかけ殺すことも可能だ。
藤原兵は短剣を抜き、夢の中の床に就いた。そして呪文を唱えた。
「古の光りの剣よ。汝藤原が命ずる。科の元により今こそ光を解き放ちたまえ。レザーソードフラッシュ!」
レーザ・ソードとは光の魔法の攻撃能力であり。光の短剣に光の術を吸収し闇魔法の攻撃を切ることができる。
またフラッシュは闇を無効化できる能力である。藤原兵が反ったのはフラシュと・レーザソードを統合させた
短剣の必殺技でもある。
「私の魔力をはじいただとただの兵ではないわね。貴様誰だ!」
「私は精霊光天国ビル社員兵の藤原兵と申します。また現実でも戦うことにもなりますが。」
前江田は笑いながら告げた。
「藤原兵といったな。私は現実でも夢でも関係ない。お前をつぶし。鈴を手に入れるまでここで死ねーダーファイアー!
鈴も死んでしまえ。はー」
前江田兵は闇の炎を解きはなった。私は恐怖のあまり震えた。解き放たれた闇を見て。涙が出た。
そして泣きながらこう言った。
「怖い…」
藤原兵はおびえて泣いてる私の手を握り、肩に手を添え、言った。
「大丈夫。鈴ちゃん。私がずーと握ってるかこの手を離さないように。ねっ」
「はい。」
鈴ちゃんは嬉しそうに笑い、先輩の手を離さなかった。前江田が放った闇術は鈴と藤原兵の方に襲い掛かった。
彼女が放った闇術は私と藤原兵を包み込んだ。まるで自分の配下にするように
「そうは。させません。ウオーターブレード!」
藤原兵は水の防衛術で火の闇術を溶かし無効化した。彼女が放った防衛術は水魔法の結界であり、
相手の攻撃をはじくこともできる。
「やったわ。殺した!」
前江田は喜びに満ちた瞬間、前江田が放った闇が前江田自身に跳ね返った。
彼女は跳ね返った自分の力を浴び、重傷を負った。
「あー苦しい。なぜ跳ね返った。鈴はどこ?」
前江田は鈴がいる方向見ると鈴は先輩の手を握りしめ、立っていた。
「生きてる。あの二人、無傷だと。なぜ私の能力が効かないの?」
藤原兵は前江田に尋ねた。
「焦っているのですか?」
「別にそんなことないわ。ただ私の攻撃が効かないから!」
藤原兵は言った。
「あなたの力は私には一切聞きまさせん。私の領域に入ればあなたの力は無効化され跳ね返るんです。
これは現実でも夢の中でも一緒です。ここは夢の中。」
「ちっ貴様。同じ会社にいるのにいままで私が無意識に闇を解き放っているのに効かなかった。
まさか藤原さんの能力って守護のなのか…」
「その通り。気付くのが少し遅すぎましたね。前江田さん。まあいい…。まだ戦う気があるならここでいくらでも
闇を放ってもよいですがどうでしょうか?」
前江田は言った。
「女王の命令なので今日はこの夢の中から撤退するわ。けど現実ではそうはいかないわ。次はお前たちを倒し、
光天国を滅ぼしてやる!現実でまた会いましょう。ごきげんよう。鈴ちゃん…」
前江田は鈴と藤原兵に告げ、夢の中から姿を消した。前江田が消えた瞬間、闇の夢は光に変わった。
「まぶしい…」
藤原兵は鈴にピンクの帽子をかぶせ、ピンクのペンダントを付けた。
「これは」
「私からのプレゼントです。悪い悪魔は消えました。もう大丈夫!鈴ちゃん。一緒に光の現実に戻ろうね。
そして朝に会いましょう。もう夜明けが来るから。光天精霊ビルで他の社員兵と待ってるよ」
「はい。」
「じゃあ行きましょう。鈴ちゃん。」鈴は笑顔を見せながら藤原兵の手を握り、一緒に歩いて夢の世界の光りの扉に
入った。さして、我に返り、鈴は寝室で目覚めた。
「あれ?私。生きている。あの悪魔…前江田っていう人だった。けど私を守ってくれた藤原兵。
優しかったけど誰なのかな?今日の朝会う先輩って言うてた。けどどんな人っていうんだろう。
私を夢の中で守ってくれた不思議な人だった。」
鈴は夢の出来事を不思議に感じながら自分を鏡で見つめて驚いた。頭にはピンクの帽子、首元にはピンク色の宝石が
込められたペンダントだった。
「これはいったいどういうこと?現実と関係あるの?」
鈴は不思議に思い、目を閉じ、帽子とペンダントの能力を感じ取った。
鈴は驚いた。
「これは浄化の力だわ。夢の中でも現実でも作動できる力だわ。でもいったい誰がこれを。
夢の世界ではこんなもの私に与えることできないはずなのに。確かめないといけない」
鈴は身支度を進め、父との待ち合わせの元に行った。
果たして。ペンダント、帽子をくれた藤原兵はどんな兵なのか。そして青龍国との戦いは。
運命の歯車がいま始まろうとしていた。
夢で出会った兵と光天の姫君(後編)
この世界には二つの国が存在した。青龍国と光天国である。。東を守る青龍国の国王は
東、北に住む民を呪詛から救い続けた。一方、西を守る青龍国国王は西と南、中央に住む
民を呪詛から救い続けた。両国の王は友であり時々お茶をしたり、呪詛から民を救う案を共に考えたりしながらする
仲だった。二人は「蒼天の世界を作る」約束を交わしていた。
だがその約束は突然途切れた。青龍国王、友也が光を恐れたからである。
彼が光を恐れるようになったのは青龍国の東の国境に突如、現れた光の神が光を解き放ったからだある。
光の神の力は友也の祖父、竜殿雄馬が作り上げたアルゴス呪である。
アルゴス呪はかつて青龍国、光天国が争い続け、作られた先祖が呪いの塊になったものである。
その呪詛は蒼天乃巫女、姫宮が光の力で浄化し破壊したが宇宙と地上の間に現れた闇の青龍が黒い青龍の力を
地上に解き放ったからである。そしてその力は地上内すべてに落とされたが、アルゴスの光りが青龍の闇が
落ちてくるのを光の世界から感じ取り、光を解き放ち、地上内の国々にお墜ちないように光で防衛した。
しかし、防衛は闇が強力であるためすべての国の国境を守ることができず、アルゴスの光りと混ざり合い、
東の国境に墜ちたのである。民たちは光りを浴び、苦しみに陥った。
青龍国王、友也は民の叫びを城から聴き入れ、青龍村に行き、光を青龍の力で吸い上げ、民を救った。
民は光りから救われ、喜びに満ち溢れた。だが友也自身も光を浴びていたため苦しんでいた。
村から帰還した友也は光りに青龍の力が吸い上げられてることを感じた。
なんとか光を浄化しよう思い、青龍の力で体の中に入り込んだ光を浄化しようとしたが神の光りが強力で
あったため青龍の力で浄化しきれず、友也は光り浴び、光の闇に墜ちた。
そして、光を恐れるようになり、光天に敵意を持ち、何度も光天国を滅そうした。
光天は友也が光の闇に墜ちたことに気付き、何度も光天を救い続けた。しかし、娘の鈴が高校の頃、
友也を救う王と再び、友也と戦うが彼が作り上げた女王、理亜に友也を奪われ、光天国を闇に支配するために
友也を利用されてしまうが、鈴姫の姉、五月の力を借り、友也を救い、再び、友也と「蒼天乃世界を作る」
夢を叶えるため青龍国、悪魔の女王、理亜と戦うが末娘の鈴が青龍国の女王の手下、前江田に呪詛をかけられる。
なんとか回避しようと思い、光天精霊ビル、社員兵、藤原(ふじわら)兵に鈴を救うよう命じる。
藤原(ふじわら)兵は鈴を救うため、鈴姫の夢の中に入り、夢の光りの力で鈴姫を前江田兵の闇術から救い、
出す。鈴は彼女からお守りのペンダントと帽子を与えられる。
果たしてこの戦いの運命は。青龍国、光天国の最後の戦いがいま始まる。
私は夢を見た。その夢は前江田という得体の知らない悪魔が私を呪詛にかけようとしていた。
私は彼女に「闇の光りにおいで」と誘われ行こうとした。
けど藤原(ふじわら)となのる女性兵が私に「光の世界に行こう」て導いてくれた。
私は涙を流した。彼女が私に光と希望を与えてくれたから。私は彼女の手を握入りしめた。嬉しかった。
「この人ならついて行ける」て気がした。けど前江田が私を闇で引き吊り、連れて行こうとした。
けど藤原さんっていう兵は「大丈夫」といい夢の光り守護術で私を守ってくれた。悪魔の前江田は彼女のおかげで
消えた。前江田兵が私の夢から消えた瞬間、藤原兵は私にペンダント、帽子をくれた。
あの人は誰、誰ってうなされながら目を開けた。
不思議な夢だった。。目を開けると頭には帽子をかぶり、首元にはピンク色をしたペンダントがあった。
目を閉じ感じてみると強い魔力が込められていた。
結界の魔力だ。私は、これは現実と夢何か関係あるんじゃないか?て思い、帽子とペンダントを身に着けた
状態で父の元に行った。
「お父様。お待たせしました」
「準備はできたか?」
「はい」
勇気は娘に尋ねた。
「そのペンダント、帽子はどうしたのだ?昨日見た時は身に着けてなかったようだが?」
「「お父様。私にもよくわからないの。朝起きたら身に着けていたの。これって現実と感あ系あるの?」
「可能性はある。だがそれは誰が与えたかはわからないが。これからわかるであろう。では行こう。
私の兵がいるビルに」
「はい」
私はお父様と光天精霊ビルに行った。そこは光りに包まれm結界も張られている。
とても美しいビルだった。建物内に入ると男兵は軍服を着て、事務をしていた。
「お父様。これは何をしているのですか?」
「彼らは社員の任務に来る人を把握する事務兵だ。非常事態がおきたら私が結構作動するように命ずる。
彼らはその命を受け、結界を張る役目がある」
「そうなんですね。じゃあ戦う兵士はどこにいるの?」
「案内しよう。」
勇気は娘を女性兵軍がいる待機場に案内した。扉を開けるとたくさんの兵がいた。
掃除道具と剣、盾が存在した。
「お父様。この掃除道具何するんですか?」
「これは敵を掃除しながら敵がどこに潜んでるか調査するんだ。それを発見次第、剣と盾に切り替え戦うようになってる
それが、私が考えた。策だ。もう女王には依然の戦いは通用しないということが分かっただ。
どうだ。鈴、私の新しい戦略は?」
「とても言い名案です。お父様…」
「よかった。これでようやく夢が叶う。さて鈴、私の新しい部下を紹介しよう!皆集合せよ」
「はい」
社員兵は勇気王の前に集合した。
「鈴。これが私の兵だ。今日の戦争でこの蒼天戦争は終わる。外で戦うのは全員だが鈴にはここ建物内で戦ってもらう。
このビルに青龍国闇部隊がもう侵入している。それを私が指定した兵と共に力合わせ撃破していただきたい。できるか?」
「はい。」
勇気は頷き、社員兵に命じた。
「皆。紹介しよう。私の娘の鈴だ。娘は生まれて間もない時、友也が光の闇に墜ち、娘の鈴に呪詛をかけた。
だから大人になるまで私が作ったペンダントで呪詛を浄化しながらの生活を送り続けている状態である。」
「いまこの西に青龍国が進軍をしてきている。それを君らに私の城の兵と当罰してほしい。
万が一このビルに進軍が向かってる場合は、結界をさせる。」
「結界はこのビルの事務所の男兵に命じているから心配はいらない。皆、共に力を合わせ、この戦争を終わらせ、
穏やかな生活が送れる国にしていこう。皆の検討を祈る」
「了解しました」
社員兵は会釈をした。
「それともう一つ命じたい任務がある。いまこのビルに青龍国の軍がしのみこんでる。その八人のうち、一人は前江田という
兵だ。彼女はここに何年も潜伏し、潜み呪詛を解き放った人物だと情報に上がっている。
そこでいまから私が指名した兵は鈴とともにその8人の青龍国軍を当罰してほしい」
光天精霊ビル、兵の松田隊長は言った。
「わかりました。その任務お任せください」
光天は頷き、告げた。
「ではさっそく指名させていただく。杉本兵、藤原兵、岩内兵、長尾雪兵、眞谷兵、小林兵、難波兵。松田兵
は我が娘鈴と共に今から八人の青龍国兵を当罰せよ」
八人の社員兵は頷いた。
勇気は娘の鈴に告げた。
「鈴。これから君は八人のここにいる女性社員兵と共にこのビルに潜んでる闇を浄化するんだ。
なにかあればそとにいるからいつでも呼ぶがいい。鈴の能力は闇を光に変える花の力がある。
ここにいる社員と力を合わせればこのビル内の戦は終わるであろう。期待しているぞ。」
「はい」
「あとは任せた。藤原兵どの。少し話がある。来てくれない?」
「はい。王様…」
藤原兵は勇気と共に兵待機室を出た。
勇気は礼を告げた。
「昨日。夢の中で娘を救っていただきありがとう。礼を言う。」
藤原兵は頷いた。
「もう一つ頼みたいことがある。」
「何でしょうか?」
藤原兵は尋ねた。
「この戦争でまた前江田という青龍国の兵が娘の鈴に襲い掛かる可能性が高い。だからまた娘を傍で守っって
いただけないかな?あの子は次、呪詛を浴びたら死ぬような呪いをかつて闇に墜ちた友也にかけられている。
もうこれ以上娘を失いたくないのだ。引き受けてくれるかな?」
「はい。必ず守らせていただきます。」
「ありがとう。娘をよろしく頼む。何かあれば知らせてくれ。」
「はい」
「私は戦争の準備のため城に戻る。あとは任せた。」
「承知いたしました。」
勇気は城に帰還した。一方鈴は、新しい仲間に挨拶を交わしていた。
「皆さん。はじめまして光天王、勇気の末娘の光天鈴と申します。私は皆さんと共に戦うのは初めてなので
よろしくお願いします。」
鈴が社員兵に挨拶し、顔をあげた瞬間、松田隊長が鈴の元にきた。
彼女は鈴の方の手を添え、言った。
「はじめまして。鈴ちゃん。あなたのお父様。勇気から聞いてるわ。あなたとても一生懸命で頑張り屋さんで
一度教えたらすぐできる娘だって聞いてるよ。この戦いでは私達がサポートするからよろしくね。
私は松田隊長よ。何かあれば相談して。」
「はい。よろしくお願いします。」
松田隊長は微笑みを見せながら鈴と握手を交わした。そして告げた。
「社員兵皆。集まって。私のもとに。これから最終蒼天戦争の指示を伝えるから。」
社員兵松田隊長の元に集まった。
「皆そろったね。じゃあ蒼天戦争の配置を伝えます。まず北側の配置を説明するわ。北側は青龍国兵が五名いるわ。
それを我が社員兵、五人で撃破する形よ。小林兵、難波兵、岩内兵、杉本兵、村上兵に行ってもらう。頼んだわよ。」
難波兵は松田隊長に告げた。
「はい。松田隊長。私達にその当罰をお任せください。」
「了解。次に南側だけど由紀兵と眞谷兵と藤原兵と鈴ちゃんと私で青龍国軍、三名を叩く形よ。
それと鈴ちゃんは昨日呪詛にかけられかけたて情報を勇気国王から聞いてるから鈴ちゃんの
援護を任せる形になるから鈴ちゃんはそのつもりでいて。」
「わかりました。」
「それと藤原兵はどこかしら?」
松田隊長は探した。
声がした。
「はい。戻りました。すみません。遅くなり。勇気国王と話をしていました。」
「そうなんですか?いまみんなに指示終わったところよ。それと藤原さんには鈴ちゃん達との西側の討伐に
向かってくれる?それと鈴ちゃんを守る命がでてるからそっちを優先にしてくれる?」
「わかりました。任せてください。」
松田隊長は頷いた。鈴ちゃんは松田隊長に尋ねた。
「あの私は誰と動いたらよろしいでしょうか?」
松田隊長は告げた。
「鈴ちゃん。あなたは私と藤原兵と由紀兵と一緒に行くのよ。わかった?」
「はい」
「よろしい。じゃあ皆準備して。あっそうだ。鈴ちゃんの戦闘用具ロッカー藤原兵達の後ろ側
だから着替えて準備してて。私は皆の戦闘道具の準備っをしてきます。」
「はい。」
松田隊長は頷き、戦闘準備のため社員兵待機室を出た。一方、私はピンクの戦闘服に着替え、夢の中で出会った
兵にもらったペンダントと帽子を身に着けた。その時、私のそばに藤原兵がやってきた。
「あの。はじめまして。光天国王、勇気の娘の鈴と申します。よろしくお願いします。」
藤原兵はにっこり微笑みを見せながら鈴に近付き、笑って告げた。
「鈴ちゃん。藤原と申します。夢ではお会いしましたが現実では初めてでしたね。お会いするのは。」
鈴は驚いた。なぜ驚いたかというとその兵の姿は夢であった兵であったからだ。
「あなたは。あの夜の晩。あの悪魔の前江田兵の呪詛から守ってくれた藤原兵なの?」
「はい。そうです。鈴ちゃん。また会えてうれしいです。」
「藤原兵。どうして夢であったあなたがここにいるのですか?私はあなたにお会いしたのは今日が初めてでした。
あの人は誰って思いながら目覚めました。」
「昨晩、あなたのお父様、勇気に呼ばれ、あなたを前江田という青龍兵から守るように命じられて昨晩、
あなたの夢の中に入り、あなたを闇から救ったのです。」
「じゃあこのペンダントと帽子は藤原兵の力がこもった帽子とペンダント何ですか?」
「はい。」
鈴は嬉しくて涙を流し、藤原兵に気持ちを告げた。
「あの…昨日は私を悪夢の夢の中で守ってくれてありがとう。」
「いいえ。ただ油断はしないように。あの前江田兵はこの現実でも呪詛をかけることができる。」
鈴はそれを聞き、恐怖のあまり、怯え、震えの涙が零れ落ちた。
ポトポト
「私…どうしたらいいのですか?藤原兵。私の魔力は戦う魔力ではありません。防御結界や伝達魔法、
波長魔法しかつかない。だからすぐ呪詛に浴びてしまう。私はどうしたrいいのですか?
どうやって戦えばいいのですか?教えてください。また呪詛に浴びさせられるの怖い…です。」
鈴は泣き崩れ、しゃがみこんでしまった。
藤原兵は鈴の顔に触れ、手を当て、涙を払いのけながら彼女の手を握り、告げた。
「鈴ちゃん。大丈夫よ。私がそばで守ったてあげるから。それと鈴ちゃん前には雪ちゃんと松田隊長、
眞谷兵が盾になり戦ってくれるから。大丈夫です。」
藤原兵は私を励ましてくれた。
鈴はにっこり笑って頷いた。
兵士がやってきた。
「失礼します。光天国王、戦闘部隊隊長、前原と申します。先程。社員兵、末田隊長から伝言きました。
準備が出来ました。出陣です。」
「よし。じゃあ鈴ちゃん。私達と共に行きましょう。」
「はい。あのその首に身に着けてるピンクのペンダント何ですか?私と同じやつですが…」
藤原兵は告げた。
「これはあなたを守る。守護結界というペンダントです。敵の攻撃をはじいて破壊する能力です。
なので鈴ちゃんはずーと私の手を握りながら戦うようにしてください。深入りし前に
出るとまた呪詛にかけられるのでいいでうね。」
「はい。」
「よろしい、じゃあ私達と一緒に南側に行きましょう。」
藤原兵は私に手を差しだした。私は頷き、彼女の手を握った。
一方、青龍国は西の光天国の国境に陣を張った。
「いよいよ。戦か。ファシーズ。ビルに八人の兵は配置させたか?」
「はい。前江田兵もいつでも戦えるようです。それと我が軍もいつでも戦えます。」
女王、理亜は女王の一寸から立ち上がり告げた。
「諸君。出陣よ。これで終わらせてやる。我々の未来の蒼天乃世界のために!皆ども行くぞ!」
「わー」
黒い嵐が降っていた。その嵐と共に闇の青龍の竜の欠片が降り続いていた。
青龍国女王は銀を率いて西の光天国の国境付近にたどり着いた。
そして村まで焼き払おうとしていた。光天国はその様子に気が付き、村の人を避難させた。
「申し上げます。光天様。」
「どうした。八森。」
「青龍国女王、理亜様が西の国境を越え、通り過ぎ、こちらに向かっています。」
光天は立ち上がり、命じた。
「八森。私と共に兵を率いて。やつらの軍勢を打ち砕くぞ。前原に出撃する。と伝えてこい。」
「はい。直ちに。準備いたします。」
光天は頷いた。八森は前原のいる光天国の正門についた。
「前原どの。兵の準備はどうだ。」
「もうできている。どうした。八森。」
「王様から。命令で。いますぐ出順だそうです」
「わかった。皆出発だ。」
兵士たちは頷いた。その時、光天勇気国王が現れた。
「国王陛下殿。」
前原は会釈をした。
「前原。準備はできてるようだな。ご苦労である。」
「はい。王様。準備は整っております。いつで出発できます。」
「よし。兵ども。出発だ!」
「はっ」
その時、勇気の後から声がした。
「お父さん。」
「おお。友也か。お父さんではなく勇気と呼べ。友達だろう。」
「すまぬ。一応、家族だし。」
「まあよい。要はなんだ?」
「私も共に行かせてください。あ女王、理亜は私が光の闇に支配されていたときに作り上げた人形であります。
作った私に責任があります。行かせてください。」
「なぜだ?友也」
「自分の後始末は自分でしなきゃいけない。それに今の私なら奴を倒せます。」
「よかろう。なら共にこい。友也!」
「はい。勇気。この命、あなた様に捧げます。」
光天は頷いた。友也は馬に乗り、勇気と共に叫んだ。
「出陣!」
「はー」
友也と勇気は兵を率いて青龍国軍に進軍をしかけた。一方、青龍国女王は、その動きに気付いていた。
「ファシーズで申し上げます。光天国国王、勇気と友也が軍勢を率いてこちらに向かっています。」
「きたわね。ファシーズ。ビルにいる青龍兵、達夫、花楓、神尾、裕也、栗花落、前江田、松蒲、紗良に伝えよ。
光天社員兵をいま撃てと。我々は出陣する。莉羅。いくわよ。」
「はい」
「ファシーズ。彼女たちに伝言を頼む。」
「了解。では行ってまいります」
女王、理亜は頷いた。ファシーズは光天精霊ビルに向かった。
「さあ出発よ」
「わー」
女王、理亜は軍を率いて西の国境から光天城に向かってアジトを出た。
「勇気様。見えました。青龍国です。」
八森隊員は勇気に告げた。
「よし。友也。行くぞ。敵を倒すぞ。」
「はー」
友也と光天は青龍国軍に襲い掛かった。
「食らえ!ライトソード!」
「甘い。我が名は青龍国女王、理亜。友也。おとなしく我が兵に跪くがよい。そして私の道具になり、光天を殺すのだ。
くたばれ。光天国!青龍っダークソード!」
女王、理亜は闇の青龍術を解き放った。
「我々。女王に続くぞ。いにしえの闇の神よ。悪しき闇を解き放て。ダークライト!」
青龍兵は闇魔法を解き放った。その闇魔法、女王の闇の青龍術は光天軍の光りと激しくぶつかりあった。
だが力は青龍軍が上手であった。光天軍の力は押されていった。
「ならこれはどうだ。」
王は剣を空へとあげ、呪文を唱えた。
「汝の光りの神、アルゴスよ。我が力となり嵐を吹かせ、闇を払いたまえ!ライトウェンデイー!」
王が光の力を解き放った。瞬間、空の雲が消え、光が地上へ照らされた瞬間、光の風がきらきらと輝き、
地上に風を吹かせた、その瞬間、光の風は青龍軍と光天軍の術を吹き飛ばした。
兵士は傷を負い、倒れた。
「ちっすこしやっかね。ならこれはどうだ。いにしえの悪魔よ。汝の命にこたえ。いにしえの闇を解き放て!
青龍ダーラ―ソード!」
女王は悪魔の力を時放った。
「終わりよ。」
果たしてこの戦いの結末わ。
続く
蒼天王を決める主人公たちと悪魔の青龍城、理亜の戦い(前編)
「いや、終わりはお前だ。理亜!ありしまじえた光よ。立場を願う、悪魔を葬りため。藍染ライトイル―ジョンソード!」
友也が放った光は女王、理亜の力とぶつかりあった。だが力は互角であるため魔力の戦闘は続いた。
友也は笑って告げた。
「どうやら。お前の力と俺の力は互角なようだ。お前が俺と同じ波長を持ってるからかな?」
「確かにそうね。」
「おもしろい。だがここからが本番だ。けりを付けよう。理亜!」
二人は互いに見つめ合い決闘をはじめようとしていた。一方、その頃、鈴達のいるビルでは戦いがはじまろうとしていた。
「前江田様。女王から連絡です。」
「理亜様から。」
「はい。」
「それで何用だ。」
ファシーズは告げた。
「北側と南側の、社員兵を当罰せよ。」
前江田は笑って立ちあがった。
「ようやく。現実で戦えるのね。あの鈴姫に。会えるなんて嬉しいわ。龍兵、達夫、花楓、神尾、裕也、栗花落、松蒲、
紗良、莉羅。行くわよ。」
「はい。」
「まずは北側を責めるわよ。龍、達夫、神尾、神尾、裕也行きなさい。」
青龍国兵、龍達は頷き、北側の建物に向かった。一方、鈴達は北側に向かい走っていた。
その時、ビルの北の方向から強い邪気が漂い続けていた。鈴はその瘴気を感じ取っていた。
「この感じ。青龍国の力だわ。先輩方ちょっと待ってください。」
「鈴ちゃんどうしたの。?」
先輩方は尋ねた。
「瘴気がこちら攻めっています。あの瘴気を吸えば皆しんでしまう。」
鈴は藤原兵の手を握った状態で倒れた。
「鈴ちゃん。大丈夫?」
難波兵達は鈴の傍にかけよった。鈴は皆にかかった少量の瘴気を体に吸い込み、術で浄化していたのだ。
だが生まれた時にかけられた呪詛と統合し、その統合した呪詛が鈴の身体を支配していった。
藤原兵は鈴にかけより鈴が身に着けていたペンダントに自分の身に着けていたペンダントを外し、
鈴が身に着けていたペンダントに当て、呪詛の浄化をし始めた。
「ここは私に任せてくっださい。鈴が回復したら一緒に行きます。」
「わかりました。鈴ちゃんのことお願いします。」
眞谷兵は藤原兵に鈴を託した。
「さあ鈴ちゃんは藤原兵に任せて私達全員で西側に向かって北側の兵を突破するわよ。皆この瘴気と呪詛の防止
マスクと帽子をかぶって。出発よ。」
松田隊長は眞谷兵達に告げた。
「はい。」
松田兵達は呪詛防止用の帽子をかぶり、呪詛マスクを身に着け、北側に向かった。
そして北側のビルにたどり着いた。
たどり着くと青龍国兵が五人立っていた。
「こんにちは。光天国兵の女騎士ども。私は龍隊長だ。」
「私は光天ビル兵隊長松田よ。鈴ちゃんに呪詛をかけたのはお前達なの?」
「いかにも。我が名は龍。青龍国兵棋士である。争いは避けたいが我が女王のためである。
おとなしく死んでもらうぞ。」
松田隊長は精霊光剣を向け告げた。
「入って間もない光天の娘に呪詛をかけるなんて許さないわ。」
龍は言った。
「そう怒ることはない。私はただ彼女が呪詛の器にふさわしいというのを女王、理亜から聞いてる、
だから彼女は蒼天乃世界を作れるうつわにふさわしい。と思い呪詛を君らがいる方向まで飛ばしたんだ。」
「鈴ちゃんは道具じゃない。私達が証明してあげる。」
龍は闇の精霊剣を抜いた。
「ならここでお前らを撃つべき。達夫、神尾、雄馬。あの女の周りに兵を片付けよ!」
「はっ」
達夫達は眞谷達に襲い掛かった。
「行かせない。精霊光ソード!」
松田は精霊光剣で龍に攻撃した。
「あまい。我が青龍の力を受けるがよい。サード青龍ダークソード!」
「くっ負けないわ。天の聖霊よ。汝の光りを受けよ。イル―ジョン精ソード!」
「あまい。ダーク青龍ソード!」
バンバン
龍と松田隊長の激しい戦いが繰り広げていた。一方、眞谷兵は青龍兵達夫と戦闘状態に陥っていた。
「私は青龍騎士団達王だ。我が汝の闇を受けるがよい。波動ダークソード!」
「くっちょっと危ない。けど大丈夫。清掃しないと。私の清の力を受けなさい。行くよ。
青きアフロクリーナーソードライト!」
バン
眞谷兵が放ったアフロ棒から光が時放った。その光は達夫を包み縛った。達夫の放った闇は浄化されていった。
「くっ体が解けていく。なんだ!これは。だがここで死ぬわけにはいかぬ。ダーク精霊ライト!」
達夫兵は眞谷兵の力を押しつぶそうとした。
「負けない!ここでこの力で倒す。はー」
眞谷兵と達夫兵の戦いが続いた。だが力は眞谷兵が上手だった。
「見えた。月の糸!これでおしまいよ。聖なる光よ。古の光りを落としたまえ。アフロ精霊蒼天エンジェル!」
眞谷兵が放った天使の蒼天の力は達夫を包み込んだ。そして彼の力と体をすべて破壊した。
達夫は苦しみに墜ちた。天使の蒼天の力が達夫の体を浄化していったから。
「あ―苦しい。私が負けるなんて。あといっぽっだったのに。この手で光天を殺すこともできないというのか。あー女王様!」
達夫は悲しみ、怒りの涙を流しながら羅叫び、灰となった。その灰は青き美しい灰となり空へと消えた。
その頃、難波兵と小林兵、杉本兵、岩内兵と由紀兵は青龍国闇兵、神尾と裕也と戦闘状態に陥っていった。
「我が三人に勝てるわけないだろう。ここで朽ち果てるがよい。食らえ。波動ソード!」
神尾は弓で闇を解き放った。
「そうはさせない。我が魔法の杖よ。いまこそ悪しき闇を払いたまえ。ライト!」
由紀兵は結界で神尾の闇の夢の呪詛をはじき返した。
「小林兵。今…です。」
「わかりました。これで終わりです。聖なる浜の矢よ。光で闇を浄化せよ。ライト!」
小林兵が放った光の矢は神尾に襲い掛かった。その瞬間、、神尾の力は打ち砕かれ。彼の身体は解けていった。
「馬鹿な。俺が敗れるとわ。俺のレベルは6500だぞ。お前らに勝てるはずがない。なぜなんだ。」
小林兵は告げた。
「神尾君っていうたね。最後に教えてあげますが君は若い。私達は長年経験しているから君よりレベルが7400あるよ。」
神尾兵は問いただした。
「なぜ。私よりレベルが高い。」
由紀兵は言った。
「私達のレベルは本来バラバラなのです。私は魔法術の専門です。属性魔法が使えます。
あなたに放ったのは火の魔法です。本来のレベルは2000。」
小林兵は言った。
「そして小林兵は精霊火と光りを込めた魔力弓のつがいてなので戦う度にレベルがあがります。だからレベルは5400です。
この弓には火、水、風、氷、光の魔力が込められています。特殊魔法ですが。理解できましたでしょうか?
私達は強い絆があるから強くなる。ただそれだけです。」
「くっこの私がそんなことで負けるとは。悔しい。あー痛い、悲しい。辛い。あー」
神尾は叫び、嘆き灰となり消えた。
一方、その頃、難波兵と岩内兵、村上兵は雄馬と戦闘に陥っていた。
「我闇魔法の剣をうけるがいい。電光石化ライト。!」
雄馬は闇のソード剣の力を解き放った。雄馬が放った闇は、難波兵達に襲い掛かった。
「ここで死ぬわけにはいかない。鈴ちゃんを呪から守るために食らえ!我が光のダスター剣を受けてみなさい。
波動の槍ライト紅魔バスターダブル紅魔連弾!」
村上兵は槍の紅魔の力で切りさいた。
村上兵の槍は六連発一撃が打ち込めるようになっているのである。
剣術の技術を入れ、武器の調整ができる。属性魔法が込められた光天秘伝術槍である。
村上兵は連弾切りを槍でした。
「倒したの?」
岩内兵達は雄馬の様子を見ると。切り裂かれた彼の身体は再生していた、
「なんで再生してるの?」
村上兵は驚いた。連弾切りで倒しても雄馬は再生したからだ。
「私が再生することに驚いているだろう。さっきの一撃は効いたが貴様の槍の力は我には通用しない。
私には貴様の槍は通用しない。私は女王の血でできた悪魔の人間の兵だから。貴様らの技は効かない。」
「くっいったいどうすればいいの?鈴ちゃん早く目をあけて…」
その頃、藤原兵はペンダントを使い鈴姫の身体にかけられた呪詛を浄化していた。
「光のペンダントの力よ。汝に答え、悪しき闇を払いたまえ。デーレ。」
デーレとは闇魔法を抹消する力である。
藤原兵が放ったデーレという力は鈴姫にかけられた呪詛を浄化した。
「これで呪詛は浄化できました。あとは体内の闇魔法の毒素を抜くとしますか。」
藤原兵は左手尾鈴姫の頭に添え、目を綴じ、浄化魔法を唱えた。
「グラフィケーション!」
グラフィケーションとは病法の毒素を浄化する浄化魔法である。
その瞬間、鈴姫の身体にかかっていた闇の毒素は消えた。
「あとは体力回復させますね。」
藤原兵はヒールという体力を回復する魔法を使い、鈴姫の体力を回復させた。
一方、鈴は夢の中をまたさまよっていた。
「ここはどこ?」
あたりを見渡すと黒い闇が見えた。
「そうか…ここは夢の中なのだ。そうだ。私、みんなにかかった少量の呪詛を浄化したんだ。藤原兵は浄化のペンダント
つけていたから呪詛かからなかったし。でもこんな闇の夢内でさまようばかリ早く戻らなきゃ。」
と思い夢の中を走り続けた。
タッタタ。
走り続けてると光が見えた。その光の方から声がした。
「鈴ちゃん。早く起きなさい。みんなが待ってるよ。」
「あの声は前の夢であった藤原兵の声だわ。あそこが光だわ。行かなきゃ。」
私は光りの声をたどり走った。
タッタタ
そして光の中に飛びこんだ瞬間、私は目を覚ました。
「鈴ちゃん。よかった。目をあけてくれて。心配しましたよ。」
「藤原兵はずーと傍で守ってくれたんですか?」
「はい。」
「ありがとうございます。あの…私どれぐらい眠っていましたか?」
鈴は藤原兵に倒れた後の記憶について尋ねた。
「倒れてから二時間以上眠っていましたよ。」
「そうなの?迷惑かけてすみません。」
「いいえ。鈴ちゃんが無事でなによりです。私のペンダントの力が役に立ちよかったです。」
「はい。それより由紀ちゃん達はどうなっていますか?」
鈴は藤原兵に尋ねた。
「皆は北側で戦闘中です。」
「私も行きます。」
「では行きましょう。」
鈴は頷き、藤原兵と共に北に向かった。北の建物にたどり着くと村上兵と岩内兵、難波兵が
危機に陥っていった。
「皆さん。ご無事ですか?」
眞谷兵と由紀兵と小林兵は告げた。
「鈴ちゃん。私達は大丈夫だけど。難波兵達が危ないの。」
「わかりました。岩内兵達の援護に行きます。あとは私に任せてください。」
「ありがとう。じゃあ任せます。
「その前に皆さんの回復をしますね。聖なる癒しの神をあしき悪の傷を癒したまえ。ラートンライト…」
ラートンライトは光りの魔法の回復魔法であり㏋の回復、また状態スキル回復の効果がある。傷を治すこともできる。
治療魔法ともいう。
鈴が放った光の回復の術は眞谷兵達の傷を治した。彼女達の傷はなくなり、回復した。
「これでもう大丈夫です。私はこれから難波兵達の援護に行きます。藤原兵。皆さんの事よろしくお願いします。」
「はい。鈴ちゃん気を付けて。」
「はい。」
鈴は難波兵達の援護に向かった。
一方、難波兵と杉本兵、岩内兵と村上兵は雄馬と戦闘を繰り広げていた。
バンババ
岩内兵と難波兵が二刀剣で切っても再生するばかり。
「くっきりないですね。どうします。岩内兵。」
難波兵は岩内兵尋ねた。
「一ついい案があります。」
「何でしょう?」
「杉本兵。あなたの魔法を奴に打ち込んでみてどこか急症が見えるはず。急所が見えたらそこを私と難波兵で叩くから。
やってくれますか?」
「はい。」
「ありがとう。村上兵は待機してて。何かあればあの雄馬にとどめをさすように。」
「わかりました」雄馬は体を再生させたあと難波兵達に告げた。
「もう終わりか。光天女騎士たちよ」
「終わりじゃありませんよ。はー。難波兵スイッチ!」
「はい。行くよ。ソードスキルオン。オブジェクトソード!」
難波兵は遊馬の身体を切り裂いていった。
「今です。杉本兵!」
「はい。青き炎よ。汝の炎を解き放ち、悪しき闇を打ち砕けファイアー!」
杉本兵が放った火の魔法は遊馬に命中した。
難波兵は光天剣の使い手であり。ソードスキルが上がるごとに連弾切りができる。
杉本兵は火の魔法、浄化の魔法の使い手である。葉の魔法も持つ。魔力は藤原兵と統合すると
さらにレベルが上がる。
「熱い。だがこれでは私は倒せない。闇よ。火を払え。フォーテイライトダーク!」
遊馬は闇の水の力で火の魔法を消そうとした。だが力は闇より杉本兵が放った光の方が上手だった。
遊馬の身体は火に包また。雄馬は苦しみ始めた。
「あー熱い!」
その瞬間、彼の急所が見えた。
杉本兵は叫んだ。
「難波兵。見えました。急所は心臓です。」
「了解。岩内兵。お願いします。」
「わかりました。このの剣を受けよ。ライトモップレジェンドソード」
岩内兵は青龍光天剣の使い手でありソードスキルが上がるたび連弾で魔力を使い切り裂くことができる。
魔力変によりいろいろな形の武器になれる。
岩内兵は武器を持ち、光の力で切りさいた。切り裂いた彼の身体はまた再生を繰り返そうとした。
ゴソゴソ
「また再生するの?きりがない。どうすればいいの?」村上兵達は途方に暮れた瞬間、声がした。
「先輩方。もう大丈夫です。あとは私に任せてください。」
振り替えると鈴ちゃんが歩いてきた。
「鈴ちゃん。」
鈴は微笑みながら先輩方に近付き告げた。
「ご心配おかけして。すみません。藤原兵の力で浄化され元気になりましたのでまた皆さんと戦えます。
ここは私に任せてください。」
「わかりました。鈴ちゃん気を付けて。」
鈴は頷き、青龍兵雄馬に近付いた。そして再生しようとしている彼の身体に触れ、告げた。
「さあ。悪しき闇を打ち砕かれよ。藤原兵どうか戦う力を与えください。聖なる光よ。汝の断りに従い光を解き放て!
エンジュエルフラワー」
鈴が放った天使の光りは雄馬の身体を破壊し、結晶に変えた。だが再び、闇の結晶に変わろうとしていた。
「くっこのままじゃ。私が闇に染まるここで負けるわけは行かないのに。くっ」
その時、誰かが肩に触れた。ふと振り返ると藤原兵だった。
「藤原兵…」
藤原兵は鈴に優しい言葉を告げた。
「大丈夫。自分を信じて。そうすればできる。誇りとりを上からするようにサラサラとしたイメージの光りを
思い浮かべなさい。私がずーと鈴ちゃんの右手を握ってるからその代わり左手は結晶に触れたままでいいから。」
鈴はその言葉に惹かれた。なぜなら藤原兵が告げた言葉が魔法のように聞こえたからだ。
「はい。やってみます。けど私の力だけで難しいかと。」
藤原兵は言った。
「大丈夫。私が援助します。」
「わかりました。ではお願いします。」
藤原兵は頷き、目を綴じ、短剣を取り出した。そして剣を地面につき呪文を唱えた。
「聖なる光の剣よ。汝に答え。古の光り解き放ち、悪しき闇を切り裂き給え。ライトソード!」
藤原兵が放った短剣の光りは雄馬を切りさいた。
「よし。これで準備はできました。鈴ちゃん。今です。」
「はい。」
鈴は目を綴じ、誇りを取した瞬間を想像した。その想像は目を綴じ、感じてみると誇りを落とした瞬間は、
とてもきれいな宝石のような感じだったまるできれいな青き光りのように。
その瞬間、私は闇の結晶になった雄馬の浄化方法を見つけた瞬間、私は目を開いた。
「見えました。行きます。青き光の精よ。我が問い答え。悪しき闇を青き光りに変えよ。ブルーライト!」
鈴が呪文を唱えた瞬間、闇の結晶になった雄馬は青き光りの結晶となった。
青き、光の結晶なった雄馬は結晶状態で叫んだ。
「あ…なぜ私はこうなったんだ。私はなんのために生まれてきたんだろう…悲しい…」
そう思いながら雄馬は青き結晶状態で空へと消えた。
「鈴ちゃん!」
由紀兵達と岩内兵達がかけよった。
「皆。無事でよかった。」
「私は鈴ちゃんのこと心配したんだから。」
「ありがとう。ところで藤原兵どうしてここにきてくれたんですか?眞谷兵達のことお願いしたと思うのですが。」
藤原兵は告げた。
「由紀兵に眞谷兵達のこと任せたのです。鈴ちゃんになにか危ないことがおきると感じたので。
それをこの守護のペンダントが教えてくれんよ。」
「そうなんですか。来てくれて嬉しかったです。ありがとうございます。」
藤原兵はにっこり笑い頷いた。
「ところで松田隊長は?」
鈴は岩内隊長に尋ねた。
「松田隊長なら大丈夫。もう決着が着くと思う。」
鈴は松田隊長がいる方向を見つめると龍という青龍国兵と戦闘が繰り広げられていた。
松田隊長は決着をつけようとしていた。
「そろそろ。終わりね。ここで殺し、鈴ちゃんの呪いをといてあげるわ。いけー精霊光天ソード!サンダー!六連」
松田隊長が放った。精霊剣の雷の六連は龍の闇を打ち砕こうとした。
「甘い。消えるがいい。松田!ファイアーブルーソード!六連」
龍騎士は青き闇の火を解き放った。その瞬間、松田隊長の雷の力は打ち砕かれた。
「やるわね。だけど消えるのはお前よ。龍兵!食らえ。ウォーターライトブルーソード!」
松田隊長は水の力で龍兵の火の力を破壊し、彼の身体も破壊した。
「馬韓なこの私がやられるなんてあー。」
龍兵は叫び、消えた。
「終わった。」
松田隊長はしゃがみこんだ。
「松田隊長!大丈夫ですか?」
振り替えると社員兵の仲間達が来た。そこには鈴ちゃんと藤原兵の姿もあった。
「鈴ちゃん。」松田隊長は鈴姫を抱きしめた。「松田隊長。無事でよかった。」
「鈴ちゃんこそ元気になったのね。よかった。心配したんだから。」
「心配かけてすみません。」
「いいのよ。あなたのことは全て藤原兵に守ってもらえるようお願いしていたから。よかった。無事で。」
ぎゅっ
「松田隊長。私は皆が無事でよかったと思っています。間に合ってよかった…」
「うん。藤原兵もありがとうございます。」
「いいえ。勇気王に頼まれてるから。任務を全うしただけです。」松田隊長頷いた。
「さあ皆さん。行きましょう。最後の戦いへ」社員兵達は頷いた。
鈴姫と社員兵は南のビルに向かった。一方、その頃、青龍兵前江田と莉羅、松浦兵は私達の動きに気付いていた。
「ねえ。全員やられたけど私達が最後よ。どうする?全員でつぶしてもいいのよ。」
莉羅は尋ねた。
前江田は莉羅に告げた。
「莉羅。先走るのはいけないわ。まずは松浦兵に行ってもらいましょう。松蒲隊長。鈴が向かっている。
南側のビルに行き、呪詛を唱え鈴にかけよ。そうすればあなたのその怒りも消えるはずよ。私にはわからない。
でもその怒りは蒼天乃悪魔、アルゴスの神しかわからない。けどあなたはきっと救われるわ。神がみているから。」
「はっ」
松蒲兵は南にむかった。一方、私は社員兵のみんなと南に向かっていた。
その時、南の方から呪詛がこちらに向かっていた。私はそれを感じた。
「皆さん。呪詛がこちらに攻めっています。先輩方、私が皆さんをお守りしますので下がってください。」
松田隊長は鈴に告げた。
「鈴ちゃん。任せていいかしら。」
「はい。」
松田隊長は心配そうな表情を見せ鈴に告げた。
「だけどちょっと心配だから藤原兵。鈴ちゃんについてあげて。死んでしまったら勇気王に申し訳ないし。」
「わかりました。杉本兵もつけていいですか?」
「いいよ。たのもしいわ。よろしく。」
「はい。」
「鈴ちゃんそれでいい?」
松田隊長は鈴姫に尋ねた。
鈴は頷いた。
松田隊長たちは鈴姫の後についた。杉本兵、藤原兵は鈴に告げた。
「鈴ちゃん。何かあれば私がサポートします。そばにいるので。」
「はい。では始めます。」
藤原兵達は頷いた。
鈴はペンダントの光りの呪文を唱えた。
「いにしえの神の光りよ。花と大地の力を悪しき闇に解き放て!フラワーライト精霊!」
鈴姫が放った光は南から攻めてくる呪詛を浄化した。浄化した瞬間、私達の前に一人の
女兵が現れた。
「あなたは…」
「やはり覚えていたか。私は青龍女王に仕える松浦で。二年前あなたがホテルから移動する前あったチーフだよ。」
「なぜここにいるの?あの時、あなたは私に手を出すなと言われているはず。」
「そうけどあの時はまだ仮兵だった。女王の。だから内田兵にあなたを殺すのを止められたが今日は可能だと
女王が導いてくれた。女王、理亜様が。」
「だから私を殺すのですか?私を殺すのは間違っているのではないでしょうか?」
鈴は松蒲兵に告げた。松浦兵は怒りに満ち溢れた。そして呪詛を解き放ちながら。
鈴に告げた。
「貴様が悪いのだ。鈴!私は早く帰りたいと思い、急ぎラッシュの部屋もあったし、早くしてほしかった
分もあった。けどお前は、マニュアル通り、トロトロきれいにしてそれが腹立ってならなかったんです。
ワードロームも拭かなくていいって伝えたのに、お前はマニュアル通りきれいにしたじゃないか。
姫のくせに一生懸命して。だから女王に、理亜様に相談したら悪の言葉を継げよとお告げをいただいたんです。
だから私は汚くていいから早くしてっとお前に伝えた。そしたら君は闇に染まったけど聞かなかった。
今日は成功した。」
「どういうことですか?」
鈴は松浦兵に告げた。松浦兵は言った。
「自分の身体を見てみろ。」
鈴は体を見ると呪詛に包まれていた。顔からは黒い涙がこぼれ墜ちていた床に。
鈴は叫んだ。
「痛い、苦しい…息ができない。」
鈴ちゃんは立ってることさえ苦しくてしゃがみこんでしまった。
傍にいた藤原兵は鈴の頬に、触れ、黒い涙に触れた。そして状態異常術を唱えた。
「ベネディクション!」
その瞬間。、奇跡は起きた。黒い涙は光りの涙に変わった。そして鈴の身体にかけられた呪詛は消えた。
苦しくて目を綴じてた鈴は体が浄化されたため軽くなったので目をあけた。
「藤原兵。浄化してくれたんですか?」
「はい。体力を回復させますね。」
「はい。」
「ヒール。」
藤原兵は光りの回復魔法を使い鈴姫の体力を回復させた。
「これで鈴ちゃんは動けるはずです。杉本兵。あとお願いします。」
「はい。鈴ちゃん。息を大きく吸ってください。」
「はい。」鈴は息を吸い込むと体内に入り込んだ松浦兵がかけた呪詛が消えた。」
松浦兵は驚いた。
「いったいどういうことだ。」
鈴は立ち上がり、松浦兵に告げた。
「人は悲しみ、憎しみ、怒りを持っている。あのとき、あなたに言われた通りワードローブを拭かず、次の日、
迎えたらその部屋のワードローブに黒い呪が落ちていたんです。私は内田兵にあなたに命じられて仕方なく従った。
伝えたのです。けどそれは間違いでした。もしあの時、逆のことをしていたら呪詛を浄化できたのかもしれない。
それに私、マニュアル通りきれいに洗いすると黒き闇が浄化できることを教えてもらったんです。」
「だからしていたんです。けどそれが遅いからあなたを怒らせた。あの時、私は未熟で何もわからないペイペイな
姫だったのかもしれない。すみません。けどだからと言って復讐で呪に私を染めるのはおかしいです。
もう一度心を改めて新たな自分になりませんか?」
鈴は手を差し出した。松浦兵は鈴に告げた。
「確かにそれは言い名案だが私はできない。あんたの優しさは苦手だからけどいまのあなたは違うって
いうことがわかった。だから光天国に行く。青龍国の兵を折り、光天精霊ホテルの光りのチーフ社員ではなく
メイド社員兵として行きよう。私は光天国に行く。さような鈴…」
松浦兵は鈴の前から消えた。
「終わったのですか?」
「はい。」
松田隊長達は鈴にかけよった。
「鈴ちゃん。」
「松田隊長…終わりました。」
松田隊長は鈴を抱きしめた。
「よく頑張ったわね。鈴ちゃん。」
鈴は松田隊長に告げた。
「皆さんが無事でなにより。さああと最後ですね。倒し、お父様に報告しなきゃ。」
「そうですね。皆で頑張りましょう。鈴ちゃん。」
藤原兵は告げた。
「はい♡」
私達は南の建物をでて西側に向かった。
その頃、青龍国兵、莉羅兵と前江田兵は西側のビルで呪詛の準備をしていた。
ファシーズがやってきた。
「伝言です。松浦兵敗れ、青龍国兵、辞退。雄馬軍兵達、光天兵社員兵に敗れる。」
「ち、ここで我が仕留め終えましょう。それで新たな時代を作ろうぞ。前江田。準備を。」
「はっ」
莉羅は笑いいながら告げた。
「さあ我が呪の世界の始まりだ。」
果たして、鈴達の運命は
【第十九章】莉羅と前江田兵
青龍国雄馬軍と戦いを終えた光天勇気の娘鈴姫は光天社員兵と共に西側ビルに潜んでいた。
青龍国兵松浦と戦闘になったが鈴姫が対話で解決をした。だが再び悪夢が鈴姫に襲い掛かろうとしていた。
青龍国兵前江田と莉羅は西側の建物に向かっていた。
「ねえ莉羅。なにか感じない?」
前江田は莉羅に尋ねた。
「感じないわ。けど鈴の気配を何者かが排除しているかどこにいるかも特定できない。けど方法はあるわ。」
「どんな方法?」
[あの悪魔術をやりましょう。]
「あれは融合しないとできないわよ。」
「それをするのよ。おそく彼女の居場所も彼女が体内に持つ呪詛っも完治できるわ。」
前江田は莉羅を誉めた湛えた。
「さすが莉羅様。さっそく始めましょう。」
「ええ。では始まます。」
莉羅は術を唱えた。
「古の闇よ。汝と主を繋ぎとめ、その絆を糧に悪しき闇を解き放て!ダリアンダーク!」
莉羅は前江田に闇の術を自らにかけたその瞬間、彼女はダーク剣となった。
前江田は驚いた。その剣の姿は黒き光りに満ち、輝いていた。
「なんて美しい闇の剣だわ。あなたにもそんな武器化になれるなんて思ってもっ見なかった。」
「ありがとうほめてくれて。時間がないわ。前江田騎士殿。武器化したこの私を握り、呪文を唱えさい。」
「はっ。」
前江田は武器化した莉羅を握り、呪文を唱えた。
「暗黒の剣よ。汝に答え。いまこそ闇を解き放ちたまえ。レインダークネス!」
前江田が武器化した莉羅の力を放った瞬間、闇が西側の建物内をすべて包みこんだ。
まるで闇の空間のように
その闇は鈴の体内に入り込みそして鈴の体も包み込んだ。西側の建物内を社員兵と捜索していた鈴は突如、
倒れた。
社員兵は振り返り、叫び、倒れた鈴に近付いた。
「鈴ちゃん。しっかりして。」
「苦しい。息ができない。」
大量の闇がかけられたため、鈴は眠った。
「死んだの?」
由紀兵は涙を流した。
ポトポト
藤原兵は由紀兵の肩に触れ、告げた。
「大丈夫。何者かが呪詛を放って。その呪詛を鈴ちゃんに入った倒れただけ。私に任せて。」
「はい。」
藤原兵は杉本兵に告げた。
「杉本兵。浄化の葉をください。」
「はい。」
杉本兵は藤原兵に浄化の葉を差し出した。彼女はそれを受け取り、鈴姫の身体に添えた。
そして自分が身に着けていた光のペンダントを外し、浄化の葉に添えた。
「では始めます。古の光りの籠よ。時の力を呼び覚まし、光で悪しき闇を払いたまえ。ライトオリジン。」
藤原兵が放った光の力は鈴姫を包み込んだ。
ライトオリジンという力は光りの精霊の力で呪詛を浄化する事が出来る。その瞬間,鈴の体にかけられた
呪詛は消えた。そして鈴姫の体内に入った、その時、奇跡は起きた。
鈴は目を覚ました。
「鈴ちゃん!」
「皆。私どうしたの?」
藤原兵は鈴姫に告げた。
「誰かが呪詛を解き放ったからそれが鈴ちゃんにかかったのよ。」
「それで倒れたのですか」
「そうです。」
「ご心配かけてすみません。」
「いいえ。ですがここもばれたようです。どうやら場所を特定するために呪詛を放ったようですね。」
藤原兵は鈴に言った。
「なるほど。その敵って…一体誰?」
「あの前江田という兵士です。夢もあなたを襲いました。夢では防げても現実では簡単にはいかないので、
まず結界を張り、呪が入らなくします。いいね。鈴ちゃん。」
鈴は頷いた。
「では張らせていただきます。ホワイトバリア。」
藤原兵は光りの結界を張った。そして自身も結界内に入った。
ホワイトバリアという魔法は光り魔法のデバフの特殊魔法である。
「藤原兵…」
「私がそばにいるから絶対この結界内から出ないようにそれと今鈴ちゃんの背後にいるのは前江田です。
気を付けて。呪詛の使い手です。」
「呪詛の使い手。」
闇の光りが降ってきた。
「危ない!ストーンシールド!」
松田隊長は眞谷兵達と自分に精霊結界を張った。
ストーンシールドとは精霊魔法の結界である。敵の攻撃から澪守ることができる。
「皆!大丈夫。鈴ちゃんは無事?」
あたりを見渡すと鈴姫に闇が襲い掛かろうとしていた。
「危ない。」
松田隊長は叫んだ。
「大丈夫。私に任せて下さい。松田隊長!」
藤原兵は松田隊長に告げ。鈴姫の手を握り、呪文を唱えた。
「ライト。セイクリッドイージス!」
ライト。セイクリッドイージスとは光の魔法の防御魔力であり、闇をはじくことができる。
鈴姫に襲い掛かってきた闇は藤原兵の防御シールド結界により消えた。
松田隊長は鈴が無事なのを確認し、告げた。
「よかった。無事でと…」と。
その時、背後から声がした。
「やはりここでしたか。鈴姫。また会いましたね。」
「あなたは誰?」
「前江田よ。また会えてうれしいわ。さっさと闇に墜ち、この莉羅剣で死ね!」
莉羅剣とは前江田兵の剣と融合した剣であり、強い闇魔法の力が羅蘭兵の魂と
共鳴し闇の力が発動する能力が備わっているため相手を切り裂いた瞬間、切り裂かれた
相手は闇に染まり、死ぬのである。
前江田は莉羅剣で鈴を切り裂こうとした。
藤原兵は短剣を抜いた。
「そうはさせません。光剣。ライトカッター!」
藤原兵が放ったライトカッターという技は光でできた刃のことである。
光りの魔力が込められているため切り裂いた瞬間、相手を浄化し、破壊できる。
藤原兵は光りの刃で前江田の攻撃を切った。前江田は自分の技が当たったと思った。
「当たった。」
前江田は鈴が死んでることを確認した。しかし、鈴は死んでいなかった。
「いったいどういうこと!」
霧が消えた瞬間、女性の姿が見えた。鈴はその女性の後ろにいた。
見ると傷一つついていなかった。
「くっ」
藤原兵は前江田に告げた。
「驚いていますね。鈴が死んでいないことに。」
前江田は藤原兵に告げた。
「貴様はなぜ私の攻撃をうけても立っている。普通なら重症追ってるはず。」
藤原兵は前江田に言った。
「以前夢の中でお伝えしたこと忘れたのですか?」
「何を言ってるの。貴様は」
「では教えてあげましょう。夢でも言いましたが。彼女はこの現世を生きる姫です。それを壊してはいけません。」
前江田は怒りに満ち、藤原兵に剣を向け、告げた。
「藤原兵。お前に何かわかるんですか?私はこのビルでスパイしながら頑張ってきたのに。なのにどうして
鈴の見方をする。そいつは光天勇気の娘だ。あそこに生まれたものは光りの神の力のみ信じる。
私は青龍国の先祖のまつえの騎士だ。その誇りを持ち、ここで頑張ってきた。なぜなんだ。」
「生き方が違います。私はこのビルで何年も経験を積んできました。鈴ちゃんもそうです。この子は呪詛と
向き合いながら青龍国と戦い続けてきた。幼き頃からずーと。そうだよね?鈴ちゃん。」
「はい。藤原兵。」
「それに大人になり、夢であなたに襲われても心を強く持ち、闇と向き合った。たとえ他の光天国兵、
光天社員兵の私達と違い、剣で戦えなくても魔力を人のために使い、戦っている。努力してるんです。
一生懸命ね。けど前江田さんは逃げてる。逃げても駄目なんですよ。」
「黙れ!このくそ兵士!」
前江田は怒りに満ち溢れ、闇を藤原兵に解き放った。
前江田は闇を藤原兵にかけようとした。
「杉本兵。光の結界の葉をください。」
「はい。」
杉本兵は藤原兵に光の結界の葉を差し出した。藤原兵はその葉を手に取り、呪文を唱えた。
「葉の光りよ。守り給え…ライト」
光りが解き放たれた。
光りの葉とは光の魔法でと紅葉の葉で作られた浄化の葉である。
闇を浄化することができる。
しかし、光は前江田の力にかき消されかけた。
「これではまずい。どうしようか。」
悩んでると鈴が藤原兵の手を握った。
「鈴ちゃん。どうしたの?」
鈴は藤原兵に告げた。
「藤原兵。今日は私の心は冬なので藤原兵の手の体温で温めてください。そしてその魔法の温かさを私に
分けてください。。そうすれば闇も消え、この手のぬくもりのように暖かくなると思います。駄目ですか?」
「いいですよ。ではこのまま手を握っておいてください。鈴ちゃん。」
「はい。」
鈴は藤原兵の手を握った。その瞬間、かき消された光の結界は復活を遂げた。そしてその結界は前江田兵の
闇を打ち砕いた。
バン
武器化した莉羅は苦しみに陥った。なぜなら藤原兵の放った光の結界が武器化した。
莉羅を打ち砕き、剣の闇も浄化したからっだ。
「あー前江田。苦しい。死にたくない。助けて。あー」
「莉羅!」
前江田は手を伸ばしたが莉羅は人の姿に戻り、光の灰になり、空へと消えた。
前江田は仲間を失い、力も失い悲しみに陥り、戦いをやめた。
彼女の頬から悲しみの涙があふれ出た。
「私はどう生きたらいいの?」
鈴は前江田に近寄り、彼女の頭に触れ告げた。
「前江田兵。あなたが夢の中でしたことも。今この場に私にしたことも許します。」
前江田は言った。
「私はあなたにひどいことをした。私は病気なの。闇の病気。生まれつきかもしれない。女王、
理亜に仕える前から呪詛の病になるなんて思わなかった。これ以上、この戦争が終わり、あなたと共に働くこと
ができてもまたあんたを傷つける。だからあなたの前で働くことも仲良くなることもできない。
いままでごめんね。」
「前江田兵。これから気付いていけばいい。」
前江田は鈴の言葉にうなずき、この場から姿を消した。
松田隊長は藤原兵に尋ねた。
「終わったの?」
「そうみたいです。」
松田隊長は社員兵に告げた。
「皆、建物内の青龍国兵当罰ご苦労様。これよりいったん光天国に帰還します。鈴ちゃん案内お願いします。」
「はい。では皆さん城に案内します。」
社員兵は頷いた。
鈴は社員兵を連れ、光天国に帰還した。一方、光天国第二国王、友也は青龍国女王、理亜と戦いを
繰り広げていた。
「理亜!この一撃で安らかに成仏せよ。レイト青龍ソード!」
友也は青き浄化の青龍の力を剣にこめ、女王を切り裂こうとした。
「そうはさせない!我が闇を受けるがいい。ダーク影ソードバスタ。」
女王、理亜は闇の影術を解き放った。理亜の放った闇の力は友也の力とぶつかりあった。
だが二人の力は互角であったため女王、理亜に友也の力と自分の力が跳ね返った。
そのため女王、理亜は傷を負った。
友也の放った力が女王、理亜の体内に入り、浄化していったため。体に光の傷が現れたのである。
「くっここまであなたが強くなるとは思っていなかった。だがまだ戦えるようだ。」
女王、理亜は立ち上がった。彼女の姿をみると傷を負った体は再生していた。
友也は驚いて、理亜に問いただした。
「お前、再生できるか。」
「そうよ。再生できるようにあなたが私を作り上げたのよ。」
「そうか…だからお前は何度切っても死なないんだ。そうか。わかったぞ。理亜女王。
お前を倒す方法を見つけた。」
「何?」
「これだ。藍染の光。発動!」
友也は藍染の光りを発動させた。その光内から巫女が現れた。そしてその巫女は光りの中で舞をしていた。
友也は叫んだ。
「光の巫女。藍姫よ。今こそ我が力の源となり闇を打ち砕け1ゆらめく光。ライト・雫レイト!」
光りの巫女、藍姫は武器化し、光を解き放った。その光は、再生した女王、理亜に襲い掛かった。
「こんなもの。私には聞かぬ。ダークレイデス波動砲!」
女王は、理亜は友也の特殊な光術闇の波動砲で打ち砕こうとした。だが力は友也の方が
上手だったため女王、理亜の力は破棄された。その瞬間、理亜の身体は砕けかけた。
「あー苦しい。痛い。助けて。友也!」
苦しみ叫ぶ、女王、理亜に友也は近付き、彼女にそっと手を当て、抱きしめた。
「俺が悪かった。愛情もあたえず。ただ殺すために君を育てた。君を作って。君にやさしさの手も差し伸べず。
ごめんな。さみしかったよね。ごめん。」
「いいよ。その言葉だけでも聞けて嬉しかった。あなたに会えてよかった。
私を作ってくれてありがとう。」
女王、理亜は友也の胸の中で涙を流した。そして彼女は灰となり空へと消えた。
友也は空を見上げ告げた。
「理亜…安らかに眠りたまえ。」
「友也。終わったのか。」
勇気は友也に近付き、尋ねた。
「ああ。終わった。勇気…じきに東にある青龍国も消える。蒼天乃世界がくるな。」
「そうだな。その前に王を決めよう。蒼天乃王を。蒼天乃王とは青き衣を身にまとい、光と青龍の力を
持つものが青き美しい世界を気付き上げる。それが蒼天乃世界である。違うか?勇気…」
「その通りだ。夢のために決着を付けよう。その時はあの先祖のアルゴスの呪消えるだろう。君と俺にかけられた
先祖の呪いも。闇に墜ちたお前が娘の鈴にかけた呪詛もきえるであろう。」
「ああ。明日、決着を付けよう。」
勇気は頷き、友也と握手を交わし、告げた。
「帰ろう。」
友也は頷いた。その時、声がした。
「友也様。勇気様。」
振り替えると八森兵の姿があった。
「八森兵いかがした。」
八森兵は勇気王に告げた。
「精霊光ビル。8人の青龍兵撃破。鈴達は光天国に帰還しました。それと光天軍。青龍国の勝利。」
勇気と友也は八森兵を抱きしめた。
「王様…」
「よくやった。これで光天国は救われた。」
「はい。勇気殿。」
友也は八森兵に告げた。
「八森、信号弾を挙げよ。」
「はい。」
八森兵は各戦地へ信号弾をあげた。
その信号弾は星型だった。その信号弾は各地に降り注いだ。まるで星がきらきら降ってるように。
青龍軍は光天軍に敗れ、死去。光天軍は光天国に帰還。一方、光天国軍戦闘員隊長、前原は戦場で生き残った
兵を捜索し、逃亡していた青龍国、松浦兵は精霊光天ビルのメイド兵に位を下げ勤務せることに決定した、
青龍国側近、ファシーズを逮捕し、蒼天戦争は幕を下ろした。一方、青龍国兵前江田はこの地から姿を消した。
光天国に帰還した友也と勇気は社員兵、城の戦闘員を集めた。
「こたびの戦いは大儀であった。皆に礼をいう。ありがとう。」
兵軍は一礼をした。
「鈴よ。前にこい。我が蒼天乃巫女、姫宮から贈り物だ。」
「はい。」
鈴は勇気王の前にきた。姫宮は鈴に告げた。
「我が名は蒼天乃巫女、姫宮である。此度の戦い大儀であった。あなたにささやかな褒美にこの髪飾りを
差し上げます。この髪飾りは光りと青龍の力でできた花の髪飾りです。これはつねに身に着けておいてください。
きっと姫様をお守りしてくれるでしょう。」
そして浄化の髪飾りを鈴姫に着けた。
「ありがとうございます。姫宮様。今後はあなたの言うとおり強くたくましい姫とし生きていこうと思います。」
蒼天乃巫女、姫宮は頷いた。
前原は告げた。
「式典は以上だ。明日は蒼天乃王が決まる日だ。勇気と友也の決闘が始まる。皆、心せよ。」
「はっ」
式典終了後の夜、藤原兵は勇気王に呼ばれ、彼の書斎を訪ねた。
「光天王様。こん何夜に何用でしょうか?」
「此度の戦いで娘が大変お世話になった。改めて君に礼をいう。」
「いいえ。国王陛下。私はあなたの命に従い鈴姫をお守りしただけですが。あの子は頑張っていましたよ。
呪詛とも向き合い。あの前江田兵とも向き合い戦っていました。夢で逢ったあの子はおびえていましが
現実ではとても強かったですよ。」
「そうか。よかった。娘が闇と向き合うことができて。最後に一つお願いしてもいいかな?」
「なんでしょうか?」
「娘に精霊光ビルで働いてもらおうと思う。その時はかつて我が友にかけられた呪いは解けているだろう。
その時はあの子を大切に面倒見てくれないか?その時は兵士の任務を辞任全員させる。
そして我が国もその時は蒼天城になる。その日が来たら引き受けてくれるか?あのこの社員先輩として。」
藤原兵は言った。
「はい。お任せください。」
「ありがとう。これからも娘をよろしく頼む。」
藤原兵は頷き、光天王の書斎室を去った。
良く朝、勇気と友也の決闘が始まった。
「覚悟はいいか。友也。」
勇気は友也に剣を向けた。
「ああ。いつでもいい。決着を付けよう。勇気!」
友也は勇気に剣を向けた。
「ああ。」
二人は互いに剣で決闘を始めた。鈴達はその決闘を見つめていた。
「お父様…」
友也は剣を握り、青龍の力を解き放った。
「蒼き青龍よ。今こそ力を解き放て。ライト青龍ソード!」
友也は青龍剣で光の龍術を解き放ち、勇気の剣を切ろうとした。
「そうはいかない。我が光を受けるがよい。オーバーライトソード!」
勇気の放った光の力は友也の力とぶつかり合った。二人の力はぶつかりあった。7
そして奇跡が起きた。
勇気の剣が折れた。友也の力は以前より魔力が勇気より強くなっていた。
勇気を超えるような神の力より変化していた。すべての神の力を使えるようになっていた。
彼の心も光に包まれ。青き美しい衣をまっていた。
「友也。強くなったな。私の負けだ。蒼天乃王はお前だ。友也、これから私は君の傍で騎士として
支えよう。そして共に蒼天城をたてよう。民にも裕福な生活を与えよう。」と告げた。
そして勇気は手を差し伸べた。友也は勇気の手を握り、告げた。
「ああ。一緒に作ろう。勇気。」
勇気は頷いた。
友也と勇気が決着を突いた後、空から蒼き光りが降ってきた。その光は朝照の滝のようにきらきらと
と輝く宝石のように降ってきた。そしてその光が地上に墜ちた瞬間、黒い闇があふれ出て青き光りに
吸い上げられて行った。吸い上げあれた瞬間、アルゴス呪は浄化され、光となり消え、
青き美しい青龍丘に変化した。色とりどり乃花が咲き、空には太陽が照らされた。
西の村の町も呪詛が消えた。民たちは喜びに満ち溢れ空へと祈りを捧げ、告げた。
「ああ。青龍と光の神よ。我らに救いをくれありがとうと。」と。
一方城は、光天国はきれいな青き美しい宝石のような城になり、蒼天城となった。
東の国、青龍国は闇の青龍の力は空から放たれた青き光りにより破棄され、城は消えた。
友也の母、織姫、双子の弟にかけられたアルゴス呪も消えた。
その瞬間、鈴にも奇跡が起きた。空から蒼き光りが鈴にも降り注がれたのである。
その瞬間、鈴は倒れた。
倒れた瞬間、呪詛が鈴の身体から抜けた。
「鈴ちゃん!」
社員兵、松田隊長達はかけよると鈴は眠っていた。藤原兵は鈴にかけよりそっと手を触れ、目を綴じ感じて
みた。藤原兵は松田隊長達に告げた。
「大丈夫。浄化され眠ってるだけです。時期に目を覚ますでしょう。」
松田隊長は涙を流し、告げた。
その涙は嬉しい涙だった。雨のような涙だった。
「よかった…なんともなくて。」
藤原兵は松田隊長を見つめた。
しばらくすると鈴は目を覚ました。
「あれ。私。どうしたの?」
藤原兵は言った。
「浄化され眠っただけです。もうあのアルゴス呪も消え、呪いが解けたのです。蒼天乃王は友也になりました。
城も蒼天城になりました。もう終わったのです。」
「そう。よかった。」
鈴は笑った。
一週間後、光天村に平和が訪れた。精霊光ホテルの社員兵は兵から社員に変わり、精霊光ビルの松田は隊長から
会計に任命、藤原兵達は社員兵から社員に任命を蒼天王友也と元光天王、勇気から任命された。
一方、鈴は、蒼天王、友也、王妃、菖蒲に呼ばれ、王の間に参上した。
「お姉ちゃん。お兄ちゃん。何でしょうか?」
菖蒲は言った。
「鈴。お父様から伝言よ。今日から精霊ビルの社員として働いてと。もう戦わなくていい。姫でなくていいって
言ってたわ。だから精霊光ビルに社員として行ってくれる?」
鈴は菖蒲妃に尋ねた。
「それは命令なの?」
菖蒲は言った。
「そうよ。」
鈴はにっこり笑っていいました。
「はい。では行ってまいります。」
菖蒲は告げた。
「いってらしゃい。幸せな社員生活送るのよ。」
鈴は満面な笑顔で「うん」と頷き、精霊光ビルに行った。そして再び社員兵の仲間と、再会を
果たしました。
「藤原兵、杉本兵達。お久しぶりです。今日から姫では社員として皆さんのお世話になります。
よろしくお願いします。」
鈴は藤原兵から頂いたペンダントを身に着け挨拶をした。
藤原兵達は鈴に近付いた。そして藤原兵は鈴に告げた。
「鈴ちゃん。これからは私らのことを兵とよばず、さん。づけで読んでください。
私らも今日から兵士では社員に任命受けたので。あなたも社員としてここにこれからはいられるんだから。
私らもあなたを鈴ちゃんと呼ぶから。ずーと。ねっだからお願いします。」
藤原兵は私の手を握った。彼女の手は暖かかった。
鈴は笑って言った。
「はい。藤原さん。」
藤原兵は初めてさんづけで呼ばれうれしくて頷いた。
再開を果たし、さん。づけで呼んでと藤原兵から告げられて一週間たった。月曜日
「おはようございます。藤原さん。物語ができました。」
鈴は文庫本を差し出し見せた。
その本はきれいに製本され、挿し絵もありきれいな本だった。藤原先輩は尋ねました。
「どんな物語ですか?」と。
藤原は尋ねました。
鈴は物語を見せ言った。
「空を見てください。私と一緒に。」
藤原先輩は鈴(りん)と一緒に手を繋ぎ、空を曲げた。鈴は見上げた瞬間、藤藁先輩に告げた。
蒼天王、それは友也と我が父、勇気が出会い蒼天乃世界を作る約束を交わした。そして友也は先祖の呪い
アルゴス呪にかかり闇に墜ち、父、勇気と戦い続け、ある時は自分が生み出した蒼天乃女王、
理亜に自分自身を道具にされ支配される人生も送り続けたのです。そして再び、父、勇気に救われ、
自分の責任を果たすために女王、理亜を倒し、再び、お父様と手をとり、かつて交わした夢を手に入れた、
そして蒼天城を築いた。
蒼天とは蒼天とは空が一面に青く、喜びの風が吹き、光が降っていて美しい空の上に青き城がある世界である。
その王の名は蒼天王友也。
これは友也が蒼天城を築くまでの物語である。]
終わり
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