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174 マーリアルの茶会
ドレイファスとルートリアの婚約調印以降、まだ両家の婚約式はしていないため、まず先にとマーリアルがリリアントとラライヤ、ルートリアの女子三人を茶会に招待した。
ラライヤも貴族学院に通っているので、ニ学年下のドレイファスを見かけたことはある。
今日、照れくさそうにルートリアを迎えに現れたドレイファスを見て、素直に妹が羨ましいと感じていた。
娘が二人のハミンバール家ではラライヤが嫡子となり、婿を取って自身が女侯爵となる。
どうがんばってもドレイファスの婚約者という芽はないのだが、照れながらしかし品良くルートリアをエスコートする美しいドレイファスを見て、まだ婚約者のいない自分に歯痒さを覚えていた。
「ルートリア嬢、この前の小さな花のことなんだけど」
「ええ、あとで渡そうと思って今日馬車に乗せてきたの」
リリアントとラライヤはパッと顔を見合わせた。
なんなら家族にも敬語を使うルートリアが、ドレイファスには素のままなのだ!
マーリアルではないが本当に相思相愛かと思いたくなるような打ち解けぶりである。
「ルーティがドレイファス様とあんなに仲が良いなんて、知らなかったわ」
学院でのことをぺらぺらと話したりしない娘が、ドレイファスと楽しそうに話しているのを見て安心し、自分までうれしくなったリリアントに対し、更に機嫌が悪くなるラライヤであった。
「ようこそいらっしゃいました、ハミンバール侯爵夫人リリアント様、ラライヤ嬢とルートリア嬢」
マーリアルがラライヤの名も呼んで三人を歓迎していることを表すと、三人揃ってカーテシーをして挨拶してみせた。
「今からは女性だけのお茶会だから、あとで呼びますわ」
マーリアルがドレイファスを退席させると、ルートリアとなぜかラライヤが名残惜しそうな顔をしたことに気づいたが、見て見ぬ振りをする。
そんな顔を見せる身内にマーリアルは心当たりがあった。
まだ公爵家の嫡男だったドリアンと婚約が決まったとき、マーリアルも従姉妹に妬まれて中傷めいたことを言われたり嫌がらせをされていた。メイベルの母はマーリアルを信じて味方してくれ、またドリアンが噂の出元を調べて噂自体をきっちり根絶した。悪意の噂を流した従姉妹は修道院へ送られ、今もそこで暮らしている。
一介の子爵令嬢が公爵家に仕出かしたことで、その両親である子爵は怯え、即決断したと聞いた。
あの時マーリアルは愚かなこととしか思わなかったけれど、大人になり公爵家の力を思い知るほど、ただ愚かな妬みというだけではない複雑な強すぎる上昇志向や、夢が叶えられなかったときに自分の代わりにそれを手にした者への憎しみなどが混ざり合うものなのだと、理解はできるようになった。
だからといってマーリアルが嫌がらせをやろうとは思わないが。
そういう性質の人間もいると理解したということ。ラライヤの嫉妬が一時的なものなのか、性質によるものなのか、今は見て見ぬ振りをしながら、マーリアルは観察を続けることにした。
さて。
茶会はこれから親戚付き合いをするのだからと、通常より少し砕けたものだが、用意された茶菓子はラライヤが初めて見るものばかり。
特にクレーメがけのスイーツは見た目の可愛らしさも相まって、ラライヤもルートリアも幸せそうに味わっている。
─ここでの時間が楽しいほど、自分とルートリア嬢とのギャップが大きくなるものだわ。私たちが注意して見てやらなければ─
自分の経験を踏まえ、将来の公爵夫人を守っていこうと現公爵夫人は固く胸に誓っていた。
マーリアルに女子会だからと庭を出されたドレイファスは、メルクルを訊ねてきたアラミス、離れで実験をしていたシエルドと鍛錬を終えたトレモルと四人で、部屋でおやつを食べながらカードゲームに夢中になっていた。
「ルートリア嬢来てるんだろ?ここにいて本当にいいのか」
シエルドに訊かれてもどこ吹く風。
「お母さまに追い出されたのだから、庭にいなかったって怒られる心配はないよ。でもルートリア嬢が帰るときに持ってきてくれた花をもらわなくちゃいけないから、見送りは必ずするけどね。ん?そうだ!シエルにも見せたかったんだ」
そう言うと窓辺にあったチュイムを花瓶ごと持って来て、シエルドに渡す。
「いい匂い・・・じゃないね。僕は好きになれそうにないな、これ」
「そう?ぼくけっこう好き」
鼻に皺を寄せたシエルドと、楽しそうに鼻を寄せるドレイファスは対照的な表情を見せる。
「変!こんなのが好きなんて」
「変じゃないし。いいから早くこれ鑑定して!」
シエルドに見せたがったドレイファスの魂胆が明かされると、嫌そうな顔で手を翳した。
「ん。チュイム。刺激的な香りを持つ。殺菌防腐効果が高い。喉の痛みなどに最適、うがい薬。肉や魚と料理保存・・・あ!じゃあこれ、燻し物作るときの漬け汁とかいいかも!少しもらってっていい?」
「えー、これしかないんだよ」
「一枝でいいから」
そう言って花瓶から一本さっと引き抜いたのを見て、ドレイファスの口が少し尖りかけたとき、マーリアルの執事ルザールが迎えに来た。
「そろそろ茶会が終わりますので、ご準備ください。皆様も一緒にご挨拶なさいますか」
執事に勧められた少年たち四人とその護衛アーサ、レイドも揃ってぞろぞろと庭へと向かった。
四阿にセットされたテーブルで、まだ茶を飲んでいるようだ。
「あら、参りましたわ」
マーリアルの声に、ハミンバールの三人が振り返るとルートリアがぱっと笑って手を振る。
それに反応し、ドレイファスも手を振った。
「あんなに仲良かった?」
シエルドがトレモルに囁くと、トレモルも首を傾げている。
「花もらって、ルートリア嬢のこと好きになったのかもね」
「ありえる!」
シエルドもトレモルもたいがい失礼である。
花をもらうよりずっと前からルートリアが好きだったんだからと口にしかかり、ドレイファスはハッとして口を閉じた。
「ねえ、ルーティ!あちらの方たちは?」
学院で見かけたことがあるが、近くで見ると突出して、ドレイファスよりずっと美しい少年が現れてラライヤは目をキラキラと輝かせ始めた。
「皆様、姉を紹介いたしますわ」
ルートリアが前に出て、ラライヤに手を向ける。
「ハミンバール侯爵嫡子ラライヤでございます」
カーテシーもばっちりだ!と顔をあげたが、少年たちは平常運転のまま。
次はルートリアが少年たちを紹介する。
「モンガル伯爵様のご令息トレモル様とロンドリン伯爵様のご令息アラミス様。そしてサンザルブ侯爵のご令息シエルド様ですわ」
少年たちはそれぞれに挨拶をしたのだが、ラライヤはシエルドとアラミスにわかりやすく釘付けになった。トレモルはそういう反応に慣れているので、無視されても気にはしないが。
あからさまな視線に嫌な顔を隠さないシエルドが、それを断ち切るようにマーリアルに向かって声をかけた。
「マーリアルおばさま、ご機嫌いかがですか。いつもお目にかけていただきありがとうございます」
「ええ、かわいい未来の息子ですもの。当然ですわ」
その言葉に反応したのはラライヤだ。思わずマーリアルに聞き返してしまう。
「未来の息子?」
「ええ。娘の婚約者ですのよ」
「まあ!ご令嬢もいらしたの?」
「ええ、まだ幼くてようやくマナーの教師がついたばかりですの」
わかりやすく落胆を見せたラライヤは、もうアラミスしか見ていない。視線を感じて居心地悪そうにむずりと動いたアラミスは、すぅっと、ドレイファスの背を守るかのように陰に退いた。
「ルートリアをお願いしますわ」
ドレイファスがルートリアをエスコートすると、ラライヤが母に上目遣いで
「私もロンドリン様に」
ねだった。
アラミスにも聞こえていたはずだが、レイドと共にドレイファスの前に滑り込み、呼び止められる前に行ってしまう。
マーリアルやリリアントにはそれが拒絶だとわかったが、ラライヤはそれとは気づかずに母の腕を引いて、早くアラミスをとまだ強請っている。
「ラライヤ、ロンドリン伯爵様のご令息はもう行かれてしまいましたわよ」
呆れたような視線のリリアントが現実を教えてやると、ドレイファスとルートリアを囲んで少年たちと護衛が離れたところを歩いていることにようやく気づいて、その背中を睨みつけた。
「ラライヤ嬢、アラミスがお気に召したのかしら」
マーリアルがころころと笑ってその場を和ませたが、アラミスは初めて茶会に姿を見せたときからマーリアルも可愛らしくて気に入っている。
伯爵家次男だから次期女侯爵の婿にはぴったりとも言えるのだが、この娘にはアラミスをやりたくないと何故かもやもやして、気づくとマーリアルの口から壮大な嘘が吐き出されていた。
「アラミスにも私どもが口添えした婚約の話が進んでおりますのよ」
本当はまだまったくなのだが。
侯爵家から申し込まれたら伯爵家が断るのは難しい故、念のためにアラミスはダメと布石を打っておくことにしたのだ。
もちろんリリアントは、公爵家が仲立ちして進めている縁談に下位貴族が割り込めないことはわかっているが、十歳のラライヤはそこまで大人でも、貴族社会に精通しているわけでもない。
─アラミスはまだ婚約者がいない!─
とだけその頭にインプットされて、後に一波乱起こすことになるのだが。それはまた別のお話しで。
ラライヤも貴族学院に通っているので、ニ学年下のドレイファスを見かけたことはある。
今日、照れくさそうにルートリアを迎えに現れたドレイファスを見て、素直に妹が羨ましいと感じていた。
娘が二人のハミンバール家ではラライヤが嫡子となり、婿を取って自身が女侯爵となる。
どうがんばってもドレイファスの婚約者という芽はないのだが、照れながらしかし品良くルートリアをエスコートする美しいドレイファスを見て、まだ婚約者のいない自分に歯痒さを覚えていた。
「ルートリア嬢、この前の小さな花のことなんだけど」
「ええ、あとで渡そうと思って今日馬車に乗せてきたの」
リリアントとラライヤはパッと顔を見合わせた。
なんなら家族にも敬語を使うルートリアが、ドレイファスには素のままなのだ!
マーリアルではないが本当に相思相愛かと思いたくなるような打ち解けぶりである。
「ルーティがドレイファス様とあんなに仲が良いなんて、知らなかったわ」
学院でのことをぺらぺらと話したりしない娘が、ドレイファスと楽しそうに話しているのを見て安心し、自分までうれしくなったリリアントに対し、更に機嫌が悪くなるラライヤであった。
「ようこそいらっしゃいました、ハミンバール侯爵夫人リリアント様、ラライヤ嬢とルートリア嬢」
マーリアルがラライヤの名も呼んで三人を歓迎していることを表すと、三人揃ってカーテシーをして挨拶してみせた。
「今からは女性だけのお茶会だから、あとで呼びますわ」
マーリアルがドレイファスを退席させると、ルートリアとなぜかラライヤが名残惜しそうな顔をしたことに気づいたが、見て見ぬ振りをする。
そんな顔を見せる身内にマーリアルは心当たりがあった。
まだ公爵家の嫡男だったドリアンと婚約が決まったとき、マーリアルも従姉妹に妬まれて中傷めいたことを言われたり嫌がらせをされていた。メイベルの母はマーリアルを信じて味方してくれ、またドリアンが噂の出元を調べて噂自体をきっちり根絶した。悪意の噂を流した従姉妹は修道院へ送られ、今もそこで暮らしている。
一介の子爵令嬢が公爵家に仕出かしたことで、その両親である子爵は怯え、即決断したと聞いた。
あの時マーリアルは愚かなこととしか思わなかったけれど、大人になり公爵家の力を思い知るほど、ただ愚かな妬みというだけではない複雑な強すぎる上昇志向や、夢が叶えられなかったときに自分の代わりにそれを手にした者への憎しみなどが混ざり合うものなのだと、理解はできるようになった。
だからといってマーリアルが嫌がらせをやろうとは思わないが。
そういう性質の人間もいると理解したということ。ラライヤの嫉妬が一時的なものなのか、性質によるものなのか、今は見て見ぬ振りをしながら、マーリアルは観察を続けることにした。
さて。
茶会はこれから親戚付き合いをするのだからと、通常より少し砕けたものだが、用意された茶菓子はラライヤが初めて見るものばかり。
特にクレーメがけのスイーツは見た目の可愛らしさも相まって、ラライヤもルートリアも幸せそうに味わっている。
─ここでの時間が楽しいほど、自分とルートリア嬢とのギャップが大きくなるものだわ。私たちが注意して見てやらなければ─
自分の経験を踏まえ、将来の公爵夫人を守っていこうと現公爵夫人は固く胸に誓っていた。
マーリアルに女子会だからと庭を出されたドレイファスは、メルクルを訊ねてきたアラミス、離れで実験をしていたシエルドと鍛錬を終えたトレモルと四人で、部屋でおやつを食べながらカードゲームに夢中になっていた。
「ルートリア嬢来てるんだろ?ここにいて本当にいいのか」
シエルドに訊かれてもどこ吹く風。
「お母さまに追い出されたのだから、庭にいなかったって怒られる心配はないよ。でもルートリア嬢が帰るときに持ってきてくれた花をもらわなくちゃいけないから、見送りは必ずするけどね。ん?そうだ!シエルにも見せたかったんだ」
そう言うと窓辺にあったチュイムを花瓶ごと持って来て、シエルドに渡す。
「いい匂い・・・じゃないね。僕は好きになれそうにないな、これ」
「そう?ぼくけっこう好き」
鼻に皺を寄せたシエルドと、楽しそうに鼻を寄せるドレイファスは対照的な表情を見せる。
「変!こんなのが好きなんて」
「変じゃないし。いいから早くこれ鑑定して!」
シエルドに見せたがったドレイファスの魂胆が明かされると、嫌そうな顔で手を翳した。
「ん。チュイム。刺激的な香りを持つ。殺菌防腐効果が高い。喉の痛みなどに最適、うがい薬。肉や魚と料理保存・・・あ!じゃあこれ、燻し物作るときの漬け汁とかいいかも!少しもらってっていい?」
「えー、これしかないんだよ」
「一枝でいいから」
そう言って花瓶から一本さっと引き抜いたのを見て、ドレイファスの口が少し尖りかけたとき、マーリアルの執事ルザールが迎えに来た。
「そろそろ茶会が終わりますので、ご準備ください。皆様も一緒にご挨拶なさいますか」
執事に勧められた少年たち四人とその護衛アーサ、レイドも揃ってぞろぞろと庭へと向かった。
四阿にセットされたテーブルで、まだ茶を飲んでいるようだ。
「あら、参りましたわ」
マーリアルの声に、ハミンバールの三人が振り返るとルートリアがぱっと笑って手を振る。
それに反応し、ドレイファスも手を振った。
「あんなに仲良かった?」
シエルドがトレモルに囁くと、トレモルも首を傾げている。
「花もらって、ルートリア嬢のこと好きになったのかもね」
「ありえる!」
シエルドもトレモルもたいがい失礼である。
花をもらうよりずっと前からルートリアが好きだったんだからと口にしかかり、ドレイファスはハッとして口を閉じた。
「ねえ、ルーティ!あちらの方たちは?」
学院で見かけたことがあるが、近くで見ると突出して、ドレイファスよりずっと美しい少年が現れてラライヤは目をキラキラと輝かせ始めた。
「皆様、姉を紹介いたしますわ」
ルートリアが前に出て、ラライヤに手を向ける。
「ハミンバール侯爵嫡子ラライヤでございます」
カーテシーもばっちりだ!と顔をあげたが、少年たちは平常運転のまま。
次はルートリアが少年たちを紹介する。
「モンガル伯爵様のご令息トレモル様とロンドリン伯爵様のご令息アラミス様。そしてサンザルブ侯爵のご令息シエルド様ですわ」
少年たちはそれぞれに挨拶をしたのだが、ラライヤはシエルドとアラミスにわかりやすく釘付けになった。トレモルはそういう反応に慣れているので、無視されても気にはしないが。
あからさまな視線に嫌な顔を隠さないシエルドが、それを断ち切るようにマーリアルに向かって声をかけた。
「マーリアルおばさま、ご機嫌いかがですか。いつもお目にかけていただきありがとうございます」
「ええ、かわいい未来の息子ですもの。当然ですわ」
その言葉に反応したのはラライヤだ。思わずマーリアルに聞き返してしまう。
「未来の息子?」
「ええ。娘の婚約者ですのよ」
「まあ!ご令嬢もいらしたの?」
「ええ、まだ幼くてようやくマナーの教師がついたばかりですの」
わかりやすく落胆を見せたラライヤは、もうアラミスしか見ていない。視線を感じて居心地悪そうにむずりと動いたアラミスは、すぅっと、ドレイファスの背を守るかのように陰に退いた。
「ルートリアをお願いしますわ」
ドレイファスがルートリアをエスコートすると、ラライヤが母に上目遣いで
「私もロンドリン様に」
ねだった。
アラミスにも聞こえていたはずだが、レイドと共にドレイファスの前に滑り込み、呼び止められる前に行ってしまう。
マーリアルやリリアントにはそれが拒絶だとわかったが、ラライヤはそれとは気づかずに母の腕を引いて、早くアラミスをとまだ強請っている。
「ラライヤ、ロンドリン伯爵様のご令息はもう行かれてしまいましたわよ」
呆れたような視線のリリアントが現実を教えてやると、ドレイファスとルートリアを囲んで少年たちと護衛が離れたところを歩いていることにようやく気づいて、その背中を睨みつけた。
「ラライヤ嬢、アラミスがお気に召したのかしら」
マーリアルがころころと笑ってその場を和ませたが、アラミスは初めて茶会に姿を見せたときからマーリアルも可愛らしくて気に入っている。
伯爵家次男だから次期女侯爵の婿にはぴったりとも言えるのだが、この娘にはアラミスをやりたくないと何故かもやもやして、気づくとマーリアルの口から壮大な嘘が吐き出されていた。
「アラミスにも私どもが口添えした婚約の話が進んでおりますのよ」
本当はまだまったくなのだが。
侯爵家から申し込まれたら伯爵家が断るのは難しい故、念のためにアラミスはダメと布石を打っておくことにしたのだ。
もちろんリリアントは、公爵家が仲立ちして進めている縁談に下位貴族が割り込めないことはわかっているが、十歳のラライヤはそこまで大人でも、貴族社会に精通しているわけでもない。
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