ヴァンパイア様は溺愛すぎる

ヒマリ

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頭脳派イケメン

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《優登side》
ん?李都兄さん!?
氷裕が李都兄さんに絡んでる。
ただでさえ、李都兄さんは氷裕のこと毛嫌いしてるのに。
自分が女王で、颯汰兄さんの許嫁だと信じて疑わない、氷裕。
彼女を僕らは嫌っている。
だって、兄さんと結婚するのは真優華ちゃんなんだから。
もうそろそろ、李都兄さんが限界だと思い、助け船を出しに行こうとすると、
「優登さん、少しいいかな?」
この絶妙なタイミングで氷津の横やりとか、最悪。
サラサラの銀髪、長身でモデル体型、気持ち悪いほど整った顔。
いつも笑顔の頭脳派イケメン。
良いコンビだよな、白百合って。
馬鹿だけど、力は強い、妹の氷裕。
力は弱いが、頭はきれる、兄の氷津。
まあ、うちにはどちらも持ち合わせている、絶対的王様がいるんだけどね。
それを手懐けてる、真優華ちゃんはほんとすごいよ。
「いいけど、つまらない話だったら、分かるよな?」
「ああ、分かってるさ。優登さんが知りたいものを俺は知ってるからね」
こいつのこの作られた笑顔が・・・・僕らは嫌いだ。

屋敷のベランダに氷津に連れてこられて、向き合うと、
「ねぇ、知ってる?あの及川真優華ってさ」
氷津は嫌らしい笑みを浮かべた。
は?真優華ちゃん?
クッと眉間にシワが寄る。
「・・・・・なんだってさ」
は・・・!?
             《優登side  end》
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