世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する

ねがぽじ

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私にとってのヒマワリ様(8話)

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☆世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する☆

(転生物)

☆百合注意☆

~8話~


~スカビオサちゃんの目線~

私は、昔から人間て者が嫌いでした。

人間は、愚かで卑怯で最悪な生物だと思っていました。

だから人間を滅ぼそうって思いました。

それから人間の国々を滅ぼして行きました。

そんな時にある人物と運命的な出会いをしました。


「ねえ、あなたが国を襲っている破壊神の漆黒ドラゴンってあなたですか?」


私は、滅ぼす国を探して飛んでいると小さな女の子が私の前に現れて両手を大きく広げました。


「なんだ、お前、愚かな人間の癖に私に説教か?」


私は、ギロって小さな女の子を睨みました。


「そんな事をしたら駄目でしょう。

むやみに生物を殺したら駄目だと教わらなかったのですか?」


小さな女の子は、私の方に指を指して睨みました。


「私に説教とは、許さん!

愚かな人間よ、滅びろ!

『絶滅のブレス!』」


私は、小さな女の子に向かって全てを焼きつくす冥界の炎のブレスを放ちました。


「聖女結界」


小さな女の子は、小さな女の子の周りに光の壁を出現させて冥界の炎を防ぎました。


「な、なんだと!?」


私は、冥界の炎を防がれた事が始めて驚きの声を出しました。


「むやみに人を傷つけたら駄目です。

それは、常識ですよ」


小さな女の子は、腰に両手を当てて私の顔を覗き込みました。


「うるさい、私に説教するな!」


私は、尻尾を小さな女の子に振り下ろしました。


「強化魔法レベルMAX!

だから暴力反対です!」


小さな女の子は、強化魔法で肉体を強化して私の尻尾を掴んで私を地面に叩き付けました。


「うわっ!?

暴力反対ってあなたが言いますか!?」


私は、小さな女の子に地面に叩き付けられて涙目で小さな女の子を見つめました。


「と、とにかく人を傷つけたら駄目です!」


小さな女の子は、逆キレして私の顔の前で腕を組みました。


「……くすくすくす、あなたは、面白い子ですね。

あなたみたいな子がいるのならば人間も悪くないかも知れませんね」


私は、小さな女の子の行動が面白くて口元を押さえてクスクス笑いました。


「それならばもう人を襲いませんか?」


小さな女の子は、私の顔を覗き込み私の顔を触りました。


「ああ、あなたが遊んでくれるのならばもう人を襲わないって約束してあげても良いよ」


私は、楽しそうにニッコリと笑い小さな女の子が遊んでくれるならば人を襲わないって約束しました。


「解りました。

あなたと遊んであげます。

だからもう人を襲ったら駄目ですよ」


小さな女の子は、私の言葉を聞いて嬉しそうにニッコリと笑いました。


「ああ、約束ですよ、えっと……」


私は、小さな女の子の名前を聞いていないのに気がついて言葉を詰まらせました。


「私は、魔道王国の王のアザミ・ローランと言います」


私は、ニッコリと笑い自己紹介をしました。


「アザミ様……私は、破壊神の終末の漆黒ドラゴンのスカビオサと言います」


私は、アザミの前でしゃがんで自己紹介をしました。


「うん、よろしくね、スカビオサちゃん」


アザミは、私の頭を触り嬉しそうにニッコリと笑いました。


「はい、よろしくお願いします、アザミ様」


私は、アザミ様に甘えるようにアザミ様の体に自分の頭を擦り付けました。

私は、こうしてアザミ様が私の特別になりました。

アザミ様とこの先もずっと一緒にいられると思っていました。

でもアザミ様は、自分の命を引き換えにして自分の国が他の国に攻め混むのを止めました。

私は、アザミ様を殺した人間を憎みそうになりました。

でもアザミ様が護ろうとした人間を滅ぼす事が出来ずに最果ての洞窟に戻る事にしました。

でも人間に終末のオーブを盗まれて人間に怒りを持ち人間達を襲いました。

でもアザミ様が転生したヒマワリ様に再会しました。

ヒマワリ様は、私と一緒に終末のオーブを探してくれる事になりました。

私は、またヒマワリ様と一緒に過ごせるのが嬉しくしかたがありませんでした。

そして冒険者のカトレアとイチゴとエリカとスミレとも一緒に旅をする事になりました。

そして寄った街でヒマワリ様がいなくなりました。


「ヒマワリちゃんが戻って来ませんね……

ま、まさかヒマワリちゃん、誘拐されたのですか!?」


エリカちゃんは、ヒマワリちゃんが誘拐されたかもって思い慌てたようにおろおろしました。


「ヒマワリちゃんが誘拐!?

そ、それは、心配です……」


私は、ヒマワリちゃんを誘拐した犯人が酷い目に合うかもって思いしかも犯人と一緒に街を滅ぼすかもって思い冷や汗をだらだらと流しました。


「そうですね!?

早くヒマワリちゃんを探しましょう!?」


イチゴちゃんも慌ててヒマワリちゃんを探す事を提案しました。

私達は、慌ててヒマワリちゃんを街の隅々を探しました。

私は、この後にまさかあんな事が起きると思っていませんでした。



ーTo Be Continuedー
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