世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する

ねがぽじ

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私が天使に変身をした理由(10話)

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☆世界最強の魔道王幼女に転生してスローライフを満喫する☆

(転生物)

☆百合注意☆

~10話~

~ヒマワリの視点~

私の前世は、魔道王で賢者でした。

でも国の為に身を犠牲にして死にました。

でも金髪幼女に転生しました。

今度こそは、平穏で過ごすと思いました。

でもドジを踏んで私の力がばれて親に迷惑がかかると思い親から離れて旅に出ました。

旅の途中で盗まれた終末のオーブを探す為に邪神竜のスカビオサちゃんと一緒に旅をする事になりました。

そして旅で出会った冒険者のお姉ちゃん達の魔法使いのスミレ・ミシェルちゃんと戦士のエリカ・ガルシアちゃんとエリカちゃんの双子の妹で聖女のイチゴ・ガルシアちゃんと武道家のカトレア・ダビちゃんとも一緒に旅をする事になりました。

そしてエリカちゃん達と一緒に近くの街に寄りました。

街では、子供達が神隠しに会っているって情報を知りました。

だからわざと誘拐犯に捕まり
そして私を誘拐しようとする相手に気がつきました。

だからわざと捕まって誘拐犯のアジトに連れていってもらうことにしました。

そして誘拐犯のアジトに連れてってもらい捕まっている子供達を助ける事ができました。

そしてその誘拐犯の大元も誰か解る事ができました。

ある作戦を行動する事にしました。


「『てんしへへんしん(天使へ変身)』」


私は、魔法で体を背中に4枚の羽と頭の上には、黄金に輝く光の輪っかが浮かんでいる天使の姿に変身しました。


「それれは、いきます(それでは、行きます)

『おうきゅうのおうさまのまにいどうしてくらたい(王宮の王様の間に移動してください)』」


私は、王宮の王様の間に魔法で瞬間移動しました。


「な、何事だ!?」


王宮の王様の間にいる王様と他の貴族達は、いきなり現れた私の姿を見て驚いていました。

私は、鑑定の魔法で貴族達と王様のステータスを確認しました。


「いきなりのほうもんもうしわけありまちぇん(いきなりの訪問申し訳ありません)


わたしは、てんしのこはくともうしましゅ(私は、天使の琥珀と申します)

きょうは、かみさまのだいりでまいりました(今日は、神様の代理でまいりました)」


私は、頭を下げていきなり現れた事を謝りました。


「て、天使様!?

い、いったいどの様な用事でしょうか!?」


王様は、私が天使だと解ると驚きの声を出しました。


「それは……あなたがきぞくのさるびあ・やんぐさんれすね(それは……あなたが貴族のサルビア・ヤングさんですね)

さるびあさんにしつもんがあります。

『まちのこどもたちをゆうかいしてひとかいにうりはらっていましたね(街の子供達を誘拐して人買いに売り払っていましたね)』」


私は、貴族のサルビアさんに隠し事ができない本当の事を話す魔法の真実の魔法を使いサルビアさんに質問しました。


「んっ?

ああ、子供達を誘拐して人買いに売っていたぞ。

まったく沢山稼がしせもらったぞ」


サルビアさんは、夢心地のようにボーとしながら本当の事を話しました。


「なっ!?

サルビア、それは、本当か!?」


王様は、慌ててサルビアさんに駆け寄りサルビアさんの肩を触りました。


「えっ……?

はっ!?

ち、違います。

私がそのような事をする訳がありません!?」


サルビアさんは、自分の発言に気がついて慌てて両手を振り本当の事を誤魔化そうとしました。


「『……ほんとうは、こどもたちをゆうかいしてひとかいにうっていましたよね?(……本当は、子供達を誘拐して人買いに売っていましたよね?)』」


私は、もう一度貴族のサルビアさんに隠し事ができない本当の事を話す魔法の真実の魔法を使いサルビアさんに質問しました。


「ああ、そうだ、子供達を誘拐して人買いに売っていたぞ」


サルビアさんは、夢心地のようにボーとしながら本当の事を話しました。


「サルビア、何て事をしたのだ!?

貴族って立場を使い犯罪に手を染めていたとは、情けない!?」


王様は、サルビアを殴り飛ばして怒りを表しました。


「それれまだはなしがありましゅ(それでまだ話があります)

さるびあさんのしょばつについてもかみさまからでんごんがありましゅ(サルビアさんの処罰について神様から伝言あります)

ひとつは、さるびあさんがおうさまのどれいになるけいやくむすんでもらいましゅ(1つは、サルビアさんが王様のドレイになる契約を結んでもらいます)

それによりおうさまがさるびあさんのばしょがいつでもわかるようになりますしかんがえていることがいつでもわかりますしめにしているものもつねにわかるようになりますしきおくもよみとることができます(それにより王様がサルビアさんの場所がいつでも解るようになりますし考えている事がいつでも解りますし目にしている物も常に解るようになりますし記憶も読み取る事が出来ます)

おうさまにはむかうとからだのうごきがとまりましゅ(王様に歯向かうと体の動きが止まります)

さるびあさんがうらぎることがれきません(サルビアさんが裏切る事ができません)

ふたつめは、さるびあさんにうりとばされたこどもたちのほごとひとかいのしょうにんのはんざいぐるーぷをつかまえるてだすけとじょうほうていきょうともちろんひとかいしょうにんのはんにんぐるーぷをつかまえてもらいましゅ(二つ目は、サルビアそんに売り飛ばされた子供達の保護と人買いの犯罪グループを捕まえる手伝いと情報提供ともちろん犯罪グループを捕まえてもらいます)

さいごにこのくにのこくみんやおうさまのためにじんせいをすべてをささげてもらいましゅ(最後にこの国の国民や王様の為に人生の全てを捧げてもらいます)

これがさるびあさんがかみさまからうけるてんばつとさせてもらいましゅ(これがサルビアさんが神様から受ける天罰とさせてもらいます)」


私は、羽を広げて輪っかを神々しく輝かせて両手を大きく広げました。


「は、はい、承りました!

神様の天罰を快く受けさせてもらいます!」


サルビアさんは、私の神々しい光を見て恐れ多すぎて頭を深々と下げて土下座をしました。


「よろしい、それれは、さるびあさんとおうさまは、わたちにちかづいてくらい(宜しい、それでは、サルビアさんと王様は、私に近づいて下さい)」


私は、優雅に微笑んで王様とサルビアさんを見渡しました。


「はい、解りました!」


サルビアさんは、慌てて私に近づきました。


「はい、解りました!」


王様も慌てて私に近づきました。


「てんのかみさまのなによりこでまりをさるびあのしゅじんとしてたましいとたましいのつながりむすぶことをせんげんしましゅ(天の神様の名によりコデマリをサルビアの主人として魂と魂の繋り結ぶ事を宣言します)

これによりうらぎることがないことをねがう(これにより裏切ることがない事を願う)」


私は、王様を鑑定魔法で王様のステータスを確認して王様の名前をコデマリだと確認しました。

そして王様(コデマリ)の頭とサルビアさんの頭に手を起きました。

そして王様(コデマリ)とサルビアさんの主人契約をしました。

王様(コデマリ)とサルビアさんの手のひらに羽の紋章が浮かび上がりました。


「これによりこでまりさんとさるびあさんのしゅじんけいやくがかんりょうしまちた(これによりコデマリさんとサルビアさんの主人契約が完了しました)

それれは、やくそくをまもってくらたいね(それでは、約束を守って下さいね)」


私は、コデマリさんとサルビアさんの主人契約を無事に終わったのを見て満足そうに微笑みました。


「はい、解りました!」


サルビアさんは、緊張したようにピンと立って返事をしました。


「はい、解りました!」


王様のコデマリさんも緊張したようにピンと立って返事をしました。

私は、コデマリさんとサルビアさんの言葉を聞いて満足そうに微笑んで羽を広げて瞬間移動でその場を離れました。

そして天使の変身を解いて元の姿に戻りました。


「これでもうこどもたちがゆうかいされることがありましぇんよね(これでもう子供達が誘拐される事がありませんよね)

すかびおさおねえたんたちは、わたちがいきなりいなくなりしんぱいしていますよね。(スカビオサお姉ちゃん達は、私がいきなりいなくなって心配していますよね)

ぼうけんしゃぎるどにもどりましょう(冒険者ギルドに戻りましょう)」


私は、王様とサルビアさんに任せていたら大丈夫だと思い軽く頷きました。

そして冒険者ギルドの前に瞬間移動しました。

そして冒険者ギルドに入りました。


「ヒマワリちゃん、良かったです、無事だったのですね!

盗賊に誘拐されたかもって思い不安だったのですよ!」


ギルドの受付のお姉ちゃんのランさんは、私に気がついて慌てて私に抱き着きました。


「しんぱいをかけてすみまちぇん、らんおねえたん(心配をかけてすいません、ランお姉ちゃん)

まいごになってましらお……(迷子になってしまいました……)」


私は、申し訳なさそうに頭を下げて謝りました。


「そうだったのね……

でもヒマワリちゃんが無事で本当に良かったわ……」


冒険者ギルドのランお姉ちゃんは、私の言葉を聞いて安心をしたように微笑みました。


「ねえ、ヒマワリちゃんが見つかったって本当ですか!?」


スミレお姉ちゃんとエリカお姉ちゃんとイチゴお姉ちゃんとカトレアお姉ちゃんとスカビオサお姉ちゃんが慌てて冒険者ギルドに入って来ました。

そしてエリカちゃんが周りを見渡して私の名前を大きく呼びました。


「えりかおねえたん、ごめんなちゃい、しんぱいをおかけちましたらお……(エリカお姉ちゃん、ごめんなさい、心配をお掛けしました……)」


私は、頭を下げてエリカお姉ちゃんに謝りました。


「ヒマワリちゃん!?

心配したのですよ!

無事で良かったです!」


エリカお姉ちゃんは、私に気がついて慌てて私に抱き着きました。


「ごめんなちゃい、えりかおねえたん……(ごめんなさい、エリカお姉ちゃん)」


私は、エリカお姉ちゃんを抱き締め返してエリカお姉ちゃんに謝りました。


「そう言えば子供達を誘拐していた盗賊団が壊滅したらしいですよ。

何でも天使様が解決したらしいです。

盗賊団の裏にいた貴族も天罰を与えて解決したらしいですよ」


受付のお姉ちゃんのランお姉ちゃんは、右手の人差し指を立てて子供達の誘拐犯達の事を知らせました。


「天使様!?

天使様が降臨したのですか!?

天使様に会いたかったですわ!」


聖女のイチゴお姉ちゃんは、天使様って言葉を聞いて目をキラキラと輝かせました。


『天使様と子供達の誘拐犯ってヒマワリちゃんがやった事ですよね』


スカビオサお姉ちゃんは、テレパシーで私の頭の中に声を響かせました。


『なんのことですか?(何の事ですか?)』


私は、スカビオサちゃんの頭にテレパシーで話をしました。


『だってヒマワリちゃんが前世のアザミ様だった時に国と国の戦争を天使に変身をして止めた時とまったく同じでしたからね。

ヒマワリちゃんとは、前世からの付き合いです。

私を甘く見ないでください』


スカビオサお姉ちゃんは、テレパシーで私の頭の中に声を響かせました。


『あ、あの……このことは、ないしょにしてください……(あ、あの……この事は、内緒にしてください……)』


私は、スカビオサちゃんの頭にテレパシーで話をしました。


『解りました。

でもヒマワリちゃん、無理は、あんまりしないでくださいね』


スカビオサお姉ちゃんは、テレパシーで私の頭の中に声を響かせました。


『はい、わかりました(はい、解りました)』


私は、スカビオサちゃんの頭にテレパシーで話をしました。

私は、子供達の誘拐を無事に解決できて良かったって思いました。

でもこの時の行いのせいであんな事になるとは、思ってもいませんでした。

ーTo Be Continuedー
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