22 / 33
大天使デイジー様が降臨しましたパート7(その22)
しおりを挟む
悪役令嬢は、主人公(ヒロイン)を溺愛します
その21とその22とその23は、同じ時間軸です
~その22~
大天使デイジー様が降臨しましたパート7
☆街娘のベゴニア・カーターの視点です☆
私は、宿の食堂の店員として働いています。
お客様は、良い人ばかりでした。
でも貴族の息子のカラー・ベイカー様に目をつけられました。
それからカラー様に攻められてストーカーと同じ事をされました。
相手が貴族でしたから私には、何もできずに誰も助けてもらえませんでした。
私は、宿の食堂で働いているとカラー様が現れました。
「よう、ベゴニア、来てやったぞ。
そんな奴等の相手をしなくて俺の相手をしろよ」
カラー様は、いやらしくてニヤニヤしながら私の体を舐めまわすように見つめました。
「ひっ!?
す、すいません、仕事をほっておく訳にいきません……」
私は、カラー様のいやらしい眼差しを見て泣きたくなり体を少しだけ震わせました。
「はーーー!?
俺様の言うことが聞けないって言うのかよ!?」
カラー様は、人を殺す勢いで私を睨みました。
「す、すいません、本当にすいません……」
私は、カラー様が怖くて涙を流して俯きました。
「なんだと!?
こんなに舐められたのは、始めてだ!?
覚えていろよ、ベゴニア!?」
カラー様は、私が断ったのを見て怒って私の近くにコップを投げつけて右手の人差し指で私に指差して去って行きました。
私は、カラー様に何かされるかもって思い人目につかないように裏通りを使い急いで自分の屋敷に向かいました。
でも途中でカラー様に見つかりました。
「よう、ベゴニア、さっきは、よくもバカにしてくれたな!
覚悟は、出来ているんだよな!」
カラー様は、顔を真っ赤にして怒りながら私に近づきました。
「ひっ!?
す、すいません、カラー様!?」
私は、カラー様に何をされるのか解らずに涙目でガタガタと体を振るわせました。
「いや、許さないな!
この罪は、ベゴニアの体で償ってもらわないとな!」
カラー様は、いやらしくニヤニヤしながら私の体を舐めまわすように見つめました。
私は、もう駄目だと思い体を強張らせました。
「こんばんわ、暑いですね。
それに羽虫が多くて困りものですよね」
声をした方を振り向くと天使様が立っていました。
この天使様が大天使デイジー様だと直ぐに理解しました。
「な、何を言っているのだ……?」
カラー様は、戸惑いながら大天使デイジー様を見つめました。
「っ!?
『ニードルショット!』」
大天使デイジー様は、カラー様の顔をすれすれ横にニードルショットを放ちました。
「ひっ!?」
カラー様は、ニードルショットに驚いて地面に尻をつきました。
「すいません、今度は、確実に狙います。
怖くないように一思いに行きます。
ですから安心をしてください」
大天使デイジー様は、優しく微笑んでカラー様を確実に殺す事を約束しました。
「ひ、一思いに!?
し、失礼しました!?」
カラー様は、大天使デイジー様に殺されるって思い涙目で慌てて大天使デイジー様から逃げていきました。
「あ、あの、助けてくれてありがとうございました……」
私は、大天使デイジー様にカラー様から助けてくれたことを頭を下げて感謝を表しました。
「いえ、もう少しだけ上手く助ける事が出来れば良かったのですが……
怖い思いをさせてすいません……」
大天使デイジー様は、私をカラー様に怖がらせた事を申し訳なさそうに頭を下げて謝りました。
「いえ、十分助けてもらいました……」
私は、大天使デイジー様に助けられたのが嬉しくて恋する乙女のようにほんのり顔を赤らめて幸せそうに微笑みました。
「この辺りは、羽虫が多いですから気をつけて帰ってくださいね」
カラー様の事を羽虫と例えました
大天使デイジー様は、優しく微笑んでカラー様みたいの悪い人が多いから気をつけて帰るのを提案をしました。
「は、はい、解りました。
ありがとうございます……」
私は、大天使デイジー様の気遣いを頭を下げてお礼を表すと大天使デイジー様と別れました。
家に帰るとふと食堂で忘れ物に気がついて慌てて食堂に向かいました。
でもカラー様と他のゴロツキらしき方達に呼び止められました。
「よう、まさか俺達から逃げられるって思わなかったよな。
今度は、俺達全員で楽しませてもらうぞ」
カラー様と他のゴロツキ達は、いやらしくニヤニヤしながら私に近づいて来ました。
「ひっ!?」
私は、今度こそ逃げられないって思い悲鳴を出して体を振るわせました。
「『ファイヤーマシンガンショット!』」
突然大天使デイジー様の声が聞こえたかと思うと私とカラー様達の間に沢山の炎の弾丸が飛んで行きました。
「な、な、何事だ!?」
カラー様達は、慌てて周りを見渡しました
「うん、虫は、燃やすに限りますね」
大天使デイジー様は、カラー様達の事を虫だと例えました。
そして私に危害を加えるのが許さないって意味を込めてニコニコ笑顔になりました。
「ひっ!?
こ、殺される!?
皆殺しにされるぞ!?」
カラー様は、大天使デイジー様の言葉を聞いて顔を真っ青になりました。
そしてカラー様と他のゴロツキ達は、大天使デイジー様から逃げるように去って行きました。
そして大天使デイジー様もカラー様達を追い掛けるように去って行きました。
「大天使デイジー様は、また私を助ける為に来てくれたのですか……?
大天使デイジー様は、何て慈悲深い方なのでしょうか……?
それに此の世の者と思えないほど綺麗な方です……
また大天使デイジー様に会いたいです……
大天使デイジー様、いつまでもお慕いしております……」
私は、大天使デイジー様の事を考えて両手を前で握り締めて大天使デイジー様に感謝の祈りをしました。
それからカラー様と会わなくなりました。
何でも外に出るのが怖くなったらしいです。
私は、大天使デイジー様に向かって両手を会わせて感謝の祈りをしました。
~続く~
その21とその22とその23は、同じ時間軸です
~その22~
大天使デイジー様が降臨しましたパート7
☆街娘のベゴニア・カーターの視点です☆
私は、宿の食堂の店員として働いています。
お客様は、良い人ばかりでした。
でも貴族の息子のカラー・ベイカー様に目をつけられました。
それからカラー様に攻められてストーカーと同じ事をされました。
相手が貴族でしたから私には、何もできずに誰も助けてもらえませんでした。
私は、宿の食堂で働いているとカラー様が現れました。
「よう、ベゴニア、来てやったぞ。
そんな奴等の相手をしなくて俺の相手をしろよ」
カラー様は、いやらしくてニヤニヤしながら私の体を舐めまわすように見つめました。
「ひっ!?
す、すいません、仕事をほっておく訳にいきません……」
私は、カラー様のいやらしい眼差しを見て泣きたくなり体を少しだけ震わせました。
「はーーー!?
俺様の言うことが聞けないって言うのかよ!?」
カラー様は、人を殺す勢いで私を睨みました。
「す、すいません、本当にすいません……」
私は、カラー様が怖くて涙を流して俯きました。
「なんだと!?
こんなに舐められたのは、始めてだ!?
覚えていろよ、ベゴニア!?」
カラー様は、私が断ったのを見て怒って私の近くにコップを投げつけて右手の人差し指で私に指差して去って行きました。
私は、カラー様に何かされるかもって思い人目につかないように裏通りを使い急いで自分の屋敷に向かいました。
でも途中でカラー様に見つかりました。
「よう、ベゴニア、さっきは、よくもバカにしてくれたな!
覚悟は、出来ているんだよな!」
カラー様は、顔を真っ赤にして怒りながら私に近づきました。
「ひっ!?
す、すいません、カラー様!?」
私は、カラー様に何をされるのか解らずに涙目でガタガタと体を振るわせました。
「いや、許さないな!
この罪は、ベゴニアの体で償ってもらわないとな!」
カラー様は、いやらしくニヤニヤしながら私の体を舐めまわすように見つめました。
私は、もう駄目だと思い体を強張らせました。
「こんばんわ、暑いですね。
それに羽虫が多くて困りものですよね」
声をした方を振り向くと天使様が立っていました。
この天使様が大天使デイジー様だと直ぐに理解しました。
「な、何を言っているのだ……?」
カラー様は、戸惑いながら大天使デイジー様を見つめました。
「っ!?
『ニードルショット!』」
大天使デイジー様は、カラー様の顔をすれすれ横にニードルショットを放ちました。
「ひっ!?」
カラー様は、ニードルショットに驚いて地面に尻をつきました。
「すいません、今度は、確実に狙います。
怖くないように一思いに行きます。
ですから安心をしてください」
大天使デイジー様は、優しく微笑んでカラー様を確実に殺す事を約束しました。
「ひ、一思いに!?
し、失礼しました!?」
カラー様は、大天使デイジー様に殺されるって思い涙目で慌てて大天使デイジー様から逃げていきました。
「あ、あの、助けてくれてありがとうございました……」
私は、大天使デイジー様にカラー様から助けてくれたことを頭を下げて感謝を表しました。
「いえ、もう少しだけ上手く助ける事が出来れば良かったのですが……
怖い思いをさせてすいません……」
大天使デイジー様は、私をカラー様に怖がらせた事を申し訳なさそうに頭を下げて謝りました。
「いえ、十分助けてもらいました……」
私は、大天使デイジー様に助けられたのが嬉しくて恋する乙女のようにほんのり顔を赤らめて幸せそうに微笑みました。
「この辺りは、羽虫が多いですから気をつけて帰ってくださいね」
カラー様の事を羽虫と例えました
大天使デイジー様は、優しく微笑んでカラー様みたいの悪い人が多いから気をつけて帰るのを提案をしました。
「は、はい、解りました。
ありがとうございます……」
私は、大天使デイジー様の気遣いを頭を下げてお礼を表すと大天使デイジー様と別れました。
家に帰るとふと食堂で忘れ物に気がついて慌てて食堂に向かいました。
でもカラー様と他のゴロツキらしき方達に呼び止められました。
「よう、まさか俺達から逃げられるって思わなかったよな。
今度は、俺達全員で楽しませてもらうぞ」
カラー様と他のゴロツキ達は、いやらしくニヤニヤしながら私に近づいて来ました。
「ひっ!?」
私は、今度こそ逃げられないって思い悲鳴を出して体を振るわせました。
「『ファイヤーマシンガンショット!』」
突然大天使デイジー様の声が聞こえたかと思うと私とカラー様達の間に沢山の炎の弾丸が飛んで行きました。
「な、な、何事だ!?」
カラー様達は、慌てて周りを見渡しました
「うん、虫は、燃やすに限りますね」
大天使デイジー様は、カラー様達の事を虫だと例えました。
そして私に危害を加えるのが許さないって意味を込めてニコニコ笑顔になりました。
「ひっ!?
こ、殺される!?
皆殺しにされるぞ!?」
カラー様は、大天使デイジー様の言葉を聞いて顔を真っ青になりました。
そしてカラー様と他のゴロツキ達は、大天使デイジー様から逃げるように去って行きました。
そして大天使デイジー様もカラー様達を追い掛けるように去って行きました。
「大天使デイジー様は、また私を助ける為に来てくれたのですか……?
大天使デイジー様は、何て慈悲深い方なのでしょうか……?
それに此の世の者と思えないほど綺麗な方です……
また大天使デイジー様に会いたいです……
大天使デイジー様、いつまでもお慕いしております……」
私は、大天使デイジー様の事を考えて両手を前で握り締めて大天使デイジー様に感謝の祈りをしました。
それからカラー様と会わなくなりました。
何でも外に出るのが怖くなったらしいです。
私は、大天使デイジー様に向かって両手を会わせて感謝の祈りをしました。
~続く~
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
学園の美人三姉妹に告白して断られたけど、わたしが義妹になったら溺愛してくるようになった
白藍まこと
恋愛
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる