主人公（ヒロイン）は、悪役令嬢を攻略をする

女神様が舞い降りたパート2(117話)

☆ヒロイン（主人公）は、悪役令嬢を攻略をする☆

(117話と118話は、同じ時間軸です。
2つで１つの話ですから必ず読んで下さいね)

～第117話～

☆女神様が舞い降りたパート2☆

（この話は、魔族と人間のハーフの子供のシスイの視点です）

俺達は、女神様に魔族達から助けてもらい無事に森から出る事ができました
でも3日間、森で魔族達から逃げていた為に食べ物もお金もなくなっていました。

「シスイお兄ちゃん、本当に女神様っているのですね
あんな綺麗で強くて優しい人がいるんだなんて始めて知りました……」

ラミーは、女神様に助けてもらった事を思い出して恋する乙女の様にほんのり顔を赤らめて両手を握り締めてうっとりと女神様の事を思い出しました。

「ああ……俺も女神様がいるだなんて始めて知ったよ……」

俺も女神様の事を思い出して恋する乙女の様にほんのり顔を赤らめてうっとりとしました。
突然、ラミーのお腹がすいた音のグーと音がなりました。

「あっ！？
い、今のは、忘れてください、シスイお兄ちゃん……」

ラミーは、お腹がすいた音が鳴った音が恥ずかしくて顔を赤らめて俯きました

「３日もご飯が食べられなかったもんな。
食べ物を取ってくるよ。
ここで待ってろよ」

俺は、ラミーのお腹の音を聞いてラミーの態度が可愛らしくてクスって笑い食べ物を取ってくる事を伝えました。

「うん！

でもシスイお兄ちゃん、泥棒は、駄目ですよ」

ラミーは、じっと俺を見つめて泥棒が駄目な事を伝えました。

「大丈夫だ。
そんな事は、しないから安心をしろ」

俺は、ラミーを安心をさせるように二って笑い泥棒をしないことを伝えました。

俺は、ラミーに嘘をついた。
俺妹のラミーを腹をすかせるのが我慢できなくてお店に売っている物を盗んだ。
でもお店の男性に追い詰められた。

「追い詰めたぞ、泥棒猫！
覚悟をしろ！！」

裏通りの箱の後ろに隠れている俺に棒を振り上げながら近づいてきました。
俺は、このままお店の男性に捕まったら殺されるって思い体が強ばらせた。
でもお店の男性の持っている棒が黒色の矢に当たって砕けました。

「何が合ったか知りません。
でも動物を殴るのは、良くありません」

お店の男性の後ろに俺達を魔族から助けてくれた女神様が立っていました。

「何を言ってやがる！
俺のお店の食べ物を取られたのだぞ！
邪魔をするな！！」

お店の男性は、女神様に近づいて女神様を殺す勢いで睨みました。
女神様は、お店の男性を見つめ返すとどす黒いオーラを纏いました。
まるで反論をした者を全てを殺すって言っているようでした。
お店の男性は、女神様のどす黒いオーラを感じて冷や汗を出して尻餅を着いた。

「そうですか……

では、私が食べ物のお金を払います。
これでたりますか？」

女神様は、軽くため息を吐いて魔法の収納ボックスからお金の入った袋を出してお店の男性に渡しました。

「こ、こんなに大金をくれるのか！？
た、足りる、足りる！」

お店の男性は、女神様からお金の入った袋を受け取りお金を確認をしてから何回も頷いてお金が足りる事を伝えました。

「この猫にまた食べ物が取られた私の所に来てください。
私がお金を払います。
ですから猫を傷つけるのは、止めてください。
良いですね？」

女神様は、またどす黒いオーラを纏い俺が食べ物を盗んだらお金を払う事を約束をしました。
俺を傷つけない事を命令しました。

「ひ、ひーーー！？
わ、解った、約束をする！？
だから殺さないでくれ！？」

お店の男性は、女神様のどす黒いオーラをまた見ると涙目で尻餅を着いて直ぐに走って逃げていきました。

「本当に困った猫ですね……
危ない事をしたら駄目ですよ。
これでも食べて頑張るのですよ」

女神様は、俺が隠れいる箱をじっと見つめて優しく微笑みました。
そして魔法の収納ボックスから２つの容器に入ったお菓子を俺が隠れている箱の上に置くと女神様は、離れて行きました。
俺は、離れて行った女神様を恋する乙女の様に顔を赤らめてうっとりと見つめました。
俺達の様な者を助けてくれる奴がいるだなんて思ってもいなかったです。
実際は、俺達を傷つける奴ばかりでした。
命も狙われた事がありました。
俺は、生きる為だと言っても泥棒や悪い事をしている自分が恥ずかしくなりました。

俺達を助けてくれた女神様に恥ずかしくない自分でいる為に努力しようと心に誓いました。


ーTo Be Continuedー