ネオン色

鵜海 喨

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END

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 ネオン輝く街の内。眠らない街は、その活気を絶やさない。出来て消えるラーメン屋。話題のお店。ネオンのようね。

 e-は邪魔だと言ってNeに打つかる。
 FeはOを好きだと言い姻をいれる。
 Cはその屈折率で私達を魅了した。

 寂しさを紛らわす煙草。ただ、涙に靄を被せ隠す。
 風下に涙を置いて、歩く道。寂しくなんてない。時は残酷で、私はネオン。皮肉な名前を冠する屈辱。酒と傷を舐め合う日々。
 新しい原子。新しい希ガス。人はそれを、新たな、と呼ぶ。

「先輩。お疲れ様っす」

 男は、Siに似ている。自己を保ち他者を受け入れる。

 メンヘラ女は²³⁸U。カップルは、²Hと³Hだろう。DとTと言ったほうが良いかな。

 私は、時期が遅かった。誰とも会えず、巡り会えず。只管に自己完結した時間。若さという名を被り、老いていく。
「やあ、後輩くん。どうしたんだい」
 彼が温かく感じる。張り詰めた息が緩む。
「先輩のことだから、どうせ一人で呑んでるんだろうって思って寄ってみたんですよ」

 笑わせてくれる。

「ナマイキだぞ、若造。でもありがとね」

 笑わせてくれる彼が好き。
「ナマイキで悪かったですね。これでも先輩のことおもって」

 彼の活躍する場は、沢山ある。でも少なからずここではない。

「今夜は付き合ってもらうよ」
 でも、今夜だけなら。
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