転生したらアソコがシメジなブタでした (´；ω；`)ｳｯ… ～プロ野球アイスマン編～

一回表……夜の貝割れ特急列車！？

「あん……」

　彼女の小豆に謎の薬塗りこむと、彼女は昇天し、そして布団の中の格闘技に負け拙者も又昇天した……。



　ち～ん　(´・ω・｀)





　昇天した先は、女神さまの神殿だった。

　どうやら冥界が一杯だったようで、蘇生されることとなった。が……迷惑料と言うことでチートな野球スキルを幾つかいただいた。









　そう、拙者はあの憧れの『西宮六甲にゃんにゃんず』にトライアウトで合格し、見事入団を果たした。

　ちなみに、外国人枠でもない、獣人枠である。拙者は生まれ変わったら、なんと二足歩行のブタだったのだ。







　最近、行きつけの『ヒッパレひもパン』という麻雀屋で負けた。勝てばスケベなことができる前世のなんとか麻雀ゲームとかいうやつのリアル版だ。



　……しかし、どうやら麻雀にはチートスキルはもらえなかったらしい。




【翌日】


　拙者は午後から、オープン戦に出る。

　獣人枠の選手に、守備だの細かいプレーは要求されない。倭国人離れしたパワーが求められる。



　……４打数３安打１ＨＲ２打点。

　とくに一線級の投手でもなく、打ったからと言って一軍の首脳陣が見ているわけではない。





　……が、

「アイスマン選手やりますね！！」



　地方局の取材を受ける。にゃんにゃんずは地元では凄まじい人気なのだ。二軍選手でも活躍すれば大スターだ。



　仲良くなった記者のアキノブと、午後の練習をさぼりラッキースケベという夜の店へいそいそと向かう。



　店内で、

「ブタさん、体は立派なのにアソコは粗末なのね……」



　(´・ω・｀)ぶひぃ





　生まれ変わった拙者のアソコは、小さなシメジだった。

　機関銃のような速射性はあるが、アキノブのような巨砲ではない。





　……時代錯誤と言われようが、やはり夜は大艦巨砲時代だ！！





「ウッ」

　……。



「ブタさん早いのね。私なんにもしてないわ……」





　拙者のアソコは貝割れ大根になった。



「……つまんない」



　お店の女の子は、とてもガッカリしているようだ。

　拙者はその日絶望して帰った。









　次の日、行きつけの麻雀屋『ヒッパレひもパン』で大敗。

　お金がないので、オープン戦のボーナスを目指す！！



　打点1につき１000ドル。ＨＲ一本あたり4000ドルだ。





　頑張りすぎて、４打数４安打６打点３ＨＲ。

　どうもコツがつかめてきた。

　バットを長く持ち、大きく振る！！　（←良い子は真似しないでねｗ



　とりあえず、１８00ドルを球団より受領する。





　(｀・ω・´)シ　いざ再戦！　真の仕事（？）へと向かう！！





　ラッキースケベというお店の入り口で、会員証を提示する。

　会員カードはなんとウルトラＳＳＳプラチナだ。

　通いすぎてお客様過ぎる！！





　提示された写真をじろじろ見る。

　拙者のシメジでも大丈夫そうな子をだ……。





　ツインテールの可愛い子を選んだ。



　が、



　……(´・ω・｀)





「粗末なのね……」

「特急列車なのね……」

「すぐに蓑虫になるのね……」





　拙者はまたもや夜の街で大差のコールド負けを喫した　(´；ω；`)ｳｯ…