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プロローグ「夢の発見」
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「すげぇー!!」
少年が「ギガント」を見て興奮している
「あらあら、少し落ち着きなさい。」
「見てよ母さん!あれが父さんの
ギガントだよ!」
少年が指を刺した先には整備中の巨大なロボットが鎮座していた。
「あらまぁ、凄く大きいギガントね」
「父さんはあれに乗って戦ってるんだぁ!!」
「凄いねぇ、国の為家族の為に敵機と
戦ってるんだよ」
「僕もいつかお父さんと一緒に戦いたいな!」
「アイルなら出来るよ!」
「うん!」
「おやおや、嬉しいことを聞けたな」
「パパ!」
「あら、あなた仕事じゃないの?」
「少し抜けてきたんだ、また任務でしばらく居ないから家族の顔くらい見ておきたかったんだ」
「パパまた任務行くんだ!」
「そうだよ、頑張って来るからいい子にしてるんだぞ」
「うん!」
「グレアパイロット、上官がお呼びです」
「そうか、すぐ向かう」
「あなた…帰ってきてね…」
「大丈夫さ、絶対無事に帰って来るよ」
「パパ頑張ってねー!」
「アイル!お母さんと仲良くな!」
父さんはそう言うとクルッと振り向き、
この場を離れていった。
その背中はとても大きく、色んな物を背負ってるようだった。
次回「焼き付いた惨状」
用語解説
この宇宙について--国単位の法律はあるが、銀河単位での法は無く
毎日の様に戦闘が起きている世界。
ギガント--特殊なエネルギー「ソニア」
で動いている戦闘用兵器である。
基本的には歩兵と一緒に活動している
ソニアに適応した物のみが乗り込むこと
ができる。
ソニア--人々が宇宙に散らばった時に見つかった鉱石、膨大なエネルギーを秘めており、ギガントの心臓部分に使われている
また、適応しない者を拒絶する。
グレア・アイル--まだ未来を知らない
いたいけな少年。
少年が「ギガント」を見て興奮している
「あらあら、少し落ち着きなさい。」
「見てよ母さん!あれが父さんの
ギガントだよ!」
少年が指を刺した先には整備中の巨大なロボットが鎮座していた。
「あらまぁ、凄く大きいギガントね」
「父さんはあれに乗って戦ってるんだぁ!!」
「凄いねぇ、国の為家族の為に敵機と
戦ってるんだよ」
「僕もいつかお父さんと一緒に戦いたいな!」
「アイルなら出来るよ!」
「うん!」
「おやおや、嬉しいことを聞けたな」
「パパ!」
「あら、あなた仕事じゃないの?」
「少し抜けてきたんだ、また任務でしばらく居ないから家族の顔くらい見ておきたかったんだ」
「パパまた任務行くんだ!」
「そうだよ、頑張って来るからいい子にしてるんだぞ」
「うん!」
「グレアパイロット、上官がお呼びです」
「そうか、すぐ向かう」
「あなた…帰ってきてね…」
「大丈夫さ、絶対無事に帰って来るよ」
「パパ頑張ってねー!」
「アイル!お母さんと仲良くな!」
父さんはそう言うとクルッと振り向き、
この場を離れていった。
その背中はとても大きく、色んな物を背負ってるようだった。
次回「焼き付いた惨状」
用語解説
この宇宙について--国単位の法律はあるが、銀河単位での法は無く
毎日の様に戦闘が起きている世界。
ギガント--特殊なエネルギー「ソニア」
で動いている戦闘用兵器である。
基本的には歩兵と一緒に活動している
ソニアに適応した物のみが乗り込むこと
ができる。
ソニア--人々が宇宙に散らばった時に見つかった鉱石、膨大なエネルギーを秘めており、ギガントの心臓部分に使われている
また、適応しない者を拒絶する。
グレア・アイル--まだ未来を知らない
いたいけな少年。
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