1Kアパートのトイレからイケメン獣人が次々召喚されてくるんだが?

天城

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「ユウリ様、私の顔を跨いでください」
「えっ、……か、かおを……?」
「はい。お腹とお臍を舐められるのお好きでしょう?口でたくさん奉仕させて頂きます」
「んっ、ァ、……ぁ、ふ……っん、ん」

 もたれ掛っていた身体を起こすと、戸惑ったような視線とぶつかる。
 しかしシュイの大きな手で腹から臍までをスリスリと撫でられると、ユウリは仰け反って快感に震えた。恥ずかしそうに赤面して俯きながら移動し、おずおずとシュイの顔を跨ぐ。

 はぁ、はぁ、と乱れた息を吐きながら鍛え上げられた身体を晒しているユウリを、下から見上げたシュイは目を細めて笑った。この角度から見ると、凹凸の激しい身体の陰影がくっきりと見えて、ユウリの肉体の魅力が余すことなく鑑賞できる。ユウリの呼吸に合わせて、隆起した筋肉が緩やかに上下するのも堪らなかった。

 あまりに絶景で言葉を失いかけたが、次の瞬間湧き上がったのは強い欲情だった。
 
「は、ぁっ……ぁ、あっ、シュイッ……あ、んんっ」

 シュイの舌は鹿の性質を受け継ぎ、分厚くて長い。体温の高いそれにねっとりと腹筋を舐められると、ユウリはビクビクと身体を震わせた。
 それが臍の窪みにも当てられ、丸い先でくじられてもそれ以上深くは入れないのに、執拗にくりくりと苛められて高い声が漏れる。

 ぽたぽたと先走りの零れる性器に吸い付かれ、亀頭をジュッと吸われた。
 かと思えば先端に親指が当てられ、ぐりぐりと強めに弄りながら裏筋を舌からぬるーっと舐め上げられる。ちゅこちゅこ、と先走りを先端に塗りつけながら早い速度で擦られると、ユウリは悲鳴に近い声を上げた。シュイの頭に抱きつきながら腰を跳ね上げ、プシッと潮を吹いてしまう。
 
「シュイ、……ごめ、……漏れた、……」
「大丈夫ですよ。これは粗相ではありませんので。……私が頂きますね。ああ、まだ出ますか?」
「は、……や、もう、……っぁああっ!!」

 ユウリはシュイの手に翻弄され3度、強制的に潮を吹いた。これ以上は無理だと訴えると、今度は会陰を舌で舐められ、そこに何度も吸い付かれる。シュイの美しい顔が股座に埋められ、犬のように舌を這わせている様子はユウリを興奮させた。膝がガクガクと震え、力が抜ければシュイの顔にもっと股を押しつけてしまう。腰が揺れてもねだっているようで、羞恥を煽られた。

 顔面騎乗なんてどこのAVだ、しかも自分がこちら側だとは。

 背徳感と性的な興奮でユウリは頭がおかしくなりそうだった。その間にもボールの様に丸くなったスライムの塊は、結腸より内側まではどんな逸物が挿入されても無事なように慣らした。ユウリが気を失うまでシュイの責めは続き、潮を3度吹きメスイキをまた3度する間にスライムは念入りなアナル開発を終えた。

 それでも次に行われる初夜は、痛み無くしては終わらないだろう。ユウリを快感で責め苛みながら、シュイは内心で憂鬱なため息をついた。
 
 


      ‡


 残業を早めに切り上げてアパートに帰ると、部屋の真ん中には案の定、トイレから来た異世界人が立っていた。

 癖っ毛でたてがみのようになった髪には丸い耳が隠れていて、猫科の双眸はひたとユウリを見つめている。シュイの鹿もわかりやすかったが、これは流石に判別がついた。獅子の獣人だろう。

 服はファンタジーな出立ちだがユウリはそういうのに詳しくないので良くわからなかった。シキよりは布が多く、シュイよりは色々引きずってはいない。体格が良いのは他の二人と同じだが、纏う雰囲気がまた少し違った。高貴、というには少し尊大過ぎるというか……えらそうだな、と思いユウリは半眼になって相手を見つめ返した。シュイから散々注意を促されたのでどんな相手かと思ったが、これは確かに一筋縄ではいかなそうだった。

「おい。俺が誰だか覚えてねぇのか」
「……へ?」


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