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【序章】異世界で無双する逸般人

【004】盗賊の末路

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1時間ぐらい森の中を歩いていると、塒にしている洞窟が見えてきた。洞窟の入口には隠蔽工作がされおり、入ってすぐ辺りに数人の盗賊が椅子に座って酒を飲みながら見張りをしているのが分かった。

〈スキル[調査]を獲得しました〉
〈スキル[気配察知]を獲得しました〉
〈スキル[隠密行動]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP30〉

お、新しいスキルを獲得したようだ。新しいスキルを獲得した時やレベルが上がった時には"世界の声"というものが聞こえるのだ。ゲーム的に言うとシステムアナウンス見たいなものだ。

おっとそう言えばボーナススキルを獲得するの忘れていた。初期BPが100あるので経験値上昇の類は獲得しておきたいな。

〈10BPを消費して[人間共通語]を獲得しました〉
〈27BPを消費してボーナススキル[経験値27倍]を獲得しました〉
〈9BPを消費してボーナススキル[経験値1/9]を獲得しました〉
〈27BPを消費してボーナススキル[熟練度27倍]を獲得しました〉
〈9BPを消費してボーナススキル[熟練度1/9]を獲得しました〉
〈合計消費BP82〉

取り敢えずこんなもんかな。因みに経験値と熟練度の違いだが、経験値は基礎レベルとジョブのレベルアップに必要なもの、熟練度はスキルのレベルアップに必要なものだ。

準備は整ったのでインベントリからHK416を取り出す。使いやすいように、万能光学照準器を付けていざ出発だ。



洞窟の近くには魔道具で感知結界が貼られているので、まずはそれをどうにかしようかな。結界の要の魔道具は洞窟の外に設置してある、丁寧に隠蔽されているが、結界を解析したら隠し場所は直ぐに判明した。少々時間が掛かったが解除に成功した。

〈スキル[罠察知]を獲得しました〉
〈スキル[罠解除]を獲得しました〉
〈スキル[発見]を獲得しました〉
〈スキル[調査Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[調査]が[探査]に進化しました〉
〈スキル[気配察知Lv.1→5]になりました〉
〈スキル[隠密行動Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[隠密行動]が[気配遮断]に進化しました〉
〈スキル[罠解除Lv.1→5]になりました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP20を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP80〉

色々とスキルを獲得したようだ。BPのことはとりあえず後回しにしようかな。結界の解除に手間取って夜になってしまったが、いよいよ盗賊を殺すとしようか。

〈スキル[感覚強化]を獲得しました〉
〈スキル[視覚強化]を獲得しました〉
〈スキル[夜目]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP30〉

洞窟の入口に近付くと、盗賊達の話し声が聞こえる。

「ギャハハハハ。それにしても今回の襲撃は上手くいったなぁ。これだからお忍びの貴族を狙うのは止められねぇなぁ。ギャハハハハハ」

「それな!ほんと貴族様はバカだよなぁ。自分たちが標的とも知らずにお忍びで出かけるなんて。笑いが止まんねぇぜw」

「くくく。かなりの美少女だったからなぁ。味見したかったけど、ボスがあの娘の親と公爵家と取引するから、絶対に傷付けるなよって念を押されたからなあ。俺はまだ死にたくねぇぜ」

ふむ。貴族の、それも公爵家の娘を拉致監禁しているようだな。マップを見た時に何人か同じ所に盗賊じゃないやつがいたから慰みものだと分かったが、1人だけ別室にいるやつがいたからなんだろうと思ったがそういうことか。
こいつらがペラペラと喋ってくれたお陰で大体把握できた。

〈スキル[聴覚強化]を獲得しました〉
〈スキル[聞き耳]を獲得しました〉
〈スキル[空間把握]を獲得しました〉
〈スキル[夜目Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[夜目]が[暗視]に進化しました〉
〈スキル[気配遮断Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[気配遮断]が[気配隠蔽]に進化しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP50〉

瞬歩を使って一瞬で、洞窟に入る。

〈アーツ[瞬歩]を獲得しました〉

3人の盗賊に向けて銃を発砲する。すると洞窟内に乾いた銃声の音が鳴り響く。盗賊は声を上げる暇もなく眉間に銃弾を撃ち込まれている

しまった消音器を付ける忘れてた。まぁ過ぎたことは気にしてもしょうがない。盗賊の死体をインベントリに回収する、分別は後でいいかな。銃声を聞きつけ奥から複数の盗賊が此方に来ているようだ。

〈レベルが上がりました〉
〈メインジョブのレベルが上がりました〉
〈ジョブ[逸般人]を獲得しました〉
〈ジョブ[英雄]を獲得しました〉
〈スキル[射撃]を獲得しました〉
〈スキル[威圧]を獲得しました〉
〈スキル[気術]を獲得しました〉
〈スキル[脚力増強]を獲得しました〉
〈スキル[知覚強化]を獲得しました〉
〈スキル[思考加速]を獲得しました〉
〈スキル[歩法Lv.1→MAX]をなりました〉
〈スキル[歩法]が[歩法術]に進化しました〉
〈スキル[気配察知Lv.5→MAX]になりました〉
〈スキル[気配察知]が[気配探知]に進化しました〉
〈スキル[気配探知Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[気配探知]が[気配感知]に進化しました〉
〈スキル[気配隠蔽Lv.1→MAX]になりました〉
〈スキル[気配隠蔽]が[気配同化]に進化しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP50を獲得しました〉
〈条件達成によりBP50を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP230〉

〈ジョブスキル[万能の才能]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[経験値2倍]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[熟練度2倍]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[魔力量上昇率2倍]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[肉体成長率2倍]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[ジョブ獲得条件緩和]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[スキル獲得条件緩和]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[英雄の覇気ヒロイック・オーラ]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[英雄の一撃ラスト・アタック]を獲得しました〉
〈ジョブスキル[英雄色]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP90を獲得しました〉
〈新規獲得BP100〉

確殺距離に盗賊が入った所で曲がり角から飛び出し発砲する。盗賊のレベルはまぁまぁ高かったが、銃弾を知覚することはできないようだ、全員眉間に銃弾が撃ち込まれて死体と化した

〈レベルが上がりました〉
〈ジョブレベルが上がりました〉
〈スキルレベルが上がりました〉
〈スキル[無感情]を獲得しました〉
〈称号[盗賊殺し]を獲得しました〉
〈称号[格上殺し]を獲得しました〉
〈称号[蹂躙する者]を獲得しました〉
〈称号[圧倒的強者]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP50〉

まだ奥に20人くらい盗賊がいるな。どうやら盾を持った奴もいるようだな、さてどうするか。まぁまぁレベルも上がったし剣で戦うか元の世界では達人を瞬殺できるレベルまで鍛えたから問題はないと思う。聖剣だとオーバーキルだからダマスカス鋼の剣でいいかな

曲がり角から飛び出し、縮地を使い一瞬で盗賊に近付く弓を構えていたが、近過ぎてうつこともできないようだ。弓を構えていた2人を追い抜きざまに斬り殺す。盾を構えている3人が高速で槍を突いてくるので槍を斬り落とし、盾を躱して懐に斬り殺す。

「化け物め!」

「絶対に殺してやる!」

盾を持っていた盗賊が盾を投げつけて来て、その隙に剣を抜き袈裟斬りしてくる。瞬歩を使い高速で後ろに下がることで、回避し縮地を使い高速で近付く。

「「なに!?」」

2人の盗賊が狼狽えた隙に首を斬り落とし殺す。

〈レベルが上がりました〉
〈ジョブレベルが上がりました〉
〈スキルレベルが上がりました〉
〈スキル[全身増強]を獲得しました〉
〈スキル[腕力増強]を獲得しました〉
〈スキル[殺意察知]を獲得しました〉
〈スキル[敵意察知]を獲得しました〉
〈スキル[先読み]を獲得しました〉
〈スキル[歩法術]が上限に達しました〉
〈スキル[剣術]が[剣豪]に進化しました〉
〈スキル[剣豪]が[剣鬼]に進化しました〉
〈スキル[剣鬼]が[剣聖]に進化しました〉
〈スキル[剣聖]が[剣王]に進化しました〉
〈スキル[剣王]が[剣帝]に進化しました〉
〈スキル[威圧]が[超威圧]に進化しました〉
〈スキル[超威圧]が[覇気]に進化しました〉
〈スキル[覇気]が[覇王気]に進化しました〉
〈スキル[気術]が[闘気]に進化しました〉
〈スキル[闘気]が[闘氣]に進化しました〉
〈スキル[闘氣]が[鬼気]に進化しました〉
〈スキル[鬼気]が[王気]に進化しました〉
〈スキル[王気]が[帝気]に進化しました〉
〈スキル[全身増強]が[全身強化]に進化しました〉
〈スキル[全身強化]が[肉体増強]に進化しました〉
〈スキル[肉体増強]が[肉体強化]に進化しました〉
〈スキル[腕力増強]が[腕力強化]に進化しました〉
〈スキル[腕力強化]が[豪腕]に進化しました〉
〈スキル[脚力増強]が[脚力強化]に進化しました〉
〈スキル[脚力強化]が[豪脚]に進化しました〉
〈スキル[殺意察知]が[殺意探知]に進化しました〉
〈スキル[殺意探知]が[殺意感知]に進化しました〉
〈スキル[殺意感知]が上限に達しました〉
〈スキル[敵意察知]が[敵意探知]に進化しました〉
〈スキル[敵意探知]が[敵意感知]に進化しました〉
〈スキル[敵意感知]が上限に達しました〉
〈スキル[無感情]が[無慈悲]に進化しました〉
〈スキル[無慈悲]が[無情]に進化しました〉
〈スキル[無情]が上限に達しました〉
〈スキル[先読み]が[予測]に進化しました〉
〈称号[覇王]を獲得しました〉
〈称号[鏖殺者]を獲得しました〉
〈称号[殲滅者]を獲得しました〉
〈称号[殺戮者]を獲得しました〉
〈称号[虐殺者]を獲得しました〉
〈称号[剣の皇帝]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP50を獲得しました〉
〈条件達成によりBP40を獲得しました〉
〈条件達成によりBP60を獲得しました〉
〈条件達成によりBP270を獲得しました〉
〈新規獲得BP420〉

その後も雑魚を20人ほどの雑魚を殺したら何かめっちゃログが流れてうるさかった。残りは公爵家の娘がいた部屋にいる1人だ。どうやら公爵家の娘を人質に取っているみたいだな?
殺した盗賊達の死体をインベントリに収納して、盗賊の居る部屋にいく。

「おい!この女は公爵家の娘だ。今すぐ武器を捨ててこれを付けやがれ!」

「くっ。離して!」

入った瞬間盗賊がそう言いながら腕輪を投げてきた。公爵家の娘は抵抗しているようだが、魔力を封じる腕輪を付けられているようだ。魔法使いっぽいし仕方ないか。
ふむどうするか?とりあえず手に持っていたダマスカス鋼の剣を盗賊の少し右に高速で投げる。

ビュン

という音と元に盗賊の右側を掠めていく。

「ヒッ。お、おい何しやがる!とっと腕輪を付けやがれ!」

【名称】隷属の腕輪
【レア度】A
【スキル】[破壊不可][強制奴隷化][思考制限][反逆不可]
【備考】腕輪を付けさせたものが主人となり、付けたものを強制的に隷属化させられる腕輪。反逆の意思を強制的に封じる能力があり、高度な思考を全て封じる。どんな攻撃を受けようと破壊が不可能。

さてどうしようかな。まぁいいや付けてみるか、俺は腕輪を付ける。そうすると精神を支配しようと何かが、俺の精神に侵入した。この程度の支配力で俺を支配出来る訳もなく"否定"の意思をその何かにぶつけることで、支配を無効化することが出来た。

「くくくく。馬鹿じゃねぇか?腕には自信が有るみたいだが、知恵が無かったみたいだなぁ!くくくく」

「そ、そんな、ど、どうして」

公爵家の娘は絶望している真っ最中だな。フラフラとまるで操られているかのように歩きながら、盗賊に近づく。ある程度近づいた所でインベントリからディストピアを出して死滅対象を精神のみにして撃ち込む。そうすると盗賊はぶっ倒れる。

「え?どういうこと?」

俺は隷属の腕輪を外してインベントリに入れる。アワアワしている公爵家の娘を無視して、盗賊とダマスカス鋼の剣を回収する。

〈ギフトを獲得しました〉
〈ギフトスキルが解放されました〉
〈ギフトスキル[神の障壁]を獲得しました〉
〈ギフトスキル[隷属無効]を獲得しました〉
〈ギフトスキル[状態異常無効]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈条件達成によりBP30を獲得しました〉
〈新規獲得BP50〉

〈レベルが上がりました〉
〈ジョブレベルが上がりました〉
〈スキルレベルが上がりました〉
〈ユニークスキル[傲慢ルシファー]を獲得しました〉
〈ユニークスキル[否定者]を獲得しました〉
〈スキル[精神攻撃耐性]を獲得しました〉
〈スキル[精神攻撃耐性]が[精神干渉耐性]に進化しました〉
〈スキル[精神干渉耐性]が[精神耐性]に進化しました〉
〈スキル[精神耐性]が[精神攻撃無効]に進化しました〉
〈スキル[精神攻撃無効]が[精神干渉無効]に進化しました〉
〈スキル[精神干渉無効]が[精神無効]に進化しました〉
〈スキル[精神無効]が上限に達しました〉

〈条件達成によりBP20を獲得しました〉
〈条件達成によりBP50を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP80〉


〈ログシステムの異常により不通知になっていたログを通知します〉

〈ジョブ[商人]を獲得しました〉
〈ジョブ[武器商人]を獲得しました〉
〈ジョブ[防具商人]を獲得しました〉
〈ジョブ[戦士]を獲得しました〉
〈ジョブ[剣士]を獲得しました〉
〈ジョブ[銃士]を獲得しました〉
〈称号[異常な霊魂の持ち主]を獲得しました〉

〈条件達成によりBP60を獲得しました〉
〈条件達成によりBP10を獲得しました〉
〈新規獲得BP70〉
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みんなの感想(1件)

モッツ
2019.05.08 モッツ

こういう作品は好きなので、早めの更新を期待してます。

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