33 / 39
33 悩み事
しおりを挟む
まさかまさかの山本からの告白の後、呆然としながらも図書室に向かった。
課題を前にシャーペンを持っても、ちっとも進まない。
山本が悩んでいる風だったのは、俺のことが好きだったからだったんだ。二年の佐藤といい感じなのかな? なんて思ってたから、意外すぎて心底驚いた。
ただ、思い当たる節がなさすぎる。一度だって特別な好意を感じたことはなかったし、俺のやる気がなかった情けないところを見続けていたのも山本だ。
「まさか、駄目すぎて放っておけない、とか……?」
この考えなら、不本意ではあるけどある程度納得はできる。基本山本は変わってるからな。それでも、とってもいい奴だ。
第一、ビビリな俺が素で接することができる貴重な人間だ。はっきり言って、日向以外で連絡を取る同級生は山本しかいないから、貴重も貴重、珍獣レベルなんだよな。
だから、そんな山本が俺のことが好きと言ってくれたのは、純粋に嬉しかった。山本のことは信頼してるし、こんなビビリな俺でもいいって思ってくれたのなら、そりゃ嬉しいに決まってる。
――だけど。
俺は日向への恋心を自覚したばかりだ。例え現実的には日向とうまくいく可能性なんてゼロに近いとしても、簡単に日向を諦めてその代わりに山本と――なんて自分にも山本にも嘘を吐くような酷いことはできないし、したくもない。
だから、告白されたのは嬉しかったけど、きちんと断ろうと思ってたんだ。なのに、山本は逃げるように走り去ってしまった。明日、またどこかで山本を掴まえて返事をしないとだ。でも、一日保留にされた分、正直なところとっても気が重かった。
もしかしたら、断ったら泣かれるのかも……。
考えると、気が滅入る。でも、ちゃんと嬉しかったことも伝えたら、山本も理解してくれるかな。
ただ、俺に好きな人がいることを話したら、相手は誰って聞かれるかもしれない。俺が恋している相手が同性の日向だと知ったら、山本はどんな反応を示すんだろうか。分からないから怖い。
これまでは仲良くしてくれていた山本が、俺を軽蔑して離れていってしまったら。俺の最後の砦だった映画研究部にすら行くのが辛くなるかもしれない。俺が辞めたら部の存続が危うくなるから、籍は残したままになるだろうけど。
ただの数字になり果てるくらいだったら、伝えたくない。だとしたら、俺に好きな人がいるのかと聞かれてもいないと答えるべきだろう。でも、そうすると告白を断る根拠が薄くなる。山本だから嫌なんじゃない、日向じゃないから付き合わないんだけど、それを誤魔化して円満に振る方法ってなに? 経験がなさすぎてマジで分からない。
それとも、振った癖にこれまで通り仲良くやりたいなんていう考えが甘いんだろうか。
でも、俺は友情を失いたくない。どうしよう。本気で分からないよ。
「うーん……」
知らない間に、俺はウンウンと唸っていたらしい。
ふ、と手元が翳ったのに気が付き、顔を上げる。俺の真後ろにいつの間にか立っていた日向が、真上から見下ろしていた。逆光の眼光が鋭すぎる。
「わっ」
近付いていたことに全く気付かなかった俺は、言葉通り飛び上がる。日向が、目元を小さく緩ませた。あ、この表情好き。
「井出、唸ってたけどどうしたの?」
「びっくりしたあ! 気配消すなって!」
「脅かそうと思って」
「めっちゃ驚いた」
笑顔を見せると、日向も嬉しそうに微笑み返してくれる。へへ、仏頂面の日向が俺にだけは笑ってくれるのって、なんか特別感があってすっげー嬉しい。
「今日の課題、そんなに難しかった?」
全く進んでいない課題をチラッと見た日向の問いかけに、軽く首を横に振った。
「あ、いや、課題の内容がどうっていうのじゃなくて、ちょっと悩み事っていうか」
課題と文房具をリュックの中に突っ込みながら、ヘラヘラしつつ答える。立ち上がって椅子を机側に押すと、日向の隣に立ってリュックを背負った。
俺の言葉を聞いた日向が、至近距離で俺の顔を覗き込む。
「悩み事って……どうしたの」
あ、眉間に物凄い皺が寄っちゃった。とっても心配してくれてるんだなあと思うと、何も教えないのもどうなのかという気持ちになる。
と同時に、俺が女子に告白されたことを日向はどう感じるのか、知りたくなった。……俺は狡い人間だ。山本からの精一杯の告白を、日向の気持ちを知る為に利用しようとしているんだから。
でも、そうでもしないとこれまで恋愛について一切話してこなかった俺たちだ。延々とこのまま恋愛の話なんてしないまま高校生が終わってしまう可能性だってなきにしもあらず。
ごめん、山本――。心の中で山本に謝罪した。日向の反応が、どうしても見たいんだ。
図書室を出ると、窓の外が薄暗くなった廊下を並んで歩く。話の切り出し方が分からなくて、俺は相変わらず無言のままだ。さっきから、日向の鋭い視線をひしひし感じている。うう。
「あー……えっと、そのだな」
「うん。井出の悩み、聞かせて」
グイグイくる日向は、今日も健在だ。
上履きを履き替えて、外に出る。校門に向かう最中、とうとう覚悟を決めて口を開いた。
「あの、放課後にさ、映画研究部の部長にその、呼び出されたんだ」
「……うん」
横目でちらりと見たら、眉間の皺がすっごい深かった。だから怖いって!
「ほら、俺って怪我して二週間部活に行ってなかっただろ? 一応こんなんでも副部長だし、三年は部長と俺だけだし」
「うん」
声が低いよ!? なんか怒ってない!? ビビりながらも、恐る恐る続ける。
「で、話したそうだったから、部活の悩み事かなって思って話を聞くことになったんだけど――違って」
「え? 違った?」
日向の眉間にもっと深い皺が寄った。これって俺をガン見してる顔!? それともキレてる顔!? 違いが分からない男でごめん!
「う、うん」
「教えて、井出」
やっぱり日向はグイグイくる。だけど、これって本当に日向に言っちゃっていいんだろうかと段々不安になってきた。なんか機嫌悪そうだし。あ、日向に言わないで他の奴と会ってたから!? うわ、自分で言っていて自惚れ具合がヤバすぎる! ごめん今のは嘘です、調子に乗りました!
またもや無言の中、校門を通り過ぎる。
……それに、馬鹿な俺は、話し始めてから気付いたんだ。
ここで日向が「よかったな」とかいう言葉を笑顔で言ったら、俺はとてもじゃないけど立ち直れないってことに。
こんな話、やめときゃよかった。何がどんな顔をするか見てみたい、だ。山本のことも利用して、俺は最低野郎だ。
「あの……あ、やっぱり」
「言って」
ひええ。有無を言わさない感が凄い。
心底ビビリながら、横目で窺うように日向を見た。
「ええと……だなあ……っ」
「聞かせて」
退路を断つような日向の言葉に、これ以上引き延ばせないことを悟る。
どうしよう、日向の顔を見ながら話すべきか、それとも見ない方がいいのか。
結局ビビリな性格をちっとも直せない俺は、足許をぼんやりと見つめたまま、覚悟を決めた。
課題を前にシャーペンを持っても、ちっとも進まない。
山本が悩んでいる風だったのは、俺のことが好きだったからだったんだ。二年の佐藤といい感じなのかな? なんて思ってたから、意外すぎて心底驚いた。
ただ、思い当たる節がなさすぎる。一度だって特別な好意を感じたことはなかったし、俺のやる気がなかった情けないところを見続けていたのも山本だ。
「まさか、駄目すぎて放っておけない、とか……?」
この考えなら、不本意ではあるけどある程度納得はできる。基本山本は変わってるからな。それでも、とってもいい奴だ。
第一、ビビリな俺が素で接することができる貴重な人間だ。はっきり言って、日向以外で連絡を取る同級生は山本しかいないから、貴重も貴重、珍獣レベルなんだよな。
だから、そんな山本が俺のことが好きと言ってくれたのは、純粋に嬉しかった。山本のことは信頼してるし、こんなビビリな俺でもいいって思ってくれたのなら、そりゃ嬉しいに決まってる。
――だけど。
俺は日向への恋心を自覚したばかりだ。例え現実的には日向とうまくいく可能性なんてゼロに近いとしても、簡単に日向を諦めてその代わりに山本と――なんて自分にも山本にも嘘を吐くような酷いことはできないし、したくもない。
だから、告白されたのは嬉しかったけど、きちんと断ろうと思ってたんだ。なのに、山本は逃げるように走り去ってしまった。明日、またどこかで山本を掴まえて返事をしないとだ。でも、一日保留にされた分、正直なところとっても気が重かった。
もしかしたら、断ったら泣かれるのかも……。
考えると、気が滅入る。でも、ちゃんと嬉しかったことも伝えたら、山本も理解してくれるかな。
ただ、俺に好きな人がいることを話したら、相手は誰って聞かれるかもしれない。俺が恋している相手が同性の日向だと知ったら、山本はどんな反応を示すんだろうか。分からないから怖い。
これまでは仲良くしてくれていた山本が、俺を軽蔑して離れていってしまったら。俺の最後の砦だった映画研究部にすら行くのが辛くなるかもしれない。俺が辞めたら部の存続が危うくなるから、籍は残したままになるだろうけど。
ただの数字になり果てるくらいだったら、伝えたくない。だとしたら、俺に好きな人がいるのかと聞かれてもいないと答えるべきだろう。でも、そうすると告白を断る根拠が薄くなる。山本だから嫌なんじゃない、日向じゃないから付き合わないんだけど、それを誤魔化して円満に振る方法ってなに? 経験がなさすぎてマジで分からない。
それとも、振った癖にこれまで通り仲良くやりたいなんていう考えが甘いんだろうか。
でも、俺は友情を失いたくない。どうしよう。本気で分からないよ。
「うーん……」
知らない間に、俺はウンウンと唸っていたらしい。
ふ、と手元が翳ったのに気が付き、顔を上げる。俺の真後ろにいつの間にか立っていた日向が、真上から見下ろしていた。逆光の眼光が鋭すぎる。
「わっ」
近付いていたことに全く気付かなかった俺は、言葉通り飛び上がる。日向が、目元を小さく緩ませた。あ、この表情好き。
「井出、唸ってたけどどうしたの?」
「びっくりしたあ! 気配消すなって!」
「脅かそうと思って」
「めっちゃ驚いた」
笑顔を見せると、日向も嬉しそうに微笑み返してくれる。へへ、仏頂面の日向が俺にだけは笑ってくれるのって、なんか特別感があってすっげー嬉しい。
「今日の課題、そんなに難しかった?」
全く進んでいない課題をチラッと見た日向の問いかけに、軽く首を横に振った。
「あ、いや、課題の内容がどうっていうのじゃなくて、ちょっと悩み事っていうか」
課題と文房具をリュックの中に突っ込みながら、ヘラヘラしつつ答える。立ち上がって椅子を机側に押すと、日向の隣に立ってリュックを背負った。
俺の言葉を聞いた日向が、至近距離で俺の顔を覗き込む。
「悩み事って……どうしたの」
あ、眉間に物凄い皺が寄っちゃった。とっても心配してくれてるんだなあと思うと、何も教えないのもどうなのかという気持ちになる。
と同時に、俺が女子に告白されたことを日向はどう感じるのか、知りたくなった。……俺は狡い人間だ。山本からの精一杯の告白を、日向の気持ちを知る為に利用しようとしているんだから。
でも、そうでもしないとこれまで恋愛について一切話してこなかった俺たちだ。延々とこのまま恋愛の話なんてしないまま高校生が終わってしまう可能性だってなきにしもあらず。
ごめん、山本――。心の中で山本に謝罪した。日向の反応が、どうしても見たいんだ。
図書室を出ると、窓の外が薄暗くなった廊下を並んで歩く。話の切り出し方が分からなくて、俺は相変わらず無言のままだ。さっきから、日向の鋭い視線をひしひし感じている。うう。
「あー……えっと、そのだな」
「うん。井出の悩み、聞かせて」
グイグイくる日向は、今日も健在だ。
上履きを履き替えて、外に出る。校門に向かう最中、とうとう覚悟を決めて口を開いた。
「あの、放課後にさ、映画研究部の部長にその、呼び出されたんだ」
「……うん」
横目でちらりと見たら、眉間の皺がすっごい深かった。だから怖いって!
「ほら、俺って怪我して二週間部活に行ってなかっただろ? 一応こんなんでも副部長だし、三年は部長と俺だけだし」
「うん」
声が低いよ!? なんか怒ってない!? ビビりながらも、恐る恐る続ける。
「で、話したそうだったから、部活の悩み事かなって思って話を聞くことになったんだけど――違って」
「え? 違った?」
日向の眉間にもっと深い皺が寄った。これって俺をガン見してる顔!? それともキレてる顔!? 違いが分からない男でごめん!
「う、うん」
「教えて、井出」
やっぱり日向はグイグイくる。だけど、これって本当に日向に言っちゃっていいんだろうかと段々不安になってきた。なんか機嫌悪そうだし。あ、日向に言わないで他の奴と会ってたから!? うわ、自分で言っていて自惚れ具合がヤバすぎる! ごめん今のは嘘です、調子に乗りました!
またもや無言の中、校門を通り過ぎる。
……それに、馬鹿な俺は、話し始めてから気付いたんだ。
ここで日向が「よかったな」とかいう言葉を笑顔で言ったら、俺はとてもじゃないけど立ち直れないってことに。
こんな話、やめときゃよかった。何がどんな顔をするか見てみたい、だ。山本のことも利用して、俺は最低野郎だ。
「あの……あ、やっぱり」
「言って」
ひええ。有無を言わさない感が凄い。
心底ビビリながら、横目で窺うように日向を見た。
「ええと……だなあ……っ」
「聞かせて」
退路を断つような日向の言葉に、これ以上引き延ばせないことを悟る。
どうしよう、日向の顔を見ながら話すべきか、それとも見ない方がいいのか。
結局ビビリな性格をちっとも直せない俺は、足許をぼんやりと見つめたまま、覚悟を決めた。
32
あなたにおすすめの小説
地味メガネだと思ってた同僚が、眼鏡を外したら国宝級でした~無愛想な美人と、チャラ営業のすれ違い恋愛
中岡 始
BL
誰にも気づかれたくない。
誰の心にも触れたくない。
無表情と無関心を盾に、オフィスの隅で静かに生きる天王寺悠(てんのうじ・ゆう)。
その存在に、誰も興味を持たなかった――彼を除いて。
明るく人懐こい営業マン・梅田隼人(うめだ・はやと)は、
偶然見た「眼鏡を外した天王寺」の姿に、衝撃を受ける。
無機質な顔の奥に隠れていたのは、
誰よりも美しく、誰よりも脆い、ひとりの青年だった。
気づいてしまったから、もう目を逸らせない。
知りたくなったから、もう引き返せない。
すれ違いと無関心、
優しさと孤独、
微かな笑顔と、隠された心。
これは、
触れれば壊れそうな彼に、
それでも手を伸ばしてしまった、
不器用な男たちの恋のはなし。
噂の冷血公爵様は感情が全て顔に出るタイプでした。
春色悠
BL
多くの実力者を輩出したと云われる名門校【カナド学園】。
新入生としてその門を潜ったダンツ辺境伯家次男、ユーリスは転生者だった。
___まあ、残っている記憶など塵にも等しい程だったが。
ユーリスは兄と姉がいる為後継者として期待されていなかったが、二度目の人生の本人は冒険者にでもなろうかと気軽に考えていた。
しかし、ユーリスの運命は『冷血公爵』と名高いデンベル・フランネルとの出会いで全く思ってもいなかった方へと進みだす。
常に冷静沈着、実の父すら自身が公爵になる為に追い出したという冷酷非道、常に無表情で何を考えているのやらわからないデンベル___
「いやいやいやいや、全部顔に出てるんですけど…!!?」
ユーリスは思い出す。この世界は表情から全く感情を読み取ってくれないことを。いくら苦々しい表情をしていても誰も気づかなかったことを。
寡黙なだけで表情に全て感情の出ているデンベルは怖がられる度にこちらが悲しくなるほど落ち込み、ユーリスはついつい話しかけに行くことになる。
髪の毛の美しさで美醜が決まるというちょっと不思議な美醜観が加わる感情表現の複雑な世界で少し勘違いされながらの二人の行く末は!?
あなたのいちばんすきなひと
名衛 澄
BL
亜食有誠(あじきゆうせい)は幼なじみの与木実晴(よぎみはる)に好意を寄せている。
ある日、有誠が冗談のつもりで実晴に付き合おうかと提案したところ、まさかのOKをもらってしまった。
有誠が混乱している間にお付き合いが始まってしまうが、実晴の態度はいつもと変わらない。
俺のことを好きでもないくせに、なぜ付き合う気になったんだ。
実晴の考えていることがわからず、不安に苛まれる有誠。
そんなとき、実晴の元カノから実晴との復縁に協力してほしいと相談を受ける。
また友人に、幼なじみに戻ったとしても、実晴のとなりにいたい。
自分の気持ちを隠して実晴との"恋人ごっこ"の関係を続ける有誠は――
隠れ執着攻め×不器用一生懸命受けの、学園青春ストーリー。
拝啓、目が覚めたらBLゲームの主人公だった件
碧月 晶
BL
さっきまでコンビニに向かっていたはずだったのに、何故か目が覚めたら病院にいた『俺』。
状況が分からず戸惑う『俺』は窓に映った自分の顔を見て驚いた。
「これ…俺、なのか?」
何故ならそこには、恐ろしく整った顔立ちの男が映っていたのだから。
《これは、現代魔法社会系BLゲームの主人公『石留 椿【いしどめ つばき】(16)』に転生しちゃった元平凡男子(享年18)が攻略対象たちと出会い、様々なイベントを経て『運命の相手』を見つけるまでの物語である──。》
────────────
~お知らせ~
※第3話を少し修正しました。
※第5話を少し修正しました。
※第6話を少し修正しました。
※第11話を少し修正しました。
※第19話を少し修正しました。
※第22話を少し修正しました。
※第24話を少し修正しました。
※第25話を少し修正しました。
※第26話を少し修正しました。
※第31話を少し修正しました。
※第32話を少し修正しました。
────────────
※感想(一言だけでも構いません!)、いいね、お気に入り、近況ボードへのコメント、大歓迎です!!
※表紙絵は作者が生成AIで試しに作ってみたものです。
【完結】元魔王、今世では想い人を愛で倒したい!
N2O
BL
元魔王×元勇者一行の魔法使い
拗らせてる人と、猫かぶってる人のはなし。
Special thanks
illustration by ろ(x(旧Twitter) @OwfSHqfs9P56560)
※独自設定です。
※視点が変わる場合には、タイトルに◎を付けます。
イケメン俳優は万年モブ役者の鬼門です
はねビト
BL
演技力には自信があるけれど、地味な役者の羽月眞也は、2年前に共演して以来、大人気イケメン俳優になった東城湊斗に懐かれていた。
自分にはない『華』のある東城に対するコンプレックスを抱えるものの、どうにも東城からのお願いには弱くて……。
ワンコ系年下イケメン俳優×地味顔モブ俳優の芸能人BL。
外伝完結、続編連載中です。
死に戻り騎士は、今こそ駆け落ち王子を護ります!
時雨
BL
「駆け落ちの供をしてほしい」
すべては真面目な王子エリアスの、この一言から始まった。
王子に”国を捨てても一緒になりたい人がいる”と打ち明けられた、護衛騎士ランベルト。
発表されたばかりの公爵家令嬢との婚約はなんだったのか!?混乱する騎士の気持ちなど関係ない。
国境へ向かう二人を追う影……騎士ランベルトは追手の剣に倒れた。
後悔と共に途切れた騎士の意識は、死亡した時から三年も前の騎士団の寮で目覚める。
――二人に追手を放った犯人は、一体誰だったのか?
容疑者が浮かんでは消える。そもそも犯人が三年先まで何もしてこない保証はない。
怪しいのは、王位を争う第一王子?裏切られた公爵令嬢?…正体不明の駆け落ち相手?
今度こそ王子エリアスを護るため、過去の記憶よりも積極的に王子に関わるランベルト。
急に距離を縮める騎士を、はじめは警戒するエリアス。ランベルトの昔と変わらぬ態度に、徐々にその警戒も解けていって…?
過去にない行動で変わっていく事象。動き出す影。
ランベルトは今度こそエリアスを護りきれるのか!?
負けず嫌いで頑固で堅実、第二王子(年下) × 面倒見の良い、気の長い一途騎士(年上)のお話です。
-------------------------------------------------------------------
主人公は頑な、王子も頑固なので、ゆるい気持ちで見守っていただけると幸いです。
彼の至宝
まめ
BL
十五歳の誕生日を迎えた主人公が、突如として思い出した前世の記憶を、本当にこれって前世なの、どうなのとあれこれ悩みながら、自分の中で色々と折り合いをつけ、それぞれの幸せを見つける話。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる