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おまけのだそく
キャラクター設定②
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【グランツ・エヴァ夫妻】
スカーレットの実の両親。紆余曲折あり、当時子供のいなかった二人がエヴァの妹の忘れ形見であるカインを引き取ることになった。その後スカーレットが誕生。本来なら繋がりのあったアンネリーゼの息子であるオズワルドに娘を嫁がせたかったが、前当主の威光に逆らえず王位継承権一位であったレオナルドとの婚約がまとまってしまった。
先天的か後天的かは定かでは無いが貴族主義の悪い所を凝縮したようなカインを制することが出来なかったことを悔やみながら亡くなった。
波乱万丈の人生だったが、最終的にスカーレットの幸福とレグルス家の存続どちらも成ったことを喜んで……くれて……いるといいなぁと作者は思ってます。
【カイン】
今作最大の悪役。悪行をレオナルドと二分させる予定でしたが、スカーレットちゃんがそんな最低野郎に抱かれたことを認めたくなかったので全部の罪を被ってもらいました。ごめーんね?(真顔)
レグルス家の当主であったが実際にはスカーレットの母方の従兄弟でレグルス家とは血筋的に関係のない生まれ。
根っからの加虐趣味と両親に愛されなかったというコンプレックスにより妹に冷たく当たるようになる。(犬猫を痛めつけて遊んだり、最悪の場合死にいたりかねない悪戯を使用人たちにしてたらそりゃあ、まぁ)
出来れば牢獄から出したくないなぁとは思ってます。
【カルロス二世】
苦労人。王位継承権が低いからと好きな女の子に盛大にアプローチして結婚間際まで行ったのに事故で王位を手にしてしまった人。三人の妃、三人の子供たちを愛しているが、一番比重が傾いてしまっているのはアンネリーゼとオズワルド。もうしばらくは自分が踏ん張らねばと頑張る王様。
【アンネリーゼ】
名前だけの登場ながら作中で様々な人間影響を及ぼした女性。
性格は天真爛漫、魔法のことが三度の飯よりも大好きな根っからの魔女気質。
カルロスが王位に就き、自身が側室として召し上げられた時に子を宿していることに気づいた。権力争いにまともな後ろ盾のない我が子が巻き込まれることを恐れ誕生とともに王位継承権をぶん投げる英断をした。
訳ありっぽい息子とそんな息子に着いてきた精霊種の少年と魔族の少女を笑って受け入れた肝っ玉母ちゃん。
一周目の時は仲の良かった魔法使いがほとんど処刑されたショックで自殺。
二週目の時は同胞を救うためオズを駆けずり回った疲労に流行病が重なっての病死。
【アデーリア】
メイジスの皇后、カルロス二世の正妻。本来はカルロスの兄の側室として嫁ぐ予定だった。そのこと自体に不満は無かったが、カルロスの正室として嫁ぐことになった際の顔合わせで一目惚れした。平民の身分でありながら最愛の人の寵愛を受けるアンネリーゼに嫉妬し、様々な嫌がらせを行った。
現在は若かりし頃の暴走が苦い思い出となっている。
(でもアデーリアの実家であるアストラーエ家は後ろ盾として十二分にカルロスの助けになったし、当時の魔導師団が増長&庶民の魔法使いが詐欺など犯罪行為をしていたのは事実なのでやりすぎではあったけど魔女狩りの必要は確かにあった。)
【サラスティア】
カルロス二世の側室。臆病とも言えるほど用心深く、繊細な心の持ち主。ギラつく毒花のようだった当時のアデーリアに恐れを成し、娘が身の振り方を正しく覚えるよう教育に力を入れた。風水やそう言った方面にも明るく、アンネリーゼは良い相談相手であった。
たぶん、現代にいたら宗教勧誘にめちゃめちゃ引っかかるし身を持ち崩すくらい傾倒しちゃうタイプの人だと思う。
【エステル】
メイジスの第一王女にして王位継承権二位の少女。父親譲りの銀の瞳、母親譲りの銀髪と容貌に真珠姫と称される儚げな美貌の姫君。であるが、実際のところは好奇心旺盛で腹黒さの片鱗が既に見え始めている女帝の卵。
聡明さゆえに、母の危うさを既に理解している。が、レオナルドが王となることへの危機感も抱いており、婚約破棄騒動の時点で即座にオズワルドにコンタクトをとって味方に付けるくらいには行動が早い。
オズワルドが王になるんだったら全力で仕えるのにと思っている。
ユリアと婚約してからのレオナルドには少しだけ期待している。
育ち盛りの14歳。
【プリメラ】
五大侯爵家のうち司法に食い込むサールスード家の長女。下に年の離れた弟が二人いる。頭の回転の速さと人あたりの良さで学園中を虜にしたお姉様。
卒業後は父の職場に出入りし、サールスードの人間として色々と活躍している。
不器用なスカーレットのことを気にかけており、何かと力になってくれている貴重な人物。現在婚活中。
「オルデン帝国魔導師団の方々」
一周目でも二週目でも再三オズワルドをスカウトしていた人たち。
一周目では魔族との戦いで抑え込まれた前線を引き上げるためにオズワルドをスカウトしていた。最終的に撤退に追い込まれるが、人間側の最後の砦として踏ん張る帝国の切り札となる部隊。
二週目では派遣されたメイジスの助力により前線の維持は出来ている。その分、メイジスの魔法使いへの扱いの不遇さに憤りオズワルドをスカウトしていた。
今となってはレグルス夫妻の良き味方であり戦友。
「五大侯爵家」
初代女王であり大魔導師リュカの愛弟子たち五人の子孫である貴族の総称
領地内に様々な鉱山を所有するアストラーエ家
(モチーフはダイヤ)
領地内の図書館の数は随一を誇るサールスード家
(サファイア)
豊かな耕作地帯を有するカセタルフ家
(エメラルド)
領地内に建つ学び舎の数は最大級のポルストル家
(アレキサンドライト)
芸術・観光都市として名高いフロウレスの地を有するレグルス家
(ルビー)
スカーレットの実の両親。紆余曲折あり、当時子供のいなかった二人がエヴァの妹の忘れ形見であるカインを引き取ることになった。その後スカーレットが誕生。本来なら繋がりのあったアンネリーゼの息子であるオズワルドに娘を嫁がせたかったが、前当主の威光に逆らえず王位継承権一位であったレオナルドとの婚約がまとまってしまった。
先天的か後天的かは定かでは無いが貴族主義の悪い所を凝縮したようなカインを制することが出来なかったことを悔やみながら亡くなった。
波乱万丈の人生だったが、最終的にスカーレットの幸福とレグルス家の存続どちらも成ったことを喜んで……くれて……いるといいなぁと作者は思ってます。
【カイン】
今作最大の悪役。悪行をレオナルドと二分させる予定でしたが、スカーレットちゃんがそんな最低野郎に抱かれたことを認めたくなかったので全部の罪を被ってもらいました。ごめーんね?(真顔)
レグルス家の当主であったが実際にはスカーレットの母方の従兄弟でレグルス家とは血筋的に関係のない生まれ。
根っからの加虐趣味と両親に愛されなかったというコンプレックスにより妹に冷たく当たるようになる。(犬猫を痛めつけて遊んだり、最悪の場合死にいたりかねない悪戯を使用人たちにしてたらそりゃあ、まぁ)
出来れば牢獄から出したくないなぁとは思ってます。
【カルロス二世】
苦労人。王位継承権が低いからと好きな女の子に盛大にアプローチして結婚間際まで行ったのに事故で王位を手にしてしまった人。三人の妃、三人の子供たちを愛しているが、一番比重が傾いてしまっているのはアンネリーゼとオズワルド。もうしばらくは自分が踏ん張らねばと頑張る王様。
【アンネリーゼ】
名前だけの登場ながら作中で様々な人間影響を及ぼした女性。
性格は天真爛漫、魔法のことが三度の飯よりも大好きな根っからの魔女気質。
カルロスが王位に就き、自身が側室として召し上げられた時に子を宿していることに気づいた。権力争いにまともな後ろ盾のない我が子が巻き込まれることを恐れ誕生とともに王位継承権をぶん投げる英断をした。
訳ありっぽい息子とそんな息子に着いてきた精霊種の少年と魔族の少女を笑って受け入れた肝っ玉母ちゃん。
一周目の時は仲の良かった魔法使いがほとんど処刑されたショックで自殺。
二週目の時は同胞を救うためオズを駆けずり回った疲労に流行病が重なっての病死。
【アデーリア】
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現在は若かりし頃の暴走が苦い思い出となっている。
(でもアデーリアの実家であるアストラーエ家は後ろ盾として十二分にカルロスの助けになったし、当時の魔導師団が増長&庶民の魔法使いが詐欺など犯罪行為をしていたのは事実なのでやりすぎではあったけど魔女狩りの必要は確かにあった。)
【サラスティア】
カルロス二世の側室。臆病とも言えるほど用心深く、繊細な心の持ち主。ギラつく毒花のようだった当時のアデーリアに恐れを成し、娘が身の振り方を正しく覚えるよう教育に力を入れた。風水やそう言った方面にも明るく、アンネリーゼは良い相談相手であった。
たぶん、現代にいたら宗教勧誘にめちゃめちゃ引っかかるし身を持ち崩すくらい傾倒しちゃうタイプの人だと思う。
【エステル】
メイジスの第一王女にして王位継承権二位の少女。父親譲りの銀の瞳、母親譲りの銀髪と容貌に真珠姫と称される儚げな美貌の姫君。であるが、実際のところは好奇心旺盛で腹黒さの片鱗が既に見え始めている女帝の卵。
聡明さゆえに、母の危うさを既に理解している。が、レオナルドが王となることへの危機感も抱いており、婚約破棄騒動の時点で即座にオズワルドにコンタクトをとって味方に付けるくらいには行動が早い。
オズワルドが王になるんだったら全力で仕えるのにと思っている。
ユリアと婚約してからのレオナルドには少しだけ期待している。
育ち盛りの14歳。
【プリメラ】
五大侯爵家のうち司法に食い込むサールスード家の長女。下に年の離れた弟が二人いる。頭の回転の速さと人あたりの良さで学園中を虜にしたお姉様。
卒業後は父の職場に出入りし、サールスードの人間として色々と活躍している。
不器用なスカーレットのことを気にかけており、何かと力になってくれている貴重な人物。現在婚活中。
「オルデン帝国魔導師団の方々」
一周目でも二週目でも再三オズワルドをスカウトしていた人たち。
一周目では魔族との戦いで抑え込まれた前線を引き上げるためにオズワルドをスカウトしていた。最終的に撤退に追い込まれるが、人間側の最後の砦として踏ん張る帝国の切り札となる部隊。
二週目では派遣されたメイジスの助力により前線の維持は出来ている。その分、メイジスの魔法使いへの扱いの不遇さに憤りオズワルドをスカウトしていた。
今となってはレグルス夫妻の良き味方であり戦友。
「五大侯爵家」
初代女王であり大魔導師リュカの愛弟子たち五人の子孫である貴族の総称
領地内に様々な鉱山を所有するアストラーエ家
(モチーフはダイヤ)
領地内の図書館の数は随一を誇るサールスード家
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豊かな耕作地帯を有するカセタルフ家
(エメラルド)
領地内に建つ学び舎の数は最大級のポルストル家
(アレキサンドライト)
芸術・観光都市として名高いフロウレスの地を有するレグルス家
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