歌うしか能がないと言われてダンジョン置き去りにされた俺、ギフト『歌声魅了』で魔物を弱体化していた!本来の力が目覚め最強へ至る

綾森れん

文字の大きさ
191 / 191
Ⅳ、着実に進む決戦への準備

46★頑なな心は天使の歌声にとかされる【エドモン視点】

しおりを挟む
(エドモン皇子視点)

 初夏の風が木立を抜けて、薔薇の香を運ぶ。 

 風の精霊たちに誘われるように、僕はテラスを見上げた。もえずる若葉のただ中、大理石の手すりが陽射しを浴びて白く輝いている。

 そこに、ふわりと天使が舞い降りた。銀髪が風に舞い、淡い若草色のドレスが陽射しにとける。

 誰だ、あの可憐な少女は。

 僕のジュキエーレちゃんだ!

 出会ったときのツインテールより大人びた髪型のせいか、歳相応に垢抜けて見える。……ジュキエーレちゃんって十四歳くらいだったよな?

 髪型もドレスも母上の指示だろうか? 好きな子が母上の色に染められていくと思うと、僕の心にはさざ波が立つ。

 男装姿も魅力的だけど、やっぱり綺麗な恰好してほしいよな。変身過程を観察したかったのに、クロリンダ嬢を迎えに行くため去らねばならなかったのだ。

「ねえエドったら、アタクシの話、お分かりになって?」

 クロリンダ嬢の不機嫌な声に、僕の意識は茶会に引き戻された。

「あなたがアタクシを愛しているなら、アタクシの髪を切った妹のレモネッラと、あの銀髪の騎士を処刑してほしいの」

 姉妹そろって怖いなあ。これはやっぱりジュキエーレちゃんに女装してもらって正解だった。彼の歌に耳を傾けてくれたとは思えない。

「あークロリンダ嬢、あの二人はラピースラ・アッズーリを倒そうとしてやったことだし、処刑は重すぎないだろうか?」

「エドったら、アタクシより妹の味方をするんですの!?」

「そんなつもりではないさ。ただ――」

 僕はわざと言いよどんだ。

「ただ、なんですの?」

 クロリンダ嬢はいら立ちをあらわにする。僕は心を決めた演技をして、彼女の手を両手で包み込んだ。

「これは帝国の上層部しか知らない重要機密なんだ。でもクロリンダ嬢には打ち明けよう。僕の大切な人だから」

 テラスの上ではヴァイオリンが、ゆったりとした前奏を奏でている。ヴァイオリンの音色を聞くと子供の頃、母上がノルディア大公国から連れて来たヴァイオリニストに厳しい指導を受けていたことを思い出してしまう。師の神経質な目線が刺さる幻想を振り払って、僕は少し大きな声で宣言した。

「ラピースラ・アッズーリは破滅を望む闇に堕ちた大聖女。彼女を倒さなければ、この世界は滅ぶんだ」

 そう、これが僕の作戦。本当のことを打ち明けるという、作戦とも呼べないものだ。

「僕と君の未来も消えてしまうんだよ!」

 いや正確には、ラピースラが魔神復活を狙っていて、その魔神が世界を滅ぼすのだが、込み入った話をしてもクロリンダ嬢には難しいだろうから省略したのさ。

「そんな―― アタクシとエドの帝国が滅んでしまうなんて!」

 素直なクロリンダ嬢が僕の話を信じて両手で口もとを覆ったとき、ジュキエーレちゃんが歌い出した。

「――君の笑い声は消えてしまった
 この指先をすり抜けて
 青空の向こうへ――」

 悲しげな、それでいて夢見るような歌声。話し声より五度からオクターブくらい高い音域を歌っているせいか、下町の悪ガキのようないつものジュキエーレちゃんとは別人だ。こんな澄んだ声が出せるなら、普段からもっと可愛い声で、欲を言えば可愛い口調でしゃべってくれたらいいのにな。

「――僕は心に誓った
 君を取り戻すと――」

 ああでも強い表現をすると彼の声だな。凛とした響きが耳に心地よい。

 しっかし―― ジュキエーレちゃんの歌声は初めて聴いたが…… いやはや驚いた。プロ並みにうまいではないか。これは母上が夢中になるわけだ。

 母上が少年愛に目覚めたかと心配していたが、安心したよ。やはり母は音楽家にしか興味がない。だから楽才のなかった僕から、興味を失ったのだろうけれど。

「――心よ、奮い立て
 死の国へ降りるのだ――」

 ジュキエーレちゃんと目が合ったような気がして、僕の心臓がドキリと跳ねた。

 降りる、という歌詞に合わせて目線を下に向けたのか。心憎い演出だと頭では分かっているのに、エメラルドの瞳に魅入られて、僕ちゃんが女の子になってしまいそうだよ!

 不思議だ。君は少女の姿で歌っているのに、その心はやっぱり少年なんだな。

「――待ち受ける死の女神も恐れはしない
 僕にしかできないから
 君を愛しているから――」

 デクレッシェンドすると、彼の声がまたやわらかくなる。中低音域のあたたかい音色に、優しく包まれるようだ。

 楽器が後奏を奏でる。ダカーポアリアではなくアリオーゾだったらしい。僕ちゃんだって母上に叩きこまれたから、音楽について知らないわけじゃないのさ。

 強制されればされるほど、心は音楽から離れて行っただけで――。

「ああ、アタクシにしかできないことなのね」

 最後のチェンバロの響きも消えぬうちに、クロリンダ嬢が涙声で言った。

 忘れていたぞ、この令嬢のこと。

「エドを愛しているから、アタクシの心に恐れはないわ」

 今ジュキエーレちゃんが、そんな詩を歌っていたな。そうか、歌声魅了シンギングチャームにかかったのか。

「教えてちょうだい、エド。アタクシがこの身にラピースラの悪霊を宿して妹の極大聖魔法に打たれれば、この世界を救えるの?」

「その通りだよ、クロリンダ嬢。君の美しい勇気は未来永劫、語り継がれるだろう!」

「ああ、なんという運命!」

 大げさに泣き顔を作るクロリンダ嬢。むしろこっちがオペラだな。

「アタクシは犠牲になるの。世界を救って散る薔薇なのよ!」

 いや、実際は聖魔法や聖剣を受けて、クロリンダ嬢が命を落とすことはないのだが――

「アタクシは殉教する乙女!!」

 まいっか。最高潮に盛り上がってるし、そっとしておこう。

「待ち受ける死の女神も恐れはしないわ!」

 それもさっきジュキエーレちゃんが歌っていた詩だな。うん、僕も口添えしよう。

「ああ、美しきクロリンダ嬢。君は心まで美しい。君こそは全女性の憧れだ!」

「オホホホ、知っていてよ。アタクシは身も心も美の結晶ですもの」

 美の結晶は僕のほうさ。いや、ジュキエーレちゃんには負けるかな。

 自信を取り戻してくれてよかった。侍女たちに頼んで、彼女の妙なアシンメトリーヘアでも美しく見えるよう工夫してもらったのも功を奏したのかも知れない。女性自身が自分を美しいと信じられなければ、僕が何を言っても嘘になってしまうから。

「約束しますわ、いとしのエド。次にラピースラがこの身に乗り移ったときは、決して離しはしないと」

 クロリンダ嬢の瞳には、決意の炎が燃えていた。


 ─ * ─



これにて第四章まで完結です。

『精霊王の末裔』は新人賞に応募する関係で、賞の規定により応募期間は更新ができません。
第五章・第六章は「カクヨム」や「小説家になろう」にてUP済です。
気になる方は、上記サイトでお読みください。

コンテスト期間が終わりましたら、またアルファポリス版も更新します!

ここまでお読みいただきありがとうございました。
しおりを挟む
感想 6

この作品の感想を投稿する

みんなの感想(6件)

katayama
2023.01.26 katayama

12話
ご紹介差し上げたいです
ご紹介して差し上げたいです
の方がよろしいのでは?

いちゃラブ加減、上品で、結構なお手前かと。

誤字、誤用も少ないし、情景、人物描写も丁寧だと思います。

趣味の誤字ツッコミの隙が少ない‼️
それだけが残念❓

なんだそれ❓



2023.01.26 綾森れん

敬語怪しいので直して頂き助かります! このシーンは手紙の文章――書き言葉なので余計に変ですよね。直しておきます💦

いちゃラブ加減、きっと奥手のジュキと育ちのよいレモだとこのくらいにしかならないのかも・・・キャラたちの個性のおかげです!

描写が丁寧とおっしゃっていただいて嬉しいです。
2章も読み進めていただき、感謝です!

プロの校正さんみたいだと思っていました誤字ツッコミ、まさか趣味だとおっしゃる!?
自分で見直しても気付かないところをご指摘いただけて、いつも助かっております。

ありがとうございます!!

解除
2023.01.18 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

2023.01.18 綾森れん

おっしゃる通り、男性読者向けには男性主人公のほうがよいとは言われていますね。でもそれって感情移入のためなのに、人外ってどうなのかなーって(^▽^;) でもそもそも、感情移入だけが小説の読み方じゃないですよね!

重複投稿、なにげに手間かかりますよね! 分かります!!

たくさんお褒めいただいて恐縮でございます。お互い執筆も投稿もがんばりましょーっ!

解除
2023.01.18 ユーザー名の登録がありません

退会済ユーザのコメントです

2023.01.18 綾森れん

こんにちは!コメントありがとうございます!!
良いところを箇条書きにしてくださり、大変ありがたいです。自分では、何が良い部分で何が悪い部分か分からないですから・・・。特に人外主人公は、読者の感情移入を妨げたらどうしよう?とも思っていました💦
次回予告もうざかったらどうしよう? とか・・・(^▽^;)

物語が最高なんて、涙が出るほど嬉しいですよ!! 表紙は、MidjourneyというAIで作成しています。文字入れはCANVA。参考になりましたら・・・!

執筆頑張ります!!

解除

あなたにおすすめの小説

戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件

さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。 数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、 今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、 わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。 彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。 それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。 今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。   「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」 「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」 「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」 「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」   命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!? 順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場―― ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。   これは―― 【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と 【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、 “甘くて逃げ場のない生活”の物語。   ――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。 ※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。

S級スキル『剣聖』を授かった俺はスキルを奪われてから人生が一変しました

白崎なまず
ファンタジー
この世界の人間の多くは生まれてきたときにスキルを持っている。スキルの力は強大で、強力なスキルを持つ者が貧弱なスキルしか持たない者を支配する。 そんな世界に生まれた主人公アレスは大昔の英雄が所持していたとされるSランク『剣聖』を持っていたことが明らかになり一気に成り上がっていく。 王族になり、裕福な暮らしをし、将来は王女との結婚も約束され盤石な人生を歩むアレス。 しかし物事がうまくいっている時こそ人生の落とし穴には気付けないものだ。 突如現れた謎の老人に剣聖のスキルを奪われてしまったアレス。 スキルのおかげで手に入れた立場は当然スキルがなければ維持することが出来ない。 王族から下民へと落ちたアレスはこの世に絶望し、生きる気力を失いかけてしまう。 そんなアレスに手を差し伸べたのはとある教会のシスターだった。 Sランクスキルを失い、この世はスキルが全てじゃないと知ったアレス。 スキルがない自分でも前向きに生きていこうと冒険者の道へ進むことになったアレスだったのだが―― なんと、そんなアレスの元に剣聖のスキルが舞い戻ってきたのだ。 スキルを奪われたと王族から追放されたアレスが剣聖のスキルが戻ったことを隠しながら冒険者になるために学園に通う。 スキルの優劣がものを言う世界でのアレスと仲間たちの学園ファンタジー物語。 この作品は小説家になろうに投稿されている作品の重複投稿になります

俺だけ永久リジェネな件 〜パーティーを追放されたポーション生成師の俺、ポーションがぶ飲みで得た無限回復スキルを何故かみんなに狙われてます!〜

早見羽流
ファンタジー
ポーション生成師のリックは、回復魔法使いのアリシアがパーティーに加入したことで、役たたずだと追放されてしまう。 食い物に困って余ったポーションを飲みまくっていたら、気づくとHPが自動で回復する「リジェネレーション」というユニークスキルを発現した! しかし、そんな便利なスキルが放っておかれるわけもなく、はぐれ者の魔女、孤高の天才幼女、マッドサイエンティスト、魔女狩り集団、最強の仮面騎士、深窓の令嬢、王族、謎の巨乳魔術師、エルフetc、ヤバい奴らに狙われることに……。挙句の果てには人助けのために、危険な組織と対決することになって……? 「俺はただ平和に暮らしたいだけなんだぁぁぁぁぁ!!!」 そんなリックの叫びも虚しく、王国中を巻き込んだ動乱に巻き込まれていく。 無双あり、ざまぁあり、ハーレムあり、戦闘あり、友情も恋愛もありのドタバタファンタジー!

魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。

カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。 だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、 ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。 国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。 そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~

エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】 【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】 ~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~  ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。  学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。  何か実力を隠す特別な理由があるのか。  いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。  そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。  貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。  オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。    世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな! ※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。

この聖水、泥の味がする ~まずいと追放された俺の作るポーションが、実は神々も欲しがる奇跡の霊薬だった件~

夏見ナイ
ファンタジー
「泥水神官」と蔑まれる下級神官ルーク。彼が作る聖水はなぜか茶色く濁り、ひどい泥の味がした。そのせいで無能扱いされ、ある日、無実の罪で神殿から追放されてしまう。 全てを失い流れ着いた辺境の村で、彼は自らの聖水が持つ真の力に気づく。それは浄化ではなく、あらゆる傷や病、呪いすら癒す奇跡の【創生】の力だった! ルークは小さなポーション屋を開き、まずいけどすごい聖水で村人たちを救っていく。その噂は広まり、呪われた女騎士やエルフの薬師など、訳ありな仲間たちが次々と集結。辺境の村はいつしか「癒しの郷」へと発展していく。 一方、ルークを追放した王都では聖女が謎の病に倒れ……。 落ちこぼれ神官の、痛快な逆転スローライフ、ここに開幕!

スキルハンター~ぼっち&ひきこもり生活を配信し続けたら、【開眼】してスキルの覚え方を習得しちゃった件~

名無し
ファンタジー
 主人公の時田カケルは、いつも同じダンジョンに一人でこもっていたため、《ひきこうもりハンター》と呼ばれていた。そんなカケルが動画の配信をしても当たり前のように登録者はほとんど集まらなかったが、彼は現状が楽だからと引きこもり続けていた。そんなある日、唯一見に来てくれていた視聴者がいなくなり、とうとう無の境地に達したカケル。そこで【開眼】という、スキルの覚え方がわかるというスキルを習得し、人生を大きく変えていくことになるのだった……。

処理中です...
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。

このユーザをミュートしますか?

※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。