2 / 2
部員A登場
しおりを挟む
夏休みは暇だった…
体育会系の部活はさぞ忙しかろう。
体育会系だけではないか…演劇部も吹奏楽部もその他歴史と伝統ある部は、力が入っている。
そんな中、僕は部室にいる。
別に部活動をしているわけではない。
部室という、夏の暑さを微塵も感じない冷房効いたここは天国だと思う。
さぁこの部活は何部でしょう?
まぁ簡単な事です。
プロローグで何やってたって話ですよ。
そうです。図書部です。
あれ、図書のとの字も出てこなかったよね?
映画見てイチャイチャしたみたいな。
いや、いちゃいちゃしてないし。
そんなことあったら嬉しいです。
そう、映画研究部かと思わせて図書部でした。
図書部の活動は、主に図書館の管理だ。
図書館は司書というボスが根城にしている館であり、その下僕として図書部員がいる。
掃除から本の貸し出し、返却、整理など様々である。
ちなみに僕は、あんまり本読まない。
読むより見るという方が正しい。ちなみに好きなのはこのデッサンポーズ集第7巻「ローアングルからのデッサンをしてみよう。」である。
これがなんとも言えない…ぐふふふふ
「先輩、キモいです。やめてください。図書部の品が疑われます。だいたい1人でブツブツ、誰に話しているんですか。」
出ました。お化けです。
図書部に居座り、文字を喰う化け物。
部員Aが現れた。
攻撃しますか?逃げますか?食べますか?
「私はお化けじゃないです。まぁ本が好きなのはあってますが…」
「なに?部員Aよ、最近本が無くなると思ったら貴様が喰っていたのか。悪いヤツめ、成敗してくれる。」
「さっきから、部員Aってなんですか?まったくモブキャラですか、私はモブ扱いですか?」
部員Aは、女子であり、後輩であり、怪異である。
本人は自分が怪異であることを自覚していないようだが、ボス曰く大先輩になるそうだ。
ちなみに名前は、アリス・グランド・マザメシアというらしい。
部員からはアリスちゃんと呼ばれているが、僕からすればグランマの方があっている気がする。
さぁ、まだまだ前振りは続きます。
次回は部員Bの登場です。
あれこれ恋愛ものだよね?
映画館の相手いつ出るの?
続く
体育会系の部活はさぞ忙しかろう。
体育会系だけではないか…演劇部も吹奏楽部もその他歴史と伝統ある部は、力が入っている。
そんな中、僕は部室にいる。
別に部活動をしているわけではない。
部室という、夏の暑さを微塵も感じない冷房効いたここは天国だと思う。
さぁこの部活は何部でしょう?
まぁ簡単な事です。
プロローグで何やってたって話ですよ。
そうです。図書部です。
あれ、図書のとの字も出てこなかったよね?
映画見てイチャイチャしたみたいな。
いや、いちゃいちゃしてないし。
そんなことあったら嬉しいです。
そう、映画研究部かと思わせて図書部でした。
図書部の活動は、主に図書館の管理だ。
図書館は司書というボスが根城にしている館であり、その下僕として図書部員がいる。
掃除から本の貸し出し、返却、整理など様々である。
ちなみに僕は、あんまり本読まない。
読むより見るという方が正しい。ちなみに好きなのはこのデッサンポーズ集第7巻「ローアングルからのデッサンをしてみよう。」である。
これがなんとも言えない…ぐふふふふ
「先輩、キモいです。やめてください。図書部の品が疑われます。だいたい1人でブツブツ、誰に話しているんですか。」
出ました。お化けです。
図書部に居座り、文字を喰う化け物。
部員Aが現れた。
攻撃しますか?逃げますか?食べますか?
「私はお化けじゃないです。まぁ本が好きなのはあってますが…」
「なに?部員Aよ、最近本が無くなると思ったら貴様が喰っていたのか。悪いヤツめ、成敗してくれる。」
「さっきから、部員Aってなんですか?まったくモブキャラですか、私はモブ扱いですか?」
部員Aは、女子であり、後輩であり、怪異である。
本人は自分が怪異であることを自覚していないようだが、ボス曰く大先輩になるそうだ。
ちなみに名前は、アリス・グランド・マザメシアというらしい。
部員からはアリスちゃんと呼ばれているが、僕からすればグランマの方があっている気がする。
さぁ、まだまだ前振りは続きます。
次回は部員Bの登場です。
あれこれ恋愛ものだよね?
映画館の相手いつ出るの?
続く
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
妻を蔑ろにしていた結果。
下菊みこと
恋愛
愚かな夫が自業自得で後悔するだけ。妻は結果に満足しています。
主人公は愛人を囲っていた。愛人曰く妻は彼女に嫌がらせをしているらしい。そんな性悪な妻が、屋敷の最上階から身投げしようとしていると報告されて急いで妻のもとへ行く。
小説家になろう様でも投稿しています。
そんなに義妹が大事なら、番は解消してあげます。さようなら。
雪葉
恋愛
貧しい子爵家の娘であるセルマは、ある日突然王国の使者から「あなたは我が国の竜人の番だ」と宣言され、竜人族の住まう国、ズーグへと連れて行かれることになる。しかし、連れて行かれた先でのセルマの扱いは散々なものだった。番であるはずのウィルフレッドには既に好きな相手がおり、終始冷たい態度を取られるのだ。セルマはそれでも頑張って彼と仲良くなろうとしたが、何もかもを否定されて終わってしまった。
その内、セルマはウィルフレッドとの番解消を考えるようになる。しかし、「竜人族からしか番関係は解消できない」と言われ、また絶望の中に叩き落とされそうになったその時──、セルマの前に、一人の手が差し伸べられるのであった。
*相手を大事にしなければ、そりゃあ見捨てられてもしょうがないよね。っていう当然の話。
優しく微笑んでくれる婚約者を手放した後悔
しゃーりん
恋愛
エルネストは12歳の時、2歳年下のオリビアと婚約した。
彼女は大人しく、エルネストの話をニコニコと聞いて相槌をうってくれる優しい子だった。
そんな彼女との穏やかな時間が好きだった。
なのに、学園に入ってからの俺は周りに影響されてしまったり、令嬢と親しくなってしまった。
その令嬢と結婚するためにオリビアとの婚約を解消してしまったことを後悔する男のお話です。
彼女の離縁とその波紋
豆狸
恋愛
夫にとって魅力的なのは、今も昔も恋人のあの女性なのでしょう。こうして私が悩んでいる間もふたりは楽しく笑い合っているのかと思うと、胸にぽっかりと穴が開いたような気持ちになりました。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
【書籍化】番の身代わり婚約者を辞めることにしたら、冷酷な龍神王太子の様子がおかしくなりました
降魔 鬼灯
恋愛
コミカライズ化決定しました。
ユリアンナは王太子ルードヴィッヒの婚約者。
幼い頃は仲良しの2人だったのに、最近では全く会話がない。
月一度の砂時計で時間を計られた義務の様なお茶会もルードヴィッヒはこちらを睨みつけるだけで、なんの会話もない。
お茶会が終わったあとに義務的に届く手紙や花束。義務的に届くドレスやアクセサリー。
しまいには「ずっと番と一緒にいたい」なんて言葉も聞いてしまって。
よし分かった、もう無理、婚約破棄しよう!
誤解から婚約破棄を申し出て自制していた番を怒らせ、執着溺愛のブーメランを食らうユリアンナの運命は?
全十話。一日2回更新 完結済
コミカライズ化に伴いタイトルを『憂鬱なお茶会〜殿下、お茶会を止めて番探しをされては?え?義務?彼女は自分が殿下の番であることを知らない。溺愛まであと半年〜』から『番の身代わり婚約者を辞めることにしたら、冷酷な龍神王太子の様子がおかしくなりました』に変更しています。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる